ストライクウィッチーズ ロックマンWZ(ウィザード)   作:ブルーロック★シューター

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お待たせしました。就活で忙しかったので中々書けませんでしたorz
出来はそんなにいいとは言えませんが、楽しんで頂ければ、幸いです。


mission.1[遭遇、そして出会い]

「…周辺をサーチ……異常無し。」

 

俺の名は坂井飛翔。

多くの人類とレプリロイドが犠牲になった、シグマの反乱戦争。俺は元々、軍に所属していたが身体の大部分を負傷し、生死をさまよった。

だが、レプリロイドの技術によって、サイボーグ化し、一命を取り止めた。サイボーグとなった俺はイレギュラーハンター第7空挺部隊に志願した。

軍を抜けるどころか、なぜ、イレギュラーハンターになったかって?それは追々、話すかもな。で、今は海上の哨戒任務を行っている。

反乱戦争の終結後、イレギュラーは増加し続けている。また、各地で謎のエネルギー反応と奇妙な未確認飛行物体が目撃されているが、イレギュラーの発生に関係があるのかは未だに不明だ。

 

「ふぅ…帰るか……。本部へ、異常はなし。これから帰投する。」

 

「<了解。飛翔さん、帰投してください。>」

 

オペレーターに通信し、帰投しようとした直後。それは現れた。

 

「(!?…エネルギー反応だと!?)本部へ、エネルギー反応を探知!各地で起こっている反応とほぼ同じパターンだ!!」

 

「<飛翔さん!!こちらでも確認しまたした!援軍を送りますので、十分警戒してください!!>」

 

本部に連絡し、右腕をバスターに変形させ、警戒する。

 

「さっきまで異常はなかったのに…一体、どこから…。……!?反応が大きく……何だ、あれは!?」

 

エネルギー反応が大きくなり、空間の裂目から出てきたそいつは…ボディはハニカム構造のような面によって覆われており、ほとんどが黒色だが、所々が赤い部分もある異形の飛行物体だった。

 

「本部へ!報告のあった未確認飛行物体と思われる奴が出現した!!イレギュラー判定した後、破壊する!!」

 

「<了解!!気をつけてください、飛翔さん!!>」

 

無駄かもしれないが、一応、通信を試みてみた。

 

「そこの未確認機に告ぐ!!無駄な抵抗はせず、投降せよ!!」

 

しかし、奴の返答は赤いビームを放ってきたことだった。

 

「あっぶね!!野郎!未確認機をイレギュラーと判定!!」

 

…///-WARNING-///…

 

バスターをバルカンモードにし、乱射する。威力は低いが連射力はお墨付きだ。

だが、奴はちょこまか飛び回り、当たらない。

 

「ちっ!なら、これでどうだ!ホーミングトーピード!!」

 

ホーミングトーピード、地上だけでなく、水中や宇宙空間でも発射できる万能追尾魚雷だ。

 

連射力と追尾性、スピードは高いが搭載爆薬は少な目だ。だが、奴にダメージを負わせるには充分だった。

 

「キィー!!!」

 

全弾命中し、奴は不気味な叫び声のような声をあげた。機械というよりは生き物ように思える。

 

「ん?あれは…?」

 

奴の剥がれた装甲の間から赤い正十二面体の結晶のようなものがあった。

 

「あれは奴の動力炉か?破壊をすれば奴を倒せるか?……またエネルギー反応!?」

 

さっきと同じエネルギー反応が現れ、空間の裂け目ができた。

 

「ギ…ギィ…」

 

奴はその中へと逃げようとしていた。

 

「あの攻撃でまだ動けるのか!?待て!!……何!?」

 

追い討ちを掛けようとしたところで空間の裂け目に引き寄せられていた。

 

「まずい!!吸い込まれる!!畜生!最大出力!!!」

 

最大出力で離れようとするが、徐々に吸い寄せられていく。

 

「くっ!くそっ!!うわぁぁぁーー!!!」

 

そのまま俺は空間の裂け目へ吸い込まれてしまった。

 

「<飛翔さん!?飛翔さん!!大変です!飛翔さんの反応がロストしました!!>」

 

……………………………

 

ロボットという言葉が出てきて間もない遥か過去、西暦1944年。その異形は突如として現れた。

奴らは生物なのか、機械なのかは分からない。それどころか元々、地球に存在していたのか、あるいは地球外からやってきたのかは未だに不明だった。

その異形は『ネウロイ』と呼ばれている…。ネウロイは世界中を蹂躙し、人類は生活圏を負われていた。

人類はネウロイに対抗するために、魔法力を原動とする『ストライカーユニット』を開発した。ストライカーユニットを用いて、ネウロイと戦う者達は『ウィッチ』と呼ばれた。

各国のトップエースや期待の新人が集められた、連合軍第501戦闘航空団、彼女達の名は……『ストライクウィッチーズ』

 

「<緊急警報!!大型ネウロイが1機接近中!!各戦闘員は配置につけ!航空部隊は直ちに出撃せよ!!繰り返す!大型ネウロイが…>」

 

基地中に警報がけたましく鳴り響く。隊員達は続々と格納庫へと駆けつけ、それぞれのストライカーを装備し、戦闘準備をする。

そこに一足遅れて来た者がいた。

 

「遅いぞ、宮藤!早く出撃準備をしろ!」

 

「すみません!坂本さん!」

 

全員が揃い、出撃準備ができた。

 

「…良し!全員出撃!!」

 

こうして彼女達は滑走路から飛び立って行く。

 

「ネウロイ発見!」

 

前方数百m先には大型ネウロイがいた。

 

「大型が1機だけ…か。小型の護衛機がいないなんて、何か怪しいな。」

 

いかにも軍人のようなおさげの少女、バルクホルンは怪訝な表情を浮かべる。

 

「うむ、罠の可能性もある。みんな警戒を怠るな!では、いつも通りにバルクホルンとハルトマンは前衛。シャーリーとルッキーニはバルクホルン達の援護。私と宮藤、ペリーヌは牽制、リーネは後方から支援狙撃だ!」

 

「了解!!」

 

坂本と宮藤、ペリーヌはネウロイの周りを飛びながら牽制を行い、バルクホルンはお得意の高い火力でネウロイに銃弾の雨を叩きつけていく。

シャーリーとルッキーニは援護射撃を行っていく。

 

「うおおおお!!」

 

バルクホルンの高い火力は彼女の魔法である『怪力』によって銃弾の1発1発が威力を増しているからである。

今回のネウロイは強固な装甲のようで中々砕けない。だが、徐々にヒビが入ってきたようだ。

 

「あそこのヒビを狙撃すれば……今だ!!」

 

リーネの対戦車ライフルから放たれた大口径の弾丸はネウロイの装甲を砕いた。中には赤く光るコアが見えている。

 

「コアが見えた!!全員、コアに全弾発射だ!!」

 

コアが大量の弾丸を浴び、コアはそのまま粉砕された。それと同時にネウロイは消滅した。

 

「ネウロイの撃墜に成功!みんなご苦労だった。」

 

「やったぁ!」

 

「やったね!リーネちゃん!」

 

「芳佳ちゃんもやったね!」

 

みんな思い思いにお互いを称え合っている中、基地から通信が入った。

 

「<坂本少佐!聞こえますか!?大変です!!>」

 

「そんなに慌ててどうしたんだ、ミーナ?」

 

「<それが…あなた達のいる場所近くにまた新たにネウロイの反応があったの。でも何だか様子がおかしいわ。警戒して!>」

 

「新手のネウロイ?一体、どこに……何だ!?」

 

その時、何もない空間が裂けた。

 

「うわっ!何だ!」

 

「空間が……裂けてる…!?」

 

「うじゅ!?」

 

「何ですの!?」

 

いきなり空間の裂け目ができたことでみんなが戸惑っていると中から黒い物体が飛び出てきた。

 

「なっ!?ネウロイ!?」

 

「いきなり現れたの!?」

 

「え〜、もう疲れたよ〜。」

 

「大丈夫だよルッキーニ。あれくらいだったらさっきより早く終わらせられるぜ。」

 

「見たところ中型のようだが。さっさと落として帰ろう。」

 

「いや待て……なぜだ?奴は手負いだ…。」

 

「あれ?坂本さん、あそこに誰かいますよ?」

 

「何?……あれは変わった格好だが、ウィッチか?」

 

「え!でもどこから来たの?」

 

みんな疑問を言っているが坂本は分からないと答える。兎に角、謎のウィッチに通信を試みる。

 

「こちらストライクウィッチーズ。上空のウィッチよ、聞こえるか?聞こえるなら貴殿の所属を明らかにせよ。」

 

 

……時間を少し遡る。

 

あの空間に吸い込まれ、意識が飛びそうになったが、何とか堪えた。そして、また目の前が裂け、そこから出ると目の前は若干夕日がかった空だった。体勢を立て直し、周囲を確認する。

 

数十m離れた先には例の未確認機。少し下の方には少女達がいた。

見たところ普通の人間のようだが、彼女達は人間とは思えない耳や尻尾があり、足は空中用のレプリロイドのような足をしていた。

いや、穿いていると言った方が正しいか。

 

「彼女達は一体何者だ?…交戦中の部隊に告ぐ、こちらはイレギュラーハンター第7空挺部隊所属の飛翔だ。応答せよ。」

 

返答が無い。周波数が合っていないのか?

 

「もしや…?」

 

飛翔はデジタル方式からアナログ方式の通信に切り替えた。

 

「<こちらストライクウィッチーズ。上空のウィッチよ、聞こえるか?聞こえるなら貴殿の所属を明らかにせよ。>」

 

無線から流れたのは少女の声と聞いたことがない部隊名だった。

 

「こちらはイレギュラーハンター第7空挺部隊所属の飛翔だ。追跡中の敵機を確認した。攻撃を開始する。巻き込まれないように退避せよ。」

 

飛翔は残りのホーミングトーピードを確認し、ネウロイにロックオンする。

 

「ホーミングトーピード!!」

 

発射されたホーミングトーピードはネウロイをコアに全て命中し、ネウロイはあたかたもなく消滅した。

 

「す、凄い……。」

 

ストライクウィッチーズの隊員達はみんな唖然としていた。

 

「こちら飛翔、敵機の撃墜を確認。ストライクウィッチーズ隊応答せよ。」

 

「<こちら坂本、基地まで先行する。ついてこい。詳しい話は基地で行う。>」

 

「了解した……。(一体どうなってるんだ?簡易レーダーは使えるが超広域GPSがエラー、本部とも連絡が取れない…。)」

 

「ミーナ、突然出現したネウロイは撃墜された。所属不明のウィッチと思われる者がいた。敵ではないと判断し、基地に連れていく」

 

「何?正気か少佐!?得体の知れない奴を連れていくのか!?」

 

「魔眼でもコアの反応はなかった。大丈夫だ。」

 

「<…了解しました。帰投してください>」

 

「そういうことだ。これ以上は日が暮れる。奴のことは基地に帰投してからだ。いいな。」

 

「…了解した。」

 

バルクホルンは渋々と答えた。

 

 

 

 

「(あれが基地か?まるでファンタジーに出てくる城のようだ。)」

 

基地というよりは城のような建物から伸びるように滑走路があった。そのまま飛翔は滑走路へと降りていく。

着地すると銃を突き付けられた。

 

「動くな!手を上げろ!」

 

飛翔はそれに従い、手を上げる。すると、一人の兵士が

 

「妙な格好してるな。ストライカーみたいだが、見たことないな。」

 

「はっ!どうせ人に化けたネウロイだろ。」

 

何か勘違いされているようだ。すると、基地の方からどこかの士官の服を来た少女が歩いてきた。

 

「中佐、どうしますか?」

 

「彼に手錠をかけて、私の部屋に連れていって。坂本少佐はついてきて、他の人達は待機して。」

 

飛翔は自分の手を差し出し、手錠をかけさせた。

 

「(本当にどうなってんだよ?今日はとんだ厄日だな…。)」

 

飛翔は坂本とミーナ、数人の兵士達に囲まれてゆっくりと基地へと歩いていく。

 

mission.1 clear!

To be next mission…

 




何とか一話目が出来ました。戦闘描写とかもっとうまくなりたいな。
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