【ゼロの使い魔】×【Bloodborne】助言者ゲールマンの転生記   作:古い底の王

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たぶんこんだけ強いんじゃないか?という妄想で書いてるので、ゲールマン凄まじく強いです。

こんな強くはないんじゃないか?というのは勘弁してください。




復活する【加速】の業

眼が覚めた。

 

この言い方はおかしいかもしれん。儂はさっき死んだはずだ。

 

生き返ったといった方がいいのかな?

 

辺りを見渡すと、何十年ぶりの太陽と、青い空が見えた。他にも、青々と気は繁り、小鳥の声が聞こえる。

 

すごく、気持ちの良い風景だ。しかし、ここはどこかね?

 

思考に耽っていると、勝ち気そうな少女が歩み寄ってきた。

 

「あんた誰?」

 

誰とは失敬なお嬢さんだ。年配には気を使うものではないかね?

 

「誰とは結構なご挨拶だね。儂はゲールマン。それで、ここはどこかね?。」

 

「年寄りみたいな言葉使いね、なんでこんなところに?……!、ちょっと、まさか召喚で!?」

 

年寄りみたいとは…?

 

改めて自分の体を見る、すると、服や持ち物はどうやら変わっていないが、手のシワがなくなり、足が義足ではなくなっている。そして、先程気がついたが、こえが若々しくなっておる。

 

ふむ、…どうやらなにか起きたらしいな。

 

「ミスタ・コルベール!」

 

級に大声を出すものじゃないよ、驚くじゃないか。

呼び声に反応して、中年の男性が現れる。どうやら、後ろで見ていたらしいな。

 

「なんだね、ミス・ヴァリエール」

 

「もう一度召喚させてください!」

 

召喚だと?すると、古人呼びの鐘で呼ばれたのだろうか?いや、どうやらここはヤーナムではない。鐘もないと考えるべきだろう。では、ここは?

 

「それはダメだ、ミス・ヴァリエール」

「どうしてですか!」

 

「一度召喚したのならば、その者を使い魔にしなければいけない……それに、もう時間だ。これが最後だといったはずだよ。」

 

「うっ…分かりました。」

 

話がまとまったようだな。どう言うことかはさっぱりわからんが。

 

「なにもしないでよね。」

ん?…接吻されたらしいな。どう言うことだ?

 

「…終わりました。」

 

「さてと、じゃあみんな教室に戻るぞ。」

 

おお、凄いなみんな飛んでいるようだ。なんらかの神秘の力かな?上位者の力は感じられんな。

どうやらここは本格的にヤーナムではない、どころか、私が知っているような場所ではないな。

 

……聖杯ダンジョンのような異世界ということか?

ふむ、後でこの少女に詳しく話を聞いておかねばな。

 

「ルイズ、お前はあるいてこいよ!」

「あいつ『フライ』はおろか『レビテーション』さえまともにできないんだぜ!」

 

そういって笑う周囲の若者達だが…どれ、ちと手品で驚かせてやろうか。

 

「お嬢さん、こっちへおいで」

 

呼ばれた彼女は、怪しみながらも素直にこちらへ来る。うむ、素直なのは良いことだ。

 

「ちょっと、なんな、…はぁ!?」

 

お姫様抱っこして、落ちないようにしっかりとかかえる。

 

「話して、って、キャア!」

 

そしてそのまま空を飛ぶ。

回りの連中が驚いているようだが、ただの手品だとも。

 

確かに空は飛べないが、私は【加速】の使い手だ、空を『走る』ことぐらい朝飯前だとも。

 

辺りがざわついているが、儂にはどうでもいいことだ。

 

「さて、目的地はどちらかな?」

 

そう聞くと、ようやく、事態に頭が追い付いたらしい。いや、一周回って落ち着いたと言うべきか。弱々しく指で行き先を示したのでそちらへ『走っていく』

 

 

「…!っ速、ちょっと速度落としてぇ!」

 

速度を落としたら墜落してしまうではないか。そう思い笑いながら、他の子らを引き離し、すさまじい早さで空をかけていく。

 

 

 

「ひどい目に遭ったわ!」

 

あれから無事に部屋につき、きちんと無傷で送り届けたと言うのに少女はプンスカ怒っている。

 

まぁ、メロの癇癪に比べれば可愛いものだな。あやつは激怒するとガトリング砲をぶっぱなす。

流石に命の危機を感じたものだ。

 

「それで、あれどうやって飛んだのよ!」

 

おや、落ち着いてきたようだな。ふむ、少し助言をしててみようか。

 

「どうやったと思うかね?」

 

と言うと、考え込んでいるようだ。頭は悪くないようだな。

 

「魔法を使ってるようには見えなかったし、降参、どうやったの?」

 

「【加速】と言う秘術を使ったのさ。【加速】の業は、私レベルの使い手ならば行動の速度を風のように早めることができる。」

 

「…それで?」

 

「足に【加速】をかけて、思い切り踏み込むことで、空気を踏んで走ることができるのだよ。」

 

「………はぁ?」

 

「足に【加速】をかけると、空中を走れるのだよ。」

 

「……人間よね?」

 

「?…もちろんだとも」

 

「…はぁ。」

 

ため息をつかれてしまった。しかし、これくらいの特技がなくては、生き残れないのだし、な。

 

「ところで、ここの説明をしてくれんかね?ここはどこか、君は誰か、そして、なぜ、私を呼んだのか。」




ゲールマンのステータスです

名前 ゲールマン
性別 男
レベル 429
血の意思 50000
啓蒙 59

体力 42
持久力 89
筋力 68
技術 99
血質 42
神秘 89

ざっくり言えばカンストの二倍強いです。【加速】使ってるときの早さは大体アメンドーズのジャンプの速さです。

あれで、前後左右に動き回ります。

わからない人は参考動画をご覧ください。


※指摘があったので【デュラ】をオリジナルの【メロ】と言う名前に変えました。

イメージは狩人の悪夢で、ガトリング砲とノコギリ鉈で襲ってくる古狩人です。
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