俺の/僕の/ 彼女は猫耳/犬耳!!   作:なにか。

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4話 『甘えたい時だってあるのです!』

窓から太陽の光が差し込む。

起き上がると、まだ結は気持ちよさそうに寝ていた。

僕もまだ寝ていたいが、今日は月曜日つまりは.....

 

 

「だるーい、羽織ぃー、帰りたーい」

 

「そう言わず、今日も授業受けなって」

 

僕は机で突っ伏している彼女に言う。

僕達は専門学校に通っている。将来はそのような仕事につきたいと思っているからだ。結もこの学校に通っていたのだが、いじめ...差別が原因でやめてしまった。僕はまだ、その頃の結は知らなかった。噂にも聞かなかった。その時に築いて上げていれば、苦しい思いもしなかったのかもしれない.....

 

「おーい羽織ーー? 」

 

「ッ...どうした?」

 

「いや、羽織ボーとしてるなーと思って、最近何かあった?」

 

「うっ...特に何も無いよ...疲れた溜まってるのかな」

 

僕は愛想のない笑い方をすると、僕の隣に座っていた。

桜葉 玲奈(さくらば れいな)は「疲れた時は甘い物食べるといいって言うよ」って言って笑う。僕はこの笑顔が好きだ。僕はこの子が好きだった。過去形と言うのはそれより好きな人が、頼りない人をいや、言い方が悪いか、守りたい人が出来たからかな?.....

 

「こーら! 羽織くん? HR始まってるわよ? 廊下に立ってなさいとは言わないから体調管理はしっかりね」

 

「うっ、はい」

 

周りからは「何やってんだよー羽織~」とか「羽織どうしたー!」とか色々言葉の雨が飛んでくる。これは、僕の悪い癖で一つの事を考え込むとずっと考えてしまうだ。

前それで、2時間位悩んでた事を思い出す。

 

 

時間が経つのとは早いもので時は既に放課後に。

 

「羽織さん、今日は一緒に勉強しませんか?」

 

「え? 羽織今日は部活来ないのか?」

 

「羽織一緒に帰ろー」

 

そんなに、いっぺんに喋らないでくれ、僕は聖徳太子ではない。1人1人答えを返していく。

 

「勉強はまた今度な須川(すがわ)

 

「承知しました」

 

勉強大好き、須川はそう言い図書室の方へと向かっていた。図書室で勉強をするのだろう。須川は勉強を教えるのが上手い、そのおかげで僕は中間位に居れてる。また、教えてもらうことにする。

次にーー

 

樹矢(じゅもや)俺は部活はやらない、前は人でが足りないって事でやったけれど、また機会があったら、やろうと思う」

 

「分かったよ、お前の運動能力は先輩も認めてるからな」

 

認められてるらしい、僕はただ運動が好きってだけなんだが、樹矢も同様にしょげた顔をし体育館の方へと向かって行く。して最後にーー

 

「羽織?」

 

「まぁ、帰り道は一緒だし、一緒に帰.....」

 

僕は窓の方を見ながら承諾しようとすると見覚えの顔があった。

 

「あっ、結.....」

 

「ん? どうしたの? 羽織」

 

「な、何でもない悪い玲奈、今日は食材を買っていかなくて」

 

「なら、手伝うけど?」

 

「い、いや大丈夫だ、それに玲奈、今度漢字検定見たいのがあるんだろ? それに備えないと」

 

「それも...そうだけど」

 

「じゃ、じゃあそういう事で!」

 

僕は机に掛かっているバックを取り、急いで学校を出た。

 

学校を出ると僕が誕生にプレゼントした。白いパーカーのフードを被り校門の近くにいた。

 

「ゆ、結? 何でここに?」

 

「.........」

 

結は何も言わず、僕の制服の袖を優しく握り誘導するように、歩いた。

僕は困惑状態。

 

「ねぇ? 結どうしたの?」

 

「...........」

 

気がつけば、公園にいた。

日も沈み夕方だった。

 

「ゆ..い?」

 

「ひゃおりぃ」

 

結からは大きな粒の涙がこぼれ、地面へと染みていく。

 

「どうしたの?」

 

と優しく抱きしめる。

 

「朝起きたら、は...ぉりぃが、居なくて...」

 

「僕は学校に」

 

「でも、きょうはぁ、日ぃ曜日だよぉ...」

 

僕はポケットからスマホを取り出し確認すると、日付は日曜日だった。そうだ、今日は日曜日でも学校がある事を結に伝えて無かったんだ。

 

「ごめん、結...」

 

「やだぁ、許さなぃぃ」

 

結はまだ、泣いていた。

 

「どうしたら許してくれる?」

 

結は少し間を開け。

 

「キス.....して」

 

その言葉を発す時はもう、泣いてはいなかった。

 

「分かった」

 

僕は1回抱きしている結を離し、近い距離で向き合う。

 

「じゃあ、い、いくよ」

 

結は何も言わずに、目を閉じていた。

僕は段々と近づいていく、結の息が荒いのを感じる。

さっきまで泣いていたのだからそれ位荒くなるのだろう。

そして僕はーー

 

 

結の口の中に舌を入れ甘いキスをした。

 

 

「羽織」

 

綺麗で優しく包む声で僕の名前を呼んだ。

ツンツンしてない彼女よ声を聞くのはいつ以来だろうか?

 

「なんだい?」

 

 

「好きだよ!」

 

彼女が僕にこんな事を言うのは付き合って初めてのことだった。嬉しかった。誰に言われるよりも嬉しかった。

そして、僕も返事をしなくてはならないとーー

 

「僕も好きだよ」




難しい
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