18人中5人が人柱力。
予選ではこの5名は出場せず本戦へ行ける事になった。
確率的に人柱力同士で戦う率も高く、室内では危険だと判断されたのだ。
人柱力以外で本戦に行けるのは、日向ネジ、うちはサスケ、カンクロウ、テマリ、春野サクラ、白、ロック・リーの7名だ。
予選通過した12名はくじをひいて本戦の組み合わせを決めた。
第一試合
日向ヒナタVSうちはサスケ
第二試合
カンクロウVS白
第三試合
ロック・リーVS日向ネジ
第四試合
テマリVS春野サクラ
第五試合
ウタカタVSうずまきナルト
第六試合
フウVS我愛羅
第一試合…日向VSうちは…これは人が来そうだ。
日向の者、うちはの者…
それに名門血継限界同士の戦い。
磯撫の絶対防御を調節出来るようになってて良かった…。
ある程度磯撫が組手が行えるように調節出来るようになった。柔拳を使って勝負しなければブーイングの嵐だろう。
今から胃が痛い…。
やぐらさんと会えるのは、あと一週間先だ。…無様な試合は見せられない。
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『ヒナタちゃん、今日の修行は終わりだよ。』
「…?何時もはもっとしてるじゃない。」
『やぐらが…』
「よし、終わりね。」
やぐらさんという単語を聞くと、磯撫の水でシャワーを浴び、風遁で髪を乾かす。
『…早かったね。シャワーと髪を整えるの。』
「き、気のせいよ。磯撫の水が優秀なの。」
『ふふん、でしょ!』
ドヤ顔で自慢げなミニ磯撫。
こうして見ると可愛い。タダの亀にしか見えない。
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「ヒナタ、久しぶりだね。」
「やぐらさん!久しぶりです。…会いたかった。」
「可愛い事を言ってくれる…俺も、ヒナタに会いたかったよ。」
抱き締めてくれるやぐらさんは、太陽の匂いがした。
頭を胸板に埋め、癒される。
「やぐらさんの事…好き…大好きです…。」
「ヒナタ…!俺もヒナタの事を愛している。」
「うぉっほん!」
わざとらしい咳に、パッと離れる私達。
少し名残惜しいが父が現れたのでしょうがない。
「…ヒナタの事を大切にしてくれているようだな。」
「はい。ヒナタさんは俺の大切な婚約者です。
俺には勿体ないくらい素敵な人です。」
「これからも、よろしく頼む。」
「はい。」
それだけ言い残し、父は立ち去った。
手を繋ぎ、一緒に屋敷へ戻った私達。
冷やかしを受け、一族揃ってじと〜とした目でやぐらさんを見るのは数分後の事だった。