では、本編を→
僕は今目の前に起こっている。現状を目のあたりにして
凄くビックリしている。何故なら.....
「ちょっと、待ってぇぇぇー!!」
犬の少女が自殺を図ろうとしている。
僕は叫ぶと同時に少女の部屋にかけつけた。
そこには、今にも飛び降りそうな彼女の姿があった。
彼女姿は犬耳が垂れていて、尻尾はしたえと下がっていた。
「な、何してるの?」
「死のうとしているの、それに貴方勝手に人の家に上がりこまないでくれる? 」
彼女冷たく僕に言った。
「上がりこまないでって.....今から死のうとしている子をのうのうと見てるなんて出来ない」
「自分の前で人が死ぬところなんて見たくないってこと?」
嫌味を言うかのように聴いてくる。
「そうじゃない...取り合いず何で自殺なんてしようとしていたの?」
僕は落ち着かせようと、訳を聴く事にした。
少しは気が紛れると思った。
「理由...そんな聞いてどうするの?」
僕は少しだけ、彼女が落ち着いた気がしたので、会話をすることにした。
「解決できる、問題なら解決する」
僕は勢いで言っしまった。後悔はしていないと思う。
「解決できる? ふざけないで! 絶対に無理!」
「言うだけ言ってみてよ、言わないままじゃ、何も変わらないからさ」
彼女は嫌々だが話してくれた。
「ねぇ、あんた『毛耳動物人間細胞障病』って知ってる」
「何となくだけど知っているよ」
僕は今学校でその勉強をしている途中だった。
内容はそんな詳しくは知らないが、色々な種類の動物のDNAを人間のDNA配列にある事がある。見たいな感じだった気がする。
「私は、それで苦しい」
「苦しい?」
「貴方に分かる? 世間では差別され誰にも愛されない私の気持ちを! ?」
僕は何も言えなかった。いや、返す言葉が見つからなかった。
「ほらね、何も分からない、解決なんて出来ないんだよ!」
彼女は手を上下に動かし、今までにない顔して言ってきた。僕に出来ること? それは何? この子にしてあげられ事。
彼女がまた降りようとした時、僕はその答えを導き出した。彼女の方に行く。
「来ないで!ーーーーあっ.....ーー」
彼女は、足を踏み外し、ベランダから落ちる瞬間だった。
「あ.....ぶなかった」
僕は何とか間に合い手を掴んだ。
「死にさせはしないよ」
「なに、言ってるの?」
僕は彼女を引き上げ。抱きしめこう言う。
「僕が君を支える、だから安心してくれないかな?」
「はっ?」
これは、告白と言っていいのだろうか?
「それって貴方が私のーー」
「そ、そうだよ!」
僕は少し動揺しながら答える。
「駄目かな?」
「まだ、信じられない所は色々あるけど、それはこれから先明かしてけば良いよね.....」
告白は成功したのかな?
ー数週間後ー
「
尻尾を左右に振りながらご機嫌そうに聴いてくる。
「今日は定番だけどハンバーグを作ったよ」
「えぇー! 羽織が作る、ハンバーグ大体生か焦げてるからな~」
おっしゃる通りです。
僕は数週間前、自殺をしようとしていた。彼女ー
「しょうがない、私も手伝おう」
「はは.....助かります」
これから先も僕達は幸せに暮らしいけたらと思う。