機体名:ストライクガンダムF
パイロット:キラ・ヤマト
固定武装:
ミトゥムビームバルカン×2
外付け選択武装:
ビームライフル
ビームサブマシンガン
バズーカ
新型ラミネートビームシールド
攻守ラミネートビームシールド:
ミサイル×2
対艦刀 シュベルトゲベール
ビームライフルシューティー×2
リベリオンビームサーベル×2
クスフィアス改レール砲×2
三連装ミサイルポッド(最大2基)
ガトリングガン(最大2基)
ジェットストライカーA:
選択武装:
空対空ミサイル フルンディング×3(最大12発)
五連マイクロミサイルポッド(最大4基)
誘導ロケットポッド(最大4基)
小型対艦ミサイル(最大4発)
ジェットストライカーB
上記同様の選択武装
折りたたみ式ロングビームキャノン カラドボルグ
小型レドーム
ジェットストライカーC
上記同様の選択武装
ロングビームキャノン×2
ガーベラストライカー:
プラズマ収束砲 バラエーナ改×2
ロングライフル
伸縮型ラミネートビームシールド
備考:
エルシオンガンダムとは別でキラに用意された女神製IS。キラが前世で最初に乗った『ストライクガンダム』に、色んな世界の技術が詰め込まれたトンでも機体になっている。ハードポイントはストライクの時と同じに加えて、両脇・腰・脚部にも追加されている。動力は核分裂エンジンになっており、これもストライクの時よりも稼働時間が大幅に増えている。新しいストライカーパックの一部は、キラ達が此処最近見たアニメやゲームを基にして造られている(その際ヤン提督達から少し呆れられた)。
ストライカーパックや武装はまだあります。
宇宙空間
「ほらセシリア、動きがまた単調になってるよ?」
「そ・・・そう言われましても・・・ひゃあ!?」
「エイントリーさん、もっと突っ込んでください」
「り、了解した!」
あれから1週間、キラ達はデバイスの力で宇宙に来ては、今のように宇宙空間での適応訓練を行っていた。
セシリアとスィーリアはデータ収集も兼ねて、キラ達が開発した初の量産型第5世代IS『ドラグーン』を纏っているのだが、PICがあるとはいえ無重力の世界は初めてなのでてんてこ舞いになっているのだ。
「うぅ・・・所でキラさん、『ストライク』の調整はいかがですの?」
「まあこっちは大丈夫かな?」
五日前まではエルシオンを使っていたが、今キラが纏っているのはエルシオンガンダムではなく、嘗て自分が乗っていた『ストライクガンダム』を色んな世界の技術を使って作り出した、『ストライクガンダム改』であった。これは表の場でも出せる様にと、部隊での戦いにおいてのバランスを保つために作ったのだ。
そして今のストライクの装備は、前世でアムロがアナハイムのデータバンクから偶然見つけた『ガンダム試作4号機』を元に作られた、『ガーベラストライカー』となっている。性能的にもフリーダム以上になっているため、並の人間ではまともに動かすことが出来ないようになっている。
「ほらまた動きが読まれやすくなってるよ?」
「「キャアアアァァァァーーー!?」」
そして今日もまた、彼女達の悲鳴が響いた。
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翌日
「うぅ・・・」
朝のHR前、セシリアは机に伏せていた。どうやら相当訓練が響いたらしく、余り力が出ないのである。そんな彼女にデュオが近づいてきた。
「ようセシリア、昨日も大分扱かれたらしいな?」
「・・・これでも最初の時よりはマシになってますわ。キラさんがエルシオンを使っ
た時なんて、自分がそこら辺に落ちてる石ころみたいに思えましたもの」
「あ~あれは恐ろしいよな?通っただけで武装だけを破壊していくとか、マジでいかれてやがるぜ」
「ですが終わったあとはちゃんと褒めてくれますわ。それに何処が良いのか、何処が悪いのかも的確に解りやすく教えてくれますし、おかげでまだ2基だけですがビットを使いながら他の攻撃も出来るようになりましたし、キラさんは本当にお優しい方ですわ」///
「お、おぅ・・・」
いきなりヒートアップしたセシリアにデュオは苦笑いする。
五日前キラがエルシオンを使った訓練をした後、ヒイロやデュオ、アスランも一度だけ訓練に加わったのだ。その際彼らのガンダムとも戦ったのだが、文字通り『次元が違いすぎた』の一言に尽きる。いくら神様が作ったガンダムであろうと、それを扱う彼らも異常なのだから。
しかし訓練が終わった後、キラは二人にドリンクやタオルを渡したり、何処が駄目だったか、何処が良かったかを二人にもわかりやすく説明したりしてるのだ。おかげで彼女達の好感度も上がっている。
「・・・・・・デュオさん達もそうですが、キラさんは本当にお強いですわね」
「まっ、実戦経験の差だな。おっ、噂をすれば王子様の登場だ」
デュオの言葉にセシリアが反応し、後ろ側の扉に顔を向けた。そこには噂どおりの人物が教室に入って来た。
「おはようセシリア」
「おはようございますわキラさん」
「結構疲れてたけど大丈夫?」
「えぇ、大丈夫ですわ」
「そっか」
セシリアから大丈夫と言われて、キラはホッと胸を撫で下ろした。キラ自身も少しやりすぎたかなと自覚しているので、セシリアとスィーリアのことが心配だったのだ。
「お二人さん、そろそろSHRが始まるぜ」
「そうだね」
「解りましたわ」
デュオの言葉に二人は同意し、キラは自分の席に戻りセシリアは気を引き締めたのだった。
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放課後
「この先の牧場にいるの?」
「えぇ」
今日は4時間授業ということもあり、キラはセシリアと一緒にIS学園にある馬の牧場へ向かっていた。
「それにしても、IS学園って本当に凄いね?馬も居ればジョスト専用の場所まであるなんて」
「IS学園は世界各地から色んな方が来られておりますから。その中には、ジョストが盛んなヨーロッパから来る方も当然おりますわ。スィーリアお姉様は、幼い頃からジョストをやっておられましたの」
「へ~。ていうことはエイントリーさんの他にも、やってる人はいるの?」
「勿論ですわ」
そんな話をしていると、二人は件の馬小屋に着いた。
中を見ると沢山の馬がおり、どの馬も速く走れそうに思えるほど鍛えられているのが解る。
「凄い・・・どの馬も速そうだね?」
「キラさんは間近で馬を見たことは?」
「競走馬とかペガサスとかは見たことあるんだ」
「前者はともかく後者は何処で見た事ありますの?!」
普通の馬よりも特殊な馬の方を見ているキラにセシリアは疑問に思った。そもそも幻獣と呼ばれしペガサスを見ると言うことが異常なのだ。しかし神姫と呼ばれる存在がいる時点で、ペガサスがいても可笑しくないというのがセシリアの感想なのである。だからこそ、何処で出会ったのかが気になるのだ。
「えっと、結構前に旅行で関西に行ったことがあるんだ。その時にであった女性に乗せてもらったんだ」
「そ・・・そうですの(・・・ん?ペガサスに、女性?)」
楽しそうに話すキラにセシリアはどういえば良いのか解らなかった。だがそれと同時にセシリアはペガサスと女性と言う単語に少し心あたりがあったのである。
「・・・えぇ!?」
するとセシリアはペガサスと女性の正体を思い出したのだが、少しずつ顔が真っ青になってきた。
「き、キラさん。まさか貴方がお会いになったのは・・・」
「・・・うん、メデューサだよ」
キラの回答にセシリアはやっぱりと思った。
『メデューサ』
その名前を言えば誰もが知るだろう、ギリシャ神話の『怪物』。そのような存在と出会えば普通なら絶対生きては帰れないはずだが、キラは普通に生きてる。
「キラさん良く生きておられますわね?」
「まあ話せば解る人だからね」
話せば解るの者なのか?
彼女の話を読んだことあるセシリアは、頭の上で?文字を浮かべていた。
「・・・キラさんはガイア様以外にも、神姫にはお会いになられたのですか?」
「うん。勿論英霊や幻獣にも会ったよ」
「あの、よければ聞かせてくれませんか?」
「う~ん・・・あまりいい話じゃないよ?」
「世の中はいい話ばかりではありません。それ位は大丈夫ですわ」
「・・・解った、僕でよければ話すよ」
「それなら、私も入れてくれないか?」
キラがセシリアに話そうとした瞬間、後の方から聞いたことのある声が聞こえて来た。二人が声のした方に顔を向けると、そこには騎士甲冑を身に着けたスィーリアが立っていた。その姿はまさに『姫騎士』という言葉がぴったりな程である。
「・・・・・・綺麗」///
「ふふっ、ありがとうヤマト」
「流石にキラさんも、スィーリアお姉さまの美しさには敵いませんわね」
「茶化さないでよ!?」///
顔を真っ赤にしたキラを見て、セシリアとスィーリアは口に手を当てながら笑う。彼女達からしてみれば、ISを使っているときとは違う彼の一面を見れただけでも嬉しいのである。
「それで、私も君が出会った神様達に興味があるのだが、聞いても良いかな?」
「・・・はい」///
諦めたキラは彼女も入れて、彼女達との出会いを語り始めた。
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セシリア side
皆さんこんにちは、セシリア・オルコットですわ。私とスィーリアお姉さまは、キラさん(ガイアさんも)のお話を聞くために馬小屋から少し離れた丘で座っております。私も暇がある時はお姉さまと一緒に神話を読んだりもしており、キラさんがお会いになられた神々にも興味がありますわ。
「それじゃあ話しますけど、先ずはなにからが良いですか?」
「そうですわね・・・・・・キラさんがガイア様以外で、最初にお会いになられた方は?」
「まあ無難だな」
私は先ず手始めに、ガイア様以外で最初にお会いになった方と答えました。あまり難しいことを聞いても、キラさんが困るだけですからね。
「それだったら『シヴァ』さんかな?」
『そうですわね』
「・・・いきなり凄い神に出会ったのだな?」
お姉さまの言うとおりですわ。
シヴァ様と言えば、確かヒンドゥー教で最も影響力が高い主神のお一人でしたわね?前にインドの神話の本を読んだ際、その神は『破壊と再生、或いは創造を司る神』と書いてありましたわ。
「シヴァ様とは、何処でお会いに?」
「10歳の時の秋、自然が多い世界で会ったんだ。アスラン達も一緒だったんだけど、魔獣に襲われた際にはぐれちゃったんだ」
「大丈夫だったのか?」
「最初は怖かったですよ。一応サバイバル訓練は受けていたんですけど、やっぱり異世界ですから」
その歳でよくサバイバル訓練をしておりましたわね?
「みんな見つからなくて、あたりが暗くなってきて、偶然着いた池で蹲りながら泣いてたんだ」
「君は昔から泣き虫だったのだな?」
「否定はしません。そんな時に出会ったのがシヴァさんなんです」
それから話を聞きますと、シヴァ様は自然が大好きなお方で、嘗てラグナロクと呼ばれる異変の際、同じく世界を破壊しようとしたらしいです。理由を聞きますと、科学技術の進歩に伴い多くの自然が滅んで行くのを、怒り、悲しんだからだと聞きましたわ。それで力を使い果たした後、自然が戻るまでずっと眠りに尽き、丁度眠りから覚めた時にキラさんにお会いになられたらしいですわ。
その話を聞いた私とお姉さまは、何も言うことが出来ませんでした。今まで科学技術は、私達の生活をより良く支えて来ましたわ。それは今も変わりません。しかしその度に私達は多くの自然を破壊し、植物も動物も絶滅させて来ました。自然を愛するシヴァ様がお怒りになるのも仕方無いのかもしれませんね。
話は戻り、キラさんとお会いになったシヴァ様は、色んな話をした後一緒にアスランさん達を探して下さり、無事に合流できたらしいですわ。
『恐ろしい方ではありますが、彼女はキラ様のことを気に入っており、何度もキラ様を救ってくださいましたわ』
「うん。確かに少し怖いけど、自然が大好きでとっても優しい人なんだ。魔物やいろんな組織に襲われた時も、僕やアスラン達を守ってくれたんだ」
そう言うキラさんの表情は嬉しそうでしたわ。
「破壊神シヴァか、一度会ってみたいな」
「私もですわ」
『それでしたら、今度の休日に会わせてあげますわ』
「よろしいので?!」
「会えないわけじゃないからね」
『シヴァさんはキラさんと『契約』しましたものね』
「「・・・・・・・」」///
私とお姉さまは、ガイア様が言った『契約』という言葉を聞き、まるでAppleのように顔を赤くいたしましたわ。少し前にガイア様達から聞きましたが、なんでも神姫は契約することで、契約者とのパスが繋がり、より強大な力を使うことができるようになるらしいですわ。
ここまで言えば、ゲームやアニメなどでよく聞いたりしますが、その契約方法がかなり特殊ですわ。
それは、エッチをすることですわ。
正直な話、最初に聞いた時は『貴方は神話の神様に何をしてらっしゃるのですか!?』と怒りもいたしましたわ。ですがガイア様が『これは私達が望んでやったこと、そしてキラ様の心を癒し守る為にやったことですわ。どうかキラ様を責めないでくださいまし』とおっしゃりましたので、私はそれから怒ることはいたしませんでした。
アスランさん達から、キラさんは4人の中でも色んな組織から狙われる確立が高いとお聞きになりましたわ。おそらくシヴァ様も、キラさんを守るために契約したのでしょう。
「・・・あっ!でも今会える人ならいますよ」
「なに?」
「どういう方ですの?」
「ちょっと待ってください」
言うが速いか、キラさんはスマートフォンの様な機械であるデバイスを取り出し、なにやら操作し始めましたわ。そういえばデバイス内には、神姫に幻獣に英霊が入れるスペースがあると聞きましたわ。
「う~ん誰にした方が良いですかね?」
『何処に目があるか解りませんし、サンダルフォンさんがよろしいかと』
「そうですね、今のうちに二人のことも知っておいた方が良いですね」
ガイア様の口からとんでもないお名前が出ましたわ。サンダルフォンって・・・もしやあのサンダルフォンですの?!
「あの!もしやそのサンダルフォンとは、大天使サンダルフォンですか?!」
「え?うんそうだけど、知ってるの?」
「シヴァ様もそうですが、私とスィーリアお姉さまは良く神話などの書物を読んでおりますの」
「サンダルフォンといえば、確かメタトロンの双子の兄弟――こっちでは姉妹か?――或いはメタトロンの異名の一つとされている、ミカエル様と同じ七大天使の一人だったな?」
「はい、僕も神話とかはヤンさんから聞いてますからそれで合ってます(ヤンさんはもっと詳しく説明するけど)」
『因みにメタトロンさんもおりますし、ちゃんと双子の姉妹ですわ。彼女はヒイロさんの神姫でもあるます』
「何故でしょうか?納得してしまいましたわ」
「私もだ」
ガンダムもそうですが、ヒイロさんには何故か天使が似合うのです。彼と訓練した時も、ガンダムを纏う際一瞬だけ彼の背中に白い翼が見えた気がしました。お姉さまもキラさん達も見たと言っておりましたし、皆さんが同意しておりましたわ。
「それよりも、サンダルフォン様はおられるのですか?今までの話を聞いた限りですとまったく一度もおりませんでしたが?」
「セシリアごめん、この状況でメタいこというのやめて」
『あの方はキラ様の護衛役みたいなものですわ。キラ様が呼ぶか、キラ様が襲われない限りは自分から出ることはありませんの。決して作者が最近サンダルフォンさんを見つけて、『これは出そう』と思ったとかそういうことではありませんから』
「ガイアァァァァァァァァァァーーーーーーー!!」
ガイアさんもかなり危ないことを言っておりますけど・・・?それとキラさん、あなたはマーズか何かなのですか?と私は初めてキラさんが叫んだところを見ながらそう思いました。
「はあ・・・はあ・・・とにかく!サンダルフォンさんはちゃんといるから、あまり前の話とか作者のこととか余り言わないで下さい!タダでさえ作者、最近精神的に辛いんだよ?」
「そ、そうなのか」
「申し訳ありませんわ」
「いや良いよ。・・・ガイアさん、周りに結界を張ってください」
『解りましたわ』
キラさんがガイア様にそう指示すると、周りに透明な膜の様な物が半径10mに展開されましたわ。なんでもあれは、周りの認識を阻害する結界らしいですわ。この中に入れるのは、神姫などの特殊な存在にキラさんの様な継承者だけらしいですわ。しかもヒイロさんにヤン提督達はそうでなくても、この結界を見つけて中に入ることができると言うのですから驚きですわ。
「それじゃあ、サンダルフォンさんを呼びますね?」
キラさんは再度デバイスを操作し、目的の人物に声を掛けました。
「サンダルフォンさん、ちょっと出てきて下さい」
『了解しました、マスター』
デバイスからガイア様とは違う女性の声が聞こえた瞬間、私達の目の前に光が起きましたわ。私とお姉さまは余りの眩しさに目を閉じてしまいましたわ。しばらくして光が収まるのを感じ取り、私達はゆっくりと瞳を開けましたわ。
「サンダルフォン、召喚されました」
そして私とお姉さまの前に現れたのは、所謂バニーガールと呼ばれる衣装を身に着け、機械の翼を持った女性でしたわ。
皆さん、少し遅れましたが明けましておめでとうございます。
アズレンで何度も10連ガチャを引いても愛宕さんが出なくて泣きそうになってます。
次回はまた番外編をいたします。
それでは。