いきなり始まる超兵器生活   作:ogihara

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こんにちは。ogiharaです。

今回は戦闘シーン多め・・と言うか80%位戦闘シーンです。
シリアス入れたいんだけどな・・。
もしかしたらシリアスが「本当に」ちょっと入るかもしれません。

・・あ。戦闘シーンでもギャグは抜きませんよ(ギャグ以外作れないかも・・)。

※今回の睦月は「アニメ版」睦月です。期待していた方、すみません。
 そういうキャラってやりにくいんです。


第陸話 W島攻略作戦・下

――ルオット泊地――

 

~司令室にて~

ヴィル「作戦計画を説明する。わかんなかったら聞いてくれ。」

ヴィル「今回の作戦についてだが、目的は「W島周辺に存在する敵艦隊を撃退せよ」だ。

    それと同時に「上陸部隊の援護、及び護衛。」も行う。

    攻略部隊本隊の「第6水雷戦隊」は艦砲射撃し、敵砲台を破壊してくれ。

    W島には航空基地がある。艦載機には注意してくれ。

    健闘を祈る。・・・解散!」

 

 

・・・ついに出撃だ。

そもそも私は実戦は経験していない。

ちなみに、ここには補助エンジン付の艦艇用発進所が無い。

まぁ普通に考えたら、ジェットエンジン付の艦艇なんて私ぐらいしかいないのだが・・。

なので今はスクリューだけでどうにかしている。現在15ノット。

補助エンジンさえ点火出来れば・・ってもう補助エンジンが補助じゃなくてメインエンジンな気がするのだが・・?

如月「ちょっと・・提督何やってるんです?『超高速』はどこいったんです・・?」

ヴィル「いや・・あの・・ね?エンジンが点けられなくて・・」

如月「ん~・・・先、行ってます」

 

ヴィル「エンジンが点けられないとただのカ☆カ☆シですなぁ。」

ヴィル「まったくお笑いだ。・・・はぁ。ショートランドに帰ったら改修しよ・・」

妖精さん「・・・・エンジン点けられますよ・・さっきから。」

ヴィル「・・・・マジで?(今まで俺は一体何をしていたんだ・・)」

エンジンに火が点く。かなり攻略本隊に遅れてしまっている。

急がなければ・・。

 

 

 

ヴィル「すまん・・遅れた・・」

夕張「また遅れたんですか・・?いい加減直りませんかね(怒)」

何でだろう。やはり元の自分の欠点(性格的な)は消えていない。

ヴィル「・・ま、まぁ。そう怒らずに・・落ち着いて・・」

ヴィル「そろそろ戦闘海域ですしおすし・・」

全員「なんだぁ・・・今のは・・ふざけてるんです?」

ヴィル「す、すみません。ふざけ過ぎました・・反省します」

またふざけてしまった。緊張するとふざけたくなるんです・・。

 

 

ヴィル「・・・・何もいないじゃないか。」

夕張「・・・何も見えてないんですか?居ますよ・・あそこに。」

ヴィル「・・え・・ホント?実は電探とかかなり簡略化してあるものでして・・」

それに艦娘状態だと普段眼鏡をはずしているから肉眼だとさらに見えずらい。

ヴィル「『居ますよ』って敵さんが?」

睦月「はい・・そうですけど・・?」

夕張「んじゃ、さっさ潰しちゃいましょうか。」

水雷戦隊が速度を上げて前進した。そろそろ実戦だ。遅れないように注意しなければ。

ヴィル「あ・・ちょ。待ってよぉ。」

 

 

夕張「さーて。お仕事ですね!」

睦月「一発やっちゃいましょうか!」

みんな士気が高い。いつもこんな感じなのだろうか。早く慣れなくては。

ヴィル「・・では私は如月の護衛をします。」

如月「(何で私を提督が?なんかあるのかしら。)」

 

・・・・さまざまな方向から砲撃音が聞こえる。これが戦場と言うものなのだろう。

ヴィル「・・・おっと。目の前に敵さんの駆逐艦が。・・・如月、行くか?」

如月「・・んじゃ、やっちゃいましょうかね。」

多分これが初の戦闘だろう。緊張する。

ヴィル「・・ちょっとあの敵、私がやってもよろしいですか?」

如月「・・あのぉ。さっきから敬語ですけど、あなた一応提督ですからね?。私に許可を取らな

   くても自ら動ける立場でしょう?」

ヴィル「・・あっ。はい。では、お言葉に甘えて。行ってきます。」

如月「まだ敬語使ってる・・。話聞いてたのかな?・・まあいいや。」

 

 

ヴィル「まずは『敵に近づく』ですよね・・・。」

「やられるに前にやっちゃお」・・と私。

まず砲塔を回転させる。ウィイイン・・・と砲塔旋回装置の音が聞こえる。

照準を敵に合わせる。

ヴィル「・・・・・今!撃てっ!」

バァン・・という砲撃音と共に砲弾が飛んでいく。

・・・どうやら当たったようだ。敵艦は沈んでいく。

 

ヴィル「・・・ふぅ・・。どうにかなったみたい。」

ヴィル「それでは本隊に戻らなくては。」

ヴィル「・・・・・・ってあれは・・!」

そこには敵空母の艦載機による攻撃にさらされている攻略本隊の姿があった。

ヴィル「やはりこうなるか・・・っ!」

ヴィル「エンジン最大出力!急げ、急げっ!」

ここからはそう離れていない。なんとか出来そうだ。

 

ヴィル「攻略本隊に告ぐ。現在急行中だ。耐えてくれ。」

敵空母による艦載機攻撃までは忠実通りなのだ。だが、何かがおかしい。何か嫌な予感がする。

 

・・・ザサァァァァァッッ!

ヴィル「・・・何とか・・間に合ったみたいだな・・!」

 

対空弾幕をはっていく。どうやら敵もかなり弱ってきたようだ。

ヴィル「あと・・もう少し・・っ!」

全力で弾幕をはる。守るべき、「艦娘」のために。

 

 

ヴィル「これで・・・終わ・・り・・か・・?」

夕張「そ、そう・・みたい・・ですね・・。」

ん?・・・これは電文?

ヴィル「ん・・・電文?なになに・・「敵増援出現。スグニ撤退サレタシ」・・・」

どうやら私の嫌な予感は当たったようだ。

睦月「えぇ!主な任務である「地上基地への攻撃」も達成していないというのにですか?!」

夕張「・・・りょ、了解です。撤退いたしましょう。」

ヴィル「では、反転しようか。」

なぜ私はここまで落ち着いている。先が半分読めていたから?

私にもわからない。とりあえず命令に従うまでだ。

 

 

如月「やつらしつこく追ってきますね・・。もう少しで追いつかれちゃいます・・っ!」

ヴィル「・・・仕方ない。」

そういって私は左舷の錨を下ろした。船体は横になり、停止した。

ヴィル「・・・ほら、行け。時間稼ぎしておいてやるからさ。」

夕張「・・・でも、提督・・、それでは生きては・・・」

ヴィル「まぁ・・こんなの格好付けなんだけどな。こういうやつ居るよな、よく。『俺がここで敵

    を食い止めるから早く行け!』っていうやつ。ホント仲間思いだよな。そんなところで変

    な意地はちゃってさ。・・・・・俺もそんなやつかもしれねぇな。『無駄に格好付けて、

    変な所で意地張る奴』、そんな奴かもしれない。だけどそいつって『人思いで、優しい奴

    』だよな。ま、ここは抑えておく。全力で逃げろ!今すぐっ!」

ヴィル「なぁに問題いらねえぜ。『cromwell(こいつ)』があるからな。」

如月「だけど『cromwell』を使ったらりしたら・・あなたの体が持たない・・」

ヴィル「こんな討論していたらこんなに近づいてるぞ。速く行けぇっ!」

夕張「・・っく・・了解しました。行きましょう・・・みんな・・」

 

 

  ~「ヴィル」サイド~

※ここからヴィルサイドと艦娘サイドに分かれます。

 

ヴィル「さぁ、かかって来いっ!敵はここに居るぞ!」

深海棲艦が一気にこちらに向いた。

ヴィル「やってみるか・・・」

ヴィル「『Cromwell』拘束制御術式、3号、2号解放。「艤装適正値」50を確認。最大適正値155

    を確認。適正値85に自動設定。全エネルギータンク残量10%まで間、限定解除開始。

    さぁご覧いただこう。真の適正値開放の恐怖というものを!」

 

 

 

 

 

  ~艦娘サイド~

※おもな「このサイド」での主人公は居ません。変化がわかりにくいかもですけど、すみません。

 

夕張「・・・」

遠くでウォォォンといううなり声が聞こえた。

おそらく提督が適正値を開放したからであろう。普段やさしい(?)提督が唸り声を上げる

「化け物」になってしまった。

泊地に行ったら皆になんていえばいいか・。「提督は私たちのために死にました。」なんて

軽く言えるわけが無い。まるで見捨てたかの様じゃないか。

みんなしょんぼりしている。もし提督が居たら「みんなしょんぼりすんなって・・・ね?」

、とでも言いそうな雰囲気だ。

 

 ―――続く―――




えー・・ご覧いただきありがとうございました。
今回は本格的な戦闘シーンが書けなかったです・・。
すみません。
多分しばらくヴィルは出てきません。
次回は大鳳がメインになると思います。



七海 碧月さんの「提督として着任したはずなんだが?」のUA2,929を達成致しました。
おめでとうございます。

ちなみに私のUAは886でした。目指せ、1000UA!
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