俺の/僕の/ 彼女は猫耳/犬耳!!   作:ヨーグルト先生

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犬少女編! 二話ずつ書いていきたいと思います。
では、本編を→


3話 『自殺少女に出会ったらどうしますか?』

僕は今目の前に起こっている。現状を目のあたりにして

凄くビックリしている。何故なら.....

 

「ちょっと、待ってぇぇぇー!!」

 

犬の少女が自殺を図ろうとしている。

僕は叫ぶと同時に少女の部屋にかけつけた。

そこには、今にも飛び降りそうな彼女の姿があった。

彼女姿は犬耳が垂れていて、尻尾はしたえと下がっていた。

 

「な、何してるの?」

 

「死のうとしているの、それに貴方勝手に人の家に上がりこまないでくれる? 」

 

彼女冷たく僕に言った。

 

「上がりこまないでって.....今から死のうとしている子をのうのうと見てるなんて出来ない」

 

「自分の前で人が死ぬところなんて見たくないってこと?」

 

嫌味を言うかのように聴いてくる。

 

「そうじゃない...取り合いず何で自殺なんてしようとしていたの?」

 

僕は落ち着かせようと、訳を聴く事にした。

少しは気が紛れると思った。

 

「理由...そんな聞いてどうするの?」

 

僕は少しだけ、彼女が落ち着いた気がしたので、会話をすることにした。

 

「解決できる、問題なら解決する」

 

僕は勢いで言っしまった。後悔はしていないと思う。

 

「解決できる? ふざけないで! 絶対に無理!」

 

「言うだけ言ってみてよ、言わないままじゃ、何も変わらないからさ」

 

彼女は嫌々だが話してくれた。

 

「ねぇ、あんた『毛耳動物人間細胞障病』って知ってる」

 

「何となくだけど知っているよ」

 

僕は今学校でその勉強をしている途中だった。

内容はそんな詳しくは知らないが、色々な種類の動物のDNAを人間のDNA配列にある事がある。見たいな感じだった気がする。

 

「私は、それで苦しい」

 

「苦しい?」

 

「貴方に分かる? 世間では差別され誰にも愛されない私の気持ちを! ?」

 

僕は何も言えなかった。いや、返す言葉が見つからなかった。

 

「ほらね、何も分からない、解決なんて出来ないんだよ!」

 

彼女は手を上下に動かし、今までにない顔して言ってきた。僕に出来ること? それは何? この子にしてあげられ事。

 

彼女がまた降りようとした時、僕はその答えを導き出した。彼女の方に行く。

 

「来ないで!ーーーーあっ.....ーー」

 

彼女は、足を踏み外し、ベランダから落ちる瞬間だった。

 

「あ.....ぶなかった」

 

僕は何とか間に合い手を掴んだ。

 

「死にさせはしないよ」

 

「なに、言ってるの?」

 

僕は彼女を引き上げ。抱きしめこう言う。

 

「僕が君を支える、だから安心してくれないかな?」

 

「はっ?」

 

これは、告白と言っていいのだろうか?

 

「それって貴方が私のーー」

 

「そ、そうだよ!」

 

僕は少し動揺しながら答える。

 

「駄目かな?」

 

「まだ、信じられない所は色々あるけど、それはこれから先明かしてけば良いよね.....」

 

告白は成功したのかな?

 

 

ー数週間後ー

 

羽織(はおり)今日のご飯何?」

 

尻尾を左右に振りながらご機嫌そうに聴いてくる。

 

「今日は定番だけどハンバーグを作ったよ」

 

「えぇー! 羽織が作る、ハンバーグ大体生か焦げてるからな~」

 

おっしゃる通りです。

僕は数週間前、自殺をしようとしていた。彼女ー星海 結(ほしみ ゆい)を助けて、告白した。告白は何とか成功。人生で告白なんて事はした事が無かったので多少緊張した。僕の初めてがあんな感じで始まるとは思いもしなかった。多分それは結も一緒か。

 

「しょうがない、私も手伝おう」

 

「はは.....助かります」

 

これから先も僕達は幸せに暮らしいけたらと思う。


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