やはり俺たちの提督業は間違っている。   作:haruGamesJP

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第2話

雪乃は少し悩み、こう言った。

「比企谷君。貴方、千葉県民と徳島県民どちらなのかしら?」

そこは、千葉っ子で読書家の八幡。

「古語拾遺にかいてるやろ。阿波国民が大和政権のとき、安房に一部移住してきたと。だから、取り入れたまでだ。」

 

 

 

でも実際は、横須賀鎮守府所属竹ヶ島注1泊地司令兼陸戦隊教育基地長勤める、宮本(みやもと)陽翔(はると)海将の依頼である。

彼曰く、「すだちサイダーが無いなど認めん‼」とのこと。

八幡が理由を聞いたところ、「おまはん(お前は)、マッ缶や小町殿が無いと生活できんやろ?それとおなじやけん(やで)。」と、言い返されたそうな。そうして、話を続けようとしたのだが…

 

 

 

 

 

話の途中で切れた原因は、青い道着に胸当てをした女性だ。

「提督様さっきのは一体どういうことですか?」

またこれかよ。と思いながら、目線を時計に移すと昼を回っていたため、八幡は

「昼飯は、食べたか?」

と聞くと、加賀が怒りを押さえながら、

「私たちは、まともに食事なんてしていません。補給だけです。」

それを聞いた八幡は

「調理師は居るのか?」

と聞くと予想外の答えが

「食堂には真新しいセットが有るのみです。」

八幡は少し考え、スマートフォンを取りだし、電話をかけた。

『おっ、オレオレ…ちょ、まて切らないでくれ…そう、用事があるんだよ…対価は有るかって?…うーん、有るんじゃねぇの?…それで、買ってきてくれないかな?同じものを二百人前位作れる量を…ほんま?お願いします。…ありがとう。うんじゃ』

八幡は、陽翔がこっちに来ていることをこれ幸いと頼ったのだ。しかし、八幡。未だに陽翔以外の奴を極力頼らない。そして、

「よーし。食堂に食材届くから作ってくるわ。」

と呟き、行こうとしたところ、

「ちょっと待ちなさい、比企谷君。この書類誰がするのかしら…後でしてもよいのだけれど。」

と少し恥ずかしそうに、髪の毛を流しているのを見た、小町が

「雪乃さん。本当は一緒にしたいんでしょ~?ま、小町も手伝うけど。あ、今の小町的にポイント高い‼」

そう言いながら、はしゃいでる小町をスルーし、

「後でいいだろ。」

と、雪乃の質問に答えた。

そうして、結局三人で料理することになった。しかし、ずっとこれもいけないので、八幡が仕方なく、首相はるのんに連絡した。

『あー、すみませんね。…珍しいですけど…どうしたもなにも、サイゼの件急ぎ目でお願いします。あと、マッ缶も…真面目にお願いします。…えっ、それは、(雪乃の方へ目線を向けると)「愚姉が、なにかいったかしら?」…いや、ですから。その事に関してはかけ直させていただきます。…はい…では。』

「比企谷君。愚姉は何を言ったのかしら?」

速攻で聞いてきたよ。はえーよ。てか、近い近い。告白して、振られちまうじゃねぇかよ。って、振られるのかよ…。

「ちょっと 、耳を貸せ」

と、八幡が言うと

「不本意だけれど、しかたないわね。」

と帰ってきた。

「と言う事を言われた。」

そう言い終わると、雪乃の顔は茹で(タコ)の様になっていたのであった。そして、不意に声をかけられた。

「よっ、八幡。差し入れと、頼まれていたものだよ。」

さてと、こいつはアホか。

ボンカレーを300個そして、すだちサイダーとマッ缶を各10箱に蕎麦米汁(そばごめじる)のセットをトラック山盛り。

「こと、ばに、でき~な~い…」

もう、マジでどうしたらいいの?斜め後ろの二人なんて、食材が4㌧トラック二台にまけまけいっぱい(まけるぎりぎり)に来たのが、ビックリだった模様でフリーズ中です。はい。




注1:竹ヶ島は、徳島県海部郡海陽町の沖合い100mに浮かぶ島。
引用元wiki:https://ja.wikipedia.org/wiki/竹ヶ島_(徳島県)
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