"貴方に永遠の愛を"   作:ワーテル

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遅くなるって言ったり、3日で投稿したり相変わらずの不定期更新ですいません

ついに!あの堕天使が降臨します!

今回も楽しんでいってください!


堕天使アイドル?!

 

 

 

 

〜メラメラメラ〜

 

「感じます…精霊結界の損壊により魔力構造が変化していくのが…世界の趨勢が天界議決により決していくのが…かの約束の地に降臨した堕天使ヨハネの魔眼がその全てを見通すのです

全てのリトルデーモンに授ける ()()!堕天の力を!」

 

「・・・・・・」

 

「やってしまったー!何や堕天使って、ヨハネって何?!リトルデーモン?サタン?いるわけないでしょ!そんなもーん!!

もう高校生でしょ?津島善子、卒業するの

そうこの世界はもっとリアル、リアルこそ正義

リア充に私はなる!」

 

【貴女も堕天使ヨハネと契約して私のリトルデーモンにならない?】

 

「あー!何であんなこと言ったのよー!学校行けないじゃない!」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

2年生に進級して約1ヶ月

千歌がスクールアイドルがやりたいと言い始め、梨子が転校してきて

aqoursができて、マネージャーになって

1stライブで体育館を満員にして、本当に色々ありすぎた1ヶ月だった

この前はルビィと丸ちゃんがaqoursに加入した

千歌は本当に嬉しそうだったな、まぁ、入学式の時から勧誘してたんだから当然か

もしかしたら俺たちはこの1ヶ月間ある意味千歌の掌で転がされてたのかもな

そういえば入学式で木から堕ちてきた堕天使(あいつ)はどこに行ったんだ?

 

 

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

 

 

「あぁ〜…」

 

千歌が溜息をついた

どうやらaqoursの順位があまり芳しくないみたいで

でも、1stライブ以降曲も出してないし、新加入した2人の紹介をしたぐらいだからそれで上がれば苦労しないけどな

 

「順位はあまり変わってないけど、2人の評判はいいみたいだよ?」

「ほんとだ!『花丸ちゃん応援してます』だって!」

「おぉ〜…!」

 

どうやらマイナスなことばかりじゃないみたいだ

ルビィや丸ちゃんもまだ入ったばかりだけど、みんなから受け入れられてるし

丸ちゃん嬉しくてパソコンに近づいて行ったよ

 

「これがパソコン?」

 

そこかよ!

 

「もしかしてこれが知識の海に繋がってるというインターネット!」

「知識の海かは知らないけど…」

「花丸ちゃんパソコン使ったことないの?」

「家がお寺だからあまり電化製品とかなくて」

 

あぁ、そうか。丸ちゃんの実家は古いお寺だから電化製品とか置いてないんだっけ

昔一緒に遊んでた時は家に上がらしてもらってたけど、確かにあまりそういうものってなかったような…

 

「この前沼津に行った時も」

 

ルビィの話によると、トイレの洗面台の水が自動であることに驚いたり、乾燥機にとても興味津々だったらしい

でもね丸ちゃん、それはドライヤーじゃないんだよ…?

 

「触ってもいいズラ?」

「もちろん!」

 

ん、いいのか?初めて使うような人に触らしても

いやでも流石に大丈夫か。近く俺らがいるわけだし

 

「ズラ!」

 

はっ?えっ、今何したの?

いや、わかるけどさ、何で電源落としたの?

 

梨子と曜がまさに“疾風の如く”という言葉が似合いそうな勢いで眠ってしまったパソコンを確認する

 

「何かマルいけないことした?」

「ハハハ、大丈夫」

 

丸ちゃんがすごく申しわけなさそうな顔をしているのが可愛くてしょうがなかった

 

===============================

 

「おぉ〜!弘法大師、空海の情報がこんなに」

 

練習をしようと屋上に来たわけだけど、丸ちゃんがすっかりパソコンにハマっちゃったみたい…

曜も付き添って教えながら操作してるからさっきみたいにはならないと思うけど

 

「もう、今から練習なのに…」

「まぁ、梨子そんなに焦るなって」

「それよりランキングどうしようかだよね」

 

μ'sが優勝した第2回ラブライブ以降スクールアイドルの人気は上昇し、実際今では5000組に達するまでにその影響力は凄まじい

うかうかしてれば後から登録したグループにだって抜かれる可能性もある

 

「こんな地味&地味&地味!なスクールアイドルだし…」

「そんなに目立たないとダメなの?」

「やっぱり人気は大切だよ」

「じゃあ、もっと名前を奇抜なのに替えるとか?」

「奇抜なのって、スリーマーメイド?あっ!ファイブだ!」

 

千歌、それは掘り返したらいけないやつだから

ほら、梨子の顔を見ろ

しいたけを見る時以上にやばい顔だぞ…

 

「ファイブマーメイド…!」

 

なんかこっちではすごい妄想が生まれてるみたいだ

 

「何で蒸し返すの!」

「あっ!でもそれじゃあ踊れないじゃん!」

 

そういう問題じゃないと思うんだけど…

 

「じゃあ、みんなの応援があれば朝になっちゃうとか」

「いい!その設定!」

 

いや、よくないよくない

君たちもっと自分のグループ名を大切に

 

「でも代わりに声がなくなるという」

 

いや、それダメだから!

スクールアイドルの生命線失ってるから!

 

「とにかくその名前はもうなし!」

「いや、でも梨子ファイブマーメイドもいいと思うぞ?」

「・・・!」グサッ!

「あれ?梨子?おーい?」

「りゅうくんそれはダメだって」

「なんかすごいデジャブ」

 

俺としては梨子を励まそうとしただけなんだけどなぁ、あれ?そういえばこのやり取り前にもやったような…

てか、千歌、曜!お前らだけには言われたくない!

そして起き上がった梨子に散々罵倒されたのは言うまでもない

何で俺だけ…

 

「ん?善子ちゃん?」

 

今、丸ちゃん善子って言ったか

 

丸ちゃんが立ち上がり屋上の扉の方に行く

 

 

==============================

 

 

梨子のどこかの校長先生並みに長いお説教をくらった後、丸ちゃんを探しにいけと言われとりあえず1年生の教室がある階に行くと丸ちゃんと、

 

「何で君はそんなとこにいるんだ?」

 

善子がいた

 

「学校きたズラか」

「来たっていうか、たまたま通りかかったから寄っただけていうか」

 

通りかかったからって、コンビニ感覚かよ!

それに制服着てその発言されても説得力ないし

俺は心の中でエ○マンよりも鋭いキレであろう突っ込みをかました

 

「ていうか何で学校来てないんだ?」

「えっ、ルシファー!?何でここに?」

「君はさどうしたらこんな至近距離にいる人を気付かないでいられるんだい?」

 

俺ってそんなに影薄いかな…

あっ!まさか、紅蓮の炎に俺の魂が…

はい、やめます。だから丸ちゃん俺をそんな目で見ないで

 

「善子入学式の日に…────」

 

 

どうやら学校に来なかった理由は、入学式の日自己紹介の時に中学の頃からの癖で堕天使ヨハネとして自己紹介をしたらしく、高校生活を1日足らずで終わりにしたらしい。

 

「本当にもう終わった、ラグナロク。まさにdead or alive」

 

なんかよくわからんけど、とにかくそれ生きるか死ぬかって意味だよね?

 

「誰も気にしてないよ?」

 

再び戸の中に閉じこもってしまった自称堕天使に丸ちゃんが言う

 

「寧ろ何で来ないんだろう、何か悪いことしちゃったかな?って心配してたよ?」

「本当?天界堕天条例に誓って嘘じゃないわよね?」

「ズラ」

 

天界堕天条例って何ですか…

僕はどうしたらいいんでしょうか…

 

「よし!」

「うわ!」

 

善子が急に戸から飛び出してきて俺と丸ちゃんは思わず尻餅をつく

 

「今ならまだやり直せる!普通の高校生でいられれば…!」

 

今から普通になるって、中学からの癖がそんな急に治るのか?

 

「ズラ丸!」

「な、なんズラ?」

「ヨハネたっての頼みがあるの!ルシファーも!」

 

ヨハネとルシファーは変わらないのね

本当に大丈夫なのか?

そんな心配をしつつも俺はヨハネの頼みごとに耳をかたむけた

 

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

 

 

翌日

 

「なんで止めてくれなかったのー!」

 

数時間前のこと

俺は一年生の教室にいた。というのも昨日善子に気を抜くと堕天使が出ちゃうから危なくなったら止めてと言われ、丸ちゃんだけに任せるのも心苦しかったから休み時間という休み時間に1年生の教室の前で見張っていた。

いや、側から見たら完全に不審者だよ…

 

最初は何も問題なかった

津島善子は普通の女子高校生の生活を謳歌していた

なのに最後の最後にさ…

 

「あんなもの持ってるなんて思ってなかったし、ていうかどうやって持ってきたんだよ!?」

 

 

入学式から来ていない善子の周りには毎回人集りができていた

来る人来る人が善子に質問を投げかけていった

好きな食べ物、どこに住んでるのかなどごく一般的なもので堕天使ヨハネが顔を出す素ぶりなど少しもなかった

しかし、趣味について訊かれた時、善子は占いをちょっとと答えた

俺も初めて知ったので少し興味が湧き教室の中に入って様子を見てたのだが、そこで止めておけばよかった

善子は黒いマントを身に纏い、床には魔法陣を広げ、ロウソクに火をつけた

時既に遅し、完全に堕天使スイッチが押された

 

 

「せっかくうまくいってたのにー!」

「ルビィちゃんこれどういうことなの?」

「ルビィもさっき聞いたんですけど、善子ちゃん中学の時自分のこと堕天使だと思い込んでたみたいで、まだその時の癖が抜けてなくて」

 

 

東京にもいたけどさ、こういう中二病ってやつが

でも、そいつは隠そうとしてなかった

寧ろありのままを見せてた、逆に俺はそれがすごいと思った

好きなものをありのままに他人に伝えられるそんな人を

 

 

「でも、止めようとしてるなら持ってこなきゃいいのに」

「ふふっ、これはヨハネのアイデンティティみたいなものだし、これがないと私は私でいられないっていうか・・・はっ!」

「とりあえず心が複雑な状態にあるってことはわかったわ」

「そうですね、実際今でもネットで占いやってるみたいだし」

『堕天使ヨハネと一緒に堕天しましょっ』

「あー!やめて!とにかく普通の高校生になりたいの!何とかして!」

 

 

今まで見ている限り、善子の言う()()()()()()になるのはだいぶ難しいと思うけど…

 

「かわいい…」

 

 

ん?千歌今かわいいって言ったか?

ちょっと待て、すごく嫌な予感がするんだが…

 

 

「津島善子ちゃん!いや、堕天使ヨハネちゃん!スクールアイドルやりませんか?()()使()()()()()として!」

「え、何?」

 

 

千歌、お前のぶっ飛んだ発想にはいつも驚かされるけど、今回のはぶっ飛びすぎだ…

 

さてさて、これからどうなることやら…

 

 

 

 

 

 

 

 





まだ今はいいんですよ、アニメに沿って進めてるだけだから

ヨハネのセリフどうしよう…笑

なおヨハネの話し方に迷っている私です(--;

たくさんの方に読んでもらえて本当に嬉しいです
それから新しくお気に入りにしてくれた方ありがとうございます

評価感想等ありましたらよろしくお願いします

ではまた次回!
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