皆さんこんにちは。
今回はクレヨンしんちゃんの回です。
時系列はGWになっています。
こちらではギャグとエロを重視に書いていこうと思います。
それではどうぞ。
【OP:アンバーワールド/佐藤ひろ美】
埼玉県 とある山
「此処が新たに発見された遺跡だよね?」
「あぁ。デバイスの反応も目の前のゲートから来ている」
キラ達は今回、ガブリエルから新しい遺跡が現れたとの報告を受け、その調査にやって来たのだ。因みにメンバーはキラとアスラン、ヒイロとデュオ、そして初めて同行するセシリアとスィーリアであった。他にもデバイスを通して、アムロやシャア、そしてヤン達に神姫達も見ていた。
『それじゃあ皆、ゲートを開いてくれ』
「了解しました」
アスランが返事をすると、デバイスを持った4人はゲートに向かってデバイスを掲げた。するとゲートが光りだし、向こう側へ続く道が開いたのだ。
「このようにして異世界に行くのだな?」
「なんだかSF映画を見ているようですわ」
初めて見る光景にスィーリアもセシリアも興奮していた。それと本編ではまだなので書くが、彼女達は神姫の力を持っている。二人共水属性と光属性の二つを宿しており、二人共キラとの契約は完了しているのだ。
「よし、それじゃあ行こっか」
『了解』
キラの言葉に全員同意し、ゲートの中に入って行く。
そしてこれが、新たなる戦いの始まりでもあった。
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春日部山
「それでは、春日部防衛隊の作戦会議を行います」
「「は~い」」
「ほっほ~い!」
「ボー・・・」
「たいや!」
「アン!」
此処は、埼玉県春日部市にある春日部山のとある場所。そこには、幾多の修羅場を潜り抜けた少年少女+赤ん坊と仔犬が輪になって作戦会議をしていた。
「しんのすけ、ちゃんとひまわりとシロの面倒を見ろよな?」
「ポチとコンだぞ!」
「それを言うなら勿の論だろ!?」
「そうとも言う~」
しんのすけと言われた少年の間違った返事に、『風間トオル』が突っ込む。
「それで、今日はどんな会議をするの?」
「それは勿論、リアルおままごとn」
「最近噂の『関東怪物事件』のことだよ!」
「ちょっと、そんなのよりもリアルおままごとでしょ!?」
春日部防衛隊の紅一点『桜田ネネ』がリアルおままごとのことを話そうとすると、それを被せるようにトオルが話題を変えた。
『関東怪物事件』とは、此処最近関東周辺で起きている謎の殺人事件である。殺された者達は、皆なにか巨大なものに食べられたかの様な状態で発見されており、中には上半身が無いもの、下半身がないもの等、様々である。目撃者の発言によると、なにやら大きな『鳥』のような怪物だったとされており、政府は警察と連携して関東全域で捜査を続けているらしい。
「ほ、本当に怖いね」
「いままで色んなことがあったけど、こういう死傷者がいっぱい出る事件は初めてよね」
「確かに・・・」
「大丈夫!」
不安になっていた彼らを前に、『野原しんのすけ』は立ち上がり大丈夫だと叫ぶ。
「オラ達が力を合わせれば、どんなことだって出来るゾ!」
「なに言ってんだよ!?僕達子供が出来ることなんて高が知れてるだろ!?今までのことだって、偶々運が良かっただけなんだよ」
「しんちゃん。しんちゃんの言いたいことは解るけど、こればっかりは私達子供じゃ手に負えないわ」
「そ、そうだよ。こういうのは警察とか、自衛隊の人に任せよ?」
「もぉ~みんな意気地ないんだから~」
そう言う問題じゃないだろ?
しんのすけ以外全員が彼の言葉にそう思った。
そもそも彼らは、普通の幼稚園児だ。なのに今までとんでもない事件に何度も遭遇し、その度に解決して来た。ある時は宇宙から来た異星人、ある時は生きた食ガン達、ある時は夢の中、ある時は謎の組織、ある時はジャングルのサル達とその王者、ある時は子供に戻った大人達、ある時は未来の春日部、他にもあげれば際限が無いほどに彼らは異常なほど遭遇しているのだ。
その中でも、野原しんのすけは異常だった。過去や未来、はたまた平行世界や遠く離れた惑星、あらゆる場所に来てはそこにいる人物たちに出会い、絆を深めてきたのだ。それも公になれば、欲に満ちた人間たちから狙われるであろう程にである。
「・・・ボー?」
「おっ?どうしたのボーちゃん?」
「・・・なにか、あっちから音がする」
春日部防衛隊の中でも、人一倍こう言ったことに優れている少年『ボーちゃん』の言葉に、全員が頭に?文字を浮かべる。
「行ってみようよ!」
「ボー!」
「たいや!」
「アン!」
「ちょっ、しんのすけ!?」
「ちょっと待ちなさいよ!」
「皆~、置いて行かないでよぉぉぉぉーーーーー!!」
しんのすけは妹である『野原ひまわり』を担いで、ボーちゃんが言った音が聞こえた場所に向かって走り出した。それに付いていくように春日部防衛隊の面々が走り出したのだった。
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―キラSide―
皆さんこんにちは。トラ○エイジではよく作者の主力になってるキラ・ヤマトです。
唐突ですが僕達、
『ジー』
通路の先にいる子供達に凄く見られてます。しかも仔犬や赤ちゃんもいます。
なんでこうなったんだっけ?確かゲートから潜り抜けたあと、此処がどういう場所なのかを話し合ってたらヒイロから『あそこに誰かいるぞ?』って言われて、ヒイロが指を指してる方向を見たらそこに子供達がいたんだよね?
というかジーって自分達で言うんだ。
「えっと・・・・・・怪しい人じゃないよ?」
「おいキラ。それじゃあ俺たちが本気で怪しい奴等みてぇじゃねぇか?」
「え?」
僕達ってそんなに怪しいかな?
そんなことを思っていると、水色の服を着た男の子が顔を出した。
「あ、あのっ!あなた達は何者なんですか?」
「もしかして、通りすがりの仮面ライダー?」
「残念だけど、僕達ディケイドじゃないよ」
と僕は赤い服を着た男の子の質問にそう返事をした。まぁ似たようなことはしてるけどね?
それにしても、見た目と言い今の言葉と言い、ここはどうやら日本みたいだ。
「君達、此処は一体何処かな?」
とスィーリアさんが前に出て、子供達に質問をした。確かに日本なのは解ったけど、それでも日本だと解っただけだ。
すると、
「ねえねえおねいさ~ん、今からオラと一緒にデートしな~い?」///
『な!?』
「え・・・えぇ!?」
突如赤服の子が、まるど瞬間移動の如くスィーリアさんの前に出てナンパしだした。それには僕達も驚いたし、スィーリアさんもたじたじだった。
「えっと、君は?」
「オラ、野原しんのすけ5歳!好きな物はチョコビとちょっと山葵を載せたマグロのお刺身です!」
うわすごい。スィーリアさんまだ名前も聞いてないのに自分から名乗ったよこの子。しかも好きなものがちょっとおじさんくさい。
「そうか・・・私はスィーリア・クマーニ・エイントリーだ。スィーリアと呼んでくれて構わない」
「はい!『スイーリア』おねいさん!」///
「・・・まあ良いか」
しんのすけ君、ちょっと発音違うよ?スィーリアさんも子供だからなのか、納得しちゃったよ。
それじゃあ僕も名乗るか。
「それで、しんのすけ君・・・で良いかな?」
「え!?どうしてオラの名前を知ってるの?」
「君がスィーリアさんに名乗ったじゃないか、まだ名前も聞いてないのに」
「ほうほう。っで、おにいさんは?」
「僕はキラ・ヤマト。スィーリアさんの後輩で、好きなものは甘いものだよ。キラって呼んでくれると嬉しいかな?」
「じゃあキラ君で。オラのことはしんちゃんって呼んでイイゾ!勿論スイーリアおねいさんも♪」
「あ・・・あははは」
おもしろいなしんちゃんって。初めて会った僕達にこんなにまで接してくるなんて。
「んじゃあ次は俺だな?俺はデュオ、逃げも隠れもするが嘘は言わないデュオ・マックスウェルだ。よろしくなしんのすけ」
「え!ディオ!?」
「ちげえよ!デュオだって!」
「ゴゴゴゴゴゴ」
「おめえも悪乗りするなキラ!?」
流石デュオ、ツッコミなら誰にも負けないね!
「私はセシリア・オルコットですわ。スィーリアお姉さまとは義理の姉妹で、キラさん達とは同級生ですの。日本の文化を知るために、イギリスからやって来ましたわ」
「日本語ぺらぺらですな~?」
「これでもちゃんと練習いたしましたわ♪」
しんちゃんの問いにセシリアは胸を張りながら答えた。・・・・・・何時見てもおっきいなぁ・・・。///
「俺はアスラン・ザラ、キラ達とは昔からの幼馴染だ」
「・・・ヒイロ・ユイだ」
「う~ん・・・アスラン君は女難がありそうだね?」
「なっ!?」
「しんちゃんって本当に凄いね?まったくもって大当たりだよ」
「キラ!?」
「諦めろアスラン」
仕方ないよね。ラクスだけじゃなくカガリとも仲が良かったし、アマテラスさんや色んな神様とも唾つけてるからね。そんなことを思っていると、小さな赤ちゃんが僕達目掛けて走り?出してきた。
「たたたたたっ!」///
「うわっ!?」
その赤ちゃんは何故か僕の足元にしがみ付き、しんちゃんみたいなニヤケ顔になった。えっと・・・どういうこと?
「しんちゃん、この子は?」
「オラの妹のひまわりだゾ」
「エヘヘヘヘ」///
「・・・凄くニヤケておりますが?」
「ひまはイケメンが大好きなんだゾ」
「この子本当に赤ちゃんですわよね!?」
本当に変わった子達だね?
そんなことをしていると、今度は白いわんちゃんがやってきた。
「アン!」
「こっちはシロ!オラ達の家族だゾ!」
「たいや!」
しんちゃんはシロを抱っこすると、本当に仲良さそうにしていた。
「家族か・・・」
「普通はペットっと仰りますのに、堂々と家族と仰るとは・・・」
「それだけシロとしんのすけとの絆があるのだな」
なんでか分からないけど、しんちゃんはシロのことを本気で家族なんだって、僕達は理解できた。そんなことを思っていると、他の子達もやってきた。
「あの、僕は風間トオルって言います。しんのすけ達とは同じ幼稚園にいます」
「風間君はオラと将来を誓い合った仲です!」
『え!?』///
「そんなわけないだろ!?」///
「しんのすけ。それはあまり人の前では言ってはいけない言葉だぞ」
「つうかそんな言葉一体何処で覚えたんだよ?」
しんちゃんのトンでも発言にスィーリアさんとデュオが突っ込んだ。まあそりゃあ5歳の男の子がホモ発言なんてすれば誰だって驚くよね?・・・・・・まあ僕とアスラン達には敵わないけど。
「僕、佐藤マサオって言います。将来の夢は漫画家になることです!」
「てことは、目指すは横○先生?」
「違うぞヤマト、狙うなら手○先生だ」
「お二人とも違いますわ!そこは藤○不二雄先生ですわ!」
「・・・石○森先生じゃないのか?」
「そ、そこまではいけませんよ・・・」
「幾らなんでもハードル高過ぎだろ!?」
そうかな?島○先生だってあの人達を目指して漫画家になったって言うし。
「私は桜田ネネ。趣味はおままごとで、ふたば幼稚園のアイドルでーす♪」
((((それはない))))
「なんか言った?」
「「「「なんでもありません!」」」」
《怖い・・・》
シヴァさんやガイアさんも凄いけど、ネネちゃんは別のベクトルで凄いね。
「ボー」
「この子はボーちゃん!鼻水がトレンドマークで、これがないとバランスが悪くなるんだゾ」
「なんですのその一種の発達障害は!?」
「・・・むん!」
「え?ハート?」
「ボーちゃんは、鼻水で色んなことが出来るんだゾ!」
「凄い、鼻水でそんなことが出来る子初めて見た!」
「・・・やるな」
あのヒイロが認めるなんて、それだけこの子は凄い実力者なんだね。
「さてさて、自己紹介も終わりましたし、それじゃあ皆さんで乾杯しましょうか?」
「おまえこの状況をなんだと思ってるんだよ?」
「おっ?合コンじゃないの?」
『全然違う!!』
ヒイロ以外のみんなで突っ込んだけど、しんちゃんって本当に面白い子だね。
「そんなことよりも、キラさん達は何処からやって来たんですか?」
「えっと・・・信じてくれるとは限らないけど、僕達は異世界から来たんだ」
『異世界!?』
「それって暗い海の底のこと?」
「それは深海」
「疲れたり越えられないこと?」
「それは限界」
「病院とか会社で人に会うこと?」
「それは面会」
「バスケットボール部の監督のこと?」
「それは安西」
「ものの見事に離れていきますわね」
セシリアの言うとおりだ。
「そっか、異世界か」
「それなら後の変な機械から来た理由も納得できるわね」
あれ?なぜか納得してる?
「あんまり驚かないんだな?」
「そりゃあこう言うことには慣れてますし」
「オラ達、色んな冒険をして来たんだゾ!」
「冒険?」
「はい、未来に行ったり、ジャングルに行ったり」
「街どころか、地球を救ったり」
「宇宙人と出会ったり」
「・・・一味違った人生を歩んできました」
「えっへん!」
『・・・・・・』
・・・・・・普通だったら、子供の戯言だって切り捨てるだろうね。でも僕達にはわかる、目の前の子供達が嘘を言ってないことに。僕達だって色んな神様や英霊、幻獣に出会ってきたんだもの。なにより彼らの眼が訴えているんだ。彼らもそれなりに修羅場を潜って来たんだね。
「・・・・・・そっか、君達も凄いことをしてきたんだね」
「信じてくれるんですか?」
「そりゃあ俺たちが異世界から来たって言っても、あんまり驚かないしな」
「それに君たちの目を見れば解る。君達は凄い体験をして来たんだとね」
「いや~それほどでも~」///
本当に変わった子達だね?
「ところで、此処は一体何処なんだ?」
「此処は埼玉県春日部市にある、『春日部山』です」
『春日部山?』
春日部にそんな山ってあったっけ?・・・・・・まあ異世界なんだから所々変わっているところもあるんだろうね。
「それとオラ達、春日部防衛隊なんだゾ!」
「春日部防衛隊?」
「僕達が作った、春日部の愛と平和を守る組織なんです」
「最近はまったく活動してないけど~」
「余計なことを言うな!」
所謂ごっこ遊びかな?でもさっきの話を聞く限りだと、きっとごっこ遊びじゃないんだね?
「・・・それならば、助けて欲しいことがあるのだが」
「スィーリアさん?」
「おねいさんの頼みなら、例え火の中水の中でもお助けします!」
「・・・ケッ」
あはははっ、しんちゃんは女の人が弱いらしいね?それとひまちゃんが赤ちゃんが到底しないようなことしてるよ。
「別に良いではないか?此処は私達のいた世界じゃない。それならば、この世界の住民に教えてもらうしかないだろ?」
「それもそうですわね」
「たしかにな」
「・・・そうだね」
「・・・あぁ」
「一理あるな」
「それで、なにをすれば良いですか?」
「そうだな・・・・・・・では、
不動産屋がどこかを、探してくれないか?」
こうして僕達は、この世界の春日部に住む事になった。
そしてこれは、僕達としんちゃん達との新たな冒険の始まりでもあった。
【ED:うたをうたおう/大事MANブラザーズバンド】