あの日の巨人   作:しょうぷー。

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本当は次の記念回に回そうと思ったけど、本編が詰まったので先にこちらをどうぞ、前回の続きです。ちなみにこの女の子はクリスタではないです。
今回は特に誤字脱字が多いと思いますので先に謝っておきます。すみません


彼がいない日常 『蛇』『牛』

朝はいつも憂鬱だ、楽しかったあの日々の夢を見る機会を奪いそして彼がいない現実に戻される。そんな朝が嫌いな私だが今日はそうはいかない。今日は試験の日だこの場で結果を残して置かないと彼と会う日が遠のいてしまうかも知れない。そんな事はあってはならない、だから私は努力してきた、毎日走っているしうるさいじじいどもからもよく褒められる。私の親やいとこも会うたびによく「良くやったな」何て言っているが彼らと私では一生分かり合えないだろうし分かり合いたくもない。あいつらは彼をバカにする。

最近の私は自分でも少しおかしいと思う。彼と会えない日々は非常に日常が色褪せてくし、今では親や試験官をじじいやあいつら呼ばわりだ。そんな私は最高に親不孝な娘だろう。それに私を愛し過ぎている。私が読んだ絵本の女の子はそれはそれはとても可愛いい容姿で心の持ち主だった。しかし私はどうだろう、確かに可愛い自身はあるがそれも人並みにだ私より可愛い子は何にもいてきっと彼好みな女の子もその中に何人かいるだろうそんな女の子に嫉妬せずには入られないのだ。それはきっと私が彼を愛し過ぎているからの行為だと思う。まだ人生を多く歩んでない私が愛だの嫉妬だのを語ればきっとそこら中の大人は笑うだろう。実際に笑われた。あれは彼が出て行ってから1週間ぐらいがたった日私は彼の魅力を誰かに伝えたかった。そんな私は彼に一切触れずに「こんな人がいたら」なんて入り方をしながら私の親に言ってみた。すると私の親は「夢の見過ぎよ、それにその人は悪だわ。口説いた女の子に自分ばかりの理想を押し付けている」私はその時もう絶対に上がってこれない崖に落ちたように失望した。この母親に。

こいつはなんも理解できていない、彼の素晴らしさも魅力も何にも理解していない。こいつにはそのチャンスがあるかも知れないのにそのチャンスを見逃し更に彼に対する私の思いの侮辱行為とも取れる言動している。その時私は悟ったこいつはなんて怠惰なのだろうと、それから私は自分の母親を母親とは思わなくなった。

そんな私はやっぱり彼を愛しすぎているのだろう。だってしょうがない、あんなにカッコよく私の言って欲しい事をまるで狙っているかのように言ってくれるのだから。

彼が迎えに来てくれるまであとどれくらい待つのだろう

明日かな、来週かな、一ヶ月後かな、それとも一年後かな

出来るだけ早くきて欲しいそして可愛くなった私を見て欲しい。きっと彼は驚くだろう。私の成長した背と膨らんだ胸、全部が全部彼のためにやった事だ。まぁそのせいで私に色目を向けてくる、奴らもいるがそれは全部ほったらかしにしよう。あいつらの為に自分の魅力を磨いてきたわけではないのだから。

 

それから一ヶ月たった。未だに彼からの連絡はない。

だからと言って私が彼への気持ちを忘れるわけがない。それどころかどんどん会いたいという気持ちが強くなってくる。はぁ彼はいつになったら私をこの地獄からさらってくれるのだろう。そういえばこの前名前も知らない男が私に告白してきた、私は嬉しかった。だって名前も知らない男が告白してきたという事は私の魅力が上がったと言ってもいいだろう。まぁ当然といえば当然だがふった。そいつの容姿、身だしなみ、言葉遣い、何一つ彼に勝っているものはない。

彼は今何をしているのだろう、ご飯を食べているのだろうか、それとも戦っているかもしれない。彼は全力で頑張っているだろう、私が想像もできない事を平気でやってきた人だきっと私が驚く事をやっているに違いない。そんな彼に早く会いたい、どんどん恋しくなる。私がいる小汚い部屋には彼との思い出がたくさん詰まっている。彼と過ごしてきた時間は私が生きてきた人生というなの本のほんの数ページ文しかないだろう。しかし私はその数ページにずっとしおりをつけたままでいる、私はそこを何度も思い出している。彼との楽しくて幸せなそんな日々。だけど心残りがあるとすればそれは別れぎわの私がらしくもなく泣いてしまった事だろう。恥ずかしくて今でも顔が少し赤くなる

彼は私に幻滅していないだろうか、私の事を嫌いになっていないだろうかとそんな心配が彼の事を思い出していくたびに頭の隅っこに残ってしまう。彼は私より綺麗な女と知り合いだし私より胸がでかい女とも知り合いだったから、

きっと子供の私には見向きもしてくれないかもしれない。

彼は私と近い年のはずなのにどこか大人びている。そこも彼の魅力なのだが、そんな時扉の方からガタっと音が聞こえてくる。ここを知っているのは彼と私だからついに彼が帰ってきた!…なんてバカな事は考えずに私は「誰だ」と侵入者に言葉で牽制する。ここは彼と私だけの秘密の場所

そこに侵入者にしてくるドブネズミにはそれ相応の罰を受けて貰わなければいけない。すると扉の方からドアが開く音が聞こえる、そこにいたのは勿論彼ではなくこの前告白してきた男だった。私はすぐに近くにある護身用の棒を持ち今度は武力で牽制しようとする。しかしその男はあろうことかどんどん私に近づいてその汚い手で私に触ろうと近づいてくる。まぁ私がそこらへんのか弱い乙女ならばそんな男に悲鳴を上げ助けを求めるかもしれないが生憎私は鍛えられた技術と格闘センスがあるから近づいてくるその男に右ストレートパンチを繰り出す。無防備だったその男は殴られた顔を抑えながら事態を把握出来て無いのかよくわかならない妄言を吐いている。見ていて非常に気持ちが悪いし吐き気もして来たので私はその憂さ晴らしとそいつの股間を蹴り上げる。男はそのまま倒れてしまったので私はその男を縄でくくりつけ暫く放置することにした。私と彼の秘密の場所にこいつを置くことには不愉快極りないがこいつにはどうしてここが分かったのかと仲間はいるのかを書き出さないといけなかった。

男が目覚めて尋問を始めてみると案外すんなり吐いてくれた。どうやら私にフラれたにも関わらず私の事が忘れられずに私のことをストーキングしていたらしい。それでこの場所が分かったということか、本当に気持ち悪い。もし私と付き合いたいのならば来世に期待しつつ死に生まれ変わって彼以上に素敵な男性にならなければ到底無理というかそんな日は永遠訪れないだろうけど。当然ながらこの男は単独犯だった、まぁこんな気持ち悪い男はこいつだけで充分。私はその男をもう一度殴ってじじいどものに所に押し付けた。痴漢されましたって言って、私の言葉をそのまま信じ、その男はこれから最悪な人生を送ることになるだろう。しかしこれからは頻繁にあの部屋に行かない方がいいだろう、何が原因であの場所がバレるか分からなってしまったからだ。それから私は本当にその部屋に行かなくなった。彼からの手紙も部屋に置いたままにしている。

寂しい、苦しい、待ち遠しい、愛おしい。

 

今日はいつもと同じくだらない日常に比べれば少しマシだったかもしれない。だってこの前のストーカーが死刑になったのだから、実に清々しい。あいつのせいで私は彼との思い出の場所に行けなくなってしまったのだから、本当に清々しい。あいつが死刑になる前に私に向けた顔は本当に

よかった。許してくれだのもうしないからだの戯言を何度か繰り返していたがここまで心に響かなかったとは思わなかった。そして最後には殺してやるー!なんて言ってたっけ本当にバカだなと思った、どんなに謝ろうが金をつまれようが許す気など毛頭ない。彼と私の部屋に勝手に入って来たのだ、それ相応の罰を受けて貰わないと行けない。

本当に清々しい今日一日はいい日になるそんな予感がした朝だった。その予感は見事に的中し今日は私の数少ない友人から、最近どうしたの?まるで恋する乙女みたいにいきなり顔を赤らめたりして…、もちろんその友人には彼の事など話してないそれなのに分かったてことは適当に言ったのかそれとも私が分かりやすいのか。女には独特の勘があるという、生憎私は持っていないが友人は持っているということなのか、とにかくそんなに分かりやすいのなら彼の事を思い出すのも控えた方がいいだろう。それはとても難しくて耐え難い苦難の日々が続くと思うが彼と私のためならできる…と思う。彼と私のために彼の事を思い出さないのも変な話だが。

 

そんな日々が続いたせいか、私は深刻な彼不足になっていた。なにせ彼の事を思い出せるのも私の部屋ぐらいしかない、こんな事なら優等生を演じたりしなければ良かった。

そのせいでいろんなところを手伝わされたりしたのだから

しょうがないから彼との部屋に行こうともしたのだが、最近は特に私に告白したりお茶に誘ってくる奴が多い。

確かに私は可愛いくなったのかも知れないがだからと言ってポンポンと告白してくるのはやめて欲しい。まず気持ちが悪いし、できる事なら私の半径1kmには入らないで欲しい。そもそもあいつらの事で頭を使う事が腹ただしい、

何かいい事ないかななんて言ってしまう私の気持ちを察して欲しい、お前らがいる時に言ったんだからお前らといる時はいい事じゃねーんだよと言えれば幾分かはマシになる事だろう。言えたらね。そもそも彼不足というのは彼の事を想えない、愛せない、会えないと、三連コンボがきてしまった時にやってくるものである。これを世間一般では恋煩いという。そんな私の一日が終わった。

それから二日と5時間くらいが過ぎた頃私の彼不足がいよいよ深刻になってきてしまったのもあり私はじじいどもに多少無理を言って訓練を少し休ませてもらった。まぁそんな程度じゃ私への信頼は崩れないから大丈夫なんだけどね。

そして私は結果二週間という休みを貰った。聞いたところによるとこの休みは異例だそうだ、どれほど私を飼い慣らしたいかわかるね。そして私がその休みを利用して遠く離れた森に訪れた。彼から手紙が届いたのは私がその森に行ってすぐのことだった

 

 

 

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