遊戯王ファンがアカデミアの教師に!?   作:自宅警備員候補生

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どもー、なんかの気の迷いで書いてしまったものですw

不定期なんであまり期待せず~






7/11 修正(丸藤亮の口調の不安定さ)


教師採用試験 1

『新任教師試験を受けることになっている三日月大河(みかづきたいが)さん。第一試験デュエルスペースまで来てください』

 

「さて、と...。ようやくか」

 

長い時間を待ちすっかり固くなり、重くなった体を上げ試験の行われるスペースに行く。

 

突然だが俺はこの世界の人間ではない。

 

ある日とある大会に出ようと家を出た瞬間気づいたらこの世界にいた。

 

最初はひどく戸惑ったが次第に慣れていった。

 

この世界にも俺の戸籍はあるようで寝泊りする場所には困らなかったが、一つ重要な問題があった。

 

そう、金がないのだ。

 

食べ物を買うにも、服を買うにもパック(● ● ●)を買うにも、何をするにしても必要な金がなかったのだ。

 

幸いにしてこの世界は俺が前の世界で好きだったあるモノが重要でもある世界だったため、各地の大会に出まくって賞金を稼ぎまくった。

 

多分この時点で気付いているだろうが、俺が来てしまった世界とは『遊戯王(アニメの世界)』だ。

 

俺は前の世界にいたころから遊戯王にはまっていてカードも集めていた。

 

高校生まではよく町の大会などに出ては対戦していたが、大人になり仕事が忙しくなると大会に出ることが出来ずに時間を見つけては遊戯王ADSで一人ネット対戦をしていた。

 

運よく仕事の休みと大会の開催日が重なりいざ大会に出ようとしてこの世界に来てしまった。

 

時間軸的に言えば遊戯王GXのときだろう。

 

バトルシティやKCカップなどが伝説の話になり、決闘王(キング・オブ・デュエリスト)として武藤遊戯が世界的に有名になっている。

 

また、世界の海馬コーポレーションが運営するデュエルアカデミアも有名になっている。

 

 

そんなことは俺には関係なく、ただ日々の生活費を稼ぐために大会に出続けている。

 

前の世界にで使っていたデッキに加え、コレクションしていたカードや、段ボールにいれて保管していたカードなど全部がこの世界の俺の家にあった。(ただし、シンクロ、エクシーズ、ペンデュラム、リンクといったカード達は無くなっていた。)

 

だが、遊戯王GX以降にでたカード達もあったり、チューナーモンスターだったカード達が普通の効果モンスターになったりとところどころ変わっていた。

 

漫画版HERO達もあったため、ここは遊戯王GXのような世界であるまったく別の世界ではないかと思っている。

 

さて、だいぶ話がそれたが俺は分け合ってデュエルアカデミアの教師採用試験を受けている。

 

漫画にあった通り五十人抜きをやり、この日より前から四十八人倒してきている。

 

そして最後の二戦を入試デュエルの後に行うことになっている。(ちなみに十代は原作通り遅れてやってきてクロノス先生にフレイムウィングマン+スカイスクレーパーで勝っている。)

 

「それではこれよりデュエルアカデミアの新任教師採用試験を行います!」

 

進行役の教師がそういうと会場中が大騒ぎになる。

 

それもそうだろう、今回の相手は帝王(カイザー)と名高い丸藤亮とデュエルアカデミアの実技最高顧問のクロノス・デ・メディチとなっていて一目でも見ようと在校生や受験生などが観客として残っているからだ。

 

まず初めの相手は丸藤亮のようだ。

 

「初めまして、三日月大河先生。二年の丸藤亮です。よろしくお願いします」

 

礼儀正しく頭を下げる丸藤。

 

「いや、まだ先生になるとは決まってないからな」

 

「それでも、です」

 

「はぁ、まぁいいだろう。それよりもさっさと始めようか」

 

「「デュエル!」」

 

丸藤 LP 4000

VS

三日月 LP 4000

 

デュエルディスクが指名したのは...俺の先行。

 

「正直サイバー流相手に先行は嫌なんだがな。俺のターン、ドロー」

 

引いたカードを確認し、手札と照らし合わせる。

 

「ふむ、そこそこ良い手札だ。まずは魔法カード【強欲な壺】を発動し、カードを二枚ドローする」

 

強欲な壺

通常魔法

デッキからカードを2枚ドローする。

 

元の世界では絶対に戻ってこないとされている伝説の禁止カードの【強欲な壺】。

 

この世界では制限カードでいまだ現役で活躍していて、「強欲な壺がないデッキはデッキではない」という言葉もあるぐらいのものだ。

 

「俺はモンスターをセット、カードを二枚セットしてターンを終了する」(手札四枚)

 

「俺のターン、ドロー!このモンスターは俺の場にモンスターがおらず、相手の場にだけモンスターが存在するとき特殊召喚出来る!こい、サイバー・ドラゴン!」

 

サイバー・ドラゴン

効果モンスター

星5/光属性/機械族/攻2100/守1600

(1):相手フィールドにのみモンスターが存在する場合、

このカードは手札から特殊召喚できる。

 

「さらにプロト・サイバー・ドラゴンを召喚!このモンスターはフィールド上に表側で存在する限りサイバー・ドラゴンとして扱う!」

 

プロト・サイバー・ドラゴン

効果モンスター

星3/光属性/機械族/攻1100/守 600

このカードのカード名は、フィールド上に表側表示で存在する限り

「サイバー・ドラゴン」として扱う。

 

「さらに魔法カード【融合】を発動!手札のサイバー・ドラゴンとフィールド上の二体のサイバー・ドラゴンを融合しサイバー・エンド・ドラゴンを特殊召喚!」

 

サイバー・エンド・ドラゴン

融合・効果モンスター

星10/光属性/機械族/攻4000/守2800

「サイバー・ドラゴン」+「サイバー・ドラゴン」+「サイバー・ドラゴン」

このカードの融合召喚は上記のカードでしか行えない。

(1):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、

その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。

 

「サイバー・エンド・ドラゴンでセットモンスターを攻撃!エターナル・エヴォリューション・バースト!!!」

 

「セットモンスターはマシュマロン、このモンスターは戦闘では破壊されず、裏側表示のこのカードを攻撃したプレイヤーに1000ダメージを与える。さらに罠カード【レインボー・ライフ】、手札一枚を捨てこのターン受けるすべてのダメージ分ライフを回復する」

 

マシュマロン

効果モンスター

星3/光属性/天使族/攻 300/守 500

(1):このカードは戦闘では破壊されない。

(2):裏側表示のこのカードが攻撃されたダメージ計算後に発動する。

このカードを攻撃したモンスターのコントローラーは1000ダメージを受ける。

 

レインボー・ライフ

通常罠

手札を1枚捨てて発動できる。

このターンのエンドフェイズ時まで、

自分は戦闘及びカードの効果によって

ダメージを受ける代わりに、

その数値分だけライフポイントを回復する。

 

「よって君のLPは3000に、俺のLPは7500になる」

 

「くっ!伏せがれたか。俺はカードを二枚伏せターンエンドだ。」(手札一枚)

 

丸藤 LP 3000

VS

三日月 LP 7500

 

「俺のターン、ドロー。手札からもけもけを攻撃表示で召喚」

 

もけもけ

通常モンスター

星1/光属性/天使族/攻 300/守 100

何を考えているのかさっぱりわからない天使のはみだし者。

たまに怒ると怖い。

 

「きゃぁぁあああ!かわいい!」

 

「癒される!!」

 

「あの人馬鹿だな、あんな低レベルのカスモンスターを召喚するなんて。しかも攻撃表示で」

 

「笑ってしまうよな!」

 

「効果もない雑魚モンスターを召喚するなんてデュエルのこと分かってねぇんじゃねぇの?」

 

「「「ぎゃはははははは!!!」」」

 

俺がもけもけを召喚すると俺たちの試合を見ていたデュエルアカデミアの生徒たちが雑魚モンスターと乏し大笑いをし始める。

 

「はぁ、これが本当に名門のデュエルアカデミアの生徒なのかよ」

 

思わずため息をついてしまい、それが癇に障ったのかデュエルアカデミアの生徒達から批判の声が飛び始める。

 

「なんだと!?なめてんのか!」

 

「雑魚モンスターしか召喚してないくせによ!」

 

「上級モンスターもってんのか!!」

 

本当にあきれてモノも言えなくなった。

 

「言っておくが俺のデッキには攻撃力が1500を超えるモンスターは入っていない」

 

「おいおい、まじかよ!まじ初心者じゃねーの?攻撃力が1500を超えるモンスターを持ってないなんてよ。はははは!!」

 

「好きに言うがいいさ、お前等が雑魚モンスターと乏しているモンスターでこのデュエル勝ってやるからよ」

 

「無理だって、カイザーにそんな雑魚モンスターで勝てるわけないって!」

 

「確かに、言えてるわ、ぎゃはは!」

 

「まぁ、見てろ。このターンで終わらせてやるからよ」

 

「いくらLPが上でもこのサイバー・エンドを倒すことはそのモンスターでは無理だと思いますよ。三日月先生」

 

俺の勝利宣言に丸藤が不思議そうに尋ねてくる。

 

「ならば、もけもけの強さをその身で味わえよ、魔法カード【天使の施し】を発動。三枚ドローし、二枚捨てる。さらに今捨てた二枚の【代償の宝札】の効果を発動。このカードは手札から墓地に送られたときにカードを二枚ドローできる。俺が送ったのは二枚の【代償の宝札】のため四枚のドロー!」

 

天使の施し

通常魔法

自分のデッキからカードを3枚ドローし、その後手札を2枚選択して捨てる。

 

代償の宝札

通常魔法

このカードが手札から墓地へ送られた時、自分のデッキからカードを2枚ドローする。

 

これまた前の世界では禁止カードの【天使の施し】に、OCG化されていない【代償の宝札】。

 

正直【代償の宝札】はぶっ壊れていると思う。

 

【天使の施し】だけじゃなく【手札抹殺】【手札断殺】【暗黒界の取引き】など墓地に送る、捨てる手段はいっぱいあるから確実にどのデッキにも入れることが出来るカード。

 

「一気に手札が八枚になった....か」

 

「伏せていたカードを発動、永続罠【光の護封壁】。俺はLPを6000払い効果を発動。これによりこのカードがフィールドにある限り俺の払った6000を下回る攻撃力を持つ相手モンスターは攻撃することが出来ない」

 

三日月

LP 7000⇒1000

 

光の護封壁

永続罠

1000の倍数のライフポイントを払って発動する。

このカードがフィールド上に存在する限り、

払った数値以下の攻撃力を持つ相手モンスターは攻撃をする事ができない。

 

「さらにもけもけに装備魔法【進化する人類】【下克上の首飾り】を装備させる。この効果によりもけもけの元々の攻撃力は2400になり、バトルする相手とのレベルの差×500ポイントアップする」

 

「ってことは、もけもけとサイバー・エンド・ドラゴンのレベルの差は九だから4500アップして、【進化する人類】で上がった2400にプラスする6700!!??」

 

進化する人類

装備魔法

自分のライフポイントが相手より少ない場合、

装備モンスターの元々の攻撃力は2400になる。

自分のライフポイントが相手より多い場合、

装備モンスターの元々の攻撃力は1000になる。

 

下克上の首飾り

装備魔法

通常モンスターにのみ装備可能。

装備モンスターよりレベルの高いモンスターと戦闘を行う場合、

装備モンスターの攻撃力はダメージ計算時のみレベル差×500ポイントアップする。

このカードが墓地へ送られた時、このカードをデッキの一番上に戻す事ができる。

 

「ダメ押しだ、【サイクロン】【ナイトショット】を使い伏せカードを破壊させてもらう。【サイクロン】で右を、【ナイトショット】で左のカードを破壊する」

 

サイクロン

速攻魔法

(1):フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。

そのカードを破壊する。

 

ナイトショット

通常魔法

(1):相手フィールドにセットされた魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。

セットされたそのカードを破壊する。

このカードの発動に対して相手は対象のカードを発動できない。

 

「くっ!ならばそれチェーンして【リミッター解除】を発動!場の機械族の攻撃力を二倍にする!」

 

【サイクロン】で【リミッター解除】だったか、で【ナイトショット】で【聖なるバリア・ミラーフォース】ね。

 

出来ることなら【ナイトショット】で【リミッター解除】を割っておきたかったな。

 

「しかし、本当にミラフォは仕事しないな....」

 

「リミッター解除の効果により俺の場の機械族の攻撃力が二倍になったことによりサイバー・エンド・ドラゴンの攻撃力は8000となる!」

 

「す、すげぇ!さすがはカイザー!一本も負けてないィ!!」

 

わあああああああ!っと観客が沸くがそんなことは関係ない。

 

「惜しいな、普通の奴ならここでターンを終了するんだろうが、俺はこのままバトルフェイズに入る!」

 

「なんだって!俺のサイバー・エンドの方が攻撃力が上なのにですか!?」

 

「いけ!もけもけ!サイバー・エンド・ドラゴンに攻撃!」

 

「迎え撃て!サイバー・エンド!!」

 

「ダメージステップ開始時に手札の【オネスト】の効果を発動!」

 

「手札誘発のカードだと!?」

 

「自分の光属性モンスターが戦闘を行うダメージステップ開始時、または計算前に手札のこのカードを手札から墓地に送ることで光属性の攻撃力を戦闘する相手モンスターの攻撃力分アップする!」

 

「ってことは6400にサイバー・エンド・ドラゴンの8000が加算されるから....」

 

「「「「14400!!????」」」」

 

「叩き潰せ!もけもけウェーブ!」

 

効果モンスター

星4/光属性/天使族/攻1100/守1900

(1):自分メインフェイズに発動できる。

フィールドの表側表示のこのカードを手札に戻す。

(2):自分の光属性モンスターが

戦闘を行うダメージステップ開始時からダメージ計算前までに、

このカードを手札から墓地へ送って発動できる。

そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、

戦闘を行う相手モンスターの攻撃力分アップする。

 

何かよく分からないもけもけの攻撃を喰らいサイバー・エンド・ドラゴンは爆発し、6400のダメージを丸藤を襲い、丸藤のLPを0にする。

 

「しょ、勝者!三日月大河!」

 

衝撃の余波によりデュエルスペースから吹っ飛んでいる丸藤のそばにいき手を差し出す。

 

「参りましたよ、三日月先生。俺の負けです」

 

「一応まだ先生になったわけではないんだがな....」

 

頭をかきながら丸藤を起き上がらせる。

 

「さてと、次はクロノス先生か」

 

「貴方なら勝てるでしょう、クロノス先生に」

 

「世事はいらんさ、ま、気ままにやるさ」

 

丸藤の世辞を受けながらクロノス先生のまつデュエルスペースに移動する。

 

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