バカとAクラスの日常   作:ゴリ霧中

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三話目~

なんとか早く更新したいんですけど、スマホからの更新だから時間がかかる…


第三話

翌朝、俺は早朝にもかかわらず登校してきた。

理由は簡単、早く目が覚めたからだ。

 

学校のグラウンドは部活動の朝練をする生徒達で賑わっていた。

 

「こんなに早くから頑張るねえ」

 

朝練のために早起きをしなくてはならないのであれば、自分が部活動に入っていなくてよかった、と思わずにはいられない刹那であった。

 

 

***

 

 

「ほー、さすがにこの時間の教室には誰も来てないな」

 

Aクラスの教室についたが、特に誰もいない。

さすのAクラスでも、朝っぱらから自習はしていないということかな?

 

とりあえず暇なので席に座り、個別に支給されたノートパソコンをいじる。

 

すると、数分後に誰かが教室に入ってきたようだ。

 

「あれ、木下さん?おはよー」

 

こんな時間に誰かと思ったが、木下さんだった。

 

「あら倉木君?どうしたの?こんなに早くにくるなんて…まさか自習しているわけじゃないでしょう?」

 

木下さんとしては俺がこの時間にいることがかなり不思議らしい。

 

「いやいや、ただ朝早く目が覚めただけだよ。そう言う木下さんはどうしてこんな時間に?」

 

「あら?あたしは自習するために早く来ているだけよ」

 

何か文句でもあるの?と、付け加えられたので、こちらも答えた。

 

「いやー、女の子の朝はいろいろと忙しいって思ってたからさー」

 

言ってからはっと気づく。

これでは遠まわしに女の子らしくないと馬鹿にしているようなものではないか。

 

恐る恐る木下さんの方を見ると…

 

「なんですって…?」

 

やはり怒っていた!

 

「つまりあなたはあたしが女の子らしくないと言っているのね?あたしより秀吉の方が女の子らしいと」

 

「い、いや別にそこまで言ってない、よ?」

 

やばい、明らかに地雷を踏んでしまったようだ。

 

「それに秀吉は男じゃないか!」

 

必死に反論を試みるが…

 

「この学園であいつを男と見なしている人間がいったい何人いるのかしらね」

 

すぐさま論破!

 

「しかもあたしには来ないのにラブレターもらってるし、彼女にしたい女子生徒ランキングでも姉のあたしより上だし」

 

気づけばどんどん負のオーラが広がっていく。

何この人!?

自分で自分の地雷踏んでんじゃん!てか踏みしめてるよ!

 

このままじゃ埒があかないな。

だが本人の傷もなかなかに深そうだ。

 

「でも俺は木下さんの方がかわいいと思うけどな。そもそも秀吉は男だから比べることがおかしいけど」

 

半分本気半分フォローでそういうと…

 

「……へ?か、かかか、かわ、いい…ですって?あ、あたしが?」

 

なにやら予想外のリアクションが返ってきた。

 

「ああ。ってどうした?顔が赤いけど」

 

「べ、べべ別に!何でもないから!」

 

ばばっ!と瞬時に俺の前から姿を消し、冷蔵庫の中から水を取り出して豪快に飲み干した。

なんだ、のどが渇いていたのか。

 

「(がららっ)やあおはよう木下さん。ってどうしたんだい?どうしてそんなに沢山の水分をとっているのかな?」

 

だが木下さんには久保の問いかけに答える余裕がないようで、まだ水を飲み続けている。

 

依然として謎が解けない久保は俺に、何があったんだい?と、目で訴えてくるが、俺も原因が分からない。

ただ両手を広げて、さあ?とジェスチャーするくらいしかできなかった。

 

その後も木下さんは俺が話しかけようとしても逃げるだけで、まともに会話もできなかった。

 

こりゃ怒らせちゃったかな?

 

そしてそのまま朝のホームルームが始まった。

 

 




やっぱり文字数が少ない気がする…

その分更新間隔を短くしていくんでご了承を(o_ _)o
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