紫は目の前に謎の空間を広げる。その空間の中には目玉のようなものが大量にあった。恐らく、多くの人がこの空間を嫌うだろう。
「何ココ、めっちゃキm…「何か言ったかしら?」いえなんでもないです!素敵なところですね!」
「思ってもないこと言わなくていいわよ」
「じゃあ言わせないでくださいよ...」
未来の一言に紫はクスクスと笑いながら言う。
「ごめんなさい、貴方って結構面白い人なのね」
「そうですかね?」
「ええ。そろそろ行きましょうか、特に急ぐ必要は無いけど」
「...ココに入るんですよね?」
未来は少し、いや、かなり嫌そうに言った。
「当たり前じゃない、諦めなさいな」
紫がそう言って中に入っていくのに続いて、未来も渋々『スキマ』の中へと入っていった。
『スキマ』から出ると、そこには神社が立っていた。
「おお、神社だ。」
「ここは『博麗神社』と言ってね、幻想郷の中心人物となる博麗の巫女が住んでるわ」
「そーなのかー」
そう言いながら未来は賽銭箱に賽銭を入れる。
「お金は……まぁ、一万円でいいか」
「あらあら、結構金遣いが荒いのね」
紫が未来に言うと、
「ん?そうでもないぞ?これから恐らく、俺はここで色んなことをすると思うんだ。だから一万円入れといた。」
未来は意外とまとも?な意見を言ってきた。
紫が少し感心していると、ドタドタドタッと廊下を走る音が聴こえた。
「ん?なんだ「おさいせーん!」...え?」
次の瞬間には、賽銭箱の前で中身を確認している少女がいた。
「あ、この娘が博麗のみ...「よっしゃ諭吉だー!」...うん、なんて言えばいいのか分からんよもう」
どうやって取り出したのかは分からないが、少女は天高く一万円札を空にかざし、満面の笑みを浮かべていた。
すると今度は未来に向かって、
「お賽銭くれたのはアンタね!ありがとう!!あなたはこの先きっといい事があるわよ!」
そう言って手を握り、ブンブンと振り回した。
「いや、イタイイタイ!ちぎれる!ちぎれちゃうから!!」
「……何これ私空気」
博麗神社の中にて、座布団に座りながら、3人は話をしていた。
「とりあえず、私の名前は『博麗 霊夢』(ハクレイレイム)見ての通り、巫女をやってるわ」
「影無 未来だ、よろしくなー」
「ええ、よろしく。じゃあ早速幻想郷について話そうかしら。紫!」
「いや、なんでそうめんどくさい事は私に任せるのかしら!そんな娘に育てた覚えはありません!」
「アンタに育てられた覚えはないわ、早くしてよ?」
「未来、酷くない!?反抗期かしら!!」
若干涙目になりながら紫は未来に問う。
「いや、知らんわ。苦労するんだな親って...」
「いやだから子供じゃないからね!?」
幻想郷とは、「忘れられた者の最後の楽園」である。この世界には人間を始めとし、妖怪、神、妖精などさまざまな種族が生活している。幻想郷には『博麗大結界』と呼ばれるものがあり、それのお陰で現代との接触はなくなっている。しかし、妖怪は人間の畏れによって生まれた存在。よって妖怪は人の畏れを狙う。しかし、人間は妖怪には力では勝てない。それの解決の為に、とあるルールが作られた。
『弾幕ごっこ』。霊力、妖力などで作られた弾幕を撃ち、相手を当てて、勝敗をつけるものだ。
...などなど、未来は色々な話を聞いた。
「とにかく、幻想郷は凄いんだな!」
「分かってない感半端ないんだけど」
「大丈夫さ!俺はいつもこんな感じだ!」
未来は胸を張る。霊夢はそれに溜め息をつく。
「ハァ...紫もめんどくさい奴を連れてきたわね」
「まぁ、いいじゃない。この子はこの先、きっと幻想郷の力になるわ」
何故なのか、紫は未来を高く評価していた。
「じゃあ早速、弾幕ごっこやるか!」
「いや、貴方そもそも霊力とか分からないでしょ?」
霊夢の質問はあまりに的確だった。
「そうでした……教えてくれぇ!」
「ま、別にいいけど、」
「やたー!ありがとう霊夢!優しい娘は好きだぜ!」
「ハァッ!?...べ、別にこんなの気まぐれよ、いきなりそういうこと言わないでよ……/////」
未来の発言に霊夢は顔を赤くする。紫はそれを見て、
「あらあら、若いわねぇ」
「うっさい!!早くやるわよ!未来!」
「おう!」
霊夢は顔を真っ赤にしながら未来の手を引き、外へと出ていった。
「お疲れちゃーん」
お疲れ様です!いやぁ、早速フラグ立ててくねぇ!
「??何のことだ?」
無、無意識...だと……!!?
「まぁ、よく分からないが、次は戦闘描写になるっぽくね?」
そうですね!弾幕ごっこのシーンを頑張って書きます!
ちなみに、相手は霊夢じゃないよー
「え、じゃあ一体誰なんだ?」
それは次見てのお楽しみです!
「確かにそうだな。じゃあこの辺で締めるか。」
そうしましょー!
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それでは!
「「また見てね!」」