ラブライブ!サンシャイン!!二期が待ちきれないワーテルでございます^ - ^
お気に入り登録してくださった方ありがとうございます!
今日はまた長めの内容です
それでは、皆さんご一緒に!
1,2の〜、サンシャイーン!!
りゅうくんが降りて後、私はバスの中で一人今日あったことを思い返してた
驚いたのは昨日会った桜内さんが内浦に来ていて、しかも浦の星に転校してきたってこと
思わず「奇跡だよー!」なんて言っちゃったけど、今思うと恥ずかしいな///
ピアノやってて作曲できてしかも美人!だからなんとかスクールアイドルやってほしいんだけどなぁ…
それにしても1日であんなに「ごめんなさい」って言われたのは初めてだなぁ、もしかしてギネス記録なんじゃない!?
んー、やっぱ、りゅうくんに止められちゃったからしばらく誘うのはやめとこ。桜内さんも迷惑だと思うし、りゅうくん怒ると怖いし…
小学校の時りゅうくんに怒られて以来この人は本当に怒らせたらダメな人だと思った
まるであれは…うぅ、思い出すだけでも怖いよ〜
でも、やっぱ今日の1番は
「曜ちゃんとりゅうくんが入ってくれたことだよね」
私はあの2人に憧れてた
年齢も同じ幼馴染なのに曜ちゃんは水泳や高飛び込みが上手で何でも無難にこなしちゃうし、りゅうくんもスポーツを勉強も人並み以上ていうか、去年のテストじゃ浦の星で1位取るぐらいの実力者
側や私はごくごく普通の高校2年生
これといった特技もなく、ただ16年間あの2人に着いて行っただけの人生
そんな私がやっと見つけたやりたいこと、輝きたい!って思えたきっかけ
それが“スクールアイドル”
真っ先に2人とも誘いたかった、でも曜ちゃん水泳部と掛け持ちだし、りゅうくんも去年から「家でやることがあるから」って何かはわからないけど、忙しそうだったから2人を巻き込むことはできなかった
でも…
『私ね、小学校の時から千歌ちゃんと一緒に夢中で何かやりたいなって』
『5人いるんだろ?1人でも多い方がいいじゃん?まぁ、俺はマネージャーみたいな役だけど』
そう言ってくれた。
本当に嬉しかった、絶対諦めない、頑張ろうって思った
こんなに優しい、大好きな2人と一緒に輝くために
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
《次は十千万前、十千万前》
気づいたらもう家の前まで来ていた
ふと海の方を見ると誰かいる
「あれ?桜内さん?まさか…また!?」
思わず彼女の名前を叫ぶ
「桜内さ〜ん!」
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私は今海を眺めてる
お母さんの提案で内浦に来て、私が最初に目を奪われた光景
私の作った曲の主人公
だからこそ思った、海の音が聴きたいって…
すごく、抽象的かもしれないし、自分でもそれが何なのかはわからない
でも、ここなら聴けるかもしれないって淡い期待を込めながら私は海を眺めてる
突然後ろから私を呼び声が聞こえる
あの声は高海さんか、また勧誘されるんだろうな
「はぁ…」
私は思わずちょっと大きめのため息をしてしまった
「また海に入ろうとしてたの?」
そう言って私のスカートを…って?!
「してないです!」
「こんなところまで追いかけてきても答えは変わらないわよ」
高海さんの行動に嫌気がさして思わず少し強い口調になった
でも、私の早とちりだったみたいで…
「違う違う、たまたま通りかかっただけだよ、そういえば海の音聴くことはできた?」
勧誘どころか、寧ろ私を気遣ってくれた
でも、私は答えられなかった。
聴けたどうかの前にそれが何なのかすらわかってない
そんな沈黙を破って高海さんは
「じゃあ、今度の日曜日空いてる?」
「どうして?」
「お昼にここに来てよ、海の音聴けるかもしれないから」
「聴けたらスクールアイドルになれって言うでしょ?」
「んー、それだったらいいけど、その前に聴いてほしいの!歌を」
「歌?」
「
今私のこと
昨日初めて会った時から感じてたけど、この人と、高海さんといると不思議と安心する…
「あのね、わたしピアノやってるっていったでしょ?」
「うん」
「小さい時からずっと続けてたんだけど、最近いくらやっても上達しなくて、やる気も出なくて…それで環境を変えてみようって…
海の音を聴けば何かが変わるのかなって……」
私のありのままを話した、笑われても、馬鹿にされても構わないと思った
だけど、それは覆された
高海さんは私の手をとって
「変わるよ、きっと…」
「簡単に言わないでよ!」
また少し語気が強まる
「わかってるよ、でもそんな気がする」
彼女の言葉が不思議でたまらなかった、だけど、ほんとに変われる気がした
「変な人ね」
本心、だけど、彼女に対する前向きな印象
「とにかく私にスクールアイドルをやってる時間はないの」
本心、だけど、真実じゃない、私がただ逃げているだけ
私がただうじうじと殻の中で閉じこもっているだけ、一歩踏み出せずにいるだけ
そうして私は目の前の眩しすぎる輝きから逃げるように手を離した
だけど、その手は私を離さなかった
「じゃあ、海の音だけ聴きに行ってみようよ、スクールアイドル関係なしに、ならいいでしょ?」
満面の笑みで私に問いかける
光をなくした私を照らすように
そして私は彼女の手を握り返す
「ほんと変な人」
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約束の日曜日
私は高海さんたちに連れられてダイビングショップにやってきた
渡辺さんや漆原くんも来てくれて、初めてダイビングをする私は正直ほっとした
「君が梨子ちゃんだね?千歌から聞いてるよ、私は松浦果南
君やあの子たちと同じ浦の星の3年生 今はお店手伝ってるから休学中だけどね」
「松浦さん、今日はよろしくお願いします」
「よろしくね、あと果南でいいよ?
じゃあ、早速着替えてきてね」
「はい」
私と高海さんたちは更衣室に向かう
あれ?漆原くんは着替えないのかな…?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「りゅうきは着替えないの?」
「ん?俺はいいよ」
「どうしたの?昔はよく潜ってたのに」
そういえば小さい頃は4人でよく潜ってたな
果南ねぇに連れられて結構長い時間潜ってたら親父さんに大目玉食らったこともあったな
でも、今はあの頃とは違うから…
「今日は気分じゃないから」
「…まぁ、そういうときもあるか
でも、危ないから着替えだけはしといてね」
「わかった」
そう言われて俺は更衣室に向かう
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
着替えが終わった私たちは船に乗ってモグラポイントにまで向かう
果南さんは船の操縦免許まで持ったるのだからほんとにすごい
「さぁ、ここに船を停めるから3人とも行っておいで?」
「あれ?龍くんは行かないの?」
「あぁ、俺は今日はいいよ、3人で行ってこい」
今、漆原くんの目が悲しみに溢れていたように見えたのは気のせいかな
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私たち3人は海に潜り海の音を探す
でも、海中は暗くて音も聴こえない
そういえば、果南さんは
「海中は音が聴こえないからねイメージした方がいいかもね」
「想像力を働かせるってことですか?」
「まぁ、そういうことだね」
って言ってたのを思い出してイメージしてみるけど、暗くて何もイメージがわかない
とりあえず、海中から出て一旦息を整えることにした
「聴こえた?」
「全然」
「イメージか難しいよね」
「簡単じゃないわ、真っ暗だし」
「真っ暗?わかった、もう一回いい?」
そうやって飛び込む2人に続いて私もついていく
海中を泳いでる間、私は
私から光が消えた日
私はあの日鍵盤を見ていたのか、それとももっと下の方を見てたのか
まさに今私の目の前に映る底なしの海を見るかのように
高海さんが泳ぐのを進むのをやめて渡辺さんと共に上を指してる
上に何があるんだろう
私は半信半疑で2人が指す方を見ると、そこには…
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今船の上は果南ねぇと2人
俺は船の上に寝転んで暗雲立ち込める空を眺める
そうしていると、果南ねぇが俺に話しかけてくる
「ねぇ、りゅうき、千歌たちを手伝うなんて本気?」
「あぁ、本気だよ、なんで?」
「私たちの過去を知ってるから、何でかなって」
「俺は賭けてみたんだ、あいつの持つ輝きに」
「そっか、じゃあ頑張ってよ
いつか見た悲壮な目
「果南ねぇ、やっぱ…」
「ううん、私たちはあれでよかったんだよ」
「そっか…」
俺はそれ以上何も言わなかった
「ところでさ、りゅうき」
「ん?」
「
「なんで?」
「だって、りゅうき時々ものすごく悲しそうな顔してるよ?
何かあったの?だから帰ってきたの?」
顔に出てたのか、気をつけてたんだけどな
「何もないよ?ただ、帰りたくなったから帰ってきただけ」
「そっか」
果南ねぇもこれ以上は言及してこなかった
バシャーン!
ちょっと離れたところで水しぶきの音がした
そしてそこには雲の裂け目から差し込んだ光に照らされる3人が
「聴こえた!?」
「うん」
「私も聴こえた!」
「ほんと?私も聴こえた気がする!」
そして、3人で笑い合う
やっと彼女の心にも光が射したか
桜色の彼女の姿は俺の幼馴染に負けないほど眩しいくらいに輝いていた
俺は今日あの輪の中にいなくてよかったと心底思う
あの輝きは俺には眩しすぎる…
いかがでしたかなん?
2話連続でこんな終わり方になりましたが、んー、最初よりはうまくなりましたかね?笑
次回で2話終了予定です
評価、感想、誤字脱字等ありましたらまたお願いします
それではまた次回(´∀`)