IS学園のマシンガンラバー   作:ひきがやもとまち

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ようやく更新できました。内容自体は相変わらず薄っぺらいのですが、妙にマシンガンの設定を詳しく書いたせいで無駄に時間が掛かってしまった次第です。
次からは無駄な設定説明は飛ばそうと思います。疲れるし遅くなりすぎるので。

あと、説明に文字数割き過ぎたせいで台詞が少ないです。
くそぅ、やっぱり私に細かい説明は鬼門だったか・・・。

追記:読みにくかったのと新しいアイデア沸いたので、一部文章を付け足しました。


第3話「晴れときどき、銃弾の雨霰」

「な・・・なにが起こっていますの!?」

 

 目の前には、有り得ない光景が広がっていた。

 ISは本来、自己進化することを前提に作り出されるロボットだ。量産型は別としても専用機などはフォーマットの後にセッティングしてファーストシフトを遂げることで、ようやく本当の意味で“その人専用”の機体に生まれ変わることが出来る。

 

 つまりは形状が変化することが前提なのだ。金属の塊であるはずのロボットが自動で形状を変化させるなど、常識であれば考えられない。もちろん、研究は進められているしISコアを使いさえすれば可能であることも分かってはいる。

 

 だがそれ以上先へは一歩も進めていない。コアがあれば可能なのは分かっても、なぜコアがあれば可能なのかが全く分からない。

 今現在のIS技術を嘘偽りも誇張すらもなく言い表すとしたならば、“なんだかよく分からない理由で動く物を、なんだかよく分からないままに使い続けている”だけなのだ。

 

 それだけISは謎が多く、それ故にISが関連している物事には、なにがあってもおかしくはない。絶対に有り得ないと言いきれる要素が、ひとつたりとも存在しないのだからおかしくはない。

 

 だが、流石にこれは可笑しい。あり得ない。絶対に有り得ないし、あり得て良いはずがない。

 

 なぜなら今現在、目の前で形状が変化しているのはISではなくーー

 

「なんで・・・なんでマシンガンの形状が変化していますのよーーーっ!!!???」

 

 セシリア・オルコット、大絶叫。

 

 ――が、今回は仕方がない。うん。こればっかりは無理もない。だって実際にあり得ないし。

 

 なにしろマシンガンだ。何故形が変わるのか、全くもって理解出来ない。

 

 最新型の第三世代型ISは、操縦者のイメージ・インターフェイスを用いた特殊兵器の搭載を目標としている。

 搭載した兵器を稼働させ制御するにはかなりの集中力が必要で、未だ実験機の域を出てはいないが、それでも中国で開発された甲龍のように実用が可能となった機体も現時点において、いくつか存在してはいるのだ。

 

 これら第三世代型の特殊武装は操縦者のイメージ・インターフェイスという肉体面よりも精神的な部分が重要な部位に直結しているため、機体の形状変化にあわせて適切な位置に配置され直すように設計されており、これによって不特定多数の使用が可能だった特殊武装は専用機の操縦者只一人だけの使用に特化した作りとなる。

 それまで以上に扱いやすく便利な愛機の正式な一部となるのだ。

 

 そう。特殊武装であるならばISの形状変化にあわせて形が変わることもあり得えなくはない。

 たとえその機体が量産型であろうとも、不思議技術の塊ISコアで動いている以上、不可能であるなどとは言い切れないし実証も出来ない。

 

 だが、これだけは言える。断言できる。

 

「いくらISでも、持ってるだけで通常兵器のマシンガンが形状変化を起こすなんて有り得ませんわーーーっ!!!」

 

 そう。その通りなのだセシリア・オルコット。君の言うことはきわめて正しい。

 

 ISが使用する射撃装備は戦車や戦闘機に搭載されるか、複数名の部隊規模で運用する物を携行型に作りなおした物である事が多い。

 

 無論、例外はある。セシリア自身、その手で握っているエネルギーライフル『スターライトmark2』は、愛機『ブルー・ディアーズ』専用武装だ。他の機体ではロックを解除しても使用する事はできない。

 BT兵器自体が実用段階に達していないため仕方がないことでもあるのだが、それでもシステムとの相性からセシリアだけは最大限有効活用が可能な特殊武装の一つとしてイギリス本国からは高く評価されているのだが。

 

 ――が、しかし。しかしである。

 今現在形状を変化させているのは、単なる通常兵器のマシンガンだ。『白騎士事件』で鉄屑認定された存在の従兄弟みたいな銃器なのである。ISもISコアも関係しているはずがない。

 

 じゃあ、なんで見た目が変わってるんだと問われたならば、理屈屋であるセシリア・オルコットはこう答えるであろう。「理解不能。それ故に説明も不可能です」と。

 

 だが一方で、変化していくマシンガンの現在の持ち主篠原美矢ならばこう答えることだろう。

 

「一丁のマシンガンは私のlove! マシンガンだから出来るのです!」

 

 ――要するに愛さえあれば何でも出来るのだ。

 それこそ通常のマシンガンを道具も使わずに進化させることも、只のバレッタで更なるスーパーヒロインに発展進化することさえも!

 

 愛は全てを超越する。超越できなければ愛とは呼べない。

 愛を叫べば道理が引っ込むようになって、はじめて愛は麓へと達する事が出来るのだ。

 それでも頂までには程遠い。

 それ程までに愛とは奥深く、そこが知れない至高の存在。

 

 広い世界には愛だけで種族も世界も超越してのけた猛者たちさえ居る事だろう。

 たかだか物理法則さえ越えられずして愛などとは片腹痛し!

 愛を叫ぶなら、それが好きだというのであれば、性別くらいは変えて見せろ!

 

 

 

 

 

 

「私にお前とマシンガンを、愛させてくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!」

 

 

 

 

 

 

 ・・・愛って過酷だなぁ~・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして美矢愛の力により、MG42マシンガンは新たな力と新たな形を得る。

 

 

 その名もーー「ラインメタルMG3」!

 

 

「ただ使用材料減らして軽量化に成功した、バリエーション展開のひとつじゃありません!?」

 

 そんなことはない。断じて違う。

 

 

 この銃の基礎設計は第二次世界大戦当時のMG42であるが、使用弾が7.92×57mm モーゼル弾がから7.62×51mmNATO弾に変更され、同時に弾薬リンクもNATO標準のM13分離式リンクが使用可能になったことが最大の相違点となっている。

 

 終戦後、再び開戦前と同じように兵器製造を禁止されたドイツだったが冷戦が始まったことにより1955年に西ドイツは再軍備を始め、新たに編成されたドイツ連邦軍は大量の機関銃を大至急再装備しなければならなくなり、かつての名銃MG42の血を受け継いだMG1が生み出されることとなる。

 

 MG1には6種類の改良型が段階的に開発されており、美矢の手元に顕現したのは1966年にそれまでの運用自責に基づいて開発された7番目の最終型、MG3である。

 

 仕様はベルト給弾空冷方式の機関銃であり、作動方式はMG42と同じオープンボルトの反動利用rーラック方式が用いられている。

 

 相も変わらず銃身の交換は簡単だが、その分加熱したまま連射を続けるとライフリングの摩擦が早まったり、銃身が膨張して弾道が安定しなくなるなどの問題点を抱えているが、それが却って美矢のマシンガン愛を燃え上がらせる。

 

 欠陥のない銃など詰まらない。

 たとえ汎用型だろうと何かしらの問題点を抱えているからこそ、銃と言う存在は愛情を注ぐに値するのだ。

 

 金をかけまくれば強くなって欠点もなくなり、世界最強になり得る銃なら必要ない。

 

「銃とは愛情を掛けて育てるものだ!

 撃てば撃つほどに、人の血を吸わせれば吸わせるほどに、銃とは成長する相棒なのだ!

 道具ではない。友なのである。

 銃は持ち主の努力を裏切らない! 殺した数だけ強くなる! 殺した人の数だけ大きく育つ!

 それが人類の友にして美矢の親友、マシンガンなのであ~る!」

 

 

 ーー現代日本の往来で叫んだら間違いなく警察に通報されるだろう一言だが、嘘ではない。大マジである。

 

 と言うよりもガンマニアには一般常識とは異なる次元に存在する、もうひとつの常識とでも呼ぶべき常識が実在している。

 ガンマニア一人一人が持つ、信念と呼ぶべき常識が――。

 

「撃っていいんだったら撃つだろ!?

 使っていいんだったら使うだろ!?

 ダムダム弾を戦争で使いたいし、モスクワを空爆してみたい。ホワイトハウスやペンタゴン、軍の最高司令部だって爆破できるもんだったら一度はしてみたい!

 人生で一度だけ禁忌に触れるのが許されるのなら、世界最高水準でヤバい禁忌に触れないと勿体ない!」

 

 ・・・こう言うヤバい連中なのだ。ガンマニアと言う生き物は。

 見つけ次第撃ち殺すのをオススメしたくなるほどに、ヤバすぎる存在なのである。

 

 だからこそ、美矢にマシンガンを持たせてはいけない。絶対にだ。

 キチガイに刃物どころではない。ガンマニアに今まで持ってなかった、新しい機関銃である。試し撃ちしたくならないはずがない。

 

 ーーあ、ちなみにだが。

 このラインメタルM3にはIS武装としての正式名称があり、左手でウインドウを開けば表示される。

 『ヒトラーの電動鋸』と呼ばれて畏怖された殺戮兵器MG42の後継銃にしてISバトルに用いられるスポーツ用品であることから、フレンドリーさを意識して名付けられた名称は『ヒトノコ君』

 「悪魔の子」ではない、「人の子」である。

 

 史上最悪の独裁者に掛けられた呪いから解放されてよかったね! ヒトノコ君!

 

「どうでもよすぎますわそれぇぇぇぇぇぇぇっ!!!!!!」

 

 ごもっとも。まことにご尤もすぎるよセシリア・オルコット君。やはり君は正しい。

 

 ・・・ところで、さっきから解説している私はいったい誰なんだ? ストーカーか? 機動武闘伝Gガンダムの。

 

 よくは分からないが、気をつけるんだセシリア・オルコット。試合はまだ終わっていないぞ。敵はまだ健在だ。

 

「はっ! そうでしたわね!

 今度こそわたくしのブルー・ディアーズで止めを刺してーー」

 

 

 ずどどどどどどどっどどどどどどどどどどどおどどどおどどどどっどど!!!!!

 

「やっぱりこうなるんかーいっ!!」

 

 セシリア・オルコット、再び全力逃走。

 ーー礼儀正しく相手の変身終了まで待つから・・・。

 

「IS操縦者は敵が試合中にフォームシフトする際には、手を止めて解説するよう教育されていますのよ! でないと盛り上がらないでしょう!?

 少しは自分でも国家経済というものを考えなさい!」

 

 ・・・ご尤もすぎて言葉もない。

 ついでに言えば夢もない。希望もない。お先真っ暗闇だ。

 ISってロボットらしく、子供に夢を与える物ではなかったのか?

 

「夢で企業は経営できません! いったい、何のための世界主要産業だと思っておりますの!? 

 維持費だけで国防予算の一割は消費する兵器なんですから、外国人の誘致にくらい役立たせないと元が取れませんわよ!」

 

 ーーもはや夢がどうとか言うレベルじゃなかった!

 

 ・・・と言うわけでスタジオにお返ししまーす。現場の「ヒトノコ君」さーん?

 

 

 

 

 

 

 

 はーい! ボク、さっき生まれたばかりの「ヒトノコ君」です! はじめまして!

 生まれたばかりでいろんな事が分からないボクだけど、やらなきゃいけないことは分かってるんだ。

 それはねーー美矢ちゃんのために戦うこと!

 ボクは彼女のために生まれたんだから、彼女のために戦うのは義務であり、生き甲斐なんだ!

 だから今も美矢ちゃんの敵を撃ってる。カトンボみたいにチョロチョロ飛び回ってて目障りだけど、でもマシンガンであり射程距離と弾速が規格外のボクにとっては動く的にすぎないよ!

 

 どんどん撃っちゃえ美矢ちゃん! 君が望むなら、世界の位置だって変えることができるはずさ!

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!

 

 どがどがどがどがどがどがどがどがどがどがどがどがどがどがどがどがどがどがどがどがどがどがどがどがどがどがどがどがどがどがどがどがどがどがどがどがどがどがどがどがどがどがどがどがどがどがどがどがどがどがどがどがどがどがっ!!

 

 

 さっきまでボク(MG42)には、撃った際に敵兵士を内部から壊していくことを目的としていたモーゼル弾が使われてたんだけど、今のボクに使われてるのはフルメタルジャケット弾。

 文字通り鉛で作られていて、弾丸を全て真鍮で覆っているフル(完全)メタル(金属)でジャケット(覆った)な、貫通力特化の弾丸だよ!

 

 人に命中したときには貫通しちゃって“持っている威力を全てダメージとして与えられない”所が欠点になっちゃう弾なのがネックだけれども、敵が命中しても貫通しない鉄の塊なら話は別! 戦車とか装甲車を撃つのと要領は変わらないからね!

 

 戦車が相手だったら対物ライフルか、古いところだと対戦車ライフルが向いているんだけど、見た感じISは戦車ほど堅くない。むしろ、どっちかって言うと柔らかい方なんじゃないかな?

 バリアとかのせいで堅く見えてるだけで、中身は人の内蔵よりも脆くて壊れやすそう。

 要は、卵の殻と黄身だね。

 外側の殻だけが固くて貫けないけど、貫いちゃえば中身の黄身は一瞬でそこいらじゅうに真っ赤な血飛沫とぐちゃぐちゃなナニカになってぶちまけられる。

 

 それにはソフトポイント弾や非人道的だからって理由で禁止されたダムダム弾よりも、貫いて壊して破壊するフルメタルジャケット弾が一番さ!

 

 さぁ、美矢ちゃん! 撃って撃って撃ちまくろう! ボクは君の手で人を撃ち殺すために生まれたんだ!

 人を撃ち殺すのはボクにとっての喜びだし、敵を撃って美矢ちゃんが喜んでくれたのならボクも嬉しい!

 

 さぁ、殺そう! 敵はそこだよ美矢ちゃん! そこに居るよ!

 君はここに居て、敵はそこだ! そこに居る!

 

 ボクたちと向こうは違う。

 味方じゃなくて敵なら撃ってもいいんだ。それが試合だ。スポーツだ。紳士の嗜みなんだ。この世のスポーツはみんなそうだ。

 味方じゃないから、仲間じゃないから倒して勝つんだ。順位を一つでも上げて終わらせるためにも、一つでも上の順位を持つ相手を引きずり降ろす為に撃つ。

 

 試合開始のホイッスルは戦いの始まりを意味していない。

 大会開催の告知が行われた時点で、戦いの布告は済んでいるんだから。

 

 この試合はイレギュラーだけど、でも向こうが手袋を投げつけてきた時点で宣戦布告は完了している。

 なら後はただ撃てばいい。遠慮はいらない。負けてはいないよ。

 

 

 

「当然だあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!!!!!」

 

 

 

 ががががががががががががどどどどどどっどどどどどどずがずがずがすがすがすがどがずがどどどどどっ!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 ピィッーーーーーーーーーーーーっ!!!

 

 

 

 

『ストップ!ストップ!ストーーーーップ!!!

 試合中止!試合中止!試合中止!

 なんか色々ヤバいことになってるからやめろお前ら! 絵面が酷すぎる! このままだと見ている子供が泣きだしちゃうぞ!?』

 

 

 ーーちっ。

 残念、織斑ナントカ先生のドクターストップが入っちゃった。試合停止のホイッスルが鳴っちゃったね。今日はこれまでか。

 ボクは帰るけど、いつでも呼んでくれていいんだよ美矢ちゃん。ボクはずっと君の側にいる。今までも、これからも、この先ずっと君とボクは一緒。

 君がマシンガンを愛し続ける限り、ボクはずっと君を支えて戦い続ける。

 

 忘れないで美矢ちゃん。君はもう一人じゃない。ううん、君はいつだって一人じゃなかった。ずっとボクは側にいたし、これからも居続ける。

 

 だってそれが、トモダチなんだからーー。

 

 

 

 

 

「アパーム!弾を持ってこーい!

 わははははは! これはすごい! まだまだ撃ちまくれるぜぇぇぇぇぇぇぇっ!!!

 ひゃっはーーーーーーーーーっ!!! 

 ーーそう言えば何だったんだろう? あのホイッスル。

 ・・・ま、いいか。とりあえずは知らないから撃っとこう」

 

 

 

 

 

 どがずがばこすかどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどっ!!!!

 

 

 

 

『やめろって言ってるだろぉー!?

 くそっ! 試合開始前にルールの説明をし忘れた! 試合中止のホイッスルについて教えてないから知らないなアイツ!

 おい誰か! 教員部隊呼んでこい! 強制的に止めに入るぞ!

 ――あと、一夏。喜べ、初陣だ。

 ついでだからお前も行って、アイツ止めるのに協力して来い』

『あれに!? 俺が!? なんで!?

 無理だって絶対!死ぬって絶対に! だってアイツ、目がヤバいもん!

 あれ絶対に人を千人くらいは殺せる目だよ! むしろ殺した目だと言われても納得できるレベルだよ!?

 死ぬから! 絶対に、100パーセント以上の確率で死ぬ相手だから! 死ぬか生きるかじゃなくて、死んでも気づかずに殺しにくるタイプだからアイツは!

 一般人が挑んでいい相手じゃないって! ISの有る無し関係なくヤバいって!

 つーかアイツもしかしなくても、世界観ちがくねっ!?』

『ええい、うるさい! 行けったら行け!行くんだよ!

 大丈夫だって! いざとなったら不思議現象でパワーアップするし、死んでも生き返れるって絶対に!

 お前の信じる姉を信じろ!』

『横暴だぁぁぁぁぁぁっ!!!!!』

『ち、ちょっと織斑先生!織斑君! 姉弟でイチャイチャしている様な場合じゃないですって!

 オルコットさんが本気で危ない状態になってますから! 追いかけられ始めましたから! なんかよく分からない銃座もどきを取り出してオルコットさんのブルー・ディアーズを追いかけ始めましたから!

 ――って言うか、なにあれ!?

 ・・・え? 超巨大なショッピングカートにマシンガン銃座を設置した即席の移動式銃座型IS武装!? なんなんですかそりゃあ!?』

 

 

 

 

「いたああああああ! めっけたああああああ!

 わははははははははははははははははっ!!」

 

 どどががずどどどどどどどどどどどどどっ!!!!!!

 

「くぅっ! あんな戦い方をする相手は、わたくしの生きてきたイギリスにはおりませんでした!

 日本軍め! まさかナチス残党と手を組んで、あんな新型戦車を開発していたなんて・・・早く帰ってロンドンに情報を伝えなければ・・・!

 おのれジャップ! 我が国にもあれさえあったなら、こんな事態にはならなかったものをーっ!」

「ほらほら待て待てーーーーーっ♪♪」

 

 

 ずどどどどどどどどどどどどどどどどどっどどどどどどどどっどどどどどっ!!!

 

 

 

 ――やっぱりボク、美矢ちゃんのこと大好きかも♪

 

つづく




補足:一夏は無理やり参戦させられる事となり、無事にファーストシフトを済ませたお陰で、ギリギリ生き延びられました。
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