絢瀬絵里とレーシングドライバーの恋愛事情   作:サイスケ

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今まで更新出来ずすみませんでした

今日からまた徐々に投稿していこうと思います


ブロー後の日常

あのエンジンブローのあとFDをスクールの方々の力も借り学の工場に預けた翌日

 

今日は学校に登校する日

 

一希「そっか、今日は学校だったっけか

なんかいつものガレージにFDが無いと落ち着かないな…」

 

一希は強い喪失感に囚われていた

いつも自分の一部のように感じていたFDがない事で

やるせない気持ちになっていたのである

 

ピンポーン

一希「誰だろ?…」

 

絵里「一希!おはよう!」

 

一希「あ、絵里か

迎えに来てくれたのか?」

 

絵里「うん!

どうしたの?元気無いみたいね

いつもの車も無いみたいだけど…」

 

 

一希は学から代車を借りてはいた

だからガレージに車がない訳ではなかったのだ

 

 

一希「あぁ、いつもの車はこの間スクールでレースした時に壊れちゃってね

待ってて、すぐ準備してくる」

 

 

準備を終えて

 

一希「お待たせ、それじゃ行こうか

詳しい話は行きながら話すよ」

 

そして一希はこの間あったことを包み隠さず

絵里に話した

 

絵里「あ、それでいつもの車じゃ無かったのね…

ごめんなさい何も考えず聞いちゃって…」

 

一希「気にするなよ 俺だって遅かれ早かれこうなるだろとは思ってたから…

ただ、いざその状態になると想像以上でね…」

 

絵里「でも、お父さんから代車借りられたのなら

運転出来ないわけでは無いんでしょ」

 

一希「あぁ、ただ代車で借りた車がまさかあれとは思わなかったけど…」

 

学から借りた車はなんと同じロータリーエンジンの車で

なおかつFDよりも型の新しいSE3P(RX-8)だった

普段からロータリーに乗っていた一希のことを思っての

学の気遣いだった

 

絵里「あれもスポーツカーでしょ?」

 

一希「あぁ、俺が乗ってたFDの後継型だよ

ただ親父曰くあれは全くいじってない、どノーマル

って話だから1回も乗ってない」

 

絵里「そうなの? どうして?」

 

一希「FDが治った時に感覚が違いすぎて困るのを防ぐため」

 

絵里「なるほどね…

あ、そうこうしている間に学校ね

私が言えることではないかも知れないけど

余り気にしない方がいいと思うわよ」

 

一希「あぁ、ありがとう」

 

そして一希のクラスにて

 

鏱「よう!一希! その後スクールじゃどうだ?」

 

一希「鏱か…」

 

鏱「お、元気ねぇな、どうした?」

 

一希は絵里に話した通り、鏱にも詳しい事情を話した

 

鏱「嘘だろ… お前がエンジンブロー!?

余程やばかったんだな…

で、今は車は無いのか?」

 

一希「いや、親父から代車借りて来た

RX-8」

 

鏱「マジかよ… 代車でロータリーって」

 

一希「あぁ俺も驚いてる」

 

鏱「まぁ治るまでは仕方ねぇな」

 

一希「あぁ…」

 

そしてその日の放課後

 

鏱「一希!」

 

一希「鏱!? どうしたんだそんなに急いで?」

 

 

鏱「どうしたんだ?じゃねぇよ!!

お前絵里ちゃんにもあの話しただろ!」

 

 

一希「あぁ…」

 

 

鏱「お前そんなことして、あれだけ真面目で人の事、

特にお前のことを気にかけてくれてた子が何も感じないと思ったのか!?」

 

 

一希「え、どういう事だ!?」

 

 

鏱「今日の昼休み、絵里ちゃんからLINE入ったから

行ってみたら、お前のことを心配して泣いてたよ!!」

 

 

一希「っ!!」

 

 

鏱「あの子はな、お前のレースを見るのが楽しみだって言ってた! レースしてる時のお前がカッコイイからって、でもいまのお前は抜け殻みたいになってるし

そんなお前を見るのが辛いって言ってたよ!」

 

 

一希「絵里…」

 

 

鏱「分かったらとっとと絵里ちゃんの所行け!!」

 

 

一希「分かった! サンキュー鏱!!」

 

 

鏱「おう! 1つ貸しだぞ!!」

 

 

一希「あぁ!!」

 

 

それから一希は絵里の所へ走って向かうのだった

様々な思いを抱きながら




はい、今日はここまでです

鏱のおかげでやっと絵里ちゃんの気持ちに気づけた一希です

ここからどうやって絵里ちゃんと仲良くなっていくのか
またFDはどうなってしまうのか、乞うご期待です

また更新は不定期になってしまうかも知れませんがよろしくお願いします
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