機体紹介2
機体名:ペルセウスガンダム
パイロット:アスラン・ザラ
武装:
ミトゥムビームバルカン×4
胸部機関砲×2
ヴァリアブルライフル
リベリオンビームサーベル×4
グリフィネス脚部ビームブレイド×2
アクィラビームブーメラン×2
プライウェンシールド
プルマ
ルーメンビーム砲×2
フェザードラグーン×4
インベルマシンキャノン×4
グリフィネスビームブレイド
光の翼
バリア
ワンオフ・アビリティ:ハイパーミーティア
備考:
アスラン専用の女神製ガンダム。見た目はインフィニットジャスティスに近いが、脚部と腕はエクストリームガンダムゼノンフェースに似ている。背部にあるリフター兼大型遠隔操作兵器『プルマ』には、ファトゥムに似た兵装にドラグーンとV2の光の翼の様な兵装がある。リベリオンビームサーベルは連結することが出来、2刀流の『ツインハルバート』に出来る。アスラン専用のため、近~中、格闘特化になっているが、ヴァリアブルライフルに専用パーツとケーブルを取り付ければ、強力なバスターモードになる。尚リベリオンとグリフィネスは、応用を利かせれば光波を放つことも出来る。
1年1組
「おっすおはようキラ」
「おはようデュオ。アスランもヒイロもおはよう」
「今日はちゃんと起きれたようだな?」
「うん、ガイアさんに起こしてもらった」
「・・・そうか」
朝の教室で、キラ達はかなり早めにやって来た。
「ってキラ、お前の後にいるのは?」
「はじめまして、セシリア・オルコットですわ」
「おっす、デュオ・マックスウェルだ」
「アスラン・ザラだ」
「・・・ヒイロ・ユイだ」
「宜しくお願いしますわ」
セシリアはデュオ達と自己紹介し終えると、あることを小声で言い始める。
「ヤマトさんから皆さんのことをお聞きまいたしました。あの事件で皆さん・・・」
「・・・あぁ、本当だ」
「・・・皆さんは白騎士の正体をご存知ですの?」
「すこし調べれば簡単だ。あんなことができるものはそんなにいない」
「・・・そうですの」
ヒイロ達の言葉にセシリアは信じ難かった。セシリアもスィーリアもかなり頭は良い。だからこそ信じれらなかったのだ。
自分の担任が、白騎士事件の犯人の一人だということに。
「とはいえ、その織斑教師が知らない可能性もあるからな。なんも言えないしな」
「知ってたとしても、彼女を憎んだところで、家族が戻ってくるわけじゃないしな」
二人の言葉を聞いたセシリアは、彼らが『強い』ということがわかった。本来なら憎んでいても可笑しくないのに、キラも含めて彼らは全く、織斑千冬を恨みもしなければ憎んでもいない。それだけでも彼らは強いとわかったのだ。
「・・・皆さんは、お強いですわね」
「そんなことはない。俺たちはただ、他の奴より理不尽を見てきただけだ」
「それでも、私が知っている方々に比べれば皆さんお強いですわ。・・・ヤマトさんは少しあれですけど」
「まあキラは優しすぎるからな」
「それに甘ったれで泣き虫だもんな」
「うぅ・・・言い返す言葉もありません」
「・・・だがキラは俺たちにない強さを持っている」
「ヒイロ・・・」
色々言われて落ち込むキラに、ヒイロがフォローする。それにはセシリアも苦笑いするのだった。
「・・・昨日キラから聞いたが、1週間後にお前たちで模擬戦をするらしいな?」
「ええ。この目でヤマトさんを見極めるためにも、ヤマトさんと戦いますわ」
「・・・・・・なら一つ言っておく。大切なものを託され、大切なものを守ろうとするキラは強いぞ。油断すれば一瞬で終わる」
「・・・肝に銘じておきますわ」
ヒイロからの忠告にセシリアは記憶にとどめておく。真剣なヒイロの顔をみればそれが本当だと解ったからだ。
「おっと、そろそろ時間だな?」
「まあ続きは後でだな」
そう言って5人は各々の席に座り、教師達がくるのを待っていた。
その際一夏がまた遅れてきて、千冬に出席簿を食らわされたのだった。
「それでは1時間目の授業を・・・その前にクラス代表を決めないといけないな」
千冬は何かを思い出すように言う。
「クラス代表はそのままの意味だ。クラス対抗戦だけでなく、生徒会が行う会議や委員会への出席。まあクラス長だな」
「もうそれ学級委員長ですよね?」
「・・・まあそうだな」
キラが言うと、千冬は少し嫌そうな顔になる。それはある意味キラを敵視しているようにも見える。
「誰か居ないのか?自薦他薦は問わないぞ」
「はい!織斑君が良いと思います!」
「えっ、おれ!?」
「私はヤマト君に推薦します!」
「僕!?」
「ザラ君が良いです!」
「俺もか・・・」
「マックスェル君に1票!」
「マジかよ!?」
「ユイ君に推薦します!」
「・・・・・・」
生徒達はそれぞれ、男子生徒を推薦する。これに対して、一夏以外の4人はまずいと思った。ただでさえ狙われているというのに、さらに狙われる羽目になるのはごめんである。
「お待ち下さいまし!」
そんなことを4人が思っていると、セシリアが大声を上げ立ち上がった。
「みなさん、まさか男だからという理由で推薦しておられるのですか?」
『うっ・・・』
「そのような理由で選ぶのでしたら、いますぐ撤回してくださいまし!!」
「それは無理だ」
『!?』
撤回を要求するセシリアを千冬が否定する。
「推薦された以上、撤回することはできない」
「どうしてだよ千冬姉!?」
スパン!
「織斑先生だ」
「はい」
抗議しようとしていた一夏は、千冬の出席簿アタックを食らってしまう。
「とはいえお前たちも不満があるだろう。1週間後、放課後に試合をしてもらう」
「よっしゃ!望むところだ!」
一夏は意気揚々と喋るが、キラ達は逆に不安になっていた。これは明らかに狙っている、そう感じたのだ。
「話は以上だ、それでは授業を開始する」
結局キラ達は何も言えず授業が開始された。
―――――――――――――――――――
「見て、スィーリア様よ!」
「何時見ても凛々しいわ!」
「カッコいい!!」
IS学園のとある道を、スィーリアは歩いていた。というのも、朝方キラがサンドウィッチを作ってくれたので、どこかで食べようと思っていたのだ。
「ふむ・・・どこで食べようか・・・?」
食事をしようと辺りを見回すと、スィーリアはある場所に視線が止まる。
カタカタカタカタ・・・・・・
そこには、メモを片手にノートパソコンをタイピングしているキラが映っていた。
「・・・・・・」
その姿をスィーリアは声をかけることなく、ただただ見つめていた。
「スィーリアお姉さま?」
「む?セシリアか」
キラを見つめていると、後からセシリアが現れた。
「どういたしましたの?」
「いや、彼を見ていたんだ」
そう言ってスィーリアは、またキラの方に顔を向ける。同じ様にセシリアもキラの方に顔を向けると、彼女と同じようにキラを見つめる。
昨日の泣き虫な彼とは全く違かったからなのか、はたまた真剣にノートパソコンをタイピングしているキラに見惚れたからなのか、二人はキラに声をかけることが出来なかった。
すると、
「お二人さん、なにを見てるんだ?」
とまたもや後から声が聞こえて来た。今度は男の声で。
また後を振り向くと3人の男が弁当を持って立っていた。
「君達は、更識の言っていた?」
「デュオ・マックスウェルだ、よろしく」
「アスラン・ザラです」
「・・・ヒイロ・ユイだ」
「初めまして、スィーリア・クマーニ・エイントリーだ」
とデュオ達はお互いに自己紹介をする。
「やっぱりあのエイントリー公爵家の令嬢だったか」
「私の家を知っているのか?」
「・・・それなりにはな」
「そうか」
「ところで、一体なにを見ていたんですか?」
「それは・・・」
そこまで言って、スィーリアとセシリアはキラの方に顔を向ける。
「なんと言いますか、絵になりますわ」
「まあ俗に言うイケメンだからな」
「・・・それを君が言うかね?」
周りから見てもイケメンなデュオは皮肉めいたことを言う。
「おーいキラ!こっちで飯食おうぜ!」
「デュオ、皆も。解った」
デュオに呼ばれたキラは、こちらに気付くとパソコンを閉じてこちらに向かってくる。
「ヤマト、なにをしていたんだ?」
「機体の調整です」
「自分の機体をですか?」
「そうだよ」
そう言ってキラ達は近くにあったテラスに座り、自分達の昼食を開ける。因みに言うが、キラ達は自分で作ったほうが安いということで、4人とも自作の弁当である。セシリアとスィーリアは折角だからということで、キラから貰ったのだ。
「それと、紅茶とコーヒーも持って来たよ」
「二つも?」
「どっちもキラの自作だ。味は勿論保障するぜ」
キラは鞄から2種類の水筒を取り出した。
「二人は、どちらが良いですか?」
「それでは、紅茶を」
「私も同じく」
「解りました」
キラは人数分のコップを取り出し、セシリアとスィーリアのコップに紅茶を注ぐ。
「どうぞ、桃のティーですけど」
「いただきますわ」
「こちらもいただこう」
そう言って二人は、キラが入れた紅茶を一口飲む。
「deliciousですわ!」
「本当だ、Greatな味わいだ」
余りの美味しさに二人共は母国語で発音するほど驚いた。
「キラの義父が紅茶好きで、よくキラが淹れてたんですよ」
「こいつ自身はコーヒー派なんだが、ちょくちょく紅茶の方も嗜んでるんだぜ」
「すごいですわねヤマトさん」
「君はなんでもできるんだな?」
「なんでもは出来ませんよ。出来ることだけです」
(羽○翼かよ!?)
照れるキラをデュオは内心突っ込む。
「ところで、セシリアから先ほど聞いたのだが、1週間後にクラス代表を決める試合をするらしいな?」
「はい」
「ザラさん達は、専用機は?」
「勿論持ってるぜ」
「・・・織斑千冬は、それも含めて俺たちと戦わせる気だ」
「あの目、明らかに俺たちに敵意を示してる」
「そんな・・・」
いくらなんでも酷すぎる、セシリアとスィーリアはそう感じた。特にセシリアは、千冬に憧れていたのだから尚更である。キラ達は何もしていないのに、何故敵意を向けているのかが解らないのだ。
「エイントリーさん、織斑先生は前からあんな感じなんですか?」
「いや。確かに厳しかったが、生徒に敵意を向けるような人ではなかった」
キラの問いにスィーリアは、顎に手を当てながら答える。彼女も1年の頃は千冬のクラスだったために、今回の千冬にはかなり疑問があるのだ。
「・・・とにかく、織斑千冬は警戒するべきだ」
そのヒイロの一言に全員頷く。
「・・・仕方ない。オルコットさん、今回はマント羽織って良いかな?」
「マント・・・ですの?」
「俺たちが作った、IS用のマントだ。俺たちの機体はかなり特殊でな?今は余り見せたくないんだ」
「そういうことなら、解りましたわ」
アスランの説明に、セシリアは納得する。
知っての通り、キラ達の機体は余りにもチートすぎる。いくらリミッターを掛けているとはいえ、今は余り人目に付きたくないのだ。
「悪いなオルコット。余り人目に付かないところなら、お前にも見せられるんだけどな」
「いえ。見せてもらえるだけでも充分ですわ。それほどまで強力なISということですのね?」
「・・・そうだ。下手をすれば1機で国一つを滅ぼせるほどの力を持ってる」
「「国一つを!?」」
ヒイロの口から出た言葉に、二人はまた驚愕する。いくらISが現状最強の兵器とはいえ、国一つを滅ぼすほどの力を持っているとなれば、見せたくないのも納得がいく。それどころか政府の者達が、我先にと奪いに来る可能性が高い。
「ま、リミッターを掛けているし、俺たち自身その気はないから安心しな」
「そもそも僕達は戦争自体嫌だからね」
「は、はぁ・・・」
もはやスケールがでかすぎて、セシリアはグロッキーになってしまう。
「というよりも良いのか?私達にそのようなことを話して?」
「二人なら大丈夫だと思ったから言いました」
「そうか・・・」
「・・・ありがとうございますわ」
自分達を信頼してくれたことに、セシリアとスィーリアは感謝した。
「おっと、そんなことよりも早く飯を食おうぜ」
「そうだな」
その後は雑談をしながら、昼休みが終わるまで昼食を堪能するキラ達だった。
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