ハイスクールD×D~喫茶店やりながら自由に生きます~ 作:∞地蔵
僕は死んだ。どこまでも冷静にその事実を理解した。
自殺したわけではなく激痛とともに意識が途切れた、おそらく車か何かにひかれたのだろう。
死ぬ前は死んだらどうなるのだろうなどと答えのでないことについて考えていたが、実際死んでしまうとなにもかも考えるのが憂鬱に感じる。
いまだってこうやって何かを考えていないと意識が消えてしまいそうな脱力感が自分の身に襲ってきている。
おそらく意識を失えば記憶がすべてなくなり何かに生まれ変わるだろう。
ああ、もう....いし.......き....が
「目が覚めたか」
目が覚めると目の前に魔法使い風のおじいさんがいた。記憶なども消えることはなかったようだ。
「あなたは誰ですか」
いまの状況を考えれば聞くまでもないはずのことを僕は聞いていた。
「儂か、お主の予想しとる答えの通りじゃ。儂はお主らが神と呼ぶ存在である」
僕のいままで見てきた小説やアニメの知識で考えると、この人のミスで死んだから生き返らせてくれるとかそんな感じかなと予想をする。
「ちがうぞ」
僕が聞く前に神様から考えを否定された。この際考えが読めることは気にしないがだとしたらなぜここにいるんだろう?もしかして死んだらみんなここに来るんだろうか?
「それも違う、結論だけいうなら暇つぶしじゃ。お主がここに来たのは完全な偶然じゃよ」
「暇つぶしというのは神様転生てきなやつですか」
「そのとおりじゃ今からお主にはアニメの世界に行ってもらう。そこでなにをするもお主の自由だ。原作どおり進めるも、原作の流れを変えるのもお主の自由にしていい。もちろん断ってくれてもいい、その場合はお主を輪廻転生の流れにもどしておくからの、さあどうする」
僕はアニメなどが好きだなら、答えは決まっている。
「もちろん行きます」
「そうと決まればお主のいく世界と授ける能力を決めねばな。ちなみに、行く世界はランダムじゃ」
そう言い神様が出したのはくじ引きなどに使用する箱だった。
「マジですか、知らない世界が出たらどうすれば」
「そこは安心せい箱の中にはお主が少なからず知っている世界しかはいっとらん」
よかったそれなら安心だ。そう思い箱に入っている紙を一枚とった。その紙には
「ほうハイスクールD×Dか、面白いのを引いたな」
確かに知っているがこの世界すごいインフレ激しくなかったか
「そうじゃが、お主には5つ特典をやろう」
そう言い神はまた箱を取り出した
「能力もきめられないのですか」
欲しい能力も決めていたため少し不満である
「まあはずれの能力はないから安心して引くがいい。一番弱くても1つであの世界の魔王を倒せるくらいには強い能力ばかりじゃから」
「まあ、それくらい強ければ安心かな」
そう思いとりあえず一枚目の紙を引いた
引いた一枚目の紙には{聖剣使いの
「強くないですか」
もうこれ一つでやっていけそうなんだけど
「じゃから言ったじゃろう強い能力ばかりじゃと」
「いやいや、強すぎるでしょせいぜい禁呪ひとつとかでしょすべてなんて世界最強でも目指せって言うんですか」
「別にもらった能力はお主のものじゃ別に使わんでもよいし、使ってもよい、言ったじゃろうその世界で好きにせいと」
そうだな使わなかったらいいだけだし自衛手段が増えたと考えとこう。
「ほれ、残りの4枚も早く引かんか」
少し引くのが怖いが引かないと始まらないし引くか
二枚目の紙には{好きな斬魄刀2本}と書かれていた
「おお、普通っぽい」
確かに強いが斬魄刀に認められないと解放できないことを考えるとさっきより普通の特典っぽい
「すまんが、その特典は卍解まで解放ずみじゃ」
「だから、特典が強すぎるんですよ」
「それで、どの斬魄刀にするのじゃ」
「氷輪丸と流刃若火でお願いします」
「なんだかんだ言って強いのを選ぶんじゃの」
「斬魄刀の中でトップで好きですから」
あと3枚もあるのか過剰防衛な気がする
三枚目には{修行空間}
「神様これ何ですか」
「それは儂特製の空間じゃ、その中ならいくら修行しようと外の世界では一秒も経過しない優れものじゃ。さらに、重力や環境設定も自由自在そしてこの空間の目玉機能は仮想の敵を呼び出して戦うことができるのじゃ。この空間で死んでも復活するから思う存分修行に励んでくれ」
むちゃくちゃ高性能だった。これはかなりありがたいぞ。もらった能力の確認をどこでするか考えていたがこれで解決だな
四枚目には{トリコのすべて}
「神様これは美食屋トリコの能力すべてですか」
いやな予感がするできればあたらないでくれよ
「いや、それはアニメ:トリコのすべてじゃよ」
いやな予感があたったー
「すべてというのはすべてですか?」
「その通りじゃ、食材や調理技術や戦闘技能すべてじゃ」
「これはもう強いとかのレベルじゃありませんよ」
「よかったのー数少ない当たりくじの一つじゃよ」
当たりの一つということはほかにもこれに近いレベルの特典があるのかよ
「さあ、次で最期じゃ早くひきなさい」
正直もうお腹いっぱいだがもらえるものはもらっておこう。
息を整え引いた五枚目の紙には{お店}と書かれていた
「神様これはなんですか?」
今までの特典で一番分からない
「それはのうお主をこのまま向こうの世界に送っても稼ぎがないからそのための店じゃ」
「つまり自分の生活は自分で面倒みろということですか」
「その通りじゃとりあえず3か月ぶんとして100万は送るがそれ以降は自分で稼ぐんじゃ」
まあ、たしかにその通りだな何にも考えてなかったぜ
「それでこれはなんのお店ですか?」
「お主は何がしたいのじゃなんでもよいぞ」
「なら、喫茶店でお願いします」
「確かにお主の能力なら食材はいくらでも作れるしの妥当なところじゃな」
「それではお主をハイスクールD×Dの世界に送るぞ」
「ありがとうございました」
「しっかり楽しんでくるのじゃぞ」
そう神様が言うと僕を白い光がつつみ僕の意識は消えた。