なのはちゃんと一緒   作:ユルい人

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続き読んでみたい方が居たので、ポチポチ書きました。

説明不足&おかしな所だらけ。更には原作なにそれ?キャラ崩壊?上等。な状態なんで、それでも良かったらお読み下さい。多分かなり読み辛いと思いますが、そこは疾走感的な感じで見逃して下さい。

もう一度言います。原作の要素ほぼ無い+キャラ崩壊があるので、そう言うのを受け付けない方は読まない方が良いです。


無印

あれから数年がたち、なのはと小太郎は小学3年生になっていた。今は昼休みの時間でなのは小太郎アリサすずかの四人でお昼ご飯を食べている。

 

「おいしー!」

 

「ああ、もう。口の周りが酷い事になってるよ?ちょっとじっとしてて……はい、とれたからもういいよ」

 

「ん!ありがとうなのはちゃん!」

 

「えへへ。どういたしまして」

 

にこにことお礼を言う小太郎と、はにかむなのは。出会ってから数年。ケンカも仲直りも一杯した二人はなのはが世話好きになる事で落ち着いた。基本誰かの役に立ちたいなのはと誰かのお世話になりやすい小太郎の相性はぴったりで、今も水筒を小太郎に手渡すなのはの顔は笑顔でいっぱいだ。

 

「ありがとうなのはちゃん!でもなのはちゃんご飯食べれてないから俺の事はほっといていいよ?自分でも出来るようになんないと母ちゃんに怒られるし」

 

「そんなの気にしなくて良いのに……でもそう言う心構えが芽生えたのはとっても良い事だから応援するね!頑張って小太郎君!」

 

「うん!ありがとうなのはちゃん!」

 

「えへへ。うん、どういたしまして!」

 

なのはは小さい頃から小太郎の元気良く言うお礼や褒め言葉が大好きだった。聞いてるだけで元気が湧いて来るそれを聞くのが楽しみだったなのはは自然と世話を焼くようになりいつも一緒に居るようになっていた。

 

にこにこと笑顔でご飯を食べるなのは。そんななのはを見つめる4つの瞳。アリサとすずかだ。アリサとすずかは一年の時ちょっと険悪な時期があったが、そんな二人になのはが参戦。三人の様子を見ていた小太郎が面白そうだと思い乱入し、おならをした事で試合開始。四人でケンカして泣きまくったら、いつの間にか仲良しになっていた。

 

「なんで私達、いつもこの茶番を見せつけられてんのかしら」

 

「茶番じゃなくて天然だよアリサちゃん。まあ見せつけられてるのは同意するけど」

 

「この二人見てると飯が不味くなるんだけど。どうしたらいいと思う?」

 

「対抗して私達もユリユリする?」

 

「私達の友情も今日までね。アディオスすずか。百合の世界で頑張ってね。共感は出来ないけど応援はするわ」

 

「冗談にマジレスはだめだよ。アリサちゃんそういう所あるよね。でもそんなアリサちゃんも好きだよ?」

 

「ごめん、冗談に聞こえないからマジレスしたんだけど。もしかして気づいてなかった?」

 

「バカにしないでよアリサちゃん。私こう見えても吸血鬼なんだからそれくらい気付いてるよ」

 

「そう言えばそうだったわね。トマトジュース飲む?」

 

「ありがとうアリサちゃん。でもトマトジュースよりアリサちゃんの血の方がいいかな?」

 

「goodbyeすずか。今杭を持って来るからちょっと待ってて」

 

「冗談にマジレスはどうかと思うよ?っとそんな事よりアリサちゃん。やっとまともにご飯食べれそうだよ?」

 

「ん?……ああ本当ね」

 

テンポ良く掛け合いをしていたアリサとすずかの目に写ったのはお互いの頬っぺをつねり合うなのはと小太郎。

 

「なんでご飯食べてる時におならするの!?しかもなのはが風下の時にばっか!なんで!ねえなんで!?」

 

「おなら我慢するの体に悪いからしょうがないじゃん!なのはちゃんだってする癖になんで俺にばっか怒るんだよ!」

 

「女の子はおならなんてしません!後小太郎君はなのはにおならし過ぎなの!なのはの鼻に恨みでもあるの!?」

 

「出るんだからしょうがないじゃん!なのはちゃんのバカ!嘘つき!この前お昼寝してる時ぶーっておなら5秒位してたじゃん!俺よりすごいおならしてた癖になにがおならなんてしませんだよ!」

 

「うにゃぁぁぁぁぁ!アリサちゃんとすずかちゃんの前でなに言ってるの!?嘘つくのやめてよ!」

 

「嘘じゃないもん!本当にしてたもん!嘘つきはなのはちゃんでしょ!この屁こき魔なのはちゃん!」

 

ブチッ

 

ファイ!

 

つねり合いから取っ組み合いになった二人から離れるアリサとすずかはやっと美味しくご飯を食べられると息をつきケンカする二人を見る。

 

「飽きもせず良く毎日やってられるわね。よくそんなケンカするネタが尽きないわねとある意味尊敬すらするわ」

 

「その分仲直りした後の二人は見てられない程ウザイんだけどね。あの二人にそう言う感情がないってのは見れば分かるんだけど、それが逆にもどかしいと言うか、なんというか………キスしていい?」

 

「まじで離れてくんない?いや、まじで」

 

「冗談にマジレスはどうかと思うよ?」

 

ブッ!

 

ぶっ殺すのぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!

 

きゃー!ブッ!ブッ!ブッ!

 

ぎゃあー!

 

連発される小太郎のブレイカー。それは風に乗りなのはだけでなく、アリサとすずかにも襲いかかる。

 

「………」

 

「………」

 

流れに乗って漂ってきた小太郎の屁の香りに誘われるかの如く足首をプラプラと振ったアリサとすずかは、小太郎に向かい駆ける。鬼の形相で迫る二人を目にした小太郎は、なのはをからかいながら走ってた足を全開させ、鬼の形相で迫る二人から逃げる。

 

「私、おならするならこっちに被害来させるなって言ったわよね?忘れたのかしら?」

 

「ふふふっ。小太郎君って忘れんぼうさんだよね?食事中の私にその匂いを嗅がせたらどうなるかもう忘れちゃったの?」

 

「う、うわぁぁぁぁぁ!鬼ババアァァァァァァ!!」

 

「「あ?今なんつった?」」

 

「うわぁぁぁぁぁ!く、来るなぁ!」

 

「悪い子には」

 

「お仕置きが必要、だね」

 

オーラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!

むーだ無駄無駄無駄無駄無駄津だ無駄無駄!!

 

「ま、はぁはぁ、ま、てぇ……はぁはぁ…はぁぁぁぁ………アリサちゃんとすずかちゃんが仇を取ってくれたからもういっか」

 

「びぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」

 

「ふん!」

 

「もうご飯中にしちゃダメだよ?わかった?」

 

ブッ!

 

「「ぶっころ」」

 

「うわぁぁぁぁぁ!」

 

「………残りのご飯食べちゃお」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おならブチギレ事件のあった日の放課後。なのは達4人はフェレットを見つけ動物病院まで運んだ。フェレットを見つける直前、何か声が聞こえると言い出した厨二なのはに、アリサとすずかが慈愛の目を向けていたが些細な事だろう。小太郎はなんて聞こえたの!?ねえなんて!?と食い付きなのはに迫っていたが、フェレットを見つけた瞬間なのはを放り投げフェレットに夢中になり、放り投げられたなのはからドロップキックを喰らっていた。

 

そしてその日の夜。一人の少女が魔法少女になり、不屈の心を持って神社を破壊した。

 

 

 

 

 

 

 

 

「それを渡して下さあああああああああ!!!」

 

川原で遊んでた小太郎が石を投げ水切りをしていた時、後ろから絶叫のような雄叫びが聞こえた。

ん?なんだ?と思い振り返ろうとした小太郎だったが、振り返るよりも先に川に飛び込む金髪少女が一人。彼女の名はフェイト。ジュエルシード集めをしている少女だ。

 

フェイトは小太郎がぶん投げたジュエルシード目掛け川に飛び込む。本来なら投げる前に渡して貰いたかったが、こうなっては仕方ないと何も考えず飛び込んだフェイト。しかし川は連日の雨の影響で増水しており、川の流れの激しさが半端じゃない。そして、いくら魔導師でも増水には勝てない。つまり

 

「がぼがぼっ!」

 

「フェイトォォォォォ!!」

 

「いっぱーつ!」

 

フェイトは溺れた。溺れたフェイトをなんとか救出したアルフはふざけた事を言った小太郎に拳骨を落とし、フェイトの背中を叩く。

 

「けほっけほっ」

 

「大丈夫かいフェイト?」

 

「びぇぇぇぇぇぇぇぇ!」

 

「けほっけほっ、だ、大丈夫…」

 

「そうかい、良かった…突然飛び込んだ時は心臓止まるかと思ったよ」

 

「びぇぇぇぇぇぇぇぇ!」

 

「心配かけてごめんね。あと、その子の事なんだけど」

 

「びぇぇぇぇぇぇぇぇ!」

 

「ああ、つい勢いで殴っちまったら愚図りだしてね。ちょっとやりすぎたかもしれないね」

 

「びぇぇぇぇぇぇぇぇ!なのはちゃぁぁぁぁん!!」

 

「すごいね。私こんなに全力で泣く人初めて見たよ」

 

「まあこれくらいのガキならこんなもんだろ。どれ、殴っちまった私が言うのもあれだけど、そろそろ泣き止んでおくれよ?私が悪かったからさ」

 

「母ちゃああああああん!なのはちゃぁぁぁぁ!びえぇぇぇぇぇ!!」

 

「うるさっ!」

 

「すごいね。人ってこんな全力で泣けるんだ。いつか私もこんな風に泣けるのかな?」

 

「泣きたいんなら今すぐ泣かしてあげようか?」

 

「家のガキを泣かしてくれたバカはどこのどいつだ」

 

声が聞こえ振り向くと、そこにはブチギれた表情をしたなのはと母ちゃんが立っていた。

 

「え、だr」

 

「ディバイーン、バスター!」

 

フェイトは魔力の奔流に飲まれた。

 

「フェ、フェイト!ぐ、この!」

 

「どこ行くつもりだ?」

 

ディバイーンしたなのはを睨みつつぶっ飛んだフェイトを助けようとしたアルフだったが、母ちゃんにそれを阻まれる。かなりの魔力を持つなのはの仲間と思われる母ちゃんに警戒するアルフだったが、その身に魔力が全く無い事が分かると威嚇するように唸り出す。

 

「ケガしたくなきゃそこをどきな!」

 

「誰にもの言ってんだ小娘。家の息子泣かしておいてただで済むと思ってんのか?あ?取り敢えずそこ座れ。あの金髪娘はなのはちゃんが回収する。あんたはそこに正座。分かった?てか分かれ」

 

怒れる母は強し。我が子に仇なした敵を葬る為に母ちゃんが取った行動はお説教だった。有無を言わさぬ気迫とフェイトの安全が確保された今、アルフは大人しく正座した。そして後悔した。足場の悪い所での長時間の正座がこれ程きついとは思って無かったアルフ。途中でフェイトも加え三時間に渡るお説教を終えた頃には既に二人の意識は無かった。

 

「小太郎。こいつら許してあげれるか?」

 

「うん。母ちゃんにこれだけ怒られたんだからもう俺の仲間だもん」

 

「そうか」

 

「うん。やっぱり母ちゃんは最強だね!」

 

「へへっ。当たり前だろ。ほら、帰るよ。なのはちゃんも一緒に帰ろうか」

 

「はい!」

 

「なのはちゃんも助けに来てくれてありがとう!スッゴク格好よかッたよ!」

 

「そ、そうかな?」

 

「うん!母ちゃんもそう思うよね?」

 

「確かにそうだね。でもそれより気になるのが、なのはちゃんいつの間に舞空術とかめはめ波覚えたんだい?」

 

「えっと、気合い、かな?」

 

なるほど、と頷く鈴木親子。今さら隠してもしょうがないと思うのだが、近くにいるフェレットがやめて、まじでやめて。みたいな顔をしてるので適当に嘘をつく事にした。

 

「あれ?気合いなら俺にも出来る?それ出来る?気合い入れれば出来る?ねえ、出来る?教えてなのはちゃん!」

 

興奮したように小太郎が、なのはの肩をガクガクと揺さぶる。小太郎はドラゴンボールしたいお年頃だった。

 

「ちょ、やめて!吐く!吐いちゃう!」

 

「俺にもそれ教えてよ!ねえ!」

 

力を緩める事無く揺さぶる小太郎に、なのはの魔力が胃から喉に伝わりチャージされていく。そして

 

オロロン、ブレイカー!

 

ぎゃー!

 

小太郎は酸っぱくなり。スッキリしたなのはにドロップキックを喰らった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれからなのはとフェイトはジュエルシードを巡り幾度となくぶつかり合い、お喋りし、ご飯を一緒に食べ、いつしか仲良くなっていた。初めて出来た友達が嬉しいのか、ニコニコしながらなのはと小太郎の後ろをトコトコ歩き、皆で買ったアイスをパクパク。

 

「ジュエルシードはいいのかい?」

 

だが、アルフの言葉にニコニコ笑顔から一転、はっ!となる。

 

そうだ、私はこんな事をしている場合じゃなかった!早く母さんの為にジュエルシードを……!

 

アルフに口の周りを拭いて貰いながらも自身の目的を思い出したフェイトは、持っていたアイスをアルフに渡し、なのはにジュエルシードを賭け勝負して欲しいと頼み込む。真剣に頼んでくるフェイトに、なのははニッコリ笑顔でそれを快諾。

 

「じゃあさっそくいくよ!受けてみて、これが私の全力全開。スターライトォォ……ブレイカァァァァァァ!!」

 

フェイトは一瞬で魔力の奔流に飲まれた。

 

「うおおおおお!すげぇ!なのはちゃんすげぇ!魔王みたい!かっけえ!今からなのはちゃん魔王ね!俺勇者やるから!いつかなのはちゃん倒すから!」

 

小太郎大興奮。そしてほぼ自殺宣言に近い宣戦布告をしなのはの額に青筋を走らせるたところで空から雷が落ちフェイトを襲う。

 

「うわっ……なのはちゃんえげつなっ。フェイトちゃんに追い討ちかけてる……」

 

「今の私じゃないもん!」

 

 

 

 

 

 

 

 

広大な宇宙に漂う時の庭園(厨二)にて、ファイトの母であるプレシアは口から泡を吹いていた。娘のピンチを救おうと雷落としたら間違ってフェイトにヒットしてしまい絶叫。落ちて行くフェイトの映像を見た瞬間プレシアは白目を向き倒れそうになった。

 

「プレシア!しっかりしてください!プレシア!」

 

「わ、私のフェイトが、私の魔法で黒焦げに……」

 

猫娘が倒れるプレシアを支える。彼女はリニス。プレシアの使い魔だ。

 

別次元でこの一家は、リニスはプレシアとの契約を切られこの世から消え去り。フェイトはプレシアから虐待され家庭崩壊待ったなしな状況になっているが、この世界では普通に仲良くやってる。アルフは知らん。肉食ってる。

 

(お母さん、頭良いのにおっちょこちょいだからねー)

 

リニスとプレシアの背後で透明な少女が呆れたように言う。彼女の名はアリシア。昔不慮の事故で死んでしまい、別次元で一家崩壊の初手となった幼女だ。最初プレシアは死んでしまったアリシアを生き返らす為、ありとあらゆる手を使い、アリシアを蘇生させる研究をしていた。だが、それらは全く上手くいかず、どんなに研究を重ねてもアリシアを蘇生させる糸口すら見えなかった。

 

どうして!どうして上手くいかないの!?私はただアリシアに会いたいだけなのに!

 

ただ娘に会いたい、話したい。たったそれだけの願いが叶わない事に絶望し悲痛な声を上げるプレシアを、リニスは痛ましい目で見ていた。

 

「プレシア………ん?」

 

悲しげに狂乱するプレシアを眺めていたリニスだったが、ふと、ある雑誌が目についた。

 

【誰でも出来る交霊術!サンバのリズムで降ろしちゃおう!】

 

これだ!

 

プレシアとリニスはサンバのリズムで踊った。彼女達は疲れていた。でもサンバのリズムで踊ったらなんかアリシアが見えた。ついでに喋れた。まじか。プレシアはリニスはサンバが好きになった。そして霊の状態とは言え、アリシアと会えたプレシアはなんとかまともになり、アリシアの願いである妹のフェイトを生み出し仲良く暮らしていた。

 

「私の、私のせいでフェイトが」

「それは間違いないですね」

 

「ああ、やっぱりぃ……私は、私の誕生日プレゼントを取りに行ってくれたフェイトに、なんて事をしてしまったの……私って本当バカ……」

 

「誕生日プレゼントにジュエルシードを選んだフェイトも結構バカですけどね」

「なんですって!リニス貴女!フェイトに落ち度があるって言いたいの!山猫の分際でフェイトに落ち度が」

 

「普通止めますよね?なるべく良い物をあげたいからって言って、たまたま地球に落ちたジュエルシードをプレゼントしようとするフェイトもあれでしたけど、プレゼントして貰えるのに舞い上がって止めるどころか、フェイトの為に万全の体制を整えなきゃ!とか抜かして地球に引っ越しまでした貴女にこそ落ち度があるのでは?」

 

「ああ……フェイト……」

 

「誤魔化すな」

 

そっぽを向き悲痛そうな声で誤魔化すプレシアに、リニスとアリシアが顔を見合せため息を吐く。

 

「まったく……さっきのあれ、どうせ非殺傷ですよね?だったらフェイトの命に別状はありませんから、そんな心配せずに」

 

落ち着いて下さい。と言葉を繋げようとリニスがプレシアの肩を叩こうとした時、プレシアが罰の悪そうな顔をしながら一言。

 

「殺傷です」

 

「は?」(え?)

 

動きが止まるリニスとアリシア。そんな二人を見たプレシアは聞こえなかったのかな?なんて首をかしげもう一度告げる。

 

「あれは殺傷です。非殺傷ではありません」

 

「は?」(は?)

 

「咄嗟の事で非殺傷にするの忘れてました。悪気はありません。必死だったんです。…………まずい、わよ、ね?」

 

「フェイトォォォォォ!!」(フェイトォォォォォ!!)

 

リニスとアリシアは叫びフェイトの元へ向かった。

 

「あっ!待って!私を置いてかないで!フェイトォォォォォ!」

 

ついでにプレシアも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「この度はバカな主人が皆様に多大なご迷惑をかけてしまい、誠に申し訳ございませんでした」

 

綺麗に腰を折り頭を下げるリニスに、リンディ提督が困ったような顔をする。

 

フェイト殺人事件を起こしかけたテスタロッサ一家は、被害者であるフェイトの元へ即転移。突然現れたテスタロッサ一家に戸惑う一同だったが、リニスが詳しい状況を説明したところ、どうにか納得して貰い現在に至る。

 

「フェイトォォォォォ!フェイトォォォォォ!!」

 

「こらプレシア!フェイトはあんたの魔法のせいでまだダメージがあるんだからそんに強く抱き付くんじゃないよ!」

 

「フェイトォォォォォ!」

 

「聞けよ!」

 

ありとあらゆる元凶であるプレシアは謝罪や状況説明なんのその。一目散にフェイトの元へ向かいホールド。フェイトは嬉しいそうな顔で苦しんでいた。なんだか新しい性癖に目覚めかけそうである。

 

(お母さん、フェイトが苦しそうだからあまり強く抱き付かないで)

 

アリシアが嗜めるように言うと、プレシアは渋々ながら拘束を緩める。アルフの言葉は聞かないがアリシアの言う事は聞く。だってお母さんだもの。

 

アリシアのお陰でフェイトが開けかけていた性癖の扉がしまる。そしてフェイトの無事を確認出来し落ち着きを取り戻したプレシアが、母として今回の件で迷惑をかけた一同に謝ろうとした時、奴が動いた。

 

「うわっ、魔王だ!魔王が居る!なのはちゃんの仲間だ!」

 

「は?」

 

「え?」

 

アースラのお姉さんに手を引かれおしっこに行っていた小太郎が、プレシアを見た瞬間興奮したように声を上げ、なのはの怒りを引き出しフェイトに戸惑いを与えた。

 

「うおー!すげー!魔王だ!あの人絶対魔王だ!だって全身真っ黒だもん!」

 

中二と魔王は真っ黒だと相場が決まっている。父より授かった有難いお言葉を信じていた小太郎は、全身真っ黒のプレシアを魔王と断定。ポケットに入っていたビー玉を持ち構える。

 

「俺は鈴木小太郎!五歳!魔王の人俺と勝負しいてっ!」

 

「なんで、魔王とか、言う、のっ!」

 

「か、母さんを魔王って言わないで!」

 

魔王呼ばわりされたなのはが小太郎の腹をつねり、ファイトが控えめに服を引っ張る。

 

「ふ、二人がかりなんて卑怯だぞ!卑怯者!二人共卑怯者だ!」

 

「魔王って言った小太郎君が悪いんでしょ!謝ってよ!」

 

「か、母さんは魔王なんかじゃないよ!とっても優しい人なんだよ!」

 

「魔王だもん!二人共魔王だもん!魔王の味方をするファイトちゃんも魔王!悪いやつだ!」

 

「母さんを悪く言わないで!」

 

ファイトの絶叫に近い叫びに時が止まる。

 

「母さんを、悪く言わないで……ひっく」

 

「フェイト……!」

 

涙を流し自分を守ろうとするファイトにプレシアが消え入るような、でも心配貰えて嬉しい!みたいな声で呟く。

 

「あー!ファイトちゃん泣かした!小太郎君さいってー!謝って!私とファイトちゃんに謝って!」

 

プレシアを入れるのを忘れるなのは。彼女に悪気は無い。

 

「お、俺のせいじゃないもん!魔王のせいだもん!だからファイトちゃん泣かしたのは俺じゃなくてなのはちゃん!」

 

「なんで私のせいにするの!?」

 

「なのはちゃんファイトちゃんにビーム撃ったじゃん!」

 

「今それ関係ないでしょ!?」

 

「あるもん!あるよねファイトちゃん!」

 

「母さんは、ひっく、優しいもん…ひっく」

 

暴力を好まず控えめであるフェイトは、なのは程強く文句を言えず悲しそうな声で涙を流し小太郎に訴える。そして涙を流すフェイトを見たなのはは目をスッと細め、小太郎を睨む。

 

「……小太郎君、フェイトちゃんに謝って、あとプレシアさんにも」

 

「やだ!」

 

「……そう…」

 

腕でバッテンを作り拒否する小太郎に、なのはがゆらりと立ち上がり、首にかけていた赤い玉に話し掛ける。

 

「レイジングハート」

 

「……yes、Master」

 

やれやれだぜ。みたいや音声を発しながらガシャコンガシャコンと音を立てレイジング玉が杖に変化し小太郎に向けられる。

 

「小太郎君。もう一度言うよ。フェイトちゃんに謝って」

 

「うう……や、やだ…」

 

腰が引けながらも、ビー玉を前に突き出しながらキレたなのはに反抗する小太郎にユーノとクロノが拍手を送る。だが、なのはがギロッと睨むとすぐに拍手を止め顔を反らす。静かになった二人を一瞥したなのはは、再び小太郎に顔を向ける。

 

「小太郎君」

 

「うう……うぅ……や、や……だ……ひっくっ」

 

高揚の無い声で語りかけるなのはに、怯え半泣きになりながらも断固拒否の姿勢をみせる小太郎に、ユーノとクロノが心の中で再び拍手を送る。なのはに睨まれる。何もやってないのに睨まれビビるユーノとクロノ。二人は思った。奴はサトリか?残念、ただの魔王でした。

 

「な、なのは」

 

そろそろユーノとクロノにも被害が及びそうになりそうな感じになった時、サトリ系魔王にフェイトがおずおずと手を伸ばし声をかける。

 

「どうしたのフェイトちゃん?」

 

「えっと、そろそろ小太郎を許してあげてくれない?私ならもう大丈夫だから」

「甘やかしたらダメなんだよフェイトちゃん。小太郎君みたいな男の子は締める時は締めないと将来苦労するからってお母さん言ってたもん。本来なら直接的な被害者であるフェイトちゃんもやらなきゃダメなんだよ?」

 

「え?そうなの?」

 

「うん」

 

「本当に?」

 

「うん。スターライトブレイカーに誓って」

 

「あれを引き合いに出すなら嘘じゃなさそうだね。分かったよなのは。私もやる」

 

「えへへ、ありがとうフェイトちゃん。一緒に小太郎を更正させようね!」

 

「うん!」

 

小太郎終了のお知らせ。なのはの訳のわからない理論と誓いを信じたフェイトが金色の三角をガシャコンさせなのはの横に並び立つ。

 

「フェイトちゃんがヤル気になるのを待ってたよ」

 

「遅くなってごめんね」

 

「ううん、気にしないで。これから小太郎君をヤル時は二人で半分こだね」

 

「うん!」

 

魔王と死神が笑顔でタッグを組み始めたところで、小太郎はユーノとクロノに向かいダッシュ。

 

「うわああああああ!ユーノ君クロノ君!あの二人倒して!早く!」

 

「ちょ!こっち来ないで!僕達まで被害にあう!」

 

「あれは君が生み出したものだろ!自力でなんとかしてこい!」

 

「やだ!なんか怖いからあれは二人がなんとかして!」

 

「なにその理不尽なお願い!?」

 

「あれは僕達の手には負えない。と言うか関わりたくない。小太郎が自分で解決してくるんだ」

 

「じゃあ武器頂戴!あの二人に勝てそうなやつ!」

 

「「そんなもんねーよ」」

 

「ならなのはちゃんとフェイトちゃんを二人が倒して!」

 

「「感電した上で蒸発しそうだからやだ」」

 

「いくじなし!」

 

「「魔王と雷帝に関わる位ならいくじなしで結構です」」

 

「「ずいぶんな言いぐさだね」」

 

言い合いを止め、はっ!と振り返る3人。そこには発射オーライのなのはとフェイトの姿が。

 

「私達普通の女の子なのに、なんでそんな酷い事言うのかな?」

 

「魔王とか雷帝って、女の子に付けるあだ名じゃないよね?どうしてそんな酷い事を言うの?」

 

にっこり笑顔で杖と鎌を構えるなのはとフェイトに、野郎3人は身を寄せ合い震える。しかし、震える中で小太郎が何かに気付いたように、はっ!と顔を上げ立ち上がりユーノとクロノを指差す。

 

「俺は雷帝とか言ってない!言ったのはこの二人!」

小太郎の突然の裏切りに、まじかお前?みたい顔をするユーノとクロノ。

 

「でも私の事は魔王って言ったよね?」

 

「言ってない!」

 

ひんやりする笑みで訪ねるなのはに、元気良く嘘をつく小太郎。ユーノとクロノは小太郎の清々しいまでの嘘っぷりに感心した。

 

「言ったよね」

 

「言ってない!」

 

「言ったよ」

 

「言ってない!」

 

「言った」

 

「言ってない!」

 

「言った!」

 

「言ってない!」

 

「言ってたでしょ!なんで嘘つくの!」

 

「嘘なんてついてない!嘘ついてるのはなのはちゃんだ!ヘコき魔王なのはちゃんが嘘ついてる!」

 

「え、なのは、ヘコき魔王なの……?」

 

小太郎の言葉に、嘘でしょ……?みたいな顔でなのはを見るフェイト。ユーノとクロノは肩を震わせ下を向いている。周りを見れば苦笑いしているリンディとプレシアの姿や、微笑ましいものを見るようなアースラクルーの姿が。

 

今この時、なのはのヘコき魔王と言う称号がアースラ中に知れ渡った瞬間である。

 

皆の視線を集めたなのはは、その顔を羞恥で赤く染め、次に怒りで真紅に染め上げる。もう全てが手遅れになったなのはは、この状況を作り出した元凶を涙目でキッと睨むと、そこにはあっかんべーをしながら尻を向けた小太郎の姿が。小太郎はにやにやとした顔のまま、なのはに尻を向け一踏ん張り。

 

ブッ!

 

ブチッ!

 

ファイ!

 

 

 

 

 

 

 

「……あの二人は、いつもああなのか?」

 

「まあ、だいたいは、ね」

 

互いのほっぺをつねり合いバーカ!バーカ!と言い合う小太郎となのはを見たクロノが呆れたように呟き、苦笑いをしたユーノが返す。ギャーギャーと喚きケンカする二人の側では、フェイトがオロオロしながら手を伸ばしたり引っ込めたりを繰り返している。

 

「あぁ……オロオロするフェイトが可愛い過ぎてなんか吐きそう……リニス、ちゃんと撮ってるわよね?」

 

「抜かりなく」

 

「流石私の使い魔だわ。ご褒美に後でキャットフードを買ってきてあげる」

 

「舐めてんの?」

 

「え?」

 

(私の妹が可愛い過ぎるから取り憑いても良いよね?)

 

「あたしはそう言うの良く分からないけど、なんか怖いから止めといた方がフェイトとアリシアの為だと思うよ?」

 

(妹だから平気でしょ?)

 

「取り憑くって発想が怖いんだよ」

 

(もう何回か取り憑いた事あるから問題無い)

 

「え?」

 

「バーカ!バーカ!なのはちゃんのヘコき魔王!」

 

「むっかー!ヘコき魔王は小太郎君でしょ!それとおねしょもするからおねしょ魔人だ!!やーいおねしょ魔人ー!写真も取られたおねしょ魔人ー!」

 

「あー!それ言わないって約束したじゃん!なんで言うんだよ!この嘘つき!嘘つきなのはちゃん!なのはちゃんだっておねしょしてる癖に!」

 

「だからなんでそう言う嘘ばっか言うの!?本当に信じられないんだけど!?」

 

「え……なのは、漏らした、の?」

 

「漏らして無い!信じないでよフェイトちゃん!」

 

「ご、ごめん!」

 

「嘘じゃないもん!桃子おばさんに聞いたら、この前一人で布団干そうとしてるから、なにかなって?って見たら布団がびしょびしょに濡れて」

 

「うにゃああああああああ!!」

 

「うわああああああ!!」

 

「あ、二人共待って!」

 

ブンブン杖を振り回すなのはと、なのはから逃げる小太郎。フェイトはそんな二人を追いかけ、ユーノとクロノが苦笑いを浮かべながらその光景を眺める。

 

「全く、騒々しいな」

 

「まあ、あれくらいの歳の子供なら、普通じゃないかな?」

 

お前らもまだ子供だろ!とつっこみたくなるような台詞を吐く二人。やれやれだぜ、みたいな感じでバタバタ駆け回る小太郎達を眺めていたユーノとクロノはよっこらしょっと言いながら床に腰を下ろす。

 

「それにしても、なのはがおねしょしたのをばらされただけであんなにムキになるとは思わなかったよ」

 

「まだ恥ずかしい年頃なんだろう。と言うか、フェイトはあんなに汗だくになってまで二人を追いかける必要があるのか?まるで飼い主を追いかける犬のように見えてくるぞ」

 

「二人と一緒になにかしたいんでしょ?可愛いものじゃないか」

 

「君は混ざらなくていいのか?」

 

「巻き込まれる、の間違いでしょ?」

 

違いないと言いながら笑うクロノにユーノもクスリと笑う。被害を受けていない二人が笑みを浮かべ会話している間にも、小太郎は涙を浮かべ逃げ回る。最近良く追いかけてるせいか、体力が付いてきたなのはから逃げるのはそう簡単じゃない。幼いながらも自分が助かる為に頭をフル回転させた小太郎は、のほほんと会話をしているユーノとクロノを見て閃く。

 

「なのはちゃん!ユーノ君とクロノ君がなのはちゃん見て笑ってる!あれきっとなのはちゃんがおねしょしたの笑ってるんだよ!」

 

「は?」

 

「「は?」」

 

綺麗に二人を売った小太郎に、ユーノとクロノが間の抜けた声を上げる。

 

「ふ、二人共、待ってよ…」

 

「フェイトちゃん!ユーノ君とクロノ君がフェイトちゃんの足臭いって笑ってるよ!」

 

「は?」

 

「「ちょ!おまっ!」」

 

とんでもない捏造を披露されたフェイトは、息も絶え絶えと言った様子から一転。地を這うかのような声で二人を睨む。ユーノとクロノはびっくりしすぎて鼻水が出た。

 

「ユーノ君…?クロノ君…?」

 

「二人共、なんでそんな酷い事言うの…?」

 

「「いやいやいや!そんな事言ってないから!」」

 

「なのはのおねしょがそんな事…?」

 

「私の足の事がそんな事…?」

 

「「ち、ちがっ!そういう意味じゃ!」」

 

じりじりとユーノとクロノに詰め寄るなのはとフェイト。

 

「リンディさん。お腹減ったー」

 

小太郎はお腹が減っていた。

 

華麗に難を逃れた小太郎は、もはやなのは達に興味は無いとばかりにお腹を擦りながらリンディの服を引っ張る。

 

「「お前まじふざけんなよ!」」

 

「「ふざけてるのはどっちかな?」」

 

「「どう考えても小太郎でしょ!?」」

 

ブッ!

 

「「あれは後でやるから問題無い」」

 

ブッ!?

 

「「ならもうどうでもいいや」」

 

ブッ!?

 

「「次おならしたらお尻にビー玉詰めるからね」」

 

……す~~

 

「「はいビー玉ね。音が小さければ良いってもんじゃないんだよ?」」

 

「うわああああああ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ほら小太郎君、ちゃんとフェイトちゃんに謝って」

 

「ひっぐ、ひっぐ、ご、ごめんなざぁぁぁぁいぃぃぃぃ」

 

「わわわ!な、泣かないで小太郎!もう気にしてないから!私もやり過ぎちゃったところあるからおあいこにしよ!ね?」

 

「うわああああああ!フェイトちゃああああん!」

 

「わっ!」

 

「ちょ!何フェイトちゃんに抱き付いてるの!?ほら!フェイトちゃん迷惑そうだから抱き付くならなのはにしなさい!」

 

「やだぁぁぁぁ!」

 

「なんで!?」

 

「「怖いからでしょ?」」

 

「ユーノ君…?クロノ君…?」

 

「「はい」」

 

「少し、オハナシしよっか?」

 

「「ごめんなさい」」

 

「許すと思う?」

 

「「思わない」」

 

「分かってくれてて嬉しいよ。それじゃ逝こっか」

 

「「アッー」」

 

「うわああああああん!」

 

「あ、あはは…ちょ、ちょっと恥ずかしい、かな?」

 

「ちーん!」

 

「ちょ!小太郎!人のバリアジャケットで鼻かまないで!」

 

「うわああああああ!!」

 

「ああ違うの!怒った訳じゃないの!だから泣かないで!」

 

「ちーん!」

 

「だからなんで私のバリアジャケットで鼻かむの!?」

 

「うわああああああ!!」

 

「ああああ!!誰か!誰か小太郎をなんとかして!」

 

「ああ!オロオロするフェイトが可愛い過ぎて幸せだけど、野郎に抱き付かれてるのを見てるとムカムカする!でもオロオロするフェイトは見ていたいと言うこのジレンマ!リニス!私は一体どうすればいいの!?」

 

「帰って寝て下さい」

 

「いや!もっとオロオロするフェイトを見る!」

 

「それじゃあ黙って見てて下さい」

 

「そんなの無理よ!だってフェイトが可愛い過ぎるんだもの!」

 

「まじで面倒臭いなこの主。契約切って貰おうかな」

 

「面倒臭いとか言わないでちょうだい!私はそう言うのに敏感なお年頃なんだからもう少し気を使いなさい!」

 

「お年頃www」

 

「あ?何笑ってんのよ?」

 

「別にwww」

 

「私は貴女の主人なのよ?偉いのよ?私が居なきゃ消えちゃうのよ?分かってる?」

 

「そっすねwww」

 

「………今すぐ笑うの止めなさい。さもないと今すぐ契約を切るわよ」

 

「すみませんでしたwwお年頃な我が主wwもう笑いませんwww」

 

「はい消す!もう決めた!私に舐めた態度をとった事をあの世で後悔しなさい!」

 

「私が居なくなったら家事全般からフェイトの撮影係まで、全てプレシアだけでする事になりますがよろしいでしょうか?」

 

「これからも私をよろしくお願いします」

 

「はい、こちらこそ。………お年頃な我が主様www」

 

「ああああああ!この野郎ぉぉぉぉぉ!!」

 

「やるんですか?やるんですか?いいですよ!掛かってきなさい!お年頃な我が主よ!」

 

「あああああ!」

 

「………あれは貴女のご家族よね?なんとか収集をつけて貰えないかしら?」

 

(無理)

 

「ワオーン!」

 

無印完。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




原作未読で、他の方が書いてるのを読んだ程度の知識しかない上に、シリアス&バトルシーンが苦手な私が書くとこうなりました。

なんかごめんなさい。
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