俺の/僕の/ 彼女は猫耳/犬耳!!   作:ヨーグルト先生
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2章 私の事好き?
8話 『会話』


「おじゃましまーす」

 

「どうぞ、上がって、上がって」

 

俺は今羽織さんの家にお邪魔している。

今日は交流でも深めないか?という話になり俺達は羽織さんの家に来ていた。

 

意外だったのは俺と一緒で二人暮しをしいてる所だ。

こちらもイチャラブしてだな。

 

「結構綺麗なんすね」

 

「ははは・・・。掃除はしっかりするからね〜」

 

頬を少しポリポリとかき笑いながら言う。

俺も失礼な質問をしてしまっただろうか?

 

「羽織ー!」

 

「お、おわっ・・・」

 

寝起きかと思われる結さんが羽織さんに抱きつく。

なんだろ・・・なんら俺達と変わらないんだけど・・・。

 

「ゆ、結。お客さんが来ているんだから・・・。」

 

「関係なーい!」

 

すると、再び顔を羽織さんにうずめた。

 

「とりあいず座って、座って」

 

「はい、ありがとうございます」

 

俺と莉音近くにあった机の前に座る。

莉音は俺から離れようとせず、俺の服を少し持ちながら俺の後ろで隠れるように座っている。

確かに、莉音は人見知りと言うか・・・。人をあまり信じようとしないからな。俺だって人は莉音以外は嫌いだけど羽織さんと結さんは俺達と一緒と考えれば嫌いにはなれない。むしろ、こういう人達とは仲良くなっておいた方がいい。

 

「すみません・・・交流するって何をすれば・・・?」

 

「そうだね・・・。交流って言ったって何を話せばいいか分からないよね」

 

僕はバックからノートパソコンを取り出し、羽織さんに見せた。

 

「これを、見てください」

 

そう言って羽織さんに見せたのは『毛耳動物人間細胞障』に関するデータ。

 

「これは・・・!」

 

「そうです。僕が調べた限りの『毛耳動物人間細胞障に関』するデータです。対処方法はまだ見いだせていませんが・・・。きっかけやどのような現象が起きる等はまとめておきました。もしかしたら、結さんに何かがあった時に使えるかな・・・と」

 

「ありがとう・・・!嬉しいよ、僕が調べた資料はあまりにも少なかったからね」

 

そう言うと、羽織さんは自分のノートパソコンを取り出しす。そして、コピーの資料を渡す。

 

「それ何?」

 

結さんがノートパソコンを指さしながら言う。

莉音は結さんを見て少しビクビクしていた。

莉音は昔数少ないこの障害を持った友達に虐められそれから、同類の人間でも恐るようになった。

まあ、結さんは悪い人ではなさそうだけどね・・・。

 

「ああ、これ? これはね、結の病気を治すための大事な情報だよ。それがこの人、達哉君がくれたんだ」

 

「ありがとう達哉!!」

 

「いや・・・いいって。救える人は救いたいからね・・・」

 

実際莉音だけを助けても意味は無いしな、この障害にかかっている人全員を救いたいと考えているしサンプルは多い方がいい。

 

「とりあいず話しませんか? お互いについて、お互いのことについて・・・」

 

「その案は否定しないけど・・・?」

 

 

それから僕達は自分たちの恋愛事情など特性について話し合ったりした、話のほとんどが『毛耳動物人間細胞障』

の事についてだった気がするが関係ないか。

 

 

 

「今日は色々楽しかったよ」

 

「俺も楽しかったしたですよ・・・また今度話しましょう」

 

「うん」

 

それから、羽織さんの家を離れた。

家を離れると莉音はとうとう口を開いた。

 

「ねぇ、達哉・・・」

 

「ん?どうしたんだ?」

 

莉音は下を俯きながら俺に怖そうな声で言ってきた。

 

「あの子・・・あの結って子はね・・・」

 

「昔私をいじめてた子なんだ・・・」

 





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