Emilio   作:つな*

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エミーリオは思い耽る。


Emilio 番外編 10

山本side

 

「社会の宿題?」

「は、はい…ちょっと宿題するスペース欲しくて…」

「まぁ今日は木曜でお店閉めてるし別に構わないよ」

「本当ですか!?ありがとうございます!」

「いいよいいよ、にしても宿題かぁ…頑張ってるね」

 

この前授業で出された宿題にどこから手を付けていいかも分かんなかったときに、ツナからヘルプがきた。

俺もやってねーから一緒にやろうぜ!ってことになって、いつもの流れでそのまま獄寺が手伝ってくれることになった。

でも肝心のお決まりの勉強場所だったツナの部屋がエアコンが壊れてる理由で使えなくなって、獄寺と俺がエミーリオの店はどうだろうって言ったんだ。

今日は木曜日だし多分エミーリオもオッケー出してくれると思って、三人で筆記用具やノートを持って行きエミーリオの店に向かった。

予想通りエミーリオはオッケーしてくれて俺達はエアコンの効いてる店内でノートを広げて、獄寺が持ってきた参考資料を読んでいた。

そんな時にエミーリオが飲み物を準備してくれて、俺達はお礼を言って少し休憩することにした。

一息ついている時にエミーリオがふと俺達の呼んでいた参考資料を覗いていた。

 

「歴史…か?」

「ああ、気になる国の歴史をA4用紙5枚にまとめてこいって奴だな」

「へぇ…お前らはどの国を調べてんだ?」

「皆イタリアだぜ、将来あっちに行くこともあるだろうしな」

「なるほどね…どこから調べて……」

「エミーリオ?」

 

エミーリオの見ていたページは丁度ルネサンス期の時代だ。

 

「この爺、見たことあるなぁと思ったらめっちゃ知り合いだったわ…あいつ教科書載るほど凄いことしたのか」

「「「え」」」

「だ、誰!?」

「ほれこの爺、こいつと知り合いだったんだよ、年取らないのバレそうだったから引っ越した後一度も会ってねーけど…」

「え……こ、これレオナルド・ダ・ヴィンチじゃねぇか!」

 

獄寺の言葉に俺とツナはお互い顔を見合わせて、次にエミーリオの方を見る。

 

「「えええええええ!?」」

「あいつの絵も上手かったし頭良かったし、色々すごかった爺だったよ」

「お、お前!この人物は生前死後に渡って評価され続けた芸術界の偉人だぞ!」

「マジ?うっわ俺別れ際にコイツから貰った絵画とか質屋に持ってっちゃった…」

「「「はぁぁぁぁああああ!?」」」

「いやだってあの頃は戦争ばっかで貧困層とかすげーヤバかったんだぞ…やけに高く買い取ってくれるなとは思ってたんだが」

「おっまえ!レオナルド・ダ・ヴィンチの作品はどれも数億はくだらねぇのに!」

 

獄寺が興奮気味にエミーリオに語っているのを見ながら俺は教科書のページを捲る。

 

「あーやっぱ持っとけば…いやどのみちイタリア戦争の時に邪魔になってたわ」

「お前レオナルド・ダ・ヴィンチの作品を邪魔って…」

「なぁエミーリオ」

「ん?」

「この教科書読んでて知ってる人とかいるか?」

 

ツナと獄寺、エミーリオが俺の開いたページを眺める。

 

「イタリア戦争時か…フランスが攻めてきたりスペインの支配下に置かれたりで70年くらいあったっけ…」

「やっぱそういうのは覚えてるんですね」

「ああ、この時代は若干曖昧だけど…」

 

ツナの言葉にエミーリオは指で口をなぞりながら文字を読み流していた。

 

「この時代の女性は避妊具もないから多産で、大体3人くらいは産んでたけど半分は7歳の内に亡くなるのが当たり前だったし年齢も40いけばいい方だったぜ……男は殆ど戦争で死んじまうし…あまり覚えてる顔はないかなぁ」

「エミーリオさんはこの時どんな暮らししてたんですか?」

「一時期戦争に参加してたけど、争いが嫌で人里離れて森の方で過ごしてたな」

「え、戦争参加したんですか!?」

「ああ、少しの鎧と槍持たされただけで正直何度刺されたことやら…もう二度とやりたかねーよ」

「えっと…なんか嫌なこと聞いちゃってすみません」

「いやもう昔のことだしいいんだけど、今がどんだけ平和なのかを自覚してる人が少ないってのはちょっと寂しいかな」

 

ツナが気まずぞうに視線を逸らす中、エミーリオはページを捲る。

 

「1600年代から娯楽ってのが少しづつ出てきたな…」

「娯楽…?」

「貴族の間ではオペラとか…ああ、ピアノもここだっけ?」

「あ、じゃあピアノで有名人とかに会いました!?」

「ピアノっつーか音楽家だな…この時代は…えーと誰がいたっけ」

「これ見てみろよ」

 

ツナの質問にエミーリオが思い出す仕草をしていると獄寺が持ってきた歴代の芸術家って本の中の音楽家のページを見せてきた。

 

「んー…あー、こいつは何度か話したことあるな」

「アルカンジェロ・コレッリか…確かヴァイオリン・ソナタを作曲した奴だろ」

「こいつのヴァイオリンがなぁ小さい頃はへったくそでさぁ…よく近所迷惑なガキだなぁとは思ってたんだ」

「へぇ…」

「でも段々と上手くなっていって20歳になる頃には結構有名になってたぜ…ただコイツと会話したのは全部幼少期だな」

「まぁエミーリオは長い付き合いなんぞ出来ねーもんな」

「あとはこのアントニオ・サリエリ…て奴だな」

「そいつは俺でも聞いたことあるぜ、ヨーロッパ楽壇の頂点に立つ人物とまで言われた巨匠だ」

「コイツは小さい頃生意気で頭の良いガキでな…大成してこいつが宮廷楽長(きゅうていがくちょう)に任命された後も偶に地元に訪れる奴だったぜ、偶に会っては少し話してたし」

「へ、へぇ…」

「すごいのなー」

「十代目、この人物はあのベートーベンやシューベルトなどの有名なリストを育てた人です」

「え!?ベートベンって俺でも知ってるよ!」

「まぁ日本での知名度は結構低いので知らなくても可笑しくはないッスね」

 

全く興味のない音楽家の話になって俺とツナが置いてかれそうだったのを獄寺が察して、なんとか俺らでも分かるような人物を出してくれた。

 

「こっから一気に技術発展して、電池とか電話とか無線電信機とか…上流層の生活が変わってきた感じはしたな」

「1800年代…か、ここら辺からはエミーリオにとって最近なんじゃねぇか?」

「まぁな、ジョットやナッ…デイモンが生きてたのもこの時代だしな…俺からしたらすげー最近だな」

「え、あ、そうか…初代達はこの時代の人なんだ」

「ジョットが住んでたとこはすっげー治安悪い場所でな、まぁ俺もそこに住んでたんだけど」

「だから自警団を…」

「デイモンは貴族だったから結構裕福な暮らししてたけど、ジョットはいつも洋服とかほつれたりすると俺のとこ来て縫ってくれって頼んで来たぜ」

「えええ!?」

「俺は居酒屋であって裁縫屋じゃなかったんだけどな…でもこの時代子供が自力で生きるには難しくてさ、俺が色々面倒見てたんだよ……あー懐かしい」

「なぁエミーリオ、あんた」

「つーかお前ら俺の話聞いてないで宿題しろよ、後で終わらないって泣き見るぞ」

 

そう言って資料を閉じて俺達の飲み干したジュースを回収して厨房に戻っていった。

俺達は暫く無言だったけど、ツナが口を開いた。

 

「なんかエミーリオさんって色々経験してるね」

「人里に下りて600年っつっても、あのあたりが一番過激だった時代なんスよ」

「そうなの…?」

「ええ、あの時代は領土拡大が当たり前でしたッスからね」

「なんだろう、凄く血生臭い時代に人里に下りちゃったんだね」

「そうッスね」

「戦争って…あの時代じゃ当たり前だったのな」

「中世ヨーロッパの平均寿命は35…よくて40だ、人が直ぐに死んじまう環境の中あれだけ覚えてるってのも不幸だな」

「確かに…記憶は曖昧っていってるけど思い出そうとすれば結構思い出せてるよね、エミーリオさん」

「思い出したくねー記憶だったらなんか悪ぃことしたな」

「ぅわぁ…ど、どうしよう!」

「お、落ち着いてください十代目っ」

「獄寺も落ち着けよ、指先震えて文字がぐちゃぐちゃになってんぞ」

 

ツナの顔が青ざめて、獄寺も罪悪感はあるみたいで指先が若干震えてた。

俺は手元にある資料のページを数枚捲って、ある文字が目に入り手を止めた。

そこには第二次戦争のことが書かれていた。

確かエミーリオは世界大戦が行われてた時イタリアにいなかったハズだ。

ならどこにいってたんだろう………

戦争の被害がなかった国だといいけど。

漸く落ち着いたツナ達とまた宿題を再開する。

宿題を終わらせたのは夕方頃で、俺達は背伸びをして一息つく。

 

「あー疲れたぁ」

「本当、今回の宿題は面倒だったね」

「そうッスね」

「そういえばエミーリオは?」

「厨房にはいなさそうだな、音聞こえねーし」

「あれ?出掛けちゃったのかな?」

「いや、部屋の方じゃないッスかね」

「そういえば俺エミーリオさんの部屋に入ったことないなぁ」

「何もないとこでしたよ…ベッドとサイドテーブルと…ダンボールくらいで」

「獄寺君入ったことあるの?」

「一度だけ…」

 

俺達は場所を貸してくれたエミーリオを探していると獄寺の言葉で部屋の中も探すことにした。

部屋のドアを開けるとそこにはベッドに寝転がったまま何かの紙を覗いているエミーリオがいて、ドアが開いた音に気付き顔を上げたエミーリオと目が合った。

 

 

「あれ、宿題終わった?」

「あ、はい!ありがとうございます!」

「いや今日中に終わって良かったね」

「はい、今日は場所貸してくれてありがとうございます」

「ありがとなエミーリオ」

「なぁエミーリオ、お前何見てたんだ?」

「ん?ああ、昔の写真だよ」

「昔の?」

 

獄寺がエミーリオの持ってた紙に興味を示し、視線をベッドの上へと向けていた。

俺も少し気になってたしツナもそうだ。

 

「写真とか…まぁ各地で貰った飾りものだな」

「へぇ、見てもいいか?」

「いいぜ」

 

俺がそう聞くとエミーリオは何でもなさそうに頷いた。

俺達はベッドの方に行って、数十枚ある写真とダンボールの中に入っている飾りを見始めた。

 

「これいつのだ?」

「あー……待てよ、それはー…ロシアかな?多分100年くらい前のやつだな」

「これ雪?」

「それもロシアだな、バイカル湖ってとこだ」

「あ、何か聞いたことありますソレ」

「結構有名な観光地だ、その頃はまだ人も入り辛かったから貸し切り状態だったぜ」

 

ツナの持っていた写真は白黒だから分かり辛いが、雪の中から見え隠れする鉱石がある写真だ。

 

「撮ったはいいけど、写真の存在忘れててずっとダンボールに仕舞い込んでたんだよ」

「えええ」

「さっき思い出して見てたんだよ、でも白黒だし凄さが全然伝わんねーよな」

「確かに今はカラーですからね」

「おいエミーリオ、お前これどこだ」

「ん?それはアメリカかな?多分それ第二次世界大戦真っただ中だな」

「はぁ!?マジかよ…」

「徴兵令の時、俺市民じゃねぇから駆り出されはしなかったけどなぁ…色々と凄かった」

「?」

「いやな、国が化学兵器の実験で空から薬品撒くはで市民がバタバタ倒れて商売どころじゃなかったんだよ」

「え!?」

「死亡者自体はそこまでいなかったんだけど、結構地獄絵図だったぞ」

「化学兵器……」

「アメリカはどのみちそれを使わずに核兵器使ったけど、日本は唯一生物兵器使った国だっけ?どっちもどっちだよ」

 

そう言ってエミーリオは手元の写真を眺めていく。

 

「後は店の客と撮った者ばかりだな、まぁ皆戦死しちゃったけど」

「エミーリオさんは何で日本に来たんですか?」

「日本はあれだ…銃刀法違反とか平和主義だろ…だからここが安全なのかなーって思ってたんだけど…な……」

「アハハ…ハ」

「全然安全じゃねぇからニュージランド行こうかと一時期本気で考えてたんだぞ」

「あれ本気だったんですか…」

「ニュージランド!?エミーリオ日本出る気だったのかよ」

「まぁ今はとある理由で日本に暫く居座るけど、長く居過ぎれば年取らないことがバレちまうからな」

「そっか……」

 

その後俺らは写真を全て見終えると、エミーリオがダンボールに詰めていく。

俺らもそれを手伝っていて、溢れ出てくる装飾品を綺麗に並べ始めた。

すると獄寺が大きな紙を広げて再び折ろうとしたが、急に手を止めた。

 

「なんじゃこりゃ…」

「ん?」

 

俺も一緒になって覗いてみたけど、それは海外の新聞紙で俺にはまるっきり内容が読めなかった。

ただ白黒の写真に写されている人物が気になった。

写真には片足がないまま右足だけで立っていて顔を片手で覆っている人物だった。

 

「獄寺…内容読めるか?」

「あー…地雷で片足が吹き飛んでも尚歩き続けた男……痛覚がないのかもしれないとかなんとか……インクがボヤけて見えねぇ」

「片足?……うえっグロ」

 

ツナが獄寺の言葉に反応してこっちに来て、写真を見て顔を逸らす。

 

「あ、それ俺だ」

「「「は?」」」

「間違って地雷踏んじまった所を人に見られて撮られたんだよ…直ぐに逃げたけど」

「ちょ、ちょっと待てエミーリオ!」

「うん?」

「お前地雷踏んで片足吹き飛んだことあるのかよ!?」

「まぁ槍で刺されたこともあれば足吹き飛ばされることもあるだろ」

「ねぇよ!?」

「いやでも不法入国目撃されて頭ぶち抜かれたことだってあるぜ、あれは結構ビビった」

「「「はぁ!?」」」

 

流石に俺も言葉が出なくて冷や汗が頬を伝う。

一生もんのトラウマになってもいいハズなのに、笑いながら話すエミーリオは少し怖かった。

いやエミーリオにとって命って概念さえないからなのかもしれない…それか自分の怪我に対する無関心さなのか。

俺は初めてエミーリオに恐怖した。

純粋な未知への怖さだった。

ヒトの形をした何か、を目の前にしてその怖さを実感した。

それと同時に酷く、悲しくなった。

エミーリオの自身に対する命の無関心さが

痛みへの慣れが

痛がる素振りを忘れてしまった笑顔が

 

俺は悲しくて仕方なかった

 

 

「エミーリオさん!」

 

ツナがいきなり声を張り上げてエミーリオの前まで移動する。

 

「なに?」

「あの…なんて言ったら分かんないけど…」

「…うん」

「痛かったら……ちゃんと…痛いって言って下さい…」

 

「悲しかったら…ちゃんと、悲しいって言って下さい…」

 

「苦しかったら…ちゃんと、苦しいって言って下さい」

 

 

 

「笑ってやり過ごさないで下さい」

 

 

夕陽がツナの髪をいつもよりもオレンジ色にしてて

 

「お、俺……嘘つかれるのが…一番悲しいんです!」

 

ツナの目の前にいるエミーリオの瞳に夕陽が差してて

 

「だから、あの……一人で何もかも背負わないで下さい…」

 

俺は理由もなく

 

 

「あなたは今…一人じゃ、ないでしょう…」

 

 

 

泣きそうになった

 

 

 

 

 

「心配してくれてありがとう綱吉君」

「は、はい…」

「でも過去は過去、今は今だ…当時は痛かったかもしれないけど、今はもう全然痛くない」

「…はい…」

「当時は苦しかったかもしれないけど、今は苦しくないよ」

 

エミーリオはツナだけじゃなくて俺や獄寺にも言い聞かせるような声で、言葉を続ける。

 

「無理もしてないし、一人だって思ったこともない」

「は…い…」

 

「だっていつも俺の周りには君達がいるからな」

 

「こんな賑やかな毎日で逆に一人になる方が難しいな、ハハ」

 

グスリと何かを啜る音が聞こえて隣を見れば、獄寺が涙腺決壊一歩手前みたいな顔してて、ソレ見た俺は思わず笑ってしまった。

 

「ならエミーリオが一人にならないようにこれからも沢山通わねーとな!」

「無銭飲食はやめろよー」

「おう!」

 

俺が明るい声でそういうとエミーリオも笑ったような、呆れたような顔して応える。

 

 

「夕陽が眩しいな、カーテン閉めるか」

 

ベッドから立ち上がって、カーテンに手を掛けるエミーリオの顔に夕陽がきつく差し込んだ。

 

まつ毛も瞳も全てが輝いてるように見えて

 

とっても綺麗で

 

 

俺は暫く その姿が脳裏に焼き付いて離れなかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃とある場所では…

 

「維持装置の様子はどうだバミューダ?…バミュー…!バミューダ!?」

「どうしたイェーガー!?」

「バミューダが気絶している!敵襲か!?」

 

 

 

またとある場所では…

 

「書類をお持ちしましたびゃくら…白蘭様!?」

「どうした桔梗!」

「白蘭様が!気を失われておられる!」

「なっ、敵襲か!?」

「直ぐに医療班を!そして本部の警備の警戒レベルを最大にしなさい!」

「分かったぜバーロー!」

「白蘭様!大丈夫ですか白蘭様!白蘭様ぁぁぁあああ!」

 

 

 




ツナ:SAN値が大幅に削られた人その1、ダメだこの人なんとかしなきゃ!
獄寺:SAN値が大幅に削られた人その2、レオナルドダヴィンチの作品を質屋に売り払ったと聞いた時は白目向いた。
山本:SAN値が大幅に削られた人その3、トラウマ級の過去を喋りながら笑ってるエミーリオに泣きたい。
エミーリオ:槍で刺されて、毒薬を上空から撒かれて、足吹き飛ばされて、頭ぶち抜かれたけど過去として割り切っている為そこまで気にしてない、流石に頭撃たれた時は怖かったけどな!
バミューダ:SAN値直葬者その1、盗聴器越しで過去を聞いて発狂のち泡吹いて気絶、イェーガーの賢明な介抱によりなんとか一命を取り留めた。
白蘭:SAN値直葬者その2、こいつも盗聴器越しで過去を聞いてて発狂のあまり心停止して意識不明で倒れた、桔梗の発見が遅ければ手遅れだった。
チェッカーフェイス:誰にも見つけられることなく安らかに眠るように気絶、危うくショックで死ぬところだったが根性でなんとか自己蘇生、その後数週間に及び泣きはらした、人間への増悪が大幅に増えた、人間マジ許すまじ…

過去の偉人たち↓
レオナルドダヴィンチ:エミーリオとは10年ほどの付き合いだった、「おい見ろよあのねーちゃん!めっちゃ美人じゃね!?おいレオナルド爺ちょっとあの子描いてみろよ!」と興奮したエミーリオの指さした女性を見てその女性の人物画を描いた作品が後の「モナリザ」である。

アントニオ・サリエリ:ベートベンやシューベルのリストを育てた巨匠であり、幼少期に出会ったエミーリオが印象的で彼の作品にはエミーリオが無意識に吹いていた口笛を元にしたものが沢山ある。

アルカンジェロ・コレッリ:イタリアが生んだ最初のヴァイオリン音楽の巨匠、これまた幼少期に「独りよがりのへったくそなヴァイオリン弾いてんじゃねーよ(要約:音うるさい)」と言われたことがあまりにも衝撃的で、後に調和の為の対位法という伴奏パートが丁寧な特徴を持つ作品を多く作曲した、後世への影響力という点で彼に並ぶ者はいないとすら言われる。


以上、こうや様のリクエストでした。

↓こっから後書きのような報告のような…

最近、エミーリオが私の中でマンネリ化し始めたのでちょっと気分転換で新しい作品書こうかなと思ってます。(まだ内容決めてない)
残っているリクエストに関しては活動報告で詳細を載せているので、知りたい方はそちらを読んで下さい。

ストック残り1話となってきました(笑)

次回『エミーリオ、死す』


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