ハリーポッターと機関銃   作:グリボーバルシステム

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主人公の経歴紹介と、登場兵器の紹介をちょこっとしておきます。


人物紹介

主人公

エスペランサ・ルックウッド

 

11歳。

黒髪で短髪。身長は高くないが、長年の戦闘経験から体つきは良い。

 

国籍は英国であるが、育ちはクウェートである。

物心つく前に親によってクウェートに捨てられた。

運良くクウェート国内に潜伏していた米国政府の裏組織(特殊部隊)に拾われる。

傭兵として戦闘訓練や戦略戦術に関する教育を数年間受け、湾岸戦争の際に侵攻してきたイラク軍と戦い生き残った。

彼がガバメントやグリースガンなどの米国の銃器を扱うのはこれが理由である。

所属していた部隊は非公式の物であったが、編成と役割は米国海兵隊のフォース・リーコンと似ていた。

市街地戦の作戦立案を得意とし、数々の任務をこなしていた彼は教官陣からも一目置かれる存在となる。

 

湾岸戦争終結とともに米国の全特殊部隊は本土に引き上げたためにエスペランサを含む若干名の兵士はクウェート国内に一般市民として残った。

彼の功績を称えた部隊指揮官は彼に特殊部隊時の装備と勲章を授けている。

 

その後、湾岸戦争終了後にイラク軍から脱走し、武装集団となった組織にエスペランサの住む地域が襲撃された。

同じ部隊出身の者達で編成した義勇軍にて対抗するも、数と兵器の質で圧倒され、エスペランサ以外の兵士は全員死亡した。

また、彼の住む地域の市民もほとんどが虐殺されている。

 

 

ホグワーツ入校の理由は自分達を襲った理不尽な暴力をこの世から葬り去るための力を身につけるためである。

要するに世界各地に存在するテロリストや武装集団を魔法と兵器によって駆逐するのが目的。

 

現在はその目的達成のために使えそうな魔法を習得することと、武器の量産を日々行っている。

 

一部を除いて基本的に成績が悪く、素行もよろしくないために教師と生徒からの評価は悪い。

しかし、トロールを倒したことや盾の呪文を使いこなす彼を優秀であると評価する生徒も少数存在する。

加えて、寮の柵に囚われない彼に興味を持つ者も居る。

 

愛用するタバコの銘柄はアメリカンスピリッツ。

 

 

 

 

 

 

 

 

・登場兵器

 

 

 

兵器の量産は石や砂を魔法で部品に変えて、それを結合することによって行っている。

長期間に及ぶ修練の結果、本物と同程度の性能を保つ武器の開発が可能となった。

また、「そっくり呪文」によって銃弾の量産も行っている。

 

 

<M1911>

 

光景11.4ミリの拳銃。

米軍が1911年に開発したもので、通称コルト・ガバメント。

陸上自衛隊でも装備をしていたが、日本人の体格には大き過ぎた。

装填数は弾倉に7発。発射速度50発/分。

主人公の持ち込んだガバメントは現在マクゴナガル先生に没収されている。

ピーブスを撃ち抜いた訳であるが、3巻において「ワディワジ 逆づめ」が成功していることからポルターガイストに対しての物理攻撃は可能であると思われた。

ちなみに傷はすぐ治ったらしい。

 

 

 

 

<M3短機関銃>

 

ガバメントと同じく45APC弾を使用する短機関銃。

大戦中に米国で開発されたものでグリースガンと呼ばれている。

これまた陸上自衛隊でも装備されていた。

ガバメントが没収され、大量の11.4ミリ弾が余っていたので主人公はこれを急遽、作り出した。

タイトルのパロディ元に登場していたのでこっちでも登場させた。

角川映画ではプロットガンが良く出てくる。

 

1挺は3頭犬との戦闘で使用不能となり、次に作った物はトロールに踏み潰された後でクィレルに回収されている。

 

 

 

 

<C4プラスチック爆弾>

 

TNT換算で1.34倍の威力がある爆薬。

粘土状の固体をこねることで化学反応が起こり、それに雷管などで起爆させる。

火をつけただけでは起爆しないため、安全性が高く、また、隙間などに詰められ便利なことから主人公は量産を決定した。

 

スキャバースが時々食べようとしていたが、毒性があるので危険。

 

 

 

<G3A3>

 

エスペランサが信頼する小銃。

5.56ミリよりも威力の高い7.62ミリ小銃を使用するのは魔法生物の物理耐性が高いためである。

命中精度も良いために狙撃用としても使う予定。

作成にはだいたい1週間の時間を要するために量産化は順調でない。

 

 

 

<M92ベレッタ>

 

何かと人気の銃。

まだ使用に至っていないが、護身用として衝撃弾を装填したこの銃をエスペランサはローブに忍ばせている。

 

 

 

 

<スタングレネード>

 

実は賢者の石の時には正式採用されていないスタングレネードを使用している。

 

 

 

 

 

・独自設定に関して

 

 

 

<魔法の才能>

 

 

公式で魔法の才能に関しては血統は関係なくランダムと言われている。

オリジナル設定として魔法の精度=想像力と設定。

想像力が豊かで魔法による効果を鮮明に頭の中で描きあげることが出来る人ほど、上達が早いとしている。

ネビルに関しては自身への自信の無さが魔法習得の妨げとなっている(元々才能がある)。

エスペランサは銃器に関する想像なら出来る。

 

 

 

<戦争に勝つための方法>

 

 

戦争に勝つための方法に新兵器、新戦術を出したが、これは軍事学上でも重要視されている事柄である。

新兵器の製造法の秘匿はギリシャ火など歴史的にも良く見られ、新兵器が従来の戦術を打ち破ることは珍しくない。

魔法界においてマグルの兵器とは未知の領域であり、闇陣営も対マグル戦を想定した戦い方はしたことが無い。

魔法省が現在、魔法界を秘匿する理由はマグルとの武力衝突を回避するためというのが根底にある。

一部の有識者はマグルの大量破壊兵器の存在を知っているために、マグルを恐れている節もある。

 

 

 

<当初持ち込んだ武器>

 

ガバメントの他にも幾つか装備を持ち込んでいるが、暗視装置などの回路を用いた機器は軒並み魔法で壊されている。

手榴弾やスタングレネードは分解して内部構造を熟知することにより量産を可能にした。

また、戦闘の腕が鈍らないようにエスペランサは森で演習と射撃訓練を行っている。

 

持ち込んだ銃器の中にはM249といった機関銃も含まれていた。

 

 

 

 

 


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