GenocidesansinKntaicorekusyon   作:剣崎 誠

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アンダーテール日本版でますなぁ~いややっとですよ。発売日の夏が楽しみです。GルートがやっぱりVITAとかでやってみたいです。あとオルゴール欲しいな…。では本編どうぞ!


第4話

あの日、fubukiがsansに励まされた日から1ヶ月ほどたった。そして今はだいたい朝の4、5時くらいである。そんな時間に1人、吹雪が憧れの赤城先輩と共に戦う為()()をしていた。すると突然吹雪の視界に1人のスケルトンがあらわれる。

 

「よう。またこんな時間から特訓か?」

 

「はい!サンズさんはここでなにを?」

 

「ん?俺か?ちょっとした暇潰しに散歩といった所だな。」

 

スケルトンはそう言いいながら懐からケチャップを取り出し蓋をあけ口につける。

 

「なら一緒に走りませんか?」

 

吹雪にそうきかれたスケルトンは一旦ケチャップボトルを口から離した。次にスケルトンは方目を閉じに首を横に振る。

 

「いやいい。俺は体力がなくてな。運動は苦手なのさ。悪いな」

 

「いえいえ。それじゃ私行きますね」

 

「ん、頑張れよ」

 

艦娘は夢を叶えるためスケルトンを残し走り去っていった。スケルトンが走り去っていく艦娘を見ていると別の艦娘が現れた。

 

「あら?あなたは……」

 

「ん?」

 

スケルトンは振り返る。するとそこには桜のような髪飾りをつけた1人の艦娘がいた。

 

「やっぱり。あなたが最近話題のサンズさんね?」

 

「ああそうだぜ。俺はスケルトンのsans。お前さんは?」

 

スケルトンが自己紹介をすると今度は艦娘が。

 

「私は如月。覚えておいてね?」

 

「OK、覚えた。でこんな時間にこんなところでkisaragiはなにやってるんだ?」

 

「眠れないから散歩かしら」

 

「そうか。ちなみに俺も同じような理由でここにいるぜ」

 

二人は夜が明けるまで話をした。そして如月がとつぜんsansにいった。

 

「ねぇサンズさん」

 

「なんだkisaragi?」

 

「お兄ちゃんって呼んでもいいかしら?」

 

お兄ちゃんか……。sansは懐から赤いマフラーを取り出す。そしてsansは彼の名を兄弟の名をkisaragiに言った。

 

「赤い…マフラー?」

 

「こいつは俺のただひとりの兄弟の物でな」

 

「それでサンズさんがお兄さんなの?」

 

「ああ。papyrus。これが俺の最高にクールな()の、兄弟の名前だ」

 

「そうなの…一体どんな兄弟だったの?」

 

「最高にいいやつで最高に優しく、最高にクールってやつだったぜ」

 

「それは一度会ってみたいわね…じゃあ私そろそろ戻りわね……お兄ちゃん」

 

kisaragiはそう言って鎮守府の中へ入っていった。1人残ったsansは夜が明けるまで兄弟のマフラーを握りめながら夜空を見上げ続けた。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

「なに?」

 

それは突然の提督からの頼み事、提案であった。

 

「だからサンズさんにはこれから駆逐艦の子達の授業を受けてもらいます。」

 

「なんでだ?」

 

「僕が教えたこの地上の歴史とかの情報はただの豆知識のようなものだからね。」

 

「なるほどな。つまり俺に地上の歴史を学んでそれなりの知識をつけろってことか?

 

「うん。そういうことになるね」

 

「…ま、いいぜ。」

 

「じゃあさっそく行ってきてくれ」

 

「はいよ」

 

やはり住まわせてもらっている以上断ることは出来ない。それに確かに地上での情報をある程度学んでいればなにかあったときに対処できる。それに仮に断ったとしてもいいことなんてひとつもない。むしろよくない展開が絶対に起きる。そしてなんだかんだあって

 

駆逐艦の教室にて

 

「うわぁーん!吹雪ちゃん見せてっぽいぃ!」

 

「ま、また?(焦り)」

 

「だめだよ!昨日一緒にやろうって言ったのにやらなかったの夕立ちゃんだよ!」

 

「そいつは自業自得ってやつだな。」

 

いつもの3人が教室に入るとそこには最近突然この居候になったスケルトン、サンズの姿があった。

 

「よう」

 

「あれ?サンズさんがなんでここに?」

 

「なに、ちとお前らとお勉強しようと思ってな」

 

「「「へー」」」

 

とsansが吹雪達と話していると席に座っていた4人の少女がやってくる。

 

「「「「おはようサンズ!」」」」

 

「ん?()()()()()()()?こいつはしゃれたシャレだな」

 

ツクテーン

 

その後どんどん生徒が教室にきて、教室にいた駆逐艦達をジョークで笑わせた。それですっかり教室にsansは馴染んでいた。そして先生である重巡の足柄先生が来て授業は始まった。どうやらすでに足柄とsansは知り合っていたようで別に騒ぎにはならなかった。

 

「はいじゃあ昨日やった続きからやるわよ~」

 

おっとちょっと待てよ俺は今日はじめて来たんだが………吹雪に聞くか。と考えているとashigaraが棒をyuudachiに向けると同時に名前を呼んだ。

 

「は、はい!」

 

「問題よ。我が水雷戦隊の主兵装、酸素魚雷の優位性は?出来たらさっき罰として出した追加の宿題半分にしてあげるわよ?」

 

あ、そいやyuudachiさっきashigaraに宿題やってこなかったから山盛り出されてたな。宿題。まさに自業自得だな。

 

「本当?えっとえっとぉ……」

 

てか機嫌悪いなashigara。ってあぁ~そいや最近合コンとか言うので振られたとか失敗したとかでグチで聞かされたな。

 

「昨日の授業、植えた狼みたいに聞いていればちゃんと出来るはずなんだけどなぁ~」

 

「そう思うっぽいのですがぽいぃ(焦り)」

 

「あんまりぽいぽいうるさいと20cm砲でぽいしちゃうわよ?」

 

おっとこいつは怖いな。しゃあない、手助けしてやるとするか。と思った瞬間ashigaraがチョークをkisaragiの頭にシュートした。もちろんヒットしてぶっ倒れる。あれが俺なら死んでるな。さて手助け手助けと。

 

「「(はぁ)圧倒的長射程、(あと)そして雷速、策略でも優位(ってな)」」

 

お?吹雪も答えを知ってたか。ん?なんで俺が知ってるかって?そいつは最後までこのSSを見りゃ分かると思うぜ。

 

その後授業は普通に進み演習とやらになった。これは俺に出来ないから単なる見学者になる。

 

「ありゃなんだ?」

 

fubukiが海の上を転がり回るというなんともシュールな絵図が出来上がっていた。ちなみにsansは何回か艦娘の演習を見ており今更驚きはしなかった。ただfubukiの演習は始めて見るため少々驚いているsans。

 

「あれは特型駆逐艦一番艦吹雪の実力じゃ。あやつはどうにも運動音痴らしくてのう」

 

「まじか?」

 

「まじです」

 

二人はchikumaとrine。最近知り合った艦娘だ。ちなみにsansはある程度の艦娘とはすで会っている。とfubukiは立ち上がって再び挑戦した。うーんあいつ、ここまで酷かったのか。こりゃakagiと一緒に戦うなんざ夢のまた夢だな。

 

「もう一回お願いします!」

 

「おーう!」

 

しかし直後柱に激突した。oh…ありゃ痛そうだ。すると後ろからsendaiが長門と叫び声を上げた。

 

「ん?nagatoか」

 

「サンズか。こんな所でなにをしている?」

 

「なに、ちょっとした見学さ」

 

「そうか……そいえばお前は戦えないのか?モンスターなんだろう?」

 

……………………。

 

「俺は最弱のモンスターだ。ステータスが全部1なんだぜ?」

 

「(ステータス?よくわからんが弱いのか。)なるほど。あと一ついいか?」

 

「ん?かまわねぇよ。なんだ?」

 

「どうだ…吹雪は?」

 

「まぁ結構苦戦してるな」

 

「そうか…」

 

「が、俺はあいつの努力しだいでどうにかなると思ってる。それにteitokuが言っていたんだがあいつには水雷魂ってのがあるらしいぜ?」

 

そう。teitokuが言っていた。水雷魂ってのがfubukiにはあるってのを。水雷魂っての悖らず恥じず恨まずという意味が篭もった心の事だとteitokuは言っていた。

 

「ふ、水雷魂…か。確かに吹雪にはこの1ヶ月の演習を見てきたからその水雷魂は分かる。だがあれでは出撃しても犬死にするだけだ」

 

「ま、だよなぁ。あぁteitokuがfubukiをこのChinjufuに配属させた理由が2つあってな。一つはあいつが特型駆逐艦だってこと。二つ目はteitokuは夢を見たってのが理由だそうだ。fubukiの夢を。ただ恥ずかしいから内容は教えてくんなかったが」

 

「夢…だと?」

 

「あぁ。詳しくはteitoku本人に聞いてみるんだな」

 

そう言ってsansは長門に背を向けるとその場を去っていた。

※彼は授業をサボりました。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

「そいやこの1ヶ月風呂はいってないな……」

 

 

入渠ドックにて

 

 

「ん、ここか。そいやここの風呂は入渠ドックって言うんだったな。つかなんでここも赤レンガなんだ?まぁいいかささっと風呂はいって今日は寝よう」

 

sansはそう言って中に入り服を脱いだ。そして腰にタオルを巻いて中に入った時だった。

 

「ん?なんだ先客がいたか」

 

「「え」」

 

風呂の中には二人の女性がいた。もちろんsansはスケルトンでモンスターだ。人間と同じ体の艦娘の裸を見てもなんとも思わないし興奮もしないし興味もない。sansは起動停止した二人をよそに平然と自分の骨を洗い湯船に浸かる。

 

「ふぅひさびさに風呂はいたなぁ。ん?お前さんらはatagoとakagiか。そいや艦娘は戦闘で傷ついた体を風呂で治すんだったな。」

 

もちろん彼女達が停止している理由はsansが男だからとかそんな理由ではない。akagiとatagoは起動してsansの()をジロジロみる。

 

「ほ、本当に骨なんですね…」

 

「え、えぇ見事な肋骨…」

 

彼女達は今一度sansが人間ではなくモンスター、スケルトンであると実感した。

 

「おいおい。今更骨だってことに驚いてんかお前さんら?じゃあもっと驚かせてやろうか?よっと」

 

sansはいいながら指の骨をパチンとならす。すると宙に5本の骨が浮いていた。

 

「す、すごいですね…」

 

「sansってジョークがうまいだけじゃなくてマジックも得意なのね!」

 

もちろんマジックではない。

 

「こいつは俺の()()さ」

 

「「の、能力?」」

 

「まぁまだteitokuには俺の能力の事はいっちゃい無いがな。隠していた訳でもないが。お前ら人間や艦娘でいう魔法とか超能力ってやつだな。さてちと早いが眠くなってきたしでるか。じゃあな」

 

「はーい」

 

「じゃあまた」

 

sansは二人に見送られ入渠ドックを出た。ちなみにsansは出る途中fubuki達に会ったんだがなんだがゴミを見るような眼差しをされた。sansは部屋に到着するとスリッパだけ脱いで布団にダイブしそのまま寝た。起きると外は暗闇につつまれておりあるのは電灯の光のみ。恐らく深夜を回っているだろう。sansは体を起こし立ち上がると寝過ぎたなといいながら部屋をでた。

 

「さてもう眠くないし昨日みたいに散歩するか」

 

そう言って部屋を出た瞬間うわ!?というfubukiの声がした。何事かと見に行くとそこには尻餅をついてるfubukiの姿とsendaiがいた。

 

「よう。なにしてんだ?こんな時間に」

 

「ん?あぁサンズか。特型駆逐艦の特訓だよ」

 

「え?あ!サンズさん!」

 

「よう。お疲れさん。にしてもこんな時間まで特訓するとはな。」

 

「はい!一秒でも早く赤城さんと一緒の艦隊で戦いたいですから!」

 

「そうか。まあいつと一緒戦いたいのはわかるがあんまり無理すんなよ?じゃあ俺はもう行くぜ」

 

sansはそう言ってその場を離れ部屋に戻るのではなく散歩を続けた。

 

「寝るんじゃなかったな…」

 

愚痴りながらもsans散歩を続けた。

 

 

 

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