やはり俺たちの提督業は間違っている。 作:haruGamesJP
第3話
「比企谷君。これをすべて調理するのかしら…。」
雪の下が、沈黙を破った。いまだに表情筋はひきつったままだが。それに対して、八幡…ではなく、陽翔が答えた。
「そうだが。まぁ、俺も手伝うわ。」
そういうことで、四人は食堂裏にトラックで乗り込んだ。そして、もくもくと、蕎麦米汁の準備を始めた。
「なぁ、八幡。おまはんらって蕎麦米汁作ったことないんちゃうけ~?」
「「「あっ」」」
一斉に、声を上げるな。びっくりしたわ。てか、俺一人で味付けしないといけないじゃまいか。
「分かった。もういい。ボンカレーにスダチサイダー配っとけ。」
と言って自分は、超高速クッキングファイトを始めた。
人参一本当たり、皮を剥いてからいちょう切り完了まで、30秒の高速で、湯も業務用の鍋四つ同時に沸かして、作り出した。
~一時間半後~
「できたぞぉぉぉぉぉ!!皆の物、いるだけ持ってけやぁぁぁぁぁ!!」
頑張りすぎて、調子がおかしくなった。しかし、艦娘はすごく腹が減っていたのか…
「「「ウォォ!!」」」
と言って、お椀を持ち突っ込んできた…
嘘だろおい。一瞬で空になりやがった。食欲良すぎるだろ。おい。
結局この後、クッキングファイトを三回する羽目になりました。
場所変わりて、執務室。
「陽翔おつかれ。」
小町がそう言って、スポーツドリンクとタオルを渡しに寄ったら、八幡が
「その、基地外相手にせんほうがいいぞ。今の、あいつだと少しのやさしさで惚れてしまうぐらい、判断力が落ちている」
言った矢先に、陽翔は小町に
「小町さんしゅきでしゅ」
と言っていた。八幡は、チョップを食らわせたが効果が今一だったようだ。それを、雪乃は少し面白がっていた。そこに、食堂でゆきのんと呼ぶようになった艦娘金剛が
「やっはろー。ゆきのーん」
この事実を、八幡は知らなかったため、「ゆ、由比ヶ浜が来た?!」と思いっきりてんぱったそうな。
八幡の言い訳【由比ヶ浜、金剛は声が似ているから(同じ)、しかたない】である。
そこから、金剛と雪乃の紅茶淹れ大会と、榛名と雪乃のスコーン大会が起きた。
それを、はたから見ていた、男二人組は、
「…」
む・ご・ん
である。一方はスダチサイダーを飲み、一方はマッ缶を飲んでいる。
そして、最終的には審査員小町がノックアウトして、試合中断になった。
そして、現在陽翔と八幡は、オセロ、将棋、囲碁、チェスの四つを同時に十五秒以内に次ぎを打つルールで進めていた。
そうすると、雪乃が帰ってきて、
「さて、書類整理をしましょうか。」
と、切り出された。しかし、その直後『ヴーヴーヴー』とサイレンが鳴った。
しかし、電探に移った、航空目標は、一瞬にしてなぜか海に消え去ったのであった。
しかし、消えた原因を調べても、電探にゴーストがかかっており、判断できない状態になっていた。
そう、元ミリオタの陽翔になら分かったのだ。