やはり俺たちの提督業は間違っている。   作:haruGamesJP

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新⓵とにかく前任はくさっていた。
新1話


『比企谷八幡 18歳。自他共に認める、捻くれ者』

 

はぁ。どうしてこんなことになった。提督になるなんて夢にも見なかったよ。家でゴロゴロして過ごしたかったのに。仕方があるまいさっさと済まして自室でゴロゴロするか。いや、まてよ?俺が働かなくてもいいシステムが作れるのでは?とりあえず、あの妖精の言い方じゃちっともどんな仕事かわかんねぇ。艦娘は人と同じような存在ってのと妖精がいなければただの娘って言う話しかしてくれなかったからな。いや待てよ、あの妖精よくよく考えたらブラック鎮守府とか言っていなかったか?どうしたらいいんだ?しかも、妖精が見えて会話できる人は俺を除いて数名。まぁ、見える人の大切な人にも見えるようになるらしいが。それにしても、日本の海軍軍港の最重要港であるのにブラック鎮守府とはどういう事だろうか。

 

「あ、あの…」

 

「は、ひゃい!?」

 

っべー。変な声出ちまったじゃねぇか。急に話しかけるなよ。ん?この子、妙に怯えてないか?何があったんだろう。

 

「あのぉ…本日提督に着任されます、比企谷八幡様でしょうか?」

 

「あぁ。そうです…」

 

やべぇな。第一印象最悪じゃねぇか。でも、都合いいかもしれない。いい印象がないってことは関りが減るわけだからここがブラック鎮守府だったとしたら、彼女らにとってもwin-winな関係が築けそうだな。

 

「イタッ」

 

「ごみぃちゃん。今、くだらないことを考えてて話聞いてなかったでしょ」

 

「なっ!そんなことはないぞ!この鎮守府の為にどうすればいいかを考えていたんだ!」

 

「っはぁ…ねぇ、ごみぃちゃん。小町ね、大体15年間一緒に暮らしてたわけですよ。そんなウソでごまかせれるとでも思ったのですか?」

 

「アッハイ。ゴメンナサイ」

 

「あの…そろそろ案内させていただいてもよろしいでしょうか?」

 

あ、忘れてた。この人いたんだった。

 

「お願いします」

 

さて、どこに案内されるのやら。ブラック鎮守府って言ってたから、まともな設備なんてなさそうだけど。

 

「執務室だけでよろしいでしょうか?」

 

「あぁ。地図があるならそれでかまいません」

 

「では、執務室に案内させていただきます」

 

接触してる時間を減らしたいのかな。妖精さん曰く普通主要設備すべてを案内するべきらしいからな。さて、まぁマニュアルぐらいあるだろうし、なんせ一色に書類をたくさんやらさされたからな。普通に書類整理はできるだろう。

 

「こちらになります。本日の予定と当鎮守府の現スケジュールです。参考にしていただければ幸いです。」

 

「ありがとうございます。参考にさせていただきます」

 

さて、長時間移動したし疲れたから、休憩するか。えーっと、鞄に入れたマッカン…あれ?マッカンがない?どこ入れたんだ?

 

「おにぃちゃん。何探してるの?」

 

「俺の命の源マッカンだ」

 

「ぶっへぇ。あのすっごく甘いやつ?…サイドポケットに入れてたんじゃない?」

 

「…あった!サンキュー愛してるぜ小町!」

 

「わーこまちもあいしてるよー」

 

すっげぇ棒読みだな…さて、書類こんなに溜まってるとかやる気うせるな。あ、そういえばさっきもらった紙にはなんて書いてたっけ?

 

「えっ?雪ノ下もここにくんの?」

 

「雪乃さんも着任するの?!」

 

「そうみたいだぞ。んで、着任の挨拶をしておく旨も書かれているな」

 

めんどくせぇなぁ。まぁいいか。さっさと済ましてダラダラするか。

 

コンコンコンコン

 

「どうぞ」

 

誰だろうか。四回もノックするなんて律儀すぎだろ…

 

「失礼します。鎮守府司令長官補佐に本日付けで着任しました中将の雪ノ下雪乃です…って、長官は比企谷君だったのね。小町さんも幕僚なのかしら?」

 

「ああ、そうだ。早速だが着任のあいさつをするから、40分後にグラウンドに集まるように招集をかけておいてくれ」

 

「はぁ、仕方ないわね。やって来るわ。40分後にグラウンドね?」

 

「ああ」

 

さて、どうするかな。まず、これを整理と緊急着任によるほぼ皆無な知識をすこしは何とかしないといけない。そうなると、一週間は活動が厳しい状態が続くよな。よし、パトロールは海保の仕事だから全艦即応休暇にするか。そうすれば、書類を減らせれるしな。

 

『鎮守府司令部よりお知らせです。ヒトサンフタゴウ(13:25)より、着任のあいさつをグラウンドにて行います。繰り返します。ヒトサンフタゴウ(13:25)より、着任のあいさつをグラウンドにて行います。可能な限り各員参加よろしくおねがいします』

 

 

 

「本日付けで司令長官に着任しました、比企谷八幡です。よろしくお願いします。そして、司令長官補佐の」

 

「雪ノ下雪乃です」

 

「比企谷小町です」

 

「で、早速運営方針だが書類等の問題から一週間の休暇をとる。街に出るもよし、部屋でゴロゴロするのもよしだ。解散!」

 

「提督!我々は金を持っていない!街に出た所で散歩しかできぬ!」

 

「はぁ!?月35万の給与はどうなっている!?」

 

えーっと。あれは長門だよな?さて、どうしたものか。あ、アイツに要請したら出してくれそうだな。

 

「給与の存在など今初めて知ったのだが?」

 

「よし、わかった。明後日までには用意しよう。それと、休暇も一週間延長で二週間な。以上!」

 

今後の活動メモ

1、給料の手配

2、書類の片づけ

3、知識の向上

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