「龍ヶ嬢七々々」との日常を描いた話である。
「おい重護、晩御飯はまだなのか?」
そんな事を言ってくる生意気な女の子は壱級天災。
俺が今住んでいる、しあわせ荘202号室のお隣さんで
201号室の住人である。
このちょーーっとふざけたような名前のしあわせ荘は
人工島《七重島》にあるただのアパートだ。
ちなみに天災は元々201号室に住んでいた角田さんを、謎の方法で何処かへやってしまった…
角田さん、ほんとにどこ行っちゃったの…?
まあ、そんな事は置いといて、まだ一番紹介しなければいけない人物を紹介していない。
「重護〜私はプリンね〜」
そう、今発言したのが龍ヶ嬢七々々ちゃんその人だ。
ところで、何故我が家に龍ヶ嬢七々々がいるのだろうか?
急に話が変わるが俺は
『目つきが悪くて狼みてぇだなwww』
と、実の親に言われているほど目つきが悪い。
そして、俺は今までの人生で一回も彼女ができたことも無い。
なら、何故我が家に七々々ちゃんがいるかというと、
龍ヶ嬢七々々は202号室に取り憑いた地縛霊だからだ。
こんなことを言ってると、
『何だこいつ、頭イカれてるんじゃねぇの?』
と、言われてしまいそうだがこれは立派な事実である。
最初に部屋に入ると超可愛い女の子がゲームをしながら笑いかけてきた…
その時点で、俺はおかしいことに気づいた。
というか、気づかなかったらそれはそれで頭がイカれてるというものだ。
その後、握手をしたのだが、こちらからは触れず、あちらからは触れるという、信じるしかない状態になってしまったのだ…
しかも肌は人の温度はなくヒンヤリとしていた…
このひんやりとした肌に触れたときには疑う要素が無くなってしまったのだ。
まず、何故七々々ちゃんはこの部屋に取り憑いているかなのだが、七々々ちゃんは元々この部屋の住人で、何者かに背後から包丁で刺されたとか、なんとか…
すげぇ気軽に教えてくれた…
こちらも端折るが、なんか青い宝石が落ちてたのを拾って、七々々ちゃんに見せたら七々々コレクションだと
言われた。
「この七々々コレクションには不思議な力、猫型ロボットのひみつ道具みたいなやつがついているのだ!」
と聞いたときは、
『何この痛い地縛霊様?』
と、思ったが青い宝石に相手の嘘がわかるというトンデモ能力があったのだ!
これはただの現状報告のようなもの。
俺はこの七々々コレクション
《ユーグトスの隻眼》
を使って絶対に七々々ちゃんを殺した犯人を見つけてやる。
この話は、八真重護こと俺が恋した女の子
「龍ヶ嬢七々々」との日常を描いた話である。
そして、犯人を見つけるまでの物語である。
これは勝手に考えて変えてるので、本編はもっと面白いです。
是非《龍ヶ嬢七々々の埋蔵金》を手に取ってみてください!