レイ「前に載せてたとこの第三話の題名+第四話の題名だとさ。」
さて…これは…ああ、ちょっと時間を戻してますね。
ここは、雷門との試合へと向かうバスの中。
皆は騒いでいたり…外を見ていたり。
その中で一人だけ、眠っている様な姿勢の青年がいた。
彼は…えーっと…そうだ;田野木 陵慈くん。
ん、読み方?えーっと………タノキ リョウジ…ですね。
あ、後…彼、寝てませんよ!?寝てるような格好ってだけで!
そして…彼は特殊な力を持っています。彼だけが。
田野木『…準備は整ってるのか?』
??『ええ。いつでも良いですよ?』
田野木『他の奴等は?』
??『皆さんも良いみたいですよ。』
田野木『…そうか…。もう少し体を動かしといた方が良いぞ。』
??『了解です。我が主人。』
そして、田野木が目を開けた。誰かとの会話を止めて。
??「おっ、田野木!起きてたのか!?」
チームメイトの一人が話しかけてきた。
田野木は頷きながら、軽く空を見上げた。
微かに…………暗い、嫌な予感を感じながら。
さぁ、時間を戻しましょう。
えっと、バスは…ああ、もう少しで到着するようですね。
化身の皆さんも緊張気味です。
レイ「また、奴と戦うのか;」
ドリ「貴方は惨敗でしたからねぇ。」
レイ「言うな!!!」
…二人は大して緊張していないように見えますがね;
??「腕が鳴るのぉ。」
やや古めかしい言葉で言ったのは、ムサシさん。
例の二刀は鞘にしまってる様ですね。
…おや、敵チームの魔空間(化身の世界の事です)とリンクした様です。
レイ「さーて…また、いるな。」
レイヴンが顎(くちばしですけどね;)でしゃくった所に、ドリームアンクルと似た影が一つ。
帽子を深くかぶり、顔は見えませんね。
でも何となく分かりそうなものですよ、同族同士は。
ドリ「久しぶりですね。」
??「…ええ。本当に。」
刹那、世界から音が消えた。
だが、すぐに戻ってきた。
一瞬の静寂は………何の、前触れなのか?
それは―――まだ、誰にも分からない。
~試合直前の会話~
ドリ「所で…どうして帽子を深く被るのです?」
??「恐らく、次の話…又はその次で分かるかと。」
レイ「メタいメタい!!!」
??「メタいとは?」
ドリ「ほら、説明して下さいよ」
レイ「えっ…いや…えーっと……」
ダラ「説明できないなら言わなきゃ良いのに。」
レイ「ちょ、おま!?」
??「見えっ張デスネー!」
レイ「お前は黙ってろ!?」
??「…楽しそうですねぇ、そちらのチームは」
ドリ「交換で入ってみますか?」
??「いえ、眺めているだけで十分なので…。」
ドリ「やはりマジシャンと言えばトランプですよ」
??「シルクハットでしょう?」
レイ「お前等かたっくるしい!」