クトゥルフ神話~CROSS GAME~   作:龍南

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ようこそ、クトゥルフの世界へ!

KP経験皆無な作者ですが暖かく見守ってくださいね。


第1章:とある島の双子
第1話:クトゥルフやろうぜ!


遥「TRPG?面白そう!」

 

それは遥のこの一言から始まった。

 

遥がそういうならと思って遥の兄である駆は大勢の人を自分の家に集めた。

 

駆「いやーごめんね突然。」

 

弘美「全く・・・あなたは遥ちゃんに何を教えてるのよ・・・」

 

園城寺弘美、駆の幼馴染。

 

翔太「全くだ・・・」

 

沖田翔太、同じく駆の幼馴染であり、弘美の恋人。駆、翔太、弘美、この3人で昔はよくTRPGをやっていたそうだ。

 

浩「で、なぜ俺らも呼ばれたのか。」

 

ハルカ「細かいことは気にしないの。」

 

宮永浩に沼田ハルカ。従姉弟同士である。

 

ヒロム「TRPGって何ですか?」

 

ミサキ「まぁヒロムは知らないわよね・・・」

 

戸倉ヒロムに戸倉ミサキ。姉弟である。

 

駆「TRPG、正式にはテーブルトーク・ロールプレイングゲーム。ゲーム機などを使わずにやる対話型のRPGだよ。」

 

ミサキ「ゲーム機と違うのは自分の発想の数だけ選択肢を増やせる。あまり変なことじゃなければ大抵の行動はできるよ。」

 

ヒロム「へぇ、そうなんですね。」

 

弘美「まぁやってみたほうが早いかしら?」

 

浩「そうだな。遥ちゃんとヒロムは1回見学っていう形で誰かの視点で雰囲気だけ味わってみたほうがいいか。」

 

遥「じゃあ私お兄ちゃんと!」

 

ヒロム「僕はミサキお姉さんとです。」

 

駆・ミサキ「「知ってた」」

 

ハルカ「じゃあ駆とミサキはPL強制参加ね。あ、今回KPは私よ。」

 

遥「KP?」

 

翔太「物語を進行させる係の人のことだ。物語を作るのもKPの役目だ。」

 

遥「うわぁ・・・大変そう・・・」

 

ハルカ「私はPLよりKPの経験のほうがあるから大丈夫よ。」

 

浩「じゃあ俺もPLとして参戦するか。」

 

翔太「となると・・・俺はSKに回ったほうがよさそうだな。」

 

弘美「そうね、男性NPC役も必要でしょうしね。あ、SKはKPを補佐する役目の人のことよ。」

 

ハルカ「弘美はどうするの?」

 

弘美「うーん・・・じゃあ久しぶりにPLで参加しようかしら。」

 

ハルカ「わかったわ。じゃあPLが駆、弘美、浩、ミサキ、KPが私、SK翔太でやるわね。」

 

留姫「ただいま。」

 

遥「留姫お姉さんおかえり!」

 

駆「お帰り留姫。ごめんね、9人分の飯頼んじゃって。」

 

留姫「大丈夫よ。」

 

ミサキ「ということは・・・私たちの飯は留姫が作るってこと?」

 

留姫「そうよ。」

 

浩「ってかここ本来留姫の家だろ・・・駆が同棲という形で遥ちゃん同伴で一緒に住んでるだけで・・・」

 

駆「あはは(汗)」

 

留姫「気にしてないわよ。駆とは後でゆっくり一緒にいれるもの。」

 

弘美「さすがバカップル・・・言うことが違う・・・」

 

留姫「それじゃみんなごゆっくり。」

 

ハルカ「・・・ほんといい彼女よね。」

 

駆「ありがとうございます。」

 

ミサキ「それじゃあPC作りしよっか。」

 

浩「そうだな。」

 

遥「そのPCが今回の主人公になるんだね。」

 

ヒロム「つまりそのPCにライドしてこのPCだとこうするなとイメージしながらやるってことですか?」

 

翔太「その通りだな。さすがヴァンガード組。イメージ力は高いな。」

 

ハルカ「じゃあ今回のシナリオを説明するわね。今回は季節は夏。舞台はとある島。その島でしか探索者は行動しないわ。探索者はその島に3泊4日の旅行で来たって設定よ。条件によっては戦闘が発生するわ。」

 

弘美「推奨技能は?」

 

ハルカ「聞き耳、目星、鍵開け、説得、英語、図書館ね。あと古本にかかわる職業だといいかも。」

 

駆「古本にかかわる職業って・・・」

 

ミサキ「イメージしにくいわね。」

 

ハルカ「まぁ無理にとは言わないわ。あと、このシナリオはある程度好奇心旺盛に行動しないと、事件に触れずに終わっちゃうかもしれないからそこのところよろしくね。」

 

弘美「了解。」

 

ハルカ「それじゃあPC作りは・・・1時間でいいわね。今回は初心者いないし、振り直しはなしよ。翔太は私とシナリオの確認ね。」

 

翔太「あぁ。」

 

ヒロム「振り直し?」

 

ミサキ「PC作りの時に一緒に説明するわ」

 

 

 

 

 

~PC作成中~

 

 

 

 

 

ハルカ「どうやらできたみたいね。」

 

駆「はい。」

 

弘美「最初に言っておくわ。4人とも高校時代の同級生の設定にしておいたわ。」

 

ミサキ「そのほうが旅行の口実も作りやすいでしょ。」

 

ハルカ「えぇ、非常に助かるわ。」

 

翔太「じゃあ・・・順番に駆から紹介していくか。」

 

駆「わかりました。」

 

 

 

高木 賢一(PL山岸 駆)

性別:男性

年齢:24歳

職業:事務員

STR:13、CON:15、POW:8、DEX:15

APP:14、SIZ:14、INT:15、EDU:10

SAN:40、アイデア:75、幸運:40、知識:50

HP:15、MP:8、ダメージボーナス:+1D4

 

聞き耳:65、目星:65

信用:75、説得:85、英語:70

コンピューター:71

 

 

 

駆「高木賢一です。とある会社で事務員をやっています。けどミサキさん演じる早矢香に助手として誘われていて、どうしようか迷っています。精神的にもろいところがあるが仕事はてきぱきやっており、会社内では信頼されています。」

 

翔太「ほんとにSAN値がな・・・あとEDUも若干低いか。」

 

ハルカ「他は結構高いのにね・・・」

 

駆「SAN値40スタートは不安しかないです。」

 

翔太「しかし・・・ダメボあるのに戦闘技能とってないんだな。」

 

駆「戦闘技能より交渉技能優先した。もうちょっと技能ポイントあれば戦闘技能とってたんだけどね。」

 

翔太「それはしょうがないか・・・」

 

ハルカ「その分対人スキルが高いからそういう方面で重宝されそうね。次は・・・じゃあミサキの名前が出たからミサキお願い。」

 

ミサキ「わかった。」

 

 

 

八雲 早矢香(PL戸倉 ミサキ)

性別:女性

年齢:24歳

職業:探偵

STR:8、CON:6、POW:14、DEX:12

APP:15、SIZ:14、INT:16、EDU:11

SAN:70、アイデア:80、幸運:70、知識:55

HP:10 MP:14、ダメージボーナス:0

 

回避:74

応急手当:60、鍵開け:61、聞き耳:65、図書館:75、目星:75

心理学:65、法律:45

 

 

 

ミサキ「八雲早矢香、探偵をやっているわ。高校を卒業してから探偵事務所を開いたんだけど、ずっと1人でやっていて、今年弟が入ったもののまだ2人だから、たまに手伝ってくれて、交渉技能に長けている賢一を助手として熱心に誘ってるわ。戦闘は不向きで、探索と知識で謎を解いて見せるわ。」

 

翔太「あぁ、賢一はたまに早矢香を手伝ってるのか。」

 

駆「言うの忘れてたわ。ごめん。」

 

ハルカ「探索技能が充実してるわね。っていうより探索特化?」

 

ミサキ「そうね。法律はまだまだ勉強中の身よ。」

 

ハルカ「了解。つぎは弘美お願い。」

 

弘美「わかったわ。」

 

 

 

藍沢 奈々(PL園城寺 弘美)

性別:女性

年齢:24歳

職業:精神科医

STR:11、CON:10、POW:11、DEX:14

APP:10、SIZ:13、INT:13、EDU:13

SAN:55、アイデア:65、幸運:55、知識:65

HP:12、MP:11、ダメージボーナス:0

 

回避:68、組み付き:75

精神分析:81、目星:65

説得:75

医学:75、心理学:55

 

 

 

弘美「藍沢奈々よ。これといった欠点はないが、とびぬけた能力もないわ。精神科医としてなかなか優秀だと思われているらしいわ。」

 

翔太「全体的に能力が平均的だもんな。」

 

ハルカ「ヒールトリガーねこれは。」

 

翔太「この組み付きは?」

 

弘美「精神不安定の人って突然暴れたりするからそれを押さえつけるために身に着けたものよ。回避も同様で攻撃を避けるためね。」

 

ハルカ「OKよ。じゃあ最後に浩、お願い。」

 

浩「おう。」

 

 

 

古川 音弥(PL宮永 浩)

性別:男性

年齢:24歳

職業:救急救命士

STR:12、CON:4、POW:10、DEX:13

APP:12、SIZ:9、INT:11、EDU:14

SAN:50、アイデア:55、幸運:50、知識:70

HP:7、MP:10、ダメージボーナス:0

 

鍵開け:71、聞き耳:75、登攀:80、目星:85

機械修理:70、電気修理:60

医学:75

 

 

 

浩「古川音弥だ。高校に入ってから救急救命士になりたいと思い、専門学校で勉強して見事救急救命士になった。体力はないが、根性で頑張るぜ。」

 

翔太「ほんとにCONが極端に低いよな・・・それでよく救急救命士になれたな。」

 

浩「持ち前の根性のおかげだろうな。」

 

ハルカ「ヒールトリガー2人目ね。鍵開けや修理もできるのね。」

 

浩「あぁ。」

 

ハルカ「で・・・古本にかかわる職業は・・やっぱりイメージしづらかった?」

 

ミサキ「そうね。」

 

駆「ちょっと想像しづらかったです。」

 

ハルカ「しょうがないわねそれは。」

 

翔太「ってか・・・戦闘キャラ1人もいないんだな・・・」

 

駆「やるなら俺だったんだろうけど・・・交渉系を優先したかった。」

 

弘美「駆は交渉系を優先したがるものね。」

 

翔太「遥ちゃんとヒロムはキャラ作成の仕方わかったか?」

 

遥「うん!」

 

ヒロム「わかりました。」

 

ハルカ「それじゃあ4人とも持ち物決めて頂戴。」

 

ミサキ「もう決めるの?」

 

翔太「あぁ、島に着いた状態で始めるからな。」

 

ハルカ「ちなみに最初は海で泳いでるところから始めるから水着必須ね。」

 

翔太「その島は海がきれいな穴場スポットという設定だからな。」

 

浩「了解。」

 

駆「決めた。」

 

翔太「速っ!」

 

ハルカ「見せて頂戴。」

 

駆「どうぞ。」

 

 

 

持ち物:

財布、家の鍵、水着、メモ帳、筆記用具、カロリーメイト×4、トランプ、携帯電話、着替え、充電器、タオル、歯ブラシ

 

 

 

翔太「特におかしなところはないな。」

 

ハルカ「カロリーメイトはもしものための非常食かしらね。」

 

駆「そうですね。」

 

遥「遊ぶ気満々でトランプ・・・」

 

駆「旅行だし。」

 

ハルカ「次は弘美ね。」

 

弘美「えぇ。」

 

 

 

持ち物:

財布、家の鍵、水着、携帯電話、着替え、充電器、タオル、歯ブラシ、救急箱、化粧品、櫛、手鏡、ハンカチ

 

 

 

翔太「普通だな。」

 

ハルカ「全くもって普通ね。」

 

弘美「旅行だからこんなものでしょ。」

 

ハルカ「まぁそうね。次は浩ね。」

 

浩「おう。」

 

 

 

持ち物:

財布、家の鍵、水着、携帯電話、着替え、充電器、タオル、歯ブラシ、ハンカチ、救急箱、のど飴一袋

 

 

 

ハルカ「ひねりもなく普通ね。」

 

浩「ひねりなくて悪かったな。」

 

翔太「まぁ普通が一番だ。」

 

ハルカ「最後はミサキね。」

 

ミサキ「えぇ。」

 

 

 

持ち物:

財布、家の鍵、水着、メモ帳、筆記用具、携帯電話、着替え、充電器、タオル、歯ブラシ、化粧品、櫛、手鏡、ハンカチ、ピッキングツール

 

 

 

ハルカ「みんな普通なせいでピッキングツールが異彩を放ってるわね。」

 

ミサキ「探偵なら持ち歩くでしょ。」

 

翔太「そうだな・・・しかし皆ここまで普通とはな。」

 

ハルカ「大抵1つの卓につき1人ぐらいおかしな人がいるものなのだけど・・・」

 

駆「それが俺たちだ。」

 

弘美「普通が一番よ。」

 

ヒロム「まだストーリー始まってないのに考えることがいっぱいあるんですね。」

 

ミサキ「それがTRPGよ。」

 

ハルカ「それじゃあ、始めるわよ!」

 

翔太「始まりはヴァンガード組がいるからこれだな。」

 

ハルカ「スタンドアップ!」

 

全員「「「「「「「「クトゥルフ!」」」」」」」」




次回はいよいよシナリオスタートです。
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