亜莉守さんの東方氷娘記とのクロスです
因みに東方氷娘記 番外編の「氷娘刹那録」の続編扱いです
訂正は亜莉守さんのみ受け付けます。
誤字報告はだれでもどうぞ。
アーネンエルベと烏
マミゾウから試験の内容を伝えられた日。
まだ夕食前だったので、佐渡の島を散歩していた
「あー、冷やし中華食べたい…」
ふと、こんな欲求に駆られた
いつか内容の思い出せない夢を見た後もしばらくこの欲求に駆られ里の定食屋でも無理を言って作ってもらったほどだ。
こうなると恐らく冷やし中華を食べるまでこの欲求は消えない…
といってもマミゾウに頼むわけにもいけないし…
なんて考えながら歩いていると、道の隅に変な扉を見つけた
建物は古い日本家屋のようなものなのに扉だけ西洋のものになっている
違和感を感じるその扉には「アーネンエルベ」と英語で書かれていた
「まさか…な…」
扉の向こうは異世界に通じているような気がしながらもこの扉の先に求めているものがある気がして、私は扉を開けた
すると、この時代にはまったく場違いな喫茶店にいた
どこだ此処!?
「アーネンエルベにようこそニャ♪」
驚いていると猫が話しかけてきた…って…猫かコイツ…化け猫だろうが…
「初めて見る顔だにゃ、注文は何にするニャ?」
注文…どうやらこの化け猫…従業員か…
「冷やし…中華で…」
自然とこの言葉が出てきた、今更だが…我ながらどんだけ食いたいんだ……
猫に席で座るように言われ目に付いた席に座って待つことにした
結構人がいる、人気何だろうか…何より気になったのは誰も私を見て不思議そうにしていないことだ…
そんな事を考えていたら猫が冷やし中華を持ってやってきて、
「お待たせしましたあ~、すいません、こちらの席相席にしても宜しいでしょうか…」
と聞いてきた、相席でも全然平気である事を伝えると、猫が他の客を連れてきた…
「相席か…いやな予感しかしないのだが…」
「でも座れないよりは良いんじゃない?」
和服を着た白髪褐色の青年と
身長140cmほどの少女が話をしながら向かいに座った
「にしても何でまた…ぁ」
「どうしたのシロウ…ぁ」
二人は私を見ると目を丸くしている…ってあれ?
この二人…どこかで会ったような…
「君は…いつかの…」
「あー、昔のお金出した人だね…」
…はぃ?昔のお金?だからあれは私の里では普通に使えるといっ…
「あーっ!!」
「「えっ!?」」
思い出した、以前どこたか分からない場所にいて、お腹がくぅくぅ鳴りましたってなって
丁度見つけたとこに入ってお金が使えないとか何とかで昼過ぎまで働かされた定食屋の二人だ。何で此処に!?(詳しくは亜莉守さんの作品を参照)
「な…なんであなた達が…」
「…なんで君が居るか分からないが…訳を説明しよう」
10分後
和服の青年…もといシロウの話によると彼女…明乃とある扉を通って此処に着たらしい、此処には一度着ているらしく、場合よっては平行世界の自分にあえるという。
刹那(以下:刹)「成る程ね…」
明乃(以下:明)「ところで君は何で?」
私はシロウと明乃に自分のことを話した、過去から来た妖怪であること、あの日の事は私に取っては夢で見たものだと言うこと、自分の今の状態など
シロウ(以下:シ)「にわかに信じられないな…」
口を開いたのはシロウだった、なにを言っている?平行世界の自分に会えるなら過去の妖怪が現れても可笑しくは無いはずだ。
刹「ところでシロウは…」
シ「気になるか…」
明「僕にはバレてるし、話しちゃえば…」
シ「なんでさ…」
そう言うとシロウはしぶしぶ話し始めた、自分が英霊と言われるものだと言うことなどを…
更に10分後
刹「いゃ~食べた食べた。」
話を聞いた後沢山の事を話ながら冷やし中華を食べ終えた
明「刹那君、お金は大丈夫?」
その言葉を聞いて顔から血の気が引いた…
忘れていた…
シ「彼をからかうな、お金なら平気だ…フフッ」
シロウが言うにはお金は全て共通のものに変化しているらしいし実際お金を確認したら35000円入っていた(天狗になる前のお金だった事より変化していることに驚いた)
私は二人に別れを告げ会計を済ませ喫茶店を後にした…
気付くとそこは廃屋の前だった、扉はボロい日本家屋に合ったものになっていて、もう喫茶店に入れないことを告げていた。
「シロウに、明乃…か。」
そう呟き私はマミゾウのいる家に向かって歩きだした。
帰りに気づいたが、喫茶店に入ってから時間が殆ど進んでいなかったようだ…
喫茶店内では30分ほど過ごしたのにこっちでは10分ほどしかたっていなかった…
不思議と明日から頑張れる気がした…
こんな感じでどうですか?亜莉守さん…
上手く明乃とシロウを描けてますか?
ちなみにシロウはfateのあの人です。
刹那君はっちゃけまくってますねwww