BIOHAZARD~悲劇のエージェント~   作:特殊作戦群

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2人の姿はサンフランシスコ郊外の銃砲店に合った。


それぞれのプライベート 2 ユウキ&ヴィア1

銃砲店[kendo]

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

どよーんとした空気が場を支配する。

 

「えっと・・・ロバード、ジョウ、ゴメン」

 

俺は謝り

 

「あ・・あははは・・・・任務上でこうなったんだもの致し方ないかぁと私は思うんだけれどもね・・・・」

 

ヴィアも若干顔が引き攣ってしまっている。無理もない。専用のガンケースに収まっているMk25カスタムモデルは見るも無残な姿になっていたからだ。

 

ロバートは手袋を付け、部品を取ろうとしたが

 

「一応銃本体は洗浄しましたよ。流石にね」

 

言い

 

「まぁ念には念を入れてだな」

 

ジョウも同様に破損した部品を見る。

 

「スライドが腐食して解けかけてやがる・・・・」

 

「信じられん・・・フレームもだ・・・」

 

「兄貴、コイツはひでぇよ。此処まで壊れるのは・・・・」

 

2人は言いつつ

 

「で、どうする?ユウキ」

 

聞かれ

 

「一応考えて居るには考えているんですが・・・・」

 

俺は言い

 

「もったいぶらずに教えてよ!!」

 

ヴィアも参加し

 

「そうだな話を聞かせてくれ!!」

 

「ああ」

 

ジョウとロバートも頷き

 

「考えてるのが、Mk25かUSPの9㎜タクティカルモデルはてまた両方をベースにしつつ対腐食性を徹底的に高めかつ弾倉をロングマガジンに変更し9㎜の威力の無さを装着数で強引にカバーし、アイアンサイトを加工してほしい暗闇でも遜色なく使えるように。」

 

言い

 

「「・・・・・・・・・・・・・」」

 

2人は話しを聞き

 

「対腐食性を・・・・・」

 

「徹底的に・・・・か」

 

「9㎜口径仕様はそのままにロングマガジン装備に変更かつサイトにも加工を施す」

 

ジョウとロバートにヴィアも言い

 

「何処までの範囲をカバーするんだ?銃内部の部品全てをか?弾倉も含めての全ての範囲か?」

 

ロバートに言われる。それに対し

 

「勿論、内部も弾倉も全部だ。」

 

答える。

 

「成る程な、イイ考えだな。ラクーンの時の経験や今までの経験が生きてるな。あの時のような[バイオハザード]が発生している特殊な条件下でも銃器に求められるモノは三つある[汎用性][確実性][安定性]の三つだ」

 

ロバートに言われ

 

「ですよね。一時は40S&Wにしようかとも迷ったんですがラクーンの時の事を思いだして考えてみたんですけれども高威力の弾薬はあの時もほぼ見つけられなかったですもんね。しかしながら9㎜でも弱点部位にある程度の弾数を叩き込めば状況の打開にはなりますからね。その分射撃の腕が要求されるのも痛い所ですが」

 

答え

 

「その部分に関してはお前さんは大丈夫だろう、所属こそホワイトハウス直轄のエージェントだが肩書は現役の海軍特殊部隊のメンバーの1人だからな」

 

ジョウにも言われる。

 

「となると選定機種はどっちにする?」

 

聞かれ

 

「両方でお願いします」

 

答え

 

「Mk25とUSP9㎜タクティカルモデルの両方か?!」

 

問われ

 

「です、手間をかけて申し訳ないのですが。メインアームはUSPで統一し予備の為にMk25も新調しカスタマイズをお願い致します。後は、[コイツ]にも」

 

もう一つガンケースを置きそれを開けたジョウは

 

「コイツは[USP40タクティカル]モデルじゃねぇか、幾分か使い込んでるみたいだな。メンテナンスはしてるみたいだが、まぁ俺達の方で見てやるよ。部品の交換の必要もあるかもしんないしな。」

 

言われつつも

 

「お願いします。後はコイツにも同じ加工を施してほしいんです」

 

頼み

 

「となると・・・・・ロバート・・・」

 

「えっと、銃本体を全バラにしてコーティング用の特殊な薬液に部品を全部入れて対腐食性コーティングを施す作業を行い、後はサイトの加工だな。」

 

ロバートは簡単にメモを取り

 

「対腐食コーティング用の特殊溶剤は幸いにも在庫がある。Mk25もUSP9㎜も在庫はある。怪しいのはロングマガジンだな。」

 

ロバートは言うと

 

「分かった、ちょっと在庫確認してくる」

 

言うや否やジョウが奥に一旦引っ込む。そしてその間に

 

「しかし、派手にぶっ壊したもんだな。」

 

残骸になってるMk25を見てロバートは言い

 

「まさか銃を溶かすほどの溶液をぶっかけて来る奴が居るなんてな。」

 

「結構お金かけてチューンした銃が一瞬でアボンは泣けてくるよ流石にね」

 

ロバートと話し込んでると

 

・・・・・・・・ツンツン・・・ツンツン

 

ヴィアが袖をつついており

 

「分かってる」

 

ヴィアに言っていると

 

「なんだなんだ?これから[お楽しみか?]」

 

ロバートが茶化すと

 

「まぁ、そんな所です。[夜にゆっくりと]」

 

含みを持たせて言うもだから

 

「お前も隅におけねぇなぁ。」

 

言われてしまい

 

「違う違う、只のディナーだ。ロバートが想像してる様な事はない」

 

全否定し

 

「むぅ・・・・・・」

 

横でヴィアがむくれ

 

「はぁ~~~~お前さん、鈍いって言われた事ねぇか?」

 

ロバートは頭を抱えて俺に言い

 

「いや」

 

答え

 

「嬢ちゃん、この朴念仁相手では苦労するぞ?」

 

ロバートがヴィアに苦笑する中

 

「やっぱ、ダメだったわ。USP40のロングマガジンは在庫が6本あったけれども他は在庫切らしてる。注文しないと無いわ」

 

ジョウは言い

 

「施工、組付け、調整、どれくらいかかる?」

 

尋ね、それにジョウは

 

「銃自体はあるし、コーティング剤もあるから施工に関しては大丈夫だ。問題はロングマガジン事態を取り寄せになる事くらいか。」

 

言われ

 

「最悪次の任務までに間に合うようにしてくれればイイよ。当分は出番ナシだろうしさ」

 

答え

 

「となると、メインアームナシは不味いからな、その40をメンテナンスして後はそうだな・・・・こっちには何日間いる?」

 

聞かれ

 

「休暇の間は居るつもりだ」

 

答えると

 

「分かった。メンテンスと部品の状態を確認して必要なら部品の交換を行う。そし例の対腐食特殊コーティングを施して調整もしておく。君の癖は知ってるからね」

 

ジョウはメモを取りつつ言い

 

「分かった。二人の腕は信頼してるから全般を任せるよ。」

 

俺は言い

 

「費用に関してもお得意様だ、大幅に勉強させてもらう」

 

「ありがとう」

 

言い、新たに2丁の銃を新調しそのままカスタマイズ作業を依頼し持参して来た銃を預けヴィアと2人で外に出るのだった。




次回~それぞれのプライベート3ユウキ&ヴィア2~
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