バカと明久と召喚獣   作:フッカー

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第2話

明「ここ全部、Aクラスなんだ・・・」

 

僕は今通りかかったAクラスを外から見ていた。

ドリンクバーに冷蔵庫やお菓子、クーラーやリクライニングシートなどキリがないぐらい豪華だ。

 

明「僕もそろそろFクラスに向かおうかな」

 

そう言いつつ僕はFクラスに向かって行った。

 

 

 

(ガラガラ)

明「ここがFクラスか。外から見ただけでもすごいな」

 

明「・・・」

 

アレ、オカシイナ。

 

明(ごしごし)「・・・どうやら幻覚ではないみたいだけど」

 

Fクラスの設備は思った以上にひどかった。まず机ではなく卓袱台、椅子の代わりに座布団。更に畳み掛けるように、すきま風や蜘蛛の巣まである。Aクラスとは天地の差ぐらいある。

廊下にいるのもあれだし中に入ろう。

 

明「座席表は・・・ないみたいだけど」

 

自由に座れというのだろうか。本当に適当だな。

 

明「どうやらだれも来てないようだし、角の方に座ろうかな」

 

HRまではあと20分ある。なら、さっきもらった紙でも確認しておこう。

 

 ~回想~

 

西「吉井、学園長が教えてくださったが、記憶がないというのは本当か!?」

 

学園長も仕事が速いからありがたい。そのことに感謝しながら、西村先生に学園長室で話した内容を軽く説明した。

 

西「本当なんだな吉井」

 

明「はい、これは本当のことです」

 

僕の返事を聞いて先生は、ゆっくりと地面に土下座をした。

 

明「せ、先生急にどうしたんですか!!頭をあげて下さい!!」

 

西「いや、こうしなければ気が済まないんだ。本当に済まない!!」

 

明「学園長にもさっき言いましたが、先生方は関係ありませんでしたから、そんなに責めないでください!!」

 

そうして何分間か説得してようやく頭を上げてもらえた。

 

西「まさか、吉井に励まされる日が来るとわな」

 

明「そんなに意外でしたか、西村先生?」

 

西「驚いているさ。以前のお前は本当にひどかったからな」

 

記憶がないけど、何をしたらここまで言わせることができるんだ・・・

 

西「だが今のお前は変わった。それもいい方向にな。だが記憶を失っているからこそ複雑な気持ちでもある」

 

明「そういえば僕、友達の名前も忘れたみたいなんです。それで借りたいものがあるんですが・・・」

 

 ~現在~

 

明「さて、一人ずつ名前を覚えようか」

 

紙に乗っているのは、僕と関わりが深かったと思われる人たちの名前と写真だ。乗っているのは、坂本雄二、土屋康太、木下秀吉、島田美波、という感じだ。

 

明「知り合いに二人も女の子がいるなんて、自分のことだけど意外だな」

 

そんなことを思いつつ4人の顔と名前を覚えていった。

 

(ガラガラ)

 

ん?誰か来たみたいだ。

 

?「久しぶりじゃな明久よ。元気にしとったか?」

 

この人名前は確か・・・




やっとの思いでできました!

更新遅くてすいません・・・

とりあえず楽しんで頂けたでしょうか?

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