なのはが魔導士となって一週間が過ぎようとしていた。
「アル、現在の状況は?」
『現在、高町なのは、ユーノ・スクライアと竜崎隼人にの3人でジュエルシードを三個確保しています。』
アルの報告に戒翔は何気なく
「発動前の物を即封印出来たことは僥倖だったな…。」
『はい。発動前で助かりましたが、これが露見していたなら隠れて行動している意味がありませんからね。』
「そうだな…。俺達の目的は悲劇を防ぐ、若しくは最悪の場面の回避だ。」
『その為には彼女と交渉するためにも
「そうだ。彼女相手に一筋縄では行かない。仮にも大魔導師と呼ばれていたのだからな…。」
『確かに彼女には生半可な言葉では説得は無理でしょうから…。』
「取り敢えず、時の庭園に向かうにしても後の金色の死神と会わないとならないからな…。」
戒翔はそう言ってジュエルシードを収納空間に放り込むと路地裏を出る。
「さてと、今日は学校に行かなければな…。」
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「すずかちゃんは黙ってて!」
「すずかは黙ってなさい!」
教室に入ればアリサとなのはが対面して睨み合っていた。
「どうした?とうとう全面対決か?」
「ち、違うよ!?」
「…なら、何があったんだ?」
「えっと…」
すずかから説明を受けた戒翔は
「下らん…。」
「え…?」
「お前、すずかに何言ってるんだよ!」
呆然とするすずかと戒翔の後ろからあの銀髪少年…竜崎隼人が出て来る。
「…竜崎。何故貴様が此処にいる?」
「俺の女たちが騒いでたら駆けつけるのは当たり前だろ?」
「「誰もあなた(あんた)の女になった覚えはありません(ないわよ)!!!!」」
竜崎の言葉にすずかとアリサが猛反発する。
「竜崎の事は放っておくとして、誰かに頼るんじゃなくて自身で何とかしてみようと頑張ってみろ。応援や背中を押してやる事位ならしてやる。」
すずかの頭に一度だけポンと手を乗せてから戒翔は席に着く。
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「黒逸くん、朝ははありがとね?」
昼ごろ、すずかが
「その様子だと無事に和解できたようだな?」
「うん!なのはちゃんもアリサちゃんも私の親友だもん喧嘩してるのってあまりみたくないからね…。」
「そうか、それは良かったな。」
「それでね?お礼も兼ねてなんだけどお昼を一緒に食べない?」
「俺は何もしていない。助言をしていないし、月村の背中を少し押しただけだ。実際に仲直りさせたのは月村の力だ。」
「そんな事ない!わ、私は気が弱くて喧嘩した2人を止めれたのは戒翔くんの言葉の御蔭だよ?」
「そう思うのなら勝手に思っててくれ。俺はあまり興味ないからな。空気が悪いと気分も下がるからな。」
「それでも、ありがとうだよ。」
ぶっきら棒に告げて窓の外に顔を向けるがそんな戒翔の照れ隠しなのかわからない行動にすずかはただ微笑んでいたのである。
はい、今回は本編と関係ないといえませんが月村嬢と我らが主人公の戒翔くんの回でした。オリキャラの竜崎くんの存在が空気過ぎてあせったw噛ませ犬的な物にするか、後々意識改革させてキャラを立たせるか悩みどころですね…(-_-;)
まぁ、何はともあれ次回も楽しみにして待っててください(^O^)