血塗られた戦車道   作:多治見国繁

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お待たせしました。
みほ陣営のお話です。
話がまとまってるか心配です…


第83話 生き埋め

麻子はその日、珍しく研究を放ったらかして、外を出歩いていた。戦争が始まる前まで麻子は外にいるよりも部屋で寝ていることの方がいいと言う典型的なインドア派だった。しかし、いくら屋内にいて寝ているのが好きなインドア派の麻子でも、みほの拠点だけは別である。毎日のように誰かが悲痛な叫び声をあげて、自分自身もいつ殺されるかわからないあの異質で恐ろしい空間にはとてもじゃないが、留まりたいとは思わない。むしろ機会を見て逃げ出したいくらいだった。しかし、優花里の惨めな姿を見ているとそれも叶わないだろう。でも、いくらなんでも息抜きくらいはみほも許してくれるだろうと考え、麻子は研究室に置き手紙をして、みほの目を盗んでこっそりと拠点を抜け出し、散歩に出かけたのだ。今日は少し暑いがとても良い天気の散歩日和だ。ここのところは最前線付近でちょっとした小競り合いのような戦闘はあるが、大規模な戦闘もないし、安心して歩くことができる。ここのところ缶詰になって研究に従事していたので良い気晴らしになった。最初、麻子はあてもなく歩いていたが、ふと自分たちがしてきたことを直視したくなった。麻子は自分たちがこの戦争で何をしてきたのか改めて見つめ直そうと考えたのだ。麻子の心臓はドクンドクンとものすごい鼓動を打っている。麻子は苦い唾を飲み込み、拠点に近い地区から外に向かって歩き始めた。拠点に近い地区は何事もなかったかのような綺麗な街並みが広がっている。しばらく進むと、地区の境界線の目印として利用されている展望台がそびえ立つ。この展望台は反乱軍が初戦を飾った展望台だ。麻子は展望台に登ってみた。初戦は麻子を含めた戦車隊は参戦していないので展望台には開戦してから初めて来た。思えば、戦前沙織と一緒に何回か展望台に登ったことがあるような気がする。あの時は何気ない日常があまりにも当たり前すぎて気がついていなかった。何気ない日常の幸せさとそのありがたさに失ってから初めて気がつくのだ。麻子はゆっくりと歩きながら展望台に登る。展望台には死臭が漂い、あちこちに血痕が見られた。また、戦闘の犠牲になったのであろうか、大洗女子の制服を着た蛆がたかっている白骨化寸前の遺体が転がっていた。改めて見に来ると目も当てられないほど酷い光景だった。しかし、麻子は何も感じることはなかった。麻子はそんな光景は見慣れてしまったのである。普通の神経ならば胃の内容物を全て吐き出すほど酷い光景でも戦場に身を置き、人道が無視された環境に長い間置かれていると何も感じなくなるのだ。感情というものは麻痺してくる。それは、麻子の心が悲鳴をあげている確固とした証拠だ。しかし、この頃麻子はまだそのことに気がついていなかった。さて、麻子は死臭に巻かれ、生徒会軍の遺体たちに恨めしそうに見つめられながら展望台の頂上にたどり着いた。展望台の頂上にも血痕が残っている。恐らくは処刑された桃の血だろう。桃はまさに血痕が広がっているその場所で遺体を磔台に晒されたのだ。麻子も桃が捕虜として捕らえられ、処刑されて遺体を晒されたことは聞いていたし、実際に市街地を攻撃するために出撃した道中で晒されている桃を見かけた。その頃は麻子も心を痛めることができたし、みほへの反抗心もあった。もともと、折を見てみほから離脱しようと考えていたのにいつの間にかみほへの反抗心も何もかも失い、みほに操作されている。それどころかみほと同じように心に悪魔を宿して、残虐非道な実験を平気で行っている。一体いつ頃から自分はそんな状況に陥ってしまったのだろうか。麻子は自分自身に問い続ける。そして、麻子は1つの解を導き出した。麻子は今の状況を自分自身の喪失と定義した。つまり麻子は自分という存在を失っているとしたのである。つまり、自分という存在が大きな闇の中に取り込まれてしまい、麻子の中の冷酷な何者かに支配されている。これが麻子がたどり着いた答えだった。麻子は両親を小学生の頃事故で亡くしている。だから、人一倍死というものに敏感だった。これ以上大切な人たちを奪われたくはなかったし、奪いたくもないはずだ。それなのに一連の残虐な行動は自分という存在が生存のために作り出した新たな人格、自分とは異なる存在に支配されているせいだとしたのである。麻子は展望台の上に佇む。眼下には焼き尽くされた市街地が広がっていた。真っ黒に焼けた市街地には未だにかすかに煙が立ち上る。まるでいつか見た紛争地のようだった。そして、その奥にあったはずの森も焼き尽くされて無くなっていた。文字通りの焼け野原で何も残ってはいなかった。麻子は戦争が残した惨状を目にしながら寂しそうに呟く。

 

「これが戦争か…これがおばあが言っていた戦争か…おばあが今の私のことを知ったらなんて言うんだろうな…」

 

麻子の祖母、冷泉久子は先の戦争を体験している。久子の少女時代の大半が戦争の時代だった。久子は満州開拓団の一員として家族で満州国境付近に移住していた。戦争が激しくなってくると久子の兄や父をはじめとする元気な男子は関東軍に全員根こそぎ動員され開拓村には老人と子ども女性しか残されなかった。そんな中、1945年8月9日、突如ソ連が日ソ中立条約を一方的に破棄し対日参戦し満州に攻め込んできた。頼りにしていた関東軍は朝鮮半島へ向けて撤退し、久子たち開拓団は国境付近に取り残された。しかし、その頃はまだ無敵と謳われた関東軍を過信しており、誰1人後退を主張する者はなかった。しかし、久子の母は違った。久子の母は当時小学6年生だった久子を連れて近くの駅に向かった。久子の母は出征していった久子の父に日頃からソ連が対日参戦することがあったら必ず一目散に駅に向かうようにと言い含められていたのだ。それが幸いし、久子たちはソ連軍に追いつかれる前に村から逃げ出し、新京行きの退避用臨時列車に乗ることができた。しかし、ハルビンまで行ったところで列車は動かなくなってしまった。どうやら、先発の列車が線路上で立ち往生し、発車できないということだった。車内はすし詰め状態だ。もしも、ここでソ連軍の機銃掃射にでもあったらたまったものではない。久子の母はここで一度降りることを決断した。その日は8月14日でありハルビンではこの頃、まだソ連軍は到達しておらず満州辺境地に比べるとまだ平和だった。しかし、8月15日、玉音放送が流れ日本が敗戦すると平和なハルビンは地獄に変わった。現地の中国の人々が暴徒と化し今まで虐げられた恨みを晴らすが如く日本人への襲撃を始めたのである。それだけではない。しばらくすると無政府状態のハルビンにソ連軍が進駐してきた。ソ連軍はやりたい放題に略奪、暴行、陵辱の限りを尽くした。久子たちを受け入れ、住まいを提供てくれた日本人の老爺は家に押入られ女を出せとこめかみに銃を突きつけられた。しかし、その老爺も負けずにいないから帰れと毅然とした態度で追い返した。久子も陵辱されないように頭を丸刈りにし、男として生きていた。日本人居留民たちはいつ襲われるかもわからない恐怖と誰も助けてくれない絶望の中を必死で戦っていたのだ。そして、久子たちは日本人収容所に移送され終戦後何年も後にようやく引き揚げてくることができたのだ。久子の父親はシベリア抑留中に亡くなり兄も戦死した。そんな体験をした久子が今の麻子を見たらなんと言うだろうか。あの人のことだ。きっとものすごい剣幕で怒るだろう。麻子は申し訳ない気持ちになり下を向いてしまった。自分の足元を見ていると麻子はあることに気がついた。桃のものと思われる血痕のそばに十字架に組まれた木片が地面にささっているのだ。何であろうかと近づいて目を凝らすとそれは墓標だった。地区の住民かそれとも反乱軍なのか誰が設置したのかはわからない。その小さな手作りの墓標には以下のように書かれていた。

 

[勝利を信じて戦い、この地に散った河島桃以下100名をここに追悼する。死者に敵も味方もない。敵も味方も分け隔てなく弔いたい。私もいつか戦闘で死ぬのだろうか。泥と埃そして血にまみれながら。孤独に死んでいくのだろうか。この血なまぐさい戦争はいつまで続くのだろうか。私はもう戦いたくない。人を殺したくない。殺した人の顔が…カラシニコフの感触が…忘れられない。脳裏にこびりついている。お願い…ダレカタスケテ…」

 

心が壊れそうになりながらも必死に記した心の叫びだろう。自分の心が壊れそうなのにそれでもなお人のために弔おうとしていた名もない兵士に麻子は心を打たれた。そして、麻子は決心した。

 

「自分を取り戻さなくてはいけないな。私は私を取り戻す。いつか絶対に。このまま蹂躙されっぱなしで終わるものか。」

 

麻子は立ち上がる。その時風が強く吹いた。まるで戦死した皆が麻子の背中を押してくれているようだった。麻子の自分を取り戻す戦いが始まった。麻子は胸を張りながら拠点に戻る。すると拠点の入り口にみほが立っていた。麻子はビクビクしながら通り過ぎようとした。するとみほが突然麻子の肩を掴む。麻子は思わず身体を震わせた。するとみほは麻子の反応をおもしろそうに笑いながらで麻子に尋ねる。

 

「麻子さん。どこに行っていたの?研究室を訪ねたら誰もいないし、置き手紙には出かけてくるって一言しか書いていないから心配しちゃったよ。」

 

「最近研究で缶詰になっていたからちょっと気分転換に散歩に行っていたんだ。集中力も落ちるし、たまにはいいだろう?」

 

するとみほは頷きながら微笑む。

 

「そっか。それもそうだね。あ、そうそう。麻子さん最近戦車動かしてないから身体が鈍ってきたんじゃない?そろそろプラウダも合流する頃だし本格的な戦闘が始まる前に一度あんこうチームのみんなと練習しておかない?」

 

「私は構わないが、いいのか?秋山さんは逮捕されているんだろ?その秋山さんを釈放しなくちゃいけないじゃないか。」

 

するとみほは口に手を当てながらクスクスと笑う。

 

「大丈夫だよ。まさかあんなに狭い戦車の中では優花里さんも抵抗や逃走もできない。しかも、今回の演習は優花里さんのためのものでもある。」

 

「どういうことだ?」

 

麻子は怪訝そうな顔でみほを見る。みほの意図が全く読めなかった。みほは笑いながらその意図を告げた。

 

「この演習はアッサムさんたち、反乱分子の処刑が本当の目的なんだ。実は今から1時間くらい前にアッサムさんたちに戦闘が本格化する前に塹壕を作るように頼んだんだ。その演習はアッサムさんが塹壕を掘っているすぐそばで行う。もしもアッサムさんたちに流れ弾が当たってもそれはきっと事故として処理される。ただの事故としてね。ふふふ。」

 

麻子は目を剥いた。麻子は即座に反対の意を表した。

 

「そ、そんな…私は反対だ。私達ならまだしも五十鈴さんや沙織にも手を汚させるつもりか?」

 

するとみほは麻子のこめかみに銃を突きつける。麻子は小さく悲鳴をあげた。

 

「うふふふ。麻子さん。私に逆らうつもり?いい度胸だね。」

 

麻子は小さく悲鳴をあげる。みほはニコニコと微笑みながら麻子の恐怖に歪む顔を楽しむ。麻子は絞り出すような声で必死に言葉を紡いだ。

 

「いや…そんなつもりは…」

 

「うふふふ。怖がってるね。可愛いなあ。私と行動している時点で華さんや沙織さんも私の道具。例外はないよ。使い方は私次第。だから華さんと沙織さんには事故を装うための道具になってもらう。それだけのことだよ。いいじゃない。華さんと沙織さんは何も知らないんだから。」

 

麻子はなんとか考え直してもらおうと必死に懇願した。

 

「しかし…彼女たちが自分たちのせいでアッサムさんたちが死んだと知ったら…頼む…考え直してくれないか?」

 

麻子は地面に頭をつけて懇願する。みほのような悪魔などに土下座などしたくはなかったがこの際プライドなどどうでも良い。とにかく沙織たちを守ろうと必死だった。しかし、みほは冷たく言い放つ。

 

「それはもう絶望するだろうね。特に華さんは自分の撃った弾のせいで死ぬことになるんだもんね。うふふふ。無理だよ。もう決めたことなんだから。それに私はあの2人が絶望する顔も見たいと思ってたから、私としてはやぶさかではないんだ。さあ、麻子さん。いつまでも地面に顔つけてないでもう諦めてよ。」

 

みほは麻子を嘲笑した。みほはどうしても考えを変えるつもりはないようだ。麻子は何もできない自分にがっくりとうなだれた。こういう時どうすればいいのかわからない。みほはそんな孫を放ったらかして優花里を連れてくると麻子に立ち上がるように命じた。麻子はトボトボと歩き始める。麻子が優花里を見ると優花里はぶるぶると震え、目は虚ろに濁っていた。一体どんな罰を受けているのだろう。こんなになるまで心をズタズタに引き裂かれるくらいなら素直に言うことを聞いていた方がまだマシかもしれない。麻子はそんな風に思った。麻子の心の中では再び黒い闇の人格が蠢き始めて、麻子に囁く。

 

(ほら。結局おまえは何もできない。素直に西住さんに従うべきだ。おまえは頭がいい。おまえならわかるだろう?西住さんには誰にも勝てない。ふふふふ。)

 

麻子は悪魔の囁きを必死に心の中で否定し続ける。心を完全に乗っ取られないように努めた。そんなことをしているとあっという間に戦車隊が駐屯している地区に着いた。沙織たちはみほたちの姿を認めると嬉しそうに駆け寄ってくる。

 

「みぽりんにゆかりんそれに麻子!みんな揃って突然どうしたの?」

 

沙織が嬉しそうにはしゃぐ。嬉しそうな沙織の様子を見ていると麻子は心が痛くなる。これから沙織たちは人を殺しに行かなければならない。みほは、沙織を笑いながらなだめる。

 

「沙織さん。落ち着いて。実はね。久しぶりにみんなで戦車乗って練習したいなって思って。」

 

「あ、それいいね!うん!みんなで久しぶりに戦車に乗ろう!」

 

「私も砲弾を撃ちたくてウズウズしていました!」

 

はしゃぐ沙織と華を見てみほは一瞬だけ黒い笑顔を浮かべた。そして、再び可愛らしい女の子の笑顔に戻るとみほはあんこうチームの皆に戦車に乗り込むように指示した。

 

「それじゃあみんな戦車に乗って!パンツァー・ファー!」

 

みほは戦車を前進させるよう麻子に指示を出すとだだっ広い焼けた森の跡地に向かわせた。後にわかったことだが、そこはみほがアッサムたちに塹壕を作らせていた場所だった。みほはなるべくエンジン音を響かせないようにと指示を出した。

 

「優花里さん。榴弾装填。華さん。主砲を1時の方向に旋回させてください。」

 

「わかりました。」

 

「了解です…」

 

戦車に榴弾が装填される。榴弾は着弾と同時に爆発するタイプの砲弾だ。人間に当たれば木っ端微塵である。何も知らない華は砲塔を旋回させる。みほは楽しそうに笑いながら双眼鏡で覗き込み、誰にも聞こえない声で呟く。

 

「ふふふ…いたいた…何も知らないで一生懸命穴掘ってるよ。今からみんなを地獄に送ってあげるね…えへへ。さあ華さんそのままそのままだよ…」

 

そして、旋回が終わり、アッサムたちを目標に捉えるとみほは一言叫んだ。

 

「撃てっ!」

 

砲弾は迷うことなくまっすぐ飛んで、炸裂した。みほは嬉しそうに手を叩く。

 

「麻子さん。着弾場所へ移動してください。」

 

「わかった…」

 

みほはずっとキューポラから顔を出して、外の様子を伺っている。そして、着弾位置と思われる場所に到達するとみほは戦車の上から周りを眺めてまた皆には聞こえない小さな声で呟いた。

 

「うふふふ。みんな生き埋めになっちゃったのかな?きっと苦しいよね?すぐに戦車で踏み潰して楽にしてあげるね。」

 

みほはアッサムたちが生き埋めになっているであろう場所で戦車をくまなく動かすように指示を出した。みほはアッサムたちが絶対に生還することがないように戦車で踏み潰したのだ。みほはしばらく戦車を縦横無尽に動きの指示を出すと駐屯地に戻るように指示を出す。何も知らない沙織と華は久しぶりに戦車を動かすことができて幸せそうな顔をしている。みほはそれを優しい笑顔で見つめていた。

 

「うふふふ。みんな全然鈍ってないね。この分なら実戦でも大丈夫そうかな。」

 

みほは明るい笑顔で皆を褒める。優花里と麻子以外の2人は嬉しそうに手を取り合ってはしゃいでいた。しかし、麻子はとてもそんな気にはなれない。本当のことを知っていたからこそ心が痛くて押しつぶされそうだった。沙織と華の笑顔が虚しく見えた。その時である。沙織と華の向こう側のみほと目があった。みほはニコリと微笑むと拳銃を取り出して沙織の頭に銃口を向ける。麻子は目を剥いた。

 

(やめろ…やめろ…やめろやめろやめろ!これ以上私から大切なものを奪うな!)

 

麻子は心の中で叫ぶ。みほは麻子の焦る表情を読み取ると面白そうに笑う。

 

(貴女の命も貴女の大切な人の命も全て私が握っている。私の意思でいつでも殺せる。ゆめゆめ忘れるな。私から逃げられると思うな。全ては私次第。アッサムさんたちみたいになりたく無いのなら言動に気をつけろ。)

 

みほは麻子にメッセージを行動で伝えた。その脅迫とも言えるメッセージに麻子はただ頷くしかなかった。みほは拳銃を懐にそっとしまうと微笑みながら麻子の目をただじっと見つめていた。麻子の身体からは全身に嫌な汗が吹き出し、金縛りにあったかのように硬直して立ちすくみ動けなくなってしまった。みほは何もできない麻子を嘲笑っていた。全ては自分の思うままにできる。そんな現状を楽しんでいた。

 

つづく

 

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