ソードアートオンライン―パシネットライトオブメモリーズ― 作:UKIWA
まあ、時間もあれなんで、それではどうぞ!!
リンクスタート!
―――――――――キリトサイド――――――――――
俺は昨日の夜あの日の事を思い出していた。SAOでのラフィン・コフィンとの最後の戦い、そしてGGOでの死銃との決着、俺はどこか死銃の戦いで安心していたのかもしれない、だが昨日の明日奈のメールからラフコフらしき人物に襲われたということが届き、身体中に思い出したくもない恐怖が襲ってきた。そして今日、明日奈がその人物と遭遇した場所に行き、情報を収集するためにアミスフィアをつけ仮想世界にはいった。
「リンクスタート」
自分の視界から先ほど見ていた場所から白い光に包まれ目を閉じた。目を開くと、先ほどの見ていた場所とは違い西洋風の街並みが広がっていた。
「おはようございますパパ」
「おはようユイ、すぐでワルいんだが、最近このALO内で不審なプレイヤーがいたという情報あったかどうか調べてくれないか」
俺はユイに昨日のアスナのメールについて話し、ユイが調べてくれている間に俺はアスナが襲われたという場所に向かった。
「すいません、ALO内でそのようなプレイヤーを見たという情報は今の所ありませんでした。ですが、少し気になる情報がありました」
ユイの情報を聞くと、アミスフィアやオーグマーを使用したまま死亡してるという事件が数件あった。
「まさか死銃と同じときのような事が起きているのか」
「いえ、今回の事件の死因は死銃の時とは違って、むしろナーブギアの時の死因に近いことがわかっています」
「ということはこの事件の死因は脳死ということか」
「はい」
なぜナーブギアの内蔵バッテリーよりかなり少ないアミスフィアやオーグマーでなぜ同じ現象が起きていのか謎が深まり、今回の事件は今まで以上に闇が深いと感じた。なぜこんな事件が…
「大いに悩んでるようだな英雄」
背後から青白い光が現れ、その中から一人の男が現れた。
「お前は!?」
「久しぶりだな、俺はお前に会いたくなかったが、お前も同じだろ?」
紫の蛍光線が描かれた黒い服に体を包み、顔には現実で今流行し、自分達も最近まで関わっていた、AR情報型情報端末オーグマーらしき物がついていた。
「お前もこっちの世界に来ていたとはな、エイジ」
「相変わらず嫌な顔をしているな、まあ安心しろ、俺もあの時の事で自分の心にも決着がついたんでな」
不適な顔を浮かべるエイジに先ほど思っていたことが重なり警戒した。
「まさか、お前が」
「いや、あいにく俺はお前に伝える事を伝えにきただけだ、そう警戒するな。俺はお前の知りたい情報を知っている。」
「何ッ!?」
「もうすぐお前の所の副団長からメールがくるはずだ。お前はそれに従え、そうすればお前ら全員が死なずにすむ」
「待て、今の話はどういう…」
俺の言葉が終わる前にエイジは青白い光と共に消えていった。
「パパ、エイジさんのプレイヤー反応が消えました」
「一体何が起こってるんだ、この世界で」
まだわからないが、なぜか妙な胸騒ぎがした。またあのデスゲームが始まってしまうのではないのか、またアスナ達を危険にさらしてしまうのか。下唇を噛み、拳を強く握った。
「パパ、今はエイジさんの事を聞いて、ママのメールを待ちましょう」
「ああ…」
俺は自分の無力差を感じ、そしてアスナを巻き込んでしまったことに、無力な自分に憎さを感じていった……
誤字・脱字があればよろしくお願いいたします!
では次回~♪