魔法少女リリカルなのはEXTRA SEQUENCE   作:黄金馬鹿

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多分、TV版での境内での犬戦が終わるとかなりの頻度でキンクリが挟まるかと。じゃないとN-STORYが終わる気しないので……もう一つの話であるV-STORYも結構長くなりそうですし……


第十一話

 二十年前の世界でのなのはとの共闘。それは特に何か大きな問題が起こるまでもなく、なのはのぶっつけ本番での封印魔法でどうにかなった。きっとなのはの魔法だけでなんとかなったのだろうが、万が一の事を考えての共闘だった。

 結界を張る前に壊された動物病院の壁などは魔法でもどうしようもないため、そのまま放置して逃げるように走って来たのは近くにあった公園だった。

 そこでライアンはユーノを肩に乗せ、思った以上に疲弊しているなのはをベンチに座らせた。

 気を利かせてスポーツドリンクの一つでも飲ませてあげたい所だが、無一文のため、何も買ってやる事が出来ない。こんな事ならスカさんを働かせて当時の地球でも使える金を集めさせておけばよかったと後悔した。偽札の製造と使用? バレなきゃ犯罪じゃないんですよ。

 手持ち無沙汰で持っている物はデバイスとスカさん印の栄養食と水。何か出来る訳がない。

 だが、このまま無言でいるのも不自然だろうとなのはの横に腰を下ろした。

 

「……お疲れ。初めてで困惑してただろうに、頑張ったな」

「あ、いえ……レイジングハートが全部やってくれましたから」

 

 その言葉は謙遜ではないのだろう。インテリジェントデバイスはそれが可能なのだから。

 だが、それをするには術者の才能も勿論必要だ。だから、これはなのはの手柄でもある。インテリジェントデバイスを初見で使いこなした、なのはの。

 そんな事はない、とだけ言っておき、今朝にあったばかりだが、自己紹介をしておくことにした。

 

「そういえば、まだ名乗ってなかったな。俺はライアン・レギルスだ。ライアンでいいよ」

「あ、わたし、高町なのはです。聖祥大附属小学校の三年生です」

「僕はユーノ・スクライアです」

 

 知っている。知っているとも。

 ライアンにとっては二回目の自己紹介。だが、なのは達にとっては初めての自己紹介。この認識のズレが、初めての違いがライアンの心を軽く抉ってくる。が、もう覚悟した事だ。こうなるのは分かっていた事だ。だから、表情には出さずによろしくとだけ返した。

 ここまででなのはに与えた印象と言うのはライアンには分からないが、恐らくなのはの中でのライアンの評価は手品師かと思ったら魔法使いだった男の人、だろう。そんな男とこうして話していれば笑顔で話す事も難しいだろう。

 そんなライアンの予想は大体合っており、なのはは手品師かと思ったら魔法使いだった人に対し、一体何を話せばいいのか、困惑していた。

 が、そんな空気に水を差してくれたのはユーノだった。

 

「そういえば、ライアンさん。貴方はどうしてこの世界に? さっきもミッドの魔導士って言ってましたけど……」

 

 ユーノの問いはその通りだった。

 ここはまだ、なのは達の手によって管理外世界にしては有名になった地球ではない。まだ無名もいい所の管理外世界、地球だ。

 そこに訳有りでもない魔導士がいる。それだけで管理世界の事情を知る人間からしたら疑問に値する物だった。それに対する答えはライアンは用意していなかったが、口八丁で誤魔化す事にした。

 

「……管理局のブラックさに嫌になって俺がいた痕跡全部消して逃げてきた」

「あっ……」

 

 適当に出てきた言葉がそれだった。しかもその言葉でユーノが何かを察した。

 気にするな、と言いたかったが、ライアンの口は止まる所を知らなかった。

 

「でもさ……あっちの戸籍とかも消して夜逃げしたはいいけど、結局この世界の戸籍も金も持ってなかったからフェレットになって誰かに飼われちゃおうかなって……あれ、可笑しいな。涙が出てきた」

「……そ、その、ご両親は」

「俺、孤児なんだよね……お金もねぇ、戸籍もねぇ、家族もいねぇ……可笑しいな、涙が止まんねえや」

 

 恐らく、今口にしたライアンの状況は可能性の中の一つなのだろう。有り得たかもしれない、可能性の。

 それを聞いたなのははとにかく大変な事があったのだろう、とライアンを可哀想な人と思い込み、ユーノはブラック企業に心をやられた哀れな男と思い込んだ。

 ライアンは適当に口にしたのにそれが有り得たかもしれない事だと思ってしまうと涙が止まらなくなってしまい、結局九歳の子供達の前で情けなく泣いてしまった。それから涙が止まったのは数分後の事で、謝りながらも何とか復帰した。

 

「そ、その、ユーノ君? かんりきょくって所はそんなに大変なの?」

「多分、ライアンさんは氷結魔法……物凄くレアな魔法が使えるから引っ張りだこだったのかも……」

 

 そうじゃなくても結構ブラックだが。そしてユーノよ。お前も管理局一ブラックな職場、無限書庫に入るのだから覚悟しおけ、とは言えなかった。

 

「……ライアンさんは頑張ったんですね」

「あぁ……頑張ったよ……パワハラされて社畜にされて色んな事件に駆り出されて帰ってきたと思ったら報告書と始末書のデスマでさ……皆終わらせて帰ってく中俺だけ帰れずに床で寝てると緊急招集がかかって報告書が溜まって消化してたらまた緊急招集来て、向かってみたら氷結魔法使わないとどうにも出来ないからヘイムダルディバインバスターの許可を貰って凍らせて鎮圧したら氷結魔法を使った始末書と報告書のデスマが……あ、今回は無許可でヘイムダルディバインバスター使っちゃったし始末書が物凄い事に……」

「ライアンさん、もうここは管理局じゃないんです! 氷結魔法を使ってもいいんです!! デスマもありません!!」

「はっ!? ご、ごめん……あのデスマ思い出して心折れてた……」

 

 ヘイムダルディバインバスターを使わないとどうにも出来ないのにヘイムダルディバインバスターを使った始末書を書かされる。そんな地獄のようなループのせいで一時期ライアンの心は完全に折れてしまった時があった。なのはのブロマイドを見なかったら恐らく自殺まで行っていた。

 もし、二十九歳のなのはが居たら笑顔で頑張れ、と酷な事を言ってくれたに違いないが、ここにいる九歳のなのはそんな事言わず、何を言おうか迷ったような顔をしている。確かに、いきなり今日であった男のデスマ物語を聞いても微妙な顔しか出来ないだろう。が、なのはは何とか慰めの言葉をかけようとしている。そんなスパルタじゃないなのはもいい、とライアンは本能的に思ってしまった。

 だが、このままこの空気が続いてしまうのはマズい。ライアンは当初の魔法少女のマスコット枠として高町家にお邪魔してみる、という計画は完全に破棄し、ホームレスとして生きていく事を誓い、なのはに声をかけた。

 

「えっと、なのはちゃんだったか。今日はもう遅いから帰った方がいい。後の事はこのユーノ君から聞いておくといい。俺は一応、なんやかんやで事情通だからな」

 

 ユーノを掴んでなのはの頭に乗せる。流石に投げたら双方から怒られると思っての判断だったが、どうやら正解だったようで、なのはは少しバランスを取るためにユーノを動かすと、はい、と頷いた。ユーノは驚いているが獣には決定権は無い。恩師の一人ではあるが、エリオにフェレット化の良さを説いていたのを見て一瞬にして過去に戻れたなら扱いは雑にしてやる、と感謝しつつも怒りを燃やしていた。

 全てはなのはへの想いからなる嫉妬のような物だったが、かつての目標を達成出来ている事に多少の満足感を持っていた。

 ユーノを受け取ったなのははすぐに帰る物だと思っていたが、ユーノを肩に移すと、何かを決心したかのようにライアンに声をかけた。

 

「あ、あの! ライアンさんも一緒に来ませんか?」

「え……?」

 

 その言葉にライアンが思わず聞き返した。

 まさかなのはがこんな事を言ってくるとは思わなかった。年頃、というか成人近い男を己の家に招待する。それが多少なりとも危険なのはわかっている筈だ。

 主にライアンが。

 もしもなのはが口を滑らせて正体が発覚してみろ。ライアンが一瞬にしてサイコロステーキに変わる。これは未来を知らなくても確実に分かる。あの過保護な父と兄はやりかねん。いや、やる。絶対にやる。言い訳しても確実にやられる。

 

「い、いや、その、俺は……」

 

 それだけは避けねば。家に行かずに戦闘の時だけ共に戦ったなら、レイジングハートとユーノが証人になって誤解を解いてくれる。誤解されるのは最早決定事項だが。

 しかし、家に行ってしまえばその証言すら聞かずに細切れにされる可能性が高い。だから、遠慮を……

 

「ライアンさん、家もご飯もないんですよね……? わたしの家なら、少しはご飯も出せますし、屋根もありますから! フェレットさんに変身してくれたら、きっとお父さんもお兄ちゃんも気付かないし……それに、魔法の事も一杯知りたいから!!」

「い、いや、せやけどもね……大人目前の男がいたいけな少女の家に住むというのは……」

「ダメ、ですか?」

「ダメじゃないです」

 

 なのは(幼女)の上目遣い。ライアンにはこうかばつぐんだ。ライアンの不屈の心は一瞬にして粉みじんに砕け散った。

 一瞬にしてフェレット形態に変身するライアン。それを見てユーノはえぇ……と呟いているが、仕方の無い事だ。少なくとも心を寄せている子供時代の恩師の上目遣いを見て耐えきれるほどの不屈の心をライアンはその胸に持っていない。

 それを見てすぐに笑顔になったなのははライアンを抱き上げると、肩に乗せた。

 

「ライアンさん、ユーノ君。それに、レイジングハート。家で魔法の事、沢山教えてね」

「仰せのままに」

「う、うん、分かったよ」

『All right』

 

 そして家へ向かって駆け出すなのは。ライアンはその最中、終始だらしない顔をしていた。それを見てユーノの中のライアンの評価が変態に限りなく近い氷結魔法使い、という評価に変わったのは言うまでも無いだろう。

 

 

****

 

 

 なのはの家に着いてからは、サイコロステーキになることなく、何とかなのはの部屋に入れてもらえた。

 ユーノとライアンの迫真のフェレットの演技により、妙に勘のいい兄と父を騙すことに成功したのだ。若干、母である桃子の視線が怪しかったが、何とか騙す事に成功した。

 一応、ライアンの事は、後々バレると賽の目切りになってしまうのが確定してしまうため、ライアン、ではなくギル、という名前で呼んでもらう事にした。これでライアンがこの黒いフェレットだという事はバレる事はないだろう。そう、きっと、メイビー。バレたらその日が命日なのは変わりないが。

 なのはの部屋に入ったユーノとライアンは、フェレット用の寝床がないため、この日はティッシュを敷いた物の上で寝る事となった。トイレに関してはなのはに窓を開けてもらい、外でしてから戻ってくることになった。

 若干せまっ苦しいフェレット形態で居続ける事は少しストレスを感じるが、なのはの部屋で寝泊り出来るというご褒美に比べれば何てことなかった。

 

『へぇ……魔法って異世界だと普通に使われてるんだ』

『そう。最も、この世界でいうプログラムみたいな物だから、なのはの想像する魔法とは少し違うかな』

『言うなら、俺達が電源であり本体。デバイスはアプリの機動をサポートするアプリで、魔法はアプリだ』

『結構考えてたのとは違うの……』

 

 ユーノとライアンがなのはに教えた魔法。それは魔法の初歩中の初歩、念話だった。魔法の才能がないとこれにも結構四苦八苦する物なのだが、才能の塊であるなのはにとってはこの程度朝飯前だった。

 戦闘民族高町家の才能は肉体面ではなく魔法面にて思いっきり現れているという印だった。魔法については生まれた時から触っているユーノとライアンにとっては最早ドン引きレベルの才能だ。ライアンに関しては成長後の姿しか見たことがなかったが、幼少期のなのははミッドに居たらすぐに管理局が飛びついてくるレベルでの天才。すぐにブラックな職場に送られる事だろう。実際、管理局に入った後のなのはは一度だけ撃墜され、後遺症を患っていた。最近はそんな事知らねぇと言わんばかりに魔法をブッパしていたが。

 今のなのはは電気を消して寝たふりをしてユーノとライアンから魔法の話を聞いている。そして、なのはは大分理解力が高く、教えられた事はすぐに覚えていた。

 

『まぁ、魔法に関しては明日、俺が戦闘面を、ユーノがそれ以外の面を教えていく』

『本当はなのはには手を引いてもらってライアンさんにジュエルシードの封印をしてもらいたいんですけど……』

『悪いな、俺は封印魔法を知らないし使えない。けど、前衛はやるからなのはちゃんに生傷を増やす事はないだろうぜ。危険だと思ったらフルドライブで一気に仕留める。だから、なのはちゃんは今日はもう寝なさい。ジュエルシードについて、とかはまた明日な』

『あ、はい。じゃあ、おやすみなさい』

『おう、おやすみ』

『おやすみ、なのは』

 

 そして念話を一方的に切り、ライアンも寝たふりをする。

 それから数十秒経つと、なのははもう夢の中に入ったのか、すぐに寝息を立て始めた。

 

『……寝たな』

『はい。やっぱり、なんやかんやで疲れてたんでしょうね』

『そりゃ、バリアジャケットの展開だけであんな魔力を放出して、極めつけに砲撃だ。初めてでそれだけやったんなら、疲れもする』

『ですよね。やっぱり、なのはには荷が重かったんじゃ……』

『かもしれんが、なのはちゃんに頼まなきゃ、ジュエルシードは止まらん。ユーノも魔力はすっからかんなんだろ?』

『はい。それに、僕も封印魔法はレイジングハートのサポートが無ければ上手く使えませんし……レイジングハートが僕の所に戻るのなら話は別ですが……』

『No thank you』

『この通り……』

『仕方ない。だから、協力してもらうしかないさ。何、俺とお前でなのはちゃんをサポートすりゃ、生傷が増えるのは俺達だけだ。万が一の時は転送魔法を使えばいい』

『そうですね。一応、転送魔法は使えるようにいつも準備はしておきます』

『頼んだ。じゃ、俺も寝るから。氷結魔法はちょっと体力使うんだ』

『氷結魔法……僕、見たのは初めてですよ』

『そりゃ、レアだし。じゃ、おやすみー』

 

 それだけ話し、ライアンは念話を遮断した。

 これで第一段階はクリアだ。ユーノにバレないようにサーチャーを高町家の周囲に配置し、なのはを狙う曲者がいないかを見張る。フェイトと出会ったら、フェイトの方にもつけておくつもりだ。

 後は無事にジュエルシードを回収し、虚数空間に落とされるフェイトを救う。そして、未来を変える。

 ライアンはそう近い、眠りについた。

 願わくば、彼女達が幸せな未来を掴めますように……

 

 

****

 

 

 なのはは夢を見ていた。

 それは、よく分からない夢だった。

 夢の中で目が覚めると、目の前にはなのはがいた。

 だが、それはなのはではなかった。言うなら、成長したなのはだった。

 今よりも成長し、真っ白なバリアジャケットを纏い、レイジングハートを手にしたなのはが背中を向けていた。

 なのはは成長したなのはに近づくが、距離は縮まらない。むしろ遠のいていく気すらする。

 だが、成長したなのはがこちらを向いた。なのははそれを見て一旦足を止めた。

 すると、成長したなのははゆっくりとなのはの元へ歩いてきた。

 そして、なのはの目の前で止まり、腰を下ろしてなのはと同じ目線になると、口を開いた。

 

『ライアン君を、お願いね。昔の私』

「え? ライアンさん、を?」

『うん。彼はね、とっても強いの。だけど、とっても弱い』

 

 言っている意味は分からない。だが、成長したなのはは続ける。

 

『あの子は強いの。けど、弱くもある。だから、貴女が守ってあげて。守られてあげて』

「どういう事……?」

『そうだね……来年には、意味が分かると思うよ。だって、貴女は私なんだもん』

 

 成長したなのははゆっくりとなのはの頭を撫でた。

 

『私は、あの子に残酷な事を押し付けた。けど、あの子はそれを受け入れて、戦う事を決めた。私は、それが悔しくて、嬉しかった』

「……?」

『あの子の生きる希望は、貴女だけなの。高町なのは。あの子は、君を助けるためにここにいるの。全てを捨てて。愛してくれた人を捨ててまで』

「わたしを……?」

『そう。私はもう、可能性になっちゃったから、もうあの子には会えない。だから、|なのは≪私≫に託す』

 

 成長したなのはの手が、なのはの胸元を触る。そこには、何時の間にかレイジングハートがあった。

 

『|なのは≪私≫は、これから沢山の事に出会う。悲しむ。怒る。けど、最後には笑える筈。その笑顔を、あの子に分けてあげて。あの子を、助けてあげて』

「……よく分からないけど、ライアンさんと一緒に、わたしは戦うよ」

『うん。なら、安心できたかな』

 

 そう言うと、成長したなのはは立ち上がり、再び背中を向けて遠ざかる。

 

『きっと、|なのは≪私≫の未来は、あの子が守ってくれるから。だから、私はもうここにはいれない』

 

 その背中に手を伸ばそうとは、なのはは思わなかった。それが当然であり、一番だと思えたから。

 

『じゃあね、わたし。その未来に、幸せを』

 

 なのはの意識が消えていく。そして完全に消えてしまうその間際、再び成長したなのはの声が聞こえた。

 

『そして。私の好きな彼にも、幸せを』

 

 最後に、成長したなのはが歩いていく先には、金髪の斧を持った女性と、杖を持った黒い六翼を背負った茶髪の女性がいたように見えた。その二人は、なのはに向けて手を振っているようにも見えた。

 

 

****

 

 

 なのははヤケに眠いまま目を覚ました。

 時刻を見ると、まだ寝付いてから一時間しか経っていなかった。

 まだ寝れるな。そんな事を重い、一度ライアンとユーノの方を見た。

 その時、ライアンの両前足に着いている腕輪の内一つが青く光っているように見えた。

 しかし、寝ぼけたなのははそれに気にせず、寝付いた。

 今度の眠りは、夢も見ないくらいにぐっすりと、深く深く意識が沈んでいた。




これにて二十九歳のなのはさん、出番終了のお知らせ。多分回想にはちょくちょく出てきます。

あと、黒幕さんに関してはA's終了後にお仕置きします。一応、悪役にしても私にヘイトが向かないようなキャラにしています()
もしも推しキャラだったら許してヒヤシンス。

それと、書き溜めきれました。けど連日投稿頑張ります
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