「…提督……提督!朝だぞ!」
「…あ?……若葉か、おはよう」
「ようやく起きたか。非番だからと言って遅くに起きていい訳では無いぞ」
「分かってるよ」
「今日はどうする予定だ?」
「若葉も今日は非番だろ?たまには2人でのんびりしようぜ」
「ああ、悪くないな」
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「あー!提督じゃん。ちーっす!」
「こら!鈴谷、はしたないですわ。提督。ごきげんよう」
「挨拶なんて楽なヤツでいいよ。2人はこの後演習だっけ?頑張れよ」
「提督、聞いて聞いて!熊野ったらコンバート改装出来るって聞いてから提督のお役に立ちたいですわーって毎日言ってるんだよ?」
「す、鈴谷!?何を言っていらしていますの!?提督、私は別に提督のためと申しますか自分がより美しいレディになるためと申し上げ頂きますと言いますか」
「落ち着け熊野、敬語が変なことになってるぞ」
「はうぅ……」
「熊野テンパりすぎ!受ける!」
「ほほぅ……そんな事言ってる余裕があるのか?鈴谷」
「べっつにー?鈴谷さんは何言われても変なことにならないしー?」
「あら?鈴谷こそ嫌いな演習で龍驤さんにわざわざ居残りで特別演習頼んでいませんでしたこと?」
「あ、あれば違うし!鈴谷がドッカーン!って活躍するためにだし!別に提督のためとかじゃないし!」
「あら?別に提督のためにとは言っておりませんよ?」
「ぐぬぬ……」
「ま、2人とも。演習頑張ってくれよな」
「まっかせてー!」
「承りましたわ」
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「あ、提督じゃん。どうしたの?」
「どうしたの?はこっちのセリフだ北上。お前今日は秘書艦補佐だろう?ただでさえ今日は俺がいないから仕事が大変だからサボるなと厳命したよな?」
「大丈夫だってー大和さん仕事早いし、阿武隈っち置いてきたし」
「はぁ……」
「まぁそんな大変な日にあたしを秘書艦補佐に置いた提督の人選ミスってことでね?」
「自分で言うかそれ……後で大和にはチクッとくからな」
「んー多分もうバレてるよ」
「じゃあ尚更だ」
「せいぜい捕まらないように逃げ回るよ。じゃーねー提督、若葉」
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「あら提督。おはようございます」
「お、大和か、おはよう。どうしたんだ?」
「ええ、この書類を赤城さんに渡すついでに北上さんを探しに」
「やつならあっちに逃げていったぞ」
「ありがとうございます」
「悪いな、大和1人に仕事を全部任せてしまって」
「いえ、阿武隈さんが手伝ってくれていますので」
「阿武隈には今度お礼をしないとな」
「そういう律儀なところ、大和は好きですよ」
「ああ、ありがとう。これ以上引き止めておくのも悪いし、もう行くよ」
「はい!またお話しましょうね?」
「ああ」
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「司令官!ごきげんようなのです!」
「よう、暁。ひとりか?」
「雷が響とおでかけしてて、電がお昼寝よ」
「そうか、1人で寂しくないか?」
「ちょっと寂しいけど、いつまでも一緒にいられるわけじゃないからね。そういう時のための予行演習よ」
「そうか……いつまでも4人が一緒にいられるように俺は頑張るよ」
「期待してるわ、司令官!」
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「お?提督やん。どないしたん?今日はお休みやろ?」
「よう龍驤。昼くらいまでは鎮守府の中を散歩しようと思ってな。なんだかんだであんまりこの中をゆっくり回ることもなかったしな」
「ほーん?若葉連れてね〜」
「な、なんだよ」
「いやいやー?ウチからはなーんもないよー。ほんならお家デート、楽しんできてなー♪」
「な……/////そんなんじゃねぇよ!」
「おー、照れてる照れてる♪」
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「若葉、昼は外で食べないか?」
「外出許可はとってないぞ?」
「後で俺が書類作っとくよ。提督権限だ」
「まったく……」
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「この店、覚えてるか?」
「ああ、忘れるわけがない。2人で初めて出かけた時に寄った店だ」
「あの事は2人ともガッチガチに緊張してたな」
「あと時の提督は見ものだったぞ」
「若葉こそ」
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「お?帰ってきたんか。おかえりさん」
「龍驤、戻った」
「なぁ若葉?たまには一緒にウチともご飯食べに行かへんか?」
「うむ、ぜひ行こう」
「……若葉、変わったなぁ」
「そうか?」
「今までやったら、『 考えとく』なんてガチガチになってそうやったのに」
「……あまり自覚がないな」
「まぁ良い変化や!ほんじゃ!ウチはもう行くで!また今度な!」
「ああ」
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「あ、若葉さん。ごきげんようなのです」
「暁、それに皆。戻ったか」
「いっぱい寝たからご機嫌なのです」
「いっぱいお買い物したわ!満足ね?響?」
「うん。でも、今度は4人で行きたいね」
「そうね。若葉さん、今度、司令官に頼んでおいてくれないかしら?」
「ああ、伝えておこう」
「ありがとうございます!」
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「大和……と北上、捕まったのか」
「あ!若葉!助けてー昼過ぎからずっとお説教だよー」
「それはあなたが阿武隈さんに仕事を押し付け、さらに私から逃げたからで」
「分かった、分かったよー」
「……大和」
「若葉様!助けてくれるの?」
「この際徹底的にしごいてやれ」
「はい!」
「うへ〜鬼〜」
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「あ、若葉センパイ。ちーっす!」
「こら!鈴谷!すみません。若葉さん……」
「いい、気にしてない。2人は演習帰りか?」
「はい。丁度今終わって報告に行ったんですが……」
「何かあったのか?」
「大和さんも北上さんもいないで阿武隈さんだけがいたんだよー。若葉さん、なんか知らない?」
「一応報告は阿武隈さんにしたんですが……」
「ああ……それなら心配いらない。北上は今大和に捕まって説教されているだけだ」
「あー……北上さんまーた逃げ出したのか」
「そういう事だ。そういう訳だから2人とも今日はもう上がっていいぞ」
「いえ、私たち今から自主訓練いたしますの」
「早くバリバリになってめっちゃ活躍したいしねー!」
「そうか。無理はするなよ?」
「お心使い感謝致しますわ」
「はいはーい!」
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「今日は疲れたな……」
「でもこうして1日ぼんやりするのも悪くないだろ?提督」
「お前が隣にいるからな。若葉」
「言ってくれるじゃないか」
「普段は甘えてくれないからな。こういう時に思いっきり甘えてほしいんだよ」
「そうか……」
「そうだ!なんだかんだで二人きりの写真撮ってもらったことってあんまりなかったんじゃないか?記念に1枚……」
「断る」
「え……そ、そうか」
「写真はあまり好かない……それに」
「それに?」
「写真を撮られたら魂を取られてしまうかもしれないではないか……」
「…………………………え ?」
今回は新しい試みで会話だけです。ので所々読みづらい所があるかも知れませんがご了承ください