やはり俺たちの提督業は間違っている。   作:haruGamesJP

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⓵とにかく前任はくさっていた。
第1話


『比企谷八幡 18歳。自他共に認める、捻くれ者』

 

はぁ。なんで俺が、提督になったんだろう。と思いながら、横須賀鎮守府前で立っていた。

 

~回想~

 

「おい、そこにおる腐った魚のような目の奴ちょっとこい」と足元から聞こえ来たのが始まりだった。

 

そう、アイツは妖精なのだ。

俺に「提督になれ」と言った。その時、まだ日本は襲われていなかった…。しかし、その後日本は襲われ、3ヶ月後に、またもや妖精が来たのだ。今度は、「元ブラック鎮守府の提督になってもらう」とのことで、仕方なく、着任した。

 

~回想終わり~

 

思い返していると、急に声をかけられ、「ひゃ、ひゃい」と返事してしまった。

 

「貴方が、本日付で着任される提督様でしょうか?」と怯えながら聞かれて、思わずこう返してしまった。

「は、はい。そ、そうでごごございます。わわ私が、ほほ本日づ、付でちゃ、着任い、致しますひきぎゃやひゃちまんでしゅ。」

嗚呼、恥ずかしい。。小町ぃ、助けてくれぇ。そうすると、背後から、

 

「どうも、初めまして。提督お世話兼雑務に着任致します、比企谷小町です。」

「こ、小町ぃ!!」と、つい抱きついてしまった。

「ごみぃちゃん。情けないよ…」

 

書類が片付きそうにないので、ソファーでくつろいでいる、比企谷小町海将補に「小町ぃ、手伝ってくれぇ」と声をかけた。

そう、八幡と小町は兄妹なのである。←いや、大半の奴知ってるやろ。

 

小町が執務室のソファーから起き上がって、腰に手を宛がい、膨れっ面で、

「まったくもぅ。ごみぃちゃんは自分の書類さえもできないの?」

と言われた。ついでに、入隊は中卒から可能になったのである。

 

“そんなこと言われてもなぁ。お前仕事ないやん。手伝ってくれても良いのに”と思いながら渋々書類に向き合おうとしたら、ドアを叩く音が4回聞こえたので、「どうぞー」と言い、内心こんな時間にしかも、律儀に4回ノックする奴なんていんのか。と思いながら、入ってくるのを待った。

 

「はじめまして、てぇ!?あら、比企谷君が提督だったのね。小町さんもお久しぶり。」と雪ノ下雪乃が着任したのであった。中二病やビッチが着任するのは、まだ誰も知る余地が無い。

 

このあと、鎮守府運営陣が出来たのでグラウンドで着任式を行うことにした。

 

『あ、あ~。え、えーと、09:00(マルキュウマルマル)より着任式を行う予定です…だ』

と八幡が放送を入れた。すると小町から、

「ごみぃちゃん…。無理にタメ口使おうとしてるのがシュールだから、敬語でいいよ…。」

 

そして、着任式

 

「えーと、俺が本日着任した、ひきぎゃ、比企谷八幡です。えーと、俺は"前任とは、違う"なんて事を宣言出来ない。何故なら、前任を書類上でしか知らない。だから、"仲良くしようね"とも、言わない。お前らの事はお前らの事だからだ。」

「ごみぃちゃんが、皆を襲う勇気なんて無いでしょ?」「そうね。ヘタレ谷君が、そんなことするなんて無理なことよね。」と小町と雪乃に突っ込まれ、

「ちょちょちょっとまて、なんでそう俺をdisるんだよ。」

「あら、事実を言ったまでなのだけれど…。気にくわなかったかしら」

返せなかった八幡を置いて

「えーと、提督お世話兼雑務の比企谷小町です。えーっと、この人に期待しないように。ホワイトとうりこしてレッドな運営をすると思うからね!あ、レッドって言うのは、ホワイトを行き過ぎて幕僚長たちから、怒られるってことだから!」

「小町さん。"とうりこして"ではなく、"とおりこして"よ。副官に着任いたしました、雪ノ下雪乃です。提督は自己犠牲で物事を解決する方法しか知りません。」

 

「最後に、一週間鎮守府を休みします。」

 

「提督どういう事だ‼」

 

「いや、そのままの意味だけど。」

 

「我々は兵器だ。休みなどいらん。」

 

「俺が、休みたいだけだから。しかし、一人休むのはあれだから、皆も休んじゃって良いよ。ってことで」

 

無事に着任式を終え、八幡が鎮守府の現状を説明した。

メモ書きにすると以下の通りである。

・横須賀市にある

・サイゼリアを鎮守府内にたてる

・MAXコーヒーとすだちサイダーの専用自販機を設置

・第三土曜日は蕎麦米汁の日

・金曜カレーはボンカレーで代行

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