今日本編はお休みで記念回です!
1000UAにちなんでピッタリ1000文字にして見ました。
短いのは許して下さい。
小汚いその部屋にあるのは小さな瓶。
その中に入ってはいるのはたった一つの手紙。
瓶の蓋には'あなたへ'とだけ書いている。
これを書いている時彼はどんな気分だったのだろう、きっといいものではない。酷く苦しくそして辛かったのだろう
でもそんな事を微塵も感じせずに彼は私をこの地獄から救ってくれた、今私を支えくれるのはたった一つのこの手紙
この手紙があるから私は私を失わずに頑張れる、私の道を見失わずにがんばれる。私は今一度その中身を確認して元あった場所に戻す。そして私はその部屋を後にする。
この部屋を知っているのは彼と私だけ、彼と私だけの秘密
今日は手紙を見に行っただけで実に退屈な日々だった。
いつも通り爺さんどもが私らに命令をし、それに従う。
彼がいない日々は実に退屈でつまらない。しかしこんな日々にも終わりが来ると思うと不思議と頑張れるのだから人間って不思議だなと思う。
今日の日記はここまでにしようかな、きっといつかあの日の生活に戻りますように
私は彼と繋がっている空を見上げて今一度心のそこからそう思った。
そんな彼と私が出会ったのは私がたった一つの道に取り憑かれていたバカな私の頃。彼はそんな私を見て心底バカにした顔をして、お前の人生には中身がない、なんて言ってきた、まだ小さかった私だけどその言葉は心に残ってそれから自分の道が分からなくなった。そんな時また彼とあった彼は今度は私に、いい顔してる、なんて言ってきた。
ますます意味が分からない。この前はバカにしてたのに今度は褒めてくるのなんて本当に意味がわかない、彼は私に何が言いたいのだろう、その時にはそんな事しか考えられなかった。それから1週間ぐらい過ぎたくらいに彼は再び私の前に現れた。その時に私は彼の秘密の一端に触れたんだと思う。彼の体は傷だらけなのに何故かその傷から蒸気が出ている、そんな秘密を知った私だから彼を匿う事にした
それは小汚い部屋、私と彼だけの秘密の部屋
彼は最初は反対したけど私が手当てをしていく内に次第にその声は無くなっていた。最後に、ありがと、なんて言われた時は私は子供ながらにはしゃぎたくなった。
そんな彼と別れの日がやってきた時には私はワンワンとよく泣いた。ずっとここにいればいい、そんな自分勝手な事を言って彼を困らせた。しかし彼はそんな私を見て一つの手紙をくれた。それは約束の手紙。彼はきっと迎えに来てくれる。その日まで私は待ってるから。