あの日の巨人   作:しょうぷー。

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ガビ可愛いかったなぁ〜

誤字とかあったら教えて下さい


暗々裏

鐘が鳴っている。その意味は市民の避難が完了したという意味で間違いないだろう。しかし困ったなまさかクリスタがここまで追い詰められていたなんて、ユミルからの煙弾でなんとか間に合ったがこれじゃあ堂々とユミルになんも言えない、それどころか逆に何か言われるかも知れない

 

そんな心配事をしていると隣から猛烈な視線を感じる。

きっと怒ってるんだろうなぁと思って横にいるクリスタともう1人の表情を見てみると案の定クリスタのほうはプンプンだった。それはそれはもうプンプンしてる。

 

あの巨人を倒しカッコよく助けに入ったカイトだが、その後近くにいた5m級に捕まりそうになり近くにいたユミルに助けられてしまったのでこれからか語るカイト伝説には入れられそうにないとどうでもいい事を嘆いていると鐘が鳴った事に気付き直ぐに撤退する事を提案すると誰も文句は言わなかった。

その後ある程度ユミルがクリスタに事情を説明し納得してもらえたと思ったのだが先ほどの顔をみる限り納得してないのだろう。それも無理はない、だから許して貰おうなどは思っていない、本当はこんなに直ぐ会うはずではなかったのだが少し予定が崩れてしまった。

 

現在カイトらは立体機動装置を使い壁の中に入ろうと向かっている。クリスタの立体機動装置はガスがないのでユミルにおんぶしてもらって移動している。その状態だとユミルは巨人が襲って来た時に対処出ないのでカイトが護衛というわけだ。

 

移動している最中に誰も話さない。

いつも陽気なカイトだが少し混乱しているのだ。探し物をしている最中に壁に超大型巨人が現れるは見に行ったら煙弾打ち上がってるわで少し頭の整理がしたいのだ。カイトだって天才ではないのだからここまでの出来事を整理する時間が欲しい、その時間が今なのだ。

そんな中カイトが見ていた壁の方で誰かが突っ立っているのが見えた。カイトは改めて確認するとユミルと一緒に打ち合わせどうりに事を進めようとする。

 

「ユミル悪いがここまでだ」

 

「え?」

 

しかしそれに反応するのはユミルではなくクリスタ

 

「わかった。頑張れよ」

 

しかしその反面ユミルはえらく何かに納得したような面持ちだ。当然クリスタは意味がわからず「なんで?」と聞いてしまう。

 

「じゃあな」

 

しかしクリスタの質問に答えずにカイトは早々に別れをつげて左後方に下がっていってしまった。

そしてそれをクリスタが「待って」と言いながら見ていた

 

突然それはやって来た。

カイトの立体機動装置がワイヤーが詰まったかのような音を出し左のワイヤーが動かなくなってしまった。

カイトは「やべ」と反射的に出たその言葉を言い終わった直ぐに近くにある家に衝突してしまった。クリスタはその一部始終をユミルの背中から見ていて全身に血の気が引いていくのを感じた。

直ぐに引き返して助けようというクリスタにユミルはダメだといい返す。その選択はとてもひどく人道的とは言えなかった。しかしユミルにはその選択をするしっかりとした理由があると。

 

「落ち着けクリスタ、そして落ち着いたらそのまま真っ直ぐ前を見ろ」

 

「なんで!早く助けないとカイトが死んじゃう!」

 

クリスタの心中は計り知れないだろう、大切な仲間が事故に会ったのに落ち着けと言われて落ち着けるわけがない、

落ち着けるとしたらそれは一周回ってどうかしてしまった奴かすごく頭がいい奴に限るだろう。しかしユミルは再度クリスタに落ち着けと言いそれでも落ち着かないクリスタに少し睨んでクリスタを無理矢理落ちつかす。

 

クリスタはユミルに言われた通りに前を向いみる。そこには何かを覗いている上官らしき人物がこちらを伺っていた。しかしそれがなんなのだとクリスタはただそう思う。

その疑問をユミルが先ほどの言葉に続けて答える

 

「カイトの立体機動装置と兵団服は兵団のじゃないんだよ、つまりあいつは私らと一緒に行くともれなく上官に連れてかれちまうから私らと一緒に行けないんだ」

 

 

クリスタはユミルがあった事を理解した。確かにカイトが来ている黒い兵団服は見た事がなかったから直ぐに理解したのかもしれないそれとも立体機動装置を勝手に作ったり盗んだりすればそれは重大な犯罪となる事を聞いた事があるからかもしれない、しかしそれとは別にクリスタには、

 

「じゃあさっきのワイヤーが絡まったのも演技なの?でもそれじゃあなんのために…」

 

クリスタの問いに少し間が空く。その時間は時間にすると2秒にも満たないだろう。

 

「ーーーーーーーきっとカイトなりに考えがあるんだよ」

 

ユミルは肯定も否定せずにそう告げる。

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先ほどのクリスタの問い、カイトが落ちたのは100%事故だ。元々この立体起動装置はもう寿命が近くそろそろ新しいのにしなければいけないのをカイトが無理いって使い続けている。そしてその時はきた、もうこの立体起動装置は装置としての役割を果たせないだろう。適当な兵士から借りようにも立体機動装置には一人一人の癖がでる。例えばアンカーを少し長くしたり巻き取る速さを遅くしたり、 カイトの立体機動装置は体に負担はかかるが巻き取る速さをだいぶあげている。そういった理由があり自分の立体機動装置を使い慣れているカイトにはいきなり人の立体機動装置を使えと言われても事故につながるだけ、しかし自分の立体機動装置は使えない。

 

今カイトが取れる選択は三つ。

 

一つの目は、少し無理をしてでも自分の立体機動装置を使う。左のワイヤーが使えないせいで複雑な動きは出来ないし巨人に見つかれば確実に捕まるが無いよりはマシと考える。

 

二つ目は、全く知らない兵士から立体機動装置を借りること、この方法なら自分のを使うよりもスピードは速くなり、複雑な動きも出来るだろうしかし使い慣れていない立体機動装置を使うという事は事故の発生率を格段に上がるし、一つ目と同様巨人に見つかれば捕まるだろう。

 

三つ目、これは非常にかけの要素が強いが歩く事だ。確かに一つ目と二つ目同様巨人に見つかれば終わりだが周りを常に見渡せる場所に行ければ助けが来るかもしれない。

 

カイトは悩む。どれが正解なんて分かりはしないが早く決めない事には事態は一向に進展しない。そこでカイトは全部任せる事にした。自分の運に。

 

何かが上にあがる。それはカイトの靴だ。その靴は真っ直ぐ上に上がりそして屋根にぶつかりそのまま床に落ちてきた。

 

「まぁそれが一番安全か」

 

カイトがやったのは自分の靴を上に投げその向きによって先ほど考えた自分の選択を決めるという100%運によるものだった。そして選ばれたのは二つ目の兵士から立体機動装置を借りるというもの、当然ながら借りた立体機動装置は返す予定はない。

カイトは手始めに自分が落ちてきた家を後にして、そ家の屋根に登る、そしてそのまま進む。まずやる事は兵士の死体探し。その兵士から立体機動装置と出来れば兵団服も貰いたい、そんな期待を抱きながらカイトは周囲を警戒しつつ屋根と屋根を飛び越える。

 

まだ周りには巨人がわんさかいる。カイトはそいつらから出来るだけ離れて移動しているが見つかったら狙われたりすればひとたまりもないだろう。そんな中カイトはやっと目的の物を発見する。しかも兵団服も無事だ。

カイトはその兵士の前で手を合わせ「借りますね」とだけ言いその兵士から立体機動装置と兵団服を借りようとする

 

「カイト、何してるの?」

 

アルミンが来たのはそんな時だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




この話はぐちゃくぢゃになったから絶対に書き直すか、いつかこの話をカイト完全目線にして書きます。
あと、短てすみません。次は長くしたいな〜
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