城下町のダンデライオン 平行世界の弟   作:最弱氏

1 / 7
櫻田家の十人兄妹

チュンチュン

 

「ふぁ〜。朝か?」

 

ベットから起きる少年。首には、黒い首輪を付けている。

 

「たーつーきー!そろそろ、起きなさいー!」

下から母親の声が聞こえてきた。

 

「はーい」

 

おっす、俺の名は櫻田 達樹。
櫻田家の次男だ。

 

達樹は、ベットから起きると、服を着替え始める。隣の方に、もう一つベットがある。

達樹は、そのベットの方に目を向けた。

 

「早いな〜。葵姉さんは」

 

達樹は、一番上の長女の名を呟いた。

「さて、行くか!」

 

達樹は自分の部屋のドア開け、リビングに行く。

「ん?」

 

達樹がドア開けると、赤い髪でツインテールの女子がいた。

 

「茜?」

 

櫻田 茜
俺とは、双子で姉の方。

 

「あ、たっくん。おはよう」

 

「おはよう」

 

茜が達樹に気づき、あいさつをした。

 

「それよりもリビングに行こうぜ」

「うん」

 

達樹と茜はリビングに行き、家族にあいさつをした。

ここで、達樹の家族の紹介をしよう。

 

「おはよう、母さん」

 

「おはよう、達樹、茜」

 

櫻田 五月
俺たちの母親である。

 

「おー!おはよう〜。たっくんに茜ちゃん」

 

「おはよう、光」

 

櫻田 光
櫻田姉妹の五女である。

 

「おはよう。達樹、茜」

 

「おはよう、かなちゃん」

 

櫻田 奏
櫻田姉妹の次女である。

 

「う〜ん、おはよう。達樹に茜」

 

「おはよう。修兄」

櫻田 修
櫻田家男兄弟の一番上の長男である。

 

「おはようございます。達樹兄様、茜姉様」

 

「おお〜、栞。おはよう」

 

達樹は栞の頭を撫でた。

櫻田 栞
櫻田姉妹の一番末っ子の六女である。

 

「おはようございます!兄上!姉上!」

 

「ああ、おはよう。輝」

 

櫻田 輝
櫻田家の男兄弟の一番下で六男である。

 

「おはよう〜。達兄、あか姉」

 

「おお、おはよう。岬」

櫻田 岬
櫻田姉妹の四女である。

 

「おはよう。達樹兄さん、茜姉さん」

 

「遥。おはよう〜」

 

櫻田 遥
櫻田家の男兄弟の三男で岬とは双子だ。

 

「はい、たっくんー!これ、運んでくれる?」

 

キッチンから、とても柔らかい声が聞こえてきた。

 

「OK。葵姉さん」

 

櫻田 葵
俺、櫻田兄妹の一番上で、長女。

 

「ふふ、ありがとう」

 

葵は、達樹に微笑んだ。

 

「いいってことよ」

 

俺は、みんなの分の朝食を運び、席に着くと、リビングのドアが開いた。

 

「あ、パパだ!」

 

光がそう言う。

櫻田 総一郎
俺たちのお父さんである。

 

「それじゃあ、食べましょうか?」

 

五月がそう言うと、みんな手を合わせて、

 

「「「「「「「「「「「いただきます!」」」」」」」」」」」

 

「今日の朝食は、野菜オムレツだから。残さず食べるのよ?」

母さんが今日の朝食のメニューを言う。

 

 

 

 

「げっ、グリーンピース入ってる!?」

 

「好き嫌いがあると、大きくなれないわよ?」

 

「母上!僕は好き嫌いがないから大きくなれますよね?」

 

「ええ、そうね。栞、よく噛んで食べるのよ?」

 

「うん」

 

「そういえば、トイレットペーパーのストックもう切れてたけど」

 

「今週の買い物、当番だれだっけ?」

 

「修ちゃんでしょう?」

 

「あん?俺か。帰りにもでも、買ってくるよ」

「お願いね?修ちゃん」

 

「親孝行な子達で、助かるわ〜」

 

「いえいえ」

 

「うふふっ」

っと、こんな感じで、10人兄妹仲良く頑張っているわけだ。俺たちはごくごく普通の12人家族と思うでしょうが、実は違うだな?これがw

 

「お父さん!新聞を読みながら食べるのやめっていったでしょう?」

 

「すいません」

 

「それに向かいの車も待たせてるから」

 

母さんが父さんの読んでいる新聞を取り上げた。

すると、

 

「なんで、王冠なんてしてるの?」

 

奏が父さんに向かっていう。

 

「いや、せっかくだから、ついでにね」

 

父さんは苦笑いをしながらいう。

 

「パパ!王様、みたい!」

 

光が目を輝かせながらいう。

 

「いや、一応、この国の王様なんだけど?」

 

そうなんだ。俺たちのもう一つの顔は、父がこの国の国王なのだ。

 

「達樹ー!そろそろ、行くぞ」

 

修が鞄を持ちながら達樹にいう。

 

「あ、忘れた」

 

達樹は急いで、鞄を取りに行こうとしたら、

 

「はい、たっくん。鞄」

 

葵が自分の鞄と一緒に達樹の鞄を持ってきた。

 

「ありがとう。葵姉さん……」

 

達樹は少し顔を赤くし、お礼をいった。

それじゃあ

 

「行ってきます!」

 

 

通学路

 

「お!桜が満開に咲いてるな」

 

修が桜の木を見ていう。

 

「本当ね」

 

「じゃあさ、今度の休みの日にみんなでお花見に……」

 

茜がお花見のことを言っていたら、

 

「おはようございます」

 

道を歩いていたおばあさんが挨拶をした。

 

茜は……

 

「ひっ!?」

 

達樹の後ろに隠れた。

 

「「「「おはようございます」」」」

 

葵、奏、修、達樹はあいさつをしたが、茜は

 

「お、おはようございます」

 

小声でいった。

 

「お前な、いつになったら人見知りが治るんだ?」

 

「だ、だって」

 

そう、茜は極度の人見知りなのだ。


それにもう一つ、厄介なものがある。

 

ウィーン

 

「ひっ!?うそ!?なんで監視カメラの位置変わってるの!?先週、やっと全部場所覚えたのに!?」

 

そう、監視カメラがあることだ。国王である父が俺たちがなんかのトラブルに巻き込まれないために、設置されたのだ。(ほんとは監視目的で)でも、このカメラ場所もう一つの意味があるのだが、それはまたのち程で。

 

「俺は先に行くぞ」

 

「私も生徒会の仕事があるから、先に行くね」

修と奏は先に行ってしまった。

残ったのは、茜と達樹、葵だけだ。

「どうする?」

 

「俺と葵姉さんが引き付けるから、その後についてこい」

 

「わかりました」

 

ウィーン

 

達樹と葵はそのまま、監視カメラの横を通り過ぎ、茜がそれに続くが……

 

ギュルン!

茜が動いた瞬間、一気に茜に狙いを定めた。

「ーーーっ!?」

 

そして、茜は逃げ出した。学校の方に向かって。

 

「監視カメラがいつの間にか、高性能になってる」

 

「うん。そうだね」

 

「さてと、俺たちも行きますか?」

 

「うん」

 

「でも、ちょっと時間がやばいかな?」

 

達樹は時計を見ていった。

 

「仕方ない。能力を使うか」

 

「使うの?達樹?」

 

葵が少し、苦笑いにいった。

 

「ああ、そうでもしないと、間に合わない」

 

「それじゃあ、よろしくね?」

 

「OK」

 

達樹はそういうと、人間の姿から虎の姿になった。

 

「ガウ(乗って)」

 

そいういえば、なんで俺たちが王族かっつうと、それぞれ特殊能力があるのが王族の証なんだ。

俺も能力を持っている。能力の名は犬猫化

【ドックキャット】


犬と猫に両方になれる能力だ。イヌ科の動物とネコ科の動物になれる。だから、今は虎になった訳。(ついでにもう一つ、俺には能力があるけど、秘密な。あと、動物になると言葉が喋れないから、たいへんだけどな)

 

「ふふふ、じゃあ学校までよろしくね?」

 

「ガォー!」

 

そのまま、達樹は学校の方で走った。

無事学校には着きました。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。