女神と姫騎士とガンダムと・・・   作:エルシオンガンダム

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みなさんこんにちは。

今回は未来の話です。

前からやりたかった話なのですが、結構ネタバレしています。



それでは、本編どうぞ。



番外編:蒼天使達の未来

 カタカタカタカタ・・・・・・

 

 此処は火星の都市にある一つの会社。

 

 その会社の社長室で、彼はパソコンをタイピングしていた。

 

 彼の名前は『キラ・ヤマト』。この『アークエンジェル社』の社長兼プログラマーで、嘗て『IS大戦』と呼ばれる大戦を戦い抜いた英雄の一人である。そんな彼に、一人の女性が近づいた。

 

「キラさん、コーヒーをお入れいたしましたわ」

 

「ありがとうセシリア」

 

 彼女は『セシリア・O・ヤマト』、社長であるキラの秘書の一人であり、キラの妻の一人であり、IS大戦を戦い抜いた英雄の一人である。

 

 セシリアは机にコーヒーを置き、キラの横に立つ。

 

「・・・うん、美味しいよ」

 

「ありがとうございますわ♪」

 

 キラに上手いと言われて、セシリアは嬉しくなった。

 

 ガチャ

 

「キラ、君が作った最新のOSの売り上げが更新された」

 

「連絡ありがとう、スィーリア」

 

 書類を持って入って来たのは、『スィーリア・K・E・ヤマト』。キラのもう一人の秘書で、もう一人の妻である。彼女もまた、IS大戦の英雄の一人だった。

 

 因みにスィーリアはグレーのタイトスカートタイプのスーツで、セシリアは紺色のタイトスカートタイプのスーツである。どちらもガーターを着用している。

 

 コーヒーを少し飲んだキラは、窓の景色を見ながら呟いた。

 

「あれから、もう300年以上も経つんだね?」

 

「・・・そうですわね」

 

「・・・あぁ」

 

 IS大戦終結後、キラ達は神姫達と共に生きることを選び、不老長寿の身体になったのである(あくまで死ににくい身体になっただけで不死というわけではない)。そして火星に移住し、300年もの間ソフトウェアを作る会社を運営していた。結果は成功し、家庭のパソコンから艦隊のシステムまでの殆どは、キラの作ったソフトが使われているのだ。会社自体はそんなに大きくはないが、セシリアにスィーリア、アスラン達もいてにぎやかなので、あまり気にはしていないのである。勿論300年も平和で居られたわけではないが、大きな戦争にはなっていなかった。

 

 地球の方は篠ノ之姉妹と織斑姉弟が死んだため、IS委員会は切り札を失い、女性権利団体も鎮圧され、実質ほぼ壊滅した。しかも宇宙へ行くためのロケットも、IS大戦の時に使い果たしたらしく、新しく作ろうにもロケットの発射場も宇宙開発基地も、IS委員会が宇宙に上がる際全て破壊しのだ。行こうとしてもIS委員会の者達が、宇宙へ行くのを放棄したために、宇宙関連の資料も研究所も焼いてしまい、行く気がない者達では作ることも出来ない。仮に行けたとしても、第5世代でもないISでは宇宙空間での活動など短く、到底キラ達に敵うことなどできはしないのだ。それだけでなく月にはキラ達同様不老長寿になった(というよりもさせられた)ヤン・ウェンリー率いる宇宙艦隊がいるので、即効全滅させられるのが関の山である。

 

 詰まる所IS委員会にとって、IS大戦が最初で最後の宇宙への進出だったのだ。本部はヒイロが消滅させて、他の支部も宇宙艦隊の衛星軌道上からの攻撃により全滅。もはや地球側は宇宙へ行くことが出来なくなってしまった。しかも神様達の怒りを買った所為もあり、文明は殆ど衰退してしまったのである。

 

 不老長寿ということなので、今も一部の人間からは化け物と呼ばれてはいるが、それでも大半の人間はキラ達を受け入れてくれている。というのも、その大半は先祖代々キラ達にお世話になっている人や、先祖がIS大戦の際に命を救ってもらったからだ。それだけでなく、キラ達は人間だけでなく人外をも助けているので、あらゆる種族から友好関係を築いている。

 

「ありがとうセシリア、スィーリア。こんな僕を、好きになってくれて」

 

「ふふっ、どういたしましてですわ♪」

 

「君をずっと守ると決めたんだ、このくらい当然だ」

 

 お礼を述べたキラに、二人は嬉しそうにそう返事をした。

 

「所でキラ、そろそろ休憩時間か?」

 

「そうですね。一通りの仕事も終わりましたし」

 

「そうですの」

 

 セシリアはそう言うと、スィーリアを見てお互いに頷きあう。

 

「キラさん、此処最近溜まっておいでですわね?」

 

「うぅ・・・」///

 

 キラは転生してから、回りに女性が多くなっていた。その所為か色々我慢してしまい、同じく性的に溜まってしまうことが多くなっていたのである。

 

「・・・二人とも、ごめん」///

 

「仕方ないさ、キラは皆のために頑張っているんだからな」

 

「そうですわ・・・」

 

 ですからと言って、セシリアはブラウスのボタンを外し、スィーリアはスカートたくし上げ、二人共キラを誘い出す。

 

「私達と」

 

「いたしましょ♪」

 

「・・・うん」///

 

 その日の休憩時間、社長室では3人の喘ぎ声が聞こえて来た。

 

 

 

 社員食堂

 

「・・・で?昼食になるまでヤッていたと」

 

「「「・・・はい」」」///

 

 ただ今社員食堂で、キラ達は部下であるデュオと楯無と話し合っていた。因みに食事はもう全員済ませている。さらにセシリアとスィーリアがつやつやしていた。

 

「キラお前、それ今月6回目だぞ?」

 

「知ってるとはいえ、いくらなんでも溜まるの早すぎよね?」

 

「そりゃぁ魅力的な妻がいれば溜まりもしますよ」

 

「・・・プライベートでは?」

 

「ガイアさんやガブリエルさん達を入れれば今月46回ですわ」

 

「このやり○ンが!」

 

 ポカ!

 

「あいた!」

 

 なにが悲しくて親友の回数を聞かねばならないのか?

 

 そう思いながら多すぎる回数にデュオはキラの頭を叩いた。

 

「お前いい加減にしろよな?これ以上チートすぎる子供が生まれるなんて、溜まったもんじゃねえぞ!?」

 

「幸い皆良い子ばっかだから良いけど、これ以上は身内としては勘弁願いたいわね」

 

「その子供達の親の前で言う台詞ではないがな」

 

 突っ込んでくるデュオと楯無に、スィーリアは呆れる。

 

「でもそれ言ったら、デュオ達はどうなの?楯無さんだけじゃなくて、ハデスさんとかポセイドンさんとかとも、いっぱいエッチやってるらしいし」

 

「ここ最近はタナトス様にマザーエレミアとも・・・」

 

「こっちはお前等と違って、ちゃんと分を弁えとるわ!」

 

 キラの言葉にデュオが叫ぶ。

 

 すると、

 

「ここにいたのか皆・・・」

 

「アスラン・・・・・・なに抱えてるの?」

 

 廊下からアスランがなにかを抱えてやってきた。正確にはしがみ付かれているのだが。

 

「私だ」ムフー

 

「ラウラさん!?」

 

 そう。アスランにしがみ付いていたのは、アスランの妻の一人であるラウラであった。しかもなにやら鼻息が荒い。

 

「どうしてザラにしがみ付いているんだ?」

 

「実はな、先ほど社長室の前を通ろうとしていたのだが、その際中からキラ達の喘ぎ声が聞こえて来たのだ。それで私もやりたくなってお願いしたのだが、失敗に終わった」

 

「それで部下達の前で『セックスしてくれ!出なければしがみ付く!』と言って今に至るんだ。しかもそれを聞いて部下たちは何処から出したのかカメラとか機材までだして止めるのに大変だったさ・・・」

 

 それを聞いてデュオ達は呆れて何も言えなかった。一体なにを撮影するつもりなんだその部下たちは?

 

「餓鬼かお前は!?」

 

「何を言っている、私は大人だ!もうアラサーだぞ!」ムフー

 

「威張ることじゃねえし300歳超えたアラサーなんて見たことも聞いたこともねえよ!?」

 

「そもそも300歳以上生きている私達が異常なんだけどね・・・」

 

 ラウラに突っ込んだデュオに、楯無がそう呟く。

 

「それとキラ、さっきガブリエルさんから伝言を頼まれた。午後の仕事が終わったら情報管理室に来てほしいと」

 

「おまえ本当になんなの?エロゲの主人公みたいなガンダムのパイロットなんているか!?」

 

「そう言われましても、デュオさん達も知っているはずですわ?」

 

「キラはあいつ等の打った薬の所為で、性的な行為をしなければ激しい激痛に見回られる病気になってしまったんだぞ?」

 

「それは解るが、いくらなんでも多すぎだろ?」

 

「貴方のその病気、確か1週間に一度位で充分でしょ?」

 

「うん、そうなんだけど・・・・・・」

 

「核兵器や虐殺事件の事を思い出してしまうらしくてな、私達が癒してあげないと壊れそうで怖いんだ」

 

「キラさんは、この中で一番心のダメージが大きいですし」

 

 スィーリアとセシリアの言葉に、デュオ達はあきれ果てていた。

 

「それは知ってるけど・・・」

 

「つうかあれはお前だけの所為じゃねえだろ?これもう200回以上言ってるだろ?」

 

「それ以上言ったらもう親友の縁切るぞ?」

 

「そんなぁ!?」

 

 アスランから縁を切ると言われて、キラはこの世の終わりと言わんばかりにショックを受けた。

 

「嫌ならもうそんなことを言うな。俺たちだって忘れられないんだからな・・・」

 

「・・・・・・うん」

 

 キラは渋々ながら頷く。因みにこのやり取りも数十回やっている。

 

「ほら社長、昼食取ったなら早く仕事に戻った戻った」

 

「午後も頑張って下さいねキラ社長」

 

「解った」

 

「お供いたしますわ社長」

 

「それなら私も同行しましょう社長」

 

 キラ達は席を立ち、それぞれの仕事場に戻った。

 

 因みに、

 

「ヒイロ、またカロ○ーメイトばっかり食べて!」

 

「折角お弁当もって来ましたのに・・・」

 

「・・・すまない」

 

 屋上で昼食しているものもいたとか・・・。

 

 

 

 ――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

「ふぃ~疲れた~」

 

「お疲れ様ですわ」

 

 仕事も終わり、キラはセシリアにスィーリア、先ほど合流したガブリエルと一緒に列車で帰る途中だった。

 

 アスラン達は残業、デュオ達はヒイロ達と合流して別の仕事に行ったので、今回は4人で一緒に帰ることになった。

 

「・・・皆、本当にありがとう」

 

「どうしたのですかキラさん?」

 

「いや・・・皆が居てくれて、僕は本当に幸せ者だなって・・・」

 

 前世でも、転生してからも、キラの目の前では沢山の人が死に、キラもまた多くの命を奪った。その罪はもはや、一人では背負いきれない程である。だが、彼女達が共に背負ってくれた。二人でだめなら、三人、四人、五人と増えて、キラは本当に一人ではなくなった。

 

「私も同じだ。セシリアや君達に出会い、今の平和に満足している」

 

「私もですわキラさん。ホーリーライブラリーと呼ばれた私は、貴方と言う未知の存在に出会えたことを誇りに思いますわ。それはきっと、ガイアさんもシヴァさん、ニケさん達も同じだと思います」

 

「皆・・・うん」

 

 涙を流しながら微笑むキラ。

 

「まったく、本当に治りませんわねその泣き虫な癖は?」

 

「そうだな、だがキラらしくて私は好きだぞ?」

 

「私もですわ」

 

 相変わらず泣き虫なキラに、3人は呆れながらも嬉しそうだった。

 

 ゆっくり、ゆっくりとだが、キラの心が少しずつ回復して来たというのが彼女達にとっては嬉しいのである。

 

「さてと、帰りましたら今度はガイアさんとシヴァさん達もいれて乱交しましょうか」

 

「そうですわね」

 

「先に私達でヤってしまったんだ。彼女達も入れないとフェアじゃないな」

 

「え・・・えぇ!?」///

 

 3人の言葉にキラは顔を赤くした。

 

 

 

「そういうわけだキラ」

 

 

 

「今日も沢山」

 

 

 

「貴方を癒して差し上げますわ」

 

 

 

「「「覚悟してくれ(くださいまし)♪」」」

 

 

 

「う・・・うん!」///

 

 

 

 

 

 顔を赤くしながらも、キラは笑顔で頷くのであった。

 

 

 

 

 

 

【ED:beloved ~桜の彼方へ~/spanky】

 

 

 

 

 

 

 

 




末永く大爆発しろ!!

というわけでネタバレしました。

次回は本編に戻ります。

大変申し訳ございませんでした。
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