あと、前回より短くてすみません、区切りやすかった。
次は長くしたい、長くしたい、長くしたいなぁ〜
「大変だエレン!カイトが卒業したんだ!」
という爆弾発言をアルミンが言い放ってから既に半日が経過している。当初はよくわからなかったがゆっくり聞いてみると事の重大さがよくわかる。
カイトが卒業した
その事実だけ聞けば、そうか、としか言いようがないのだがその理由が気にならないといえば嘘になってしまう。
カイトは入団して知り合った時からどこさか影がある奴だったがそこを除けば本当気があう奴だったと思う。それも黙って出て行かれれば自分の一方通行だったのかと不安になるが…
既に教官にはカイトがなぜ卒業したのか聞きにいったが教えてはくれなかった。その理由さえも
今は解散式が終わってみんな食堂に集まっている。まぁ半分くらいはカイトがいないせいなのか、その空気のせいなのかあまり喋っていないように見える。
ジャンでさえ上位10位以内に入り憲兵団入りも確定しているのに素直に喜んでいないように見える。無理もないなだろう。ジャンとカイトは何度か立体起動についてよく喋っているのを見たことがある。遠目から見た程度だが仲が良かったと思う。カイトは最近はよく俺たちといるが入団した当時は誰かれ構わず話かけていたように見える。まるで誰かを探しているかのようによく名前を聞いて回っていた。、どうして名前を聞いて回るんだ?、と聞けば、名前を先に聞いといた方が仲良く出来るだろ、さもお前は何いってるんだみたいな顔をされたが当時はすごく驚いたのをよく覚えてる。
カイト、お前は一体どこへいったんだ………
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シガシンナ区エレンの家付近
「よし!これで13体目!!」
エレンらが心配してるのもつゆ知らずカイトは巨人を狩っていた。狩っていたというのはカイトが一方的に巨人を倒していたからである。
カイトが腰に付けている立体起動装置はカイトの愛機だ。
カイトはこの立体起動装置をもうかれこれ10年は付けている。昔貰ったてからずっとだ。
カイトはその立体起動装置で適当な家の屋根に移動し辺りを見回してみるが目的の家はまだ見つからないようだ。
「ったく、エレンの家はどこだよ。これならもっと詳しく聞いておくんだったな」
カイトはそういうとまたエレンの家を探しに体を動かせる
目的地はエレンの家の地下室、そこにカイトが欲しいものがあると信じて………
しかし、この日カイトは地下室を見つけることなくシガシンナ区を去った。
この時、カイトが討伐した巨人は20体前後にも及ぶという
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解散式から少したった日
トロスト区壁上
エレンらは固定砲台の整備をしている
しかしみんな浮かない顔をしている。
理由は言わずもがな先日知ったカイトの卒業である。
「カイトはどこにいっちまっただろうな」
そんな中コニーがそんな事をつぶやいた。コニーもカイトと特に仲が良かった人物である。よくアルミンに座学で分からないところを一緒に相談していたり、対人格闘の時は2人で遊びそれを教官に見つかりよく走らされていた。それでも開拓地送りにならなかったのは少なからず2人とも優秀だったからだろう。
そんなコニーがこんな事をつぶやいたのはなぜだろうか、それはわかりかねないがきっと答えが知りたいのだ、エレンもアルミンもジャンもコニーも、ミカサはそんな気にしている様子は見せないが
「分かんないわよね、一言くらい声をかけてくれても良かったのに…」
そんなコニーの疑問に答えとまではいかないが同じ事を思っていたのか答えたのはミーナだ
彼女も少なからずショックを受けているだろう。
「…おのぅ、みなさん……上官の食料庫から、お肉盗ってきました」
「は?」
そんな空気を知ってか知らずかサシャの的外れな発言はこのしんみりとした空気に少しの風と驚きををあたえた。
「サシャ!お前独房にぶち込まれたいのか!?」
しかしそれはほんの数秒の間だけで先ほどまで驚いていた者達も事の重大さに気づき始めたのかみんな血の気が引いている。それはそうだろう、上官の食料庫何かを盗むなど常識的に考えてしたらいけないだろう。
しかしサシャはそんなエレンの言葉を特に気にしていないのか
「大丈夫ですよ」
そんな短い言葉だけでエレンの心配をはねのけた。
近くにいたコニー達も先ほどのくらい空気はどこかへいってしまったかのか少し笑いながら「バカってこえー」といっている。この場にカイトがいれば、サシャもコニーには言われたくないだろう、なんて言うだろう。
「皆さんも一緒に食べませんか?スライスしてパンに挟んで……
「早く戻してきなよ!土地が減って肉なんかすごく貴重になったんだから」
「だいじょーぶですよ、土地を奪還すればまた、牛も羊も
食えますから。そしてカイトも土地を奪還していけば、いつか会えますよ」
その後にその時なんで勝手に出ていったのか理由を聞いて文句をいってやりましょうと付け加えて
その言葉を最後に再びエレン達の間に静けさがよみがえった。しかしそれは先ほどの暗い雰囲気とは違う、何かを決意したかのような静けさだ。
「俺は調査兵団に入るよ」
コニーは決意した、そんな顔でみんながいる前で堂々と言い放った。その顔はどこかスッキリとしたようなそんな顔だった。しかしその後でミーナに「エレンの演説が効いたんだね」なんて言われ「いうなよ!」と顔を赤くしたせいでさっきのカッコいい顔が台無しであるが。
そんなやりとりを近くで見ていたエレンは今の出来事に少し感動していた。五年前のあの時とは違う。そう思えてしまうほどにエレンの気持ちが高まっていた。
ドォォォンと凄まじい音が鳴りエレンらの近くに超大型巨人が現れたのはそれからすぐのことだった。
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ウォールマリア壁上
「おいおい嘘だろ!?」
昨日に引き続いて地下室を探しに行こうとし、突然の轟音を聞いたカイトは思わず周りに誰もいない事をいいことにおもいっきり刃を壁に突きつけ…れなかったがその顔は驚きを隠せてはいなかった。しかしどこか悔しそうに超大型を睨んでいた。
「どうして今なんだよ…よりにもよって俺がいない日なんだよ!!」
自分でもらしくないと思うが叫んだカイトに気づく様子もなく超大型巨人は壁をけやぶり穴をあけた。
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トロスト区
今この街の現状を見た者きっと口を揃えて言うだろう
地獄を見ているようだ、と
先ほど現れたの超大型巨人によって壁に再び穴を開けられ
その穴から何体かの巨人が入っきている。その巨人により既に死人は出ているだろう、五年前のあの日のように。
エレンは超大型巨人と出くわしてからすぐ戦闘に移ったがなぜか超大型巨人は固定砲台を腕を振って壊し壁に穴をあけていなくなった、いなくなったというより消えたと表現した方が正しいだろう。それからすぐにエレンは頭の中で一つの考察は正したかったと考える
「やっぱりこいつには知性が」
この前、アルミンが言っていた事を脳内に再び繰り返す。
確かアルミンは、こいつらには知性があるかも知れない、と言っていた。やっぱりまぐれじゃない。こいつは狙って固定砲台を壊し壁に穴をあけたんだ。じゃあどうして今こいつは消えたんだ?どうして……
「エレン!倒したのか?」
エレンが考えに没頭しているとすぐ隣からコニーの声がした。コニーは超大型巨人が出てきた瞬間にその凄まじい爆風に吹っ飛ばされなんとか壁に立体起動装置のおかげではりついて、やっと上がってきたら超大型巨人がいないのでエレンが倒したと思うのは普通だろう。
「いや、…こいつは五年前と同じだ、突然現れて突然消えた」
エレンも自分があまり現実味がない事を言っているのはわかっている。しかしその現実味がない出来事を現実にした超大型巨人はもういない、つまり何を言ってもコニーには信じてもらえないだろう、逆にコニーにしか信じてもらえない可能性もあるかも知れないが、今はそんな事を話している時間ではない。超大型巨人が出てしまったのだつまりもう作戦は始まっている
トロスト防衛戦
ちなみにカイトが倒した巨人の中にカルラを食べた巨人はいないです。じゃないとねぇ、あのシーンがねぇ、かけないやん……