魔法少女リリカルなのは~竜と大樹の加護を受けた転生者~ 作:切り札
きつい感想などは本当に凹むのでできれば勘弁してください
突然だが俺は結構不幸な人生を歩んでいる。といっても右手で全ての異能を打ち消す少年のように事件に巻き込まれたり、借りたエロゲをしてないという理由で妹に説教されているわけでもない。ごく一般的に不幸なわけだ。
例えば、バレンタインデーの日にちょっと期待しながら下駄箱を開けてみると『午○の紅茶』の空き缶が捨ててあり怒って投げたら中身が少し入っており頭から被り、投げた空き缶はなんと巡回中の担任に命中したことがあった
そんな不幸な人生を歩む俺でも楽しみにしていたことがある。それは『ルーンファクトリーシリーズ』だ。ちなみに初めてプレイしたのは2であり理由はヒロインの一人ドロシーを気に入ったからである。自分はああいうちょっと人見知りな可愛い女の子が好きであり、そんな女の子との出会いを求め図書委員に立候補したぐらいだ。結果はそれは幻想にすぎないということが分かったぐらいだが
話を戻そう人は例えどんな不幸な人生を歩もうとも楽しみがあれば生きていける。好きな子にふられ様が、受験に失敗しようとも大抵の事は生きていけるし鼻で笑い飛ばせる。俺はそんな人間だ。・・・・・・・・・・・・・・・だが
「すいません!手違いでアナタを殺してしまいました!!」
例えこんなふうに背中から羽が生えてる幼女が土下座しているがそんな事でも許せ・・・・・・・・・
「んな分けねぇだろうがーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」
「ひゃう!!」
幼女が声を上げビビッているがそんなのお構い無しだ
「何しちゃってくれてんの!?流石に不幸なれしている俺でもキレるわ!!」
「ですから、あの・・・・すいませんと・・・・・」
「すいませんで人の死が許されんならこの世、じゃなかった俺今死んでるし、現世は既に世紀末でモヒカンなモブキャラが闊歩してる的な廃墟と化しとるわ!!!」
俺はキレならがらも自らにもツッコミをしつつも幼女にキレる。あれ?俺なんか悪役っぽくね?何か幼女は目に涙をため震えてるけど
「おい」
「・・・・グス、何でしょうか?」
「俺は死んだんだよな、間違いなく」
「はい」
「じゃあ俺は何故ここに居る?普通なら地獄とか天国とか行くんじゃないのか?」
「それは先ほど言ったように私の手違いであなたの残りの寿命を消してしまったのです。私としてもそれはとてつもなく申し訳ないのです。ですから「用件だけさっさと言え」は、はい!」
なんか話が長くなりそうだったのでさっさと切り上げるように言う
「あなたには『魔法少女リリカルなのは』の世界に転生してもらうことになります」
「転生?それってあれかよく二次創作とかであるあれか?」
それにしても魔法少女の世界か・・・・可愛い子が居そうな世界だな
「大体概ねそんな所です」
「じゃあ特殊な力とか貰えたりするあれもあんの?」
「ええ、「じゃあ、取りあえず・・・・スーパーサイヤ人顔負けの戦闘力を」無理です」
なんか希望を言ったら速効で無理だといわれた
「何でよ?」
「申し訳ございませんがその世界や理を破壊しかねない力などは与えることが出来ないのです」
「なら『仮面ライダーディケイド』の能力とかも」
「はい、確実に引っ掛ります」
だよなーと呟く俺。確かにあの能力は反則だと思う。アンデット倒せるわ、ミラーワールドは入れるわチートすぎる
「ちなみにアナタの生活はどうするのですか?」
「ん?どういうこと?」
「転生するのはあなた一人ということなので、両親などは居ませんよ」
「イーーーーーー、マジか?」
「はい、マジです」
ナンテコッタ。俺家事とかできねぇのに。米砥ぐ位しか出来んぞ。
「言い忘れてましたが特典の能力も一つだけです」
俺今オワタ的な顔をしているだろう。スゲー力を貰って好きなことやらかしヒーロー扱いされたいのに・・・・・ん?
「なぁおい、一つだけということはこういうのはいいのか?俺が今までプレイした『ルーンファクトリーシリーズ』のスキルやルーンアビリティを転生後継承させるというのは」
「それぐらいなら可能です」
「よっしゃーーーーーーー!!!」
「あ、でもレベルやステータスは弄らせてもらいますよ。今アナタのプレイデータを一通り見たところ流石にLV.100を余裕で超えてますし」
「あーーー、それぐらいならいいわ」
「あとそれと装備品や素材などもですよ」
「えっ?それはちょっと」
それは苦労して作った居合い刀の『神明村正』や片手剣『ルーンブレード』双剣『アーネストエッジ』等が使用できないということだ。しかも素材まで。『ルーンスフィアの欠片』とか集めるのメチャクチャ苦労したのに
「それぐらいしないといけない位なのですよアナタのデータは。でも『ダンジョンの種』とかはいいですよ」
「まぁあんま贅沢言える立場じゃないしな。んじゃちゃちゃっと転生させてくれ」
「はい。あなたの来世が光で満ち溢れんことを」
そう言いながら幼女は消えていき俺の視界もまたなにも見えなくなっていく。さぁて第二の人生頑張りますか!
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