転生者が波乱万丈な人生を送るのは間違っているだろうか? 作:デブデブデブりん
「経験値ゲッチュ♪」
彼の目の前に文字とその横に数字が書かれた画面が出てくる。普通であれば、ステータスの確認は神にしか出来ない筈の行為である。
ステータス自動更新スキル
2回目の転生特典の1つである。これにより、ファミリアへの入会以降は自分の手によってステータスを更新して行くことが出来る。
ステイタス
力:S900+0耐久:S900+0器用:I0+7敏捷:I0+5魔力:A800+35
《魔法》
【
・世界を創造する事が出来る。
・現在のlevelで最高5個作成可能。
・創造した世界に自身も入る事が可能。
《スキル》
【
・ステイタス自動更新
【
・他の物が持つ魂を吸収する。
・吸収した魂の持つ能力の使用可能。
・吸収した魂との会話が可能。
・モンスターの魂を吸収すると魔石は無くなる。
【
・魂1つ使って蘇生する。
・蘇生には30秒かかる。
【レベルアップボーナス】
・レベルアップ時の基本アビリティの力と耐久が900からスタートする。
・発展アビリティ以外のステイタスが900以上にならないと、レベルアップ出来ない。
【////////////】
「やっぱり、ランチャーさんの宝具しか使わんし毎日魔法使うから魔法のステがおかしいぜ。」
転生して初のダンジョンは順調だった。
しかし...
「おい、こんなの聞いてねぇぞ…」
「何で奴が!」
次々と冒険者が我先にと上がって来る。
「何かあったのか?」
「おめぇ、level1だな。じゃあ逃げろ!俺らが相手できるものじゃあねぇ。ミノタウロスが登ってきてるんだよ。魔石なんて拾ってないで、はよ逃げろ!それに、そんな装備で大丈夫か?」
「大丈夫だ、問題ない。」
「精々生き延びるこったな。」
タッタッタッ…
「この世界での1度目の人生を屠ってくれた牛野郎はボコボコにせんといけんなぁ。」
冒険者達が上へ戻る中1人その流れに逆らう形で進んで行く。
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新狐生人と同じ5階層のある場所。
『ヴヴォォォォォォォォォッ!!』
「ほぁああああああああああっ!!」
前略。神様、おじいちゃん、絶賛絶体絶命の真っ只中です。
あっヤバ、道が無い。追い詰められたぁぁぁぁぁぁぁっ!!
一獲千金ならぬ一獲美少女したかったなぁ…
「おーい、ベーーールーーー坊!」
あはははっ...幻聴まできこえてきた...こんな所に御狐神さんはいないのに…
「今から助けるぞーーー!」
ビュン
ビュン
ビュン
「えっ...」
背後の壁に剣が突き刺さっている。
前を見ると、魔石を砕かれたのか追い掛けて来ていた3体のミノタウロスが苦しんだ後霧散していった。
あぁ...夢じゃなかった...幻聴じゃなかった...
「みみみ御狐神さぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!」
「馬鹿その名で呼ぶな!」
あっそうだった!
「一応、牛野郎はあらかたぶっ殺した。安心しろも..う...大じょ......」
「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ御ッゴホンゴホン新狐さん返事を!って寝てるぅぅぅぅぅぅぅ!!ダンジョン内で寝てるぅぅぅぅぅぅぅ!!」
ドスン
ドスン
何かが近ずいて来ている。
ヴヴォォォ...
人ならば、吐かないような息の音が近ずいて来ている。
筋肉隆々の大きな体が近ずいて来ている。
「何で...ミノタウロスが...」
ヴヴォォォォォォォォォォォォォォォォォッ!!!
血走った目の牛頭人体が目の前に来ていた。
『フゥー、フゥーッ......!』
「うわわわわわわわわわわわわわわわっ.......!?」
眠ってしまった家族を引き摺り、後ろへと行く...ことは出来ない。
さっき追い詰められたんだったぁぁぁぁぁぁぁっ!!!
背中を完全に壁へとくっ付けている。
完全に死亡フラグが国旗掲揚の如く悠々と立っている。
しかし、そのフラグは一線をもって破壊された。
『ヴぉ?』
「え?」
僕とミノタウロスの間抜けな声。
一線、また一線と刻まれていく。遂には、ミノタウロスが肉塊へと変貌を遂げた。
『グヴゥ!? ヴゥ、ヴゥモォォォォォォォォォォォォォォォォオー!?』
断末魔が響き渡る。
刻まれた線に沿ってパーツがずれ落ちる。
血飛沫、赤黒い液体を噴出して一気に崩れ落ちた。
大量の血のシャワーを浴びていた。勿論、横でグゥグゥ眠っている新狐さんもシャワーを浴びていた。
しかし、そんな事よりも目の前にいる女性に思考はいった。【剣姫】アイズ・ヴァレンシュタイン。ロキ・ファミリア所属第一級冒険者である。
「あの.......大丈夫、ですか?」
僕は、膨れ上がった羞恥と緊張によって混乱をきたしてしまい一全速力で逃げてしまった。
P.S.新狐生人さんを置いて。
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〈 To BE CONTINUED…//// |
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えっと、この前のもですが中途半端な終わりですいません。
頑張っていきます!