デュエルセイヴァーの世界に転生!?   作:島原 翔

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3話

意識が戻ってきた。現在かーなーり気持ち悪い、てか吐き気がする。

 

「おかしい、千●県の夢の国にあるスターツアーズを20回連続で乗っても酔わない俺が吐き気がするなんて…アルコールでも投与されたか?」

 

俺は乗り物にはかなり強いが、酒には弱い体なのだ!!吐き気も治まった事だし回りを確認するか。

 

「………俺、外にいたよね?」

 

俺達(・・)が今いるのは石造りの部屋と思われる。前方特に無し、右方下に続く階段有り、後方特に無し、左方特になし。天上は高く、床は中央に円の中に記号や文字が書かれていてその部分が一段高くなっている。ちなみにこの魔方陣?の上に俺と当真兄妹がいる。まだ当真兄妹は気絶しているけどな。

 

「とり合図起こすか…妹ちゃんは大河に任せるとして、まずは大河をっと。」

 

俺は立ち上がり大河に近づき、脇腹を軽く突っつく……反応無し。強く突っつく……反応無し。普通に蹴(・・)る!。

 

「っ!?いって~、何だ!?」

 

大河君覚醒ですww突っついた時に起きれば痛みも無かったろうにww

 

「起きたか大河、妹ちゃんを起こしてやれ。状況を確認しなければならんからな。」

 

「!?未亜は…無事だな。未亜起きろ。」

 

「何~おにいちゃん…。」

 

どうやら妹ちゃんはまだ寝ぼけているようだ…てか二人ともすんなり起きたが気持ち悪くなったのは俺だけなのか?それはちょっとショック受けるわ。

 

「あ~れ~?今日は召還されるなんて聞いていないはずなんだけど~??」

 

階段から胸元が丸見えな服を着た爆乳の女性が現れた。

 

「おにいちゃんどこ見ているの?(怒)」

 

「どこってあの素晴らしい物(胸)に決まっている。」

 

大河は堂々と言う。相変わらずオープンスケベだな。……俺か?俺は鼻中心に全体を見るようにしている、もちろん胸も見える距離を保つようにしているww

 

「なんだかわからないけど…ようこそ救世主(メサイア)、根の国へ。」

 

「あの~すみません、メサイアって何ですか?あと根の国ってここ日本ではないいですか?」

 

妹ちゃんがもっともの質問をする。まあこの部屋の造りから日本じゃ珍しいし、この女性の服は少し着崩れを起こしたらポロリをしてしまう服で、日本で着ていたら警察に注意されそうだな。

 

「何?リコから説明聞いていないのん?本当にイレギュラーなのかしらん?」

 

「スマンが詳しく説明を頼みます。」

 

「あらぁ?良くできた自動人形(オートマタ)が二体いるわね?両方とも貴方の?」

 

女性が妹ちゃんに向かって話す。俺は無視なのか?

 

「ネーちゃん訳の分からない事言ってんなよ。」

 

大河が女性の胸を鷲掴みにした。胸が手の形に歪む。

 

「あん♪ダメぇ、アアン♪」

 

女性は顔を光悦にしている。はたから見てるとエロイな。

 

「何やってるのお兄ちゃん!!」

 

「痛!?何するんだ未亜。」

 

「お兄ちゃんが変な事をしたからでしょ!!」

 

大河達は兄妹喧嘩(きょうだいまんざい)を始めた。

 

「癖になっちゃいそう。体が疼いたらその自動人形(オートマタ)貸してくれるかしらん?」

 

「よろこんで!!この当真大河、マッサージいたします!!」

 

「お兄ちゃん!!!!!!」

 

本当になんだこの茶番は?

 

「お兄ちゃん?これ自動人形(オートマタ)じゃないのん?」

 

「オートマタが何か知りませんがこれは私の兄です。」

 

「そおなの、まさかこっちの男性も人間なのかしらん?」

 

「かなり失礼な事を言いますね?俺は生まれてから人間ですが文句ありますか?」

 

「いえ何も……男性が召還されるなんて、しかも二人なんて。」

 

なんかぶつぶつ言っているが大丈夫かこの人?

 

「紹介がまだだったわね、あたしはダリア、戦技科の教師をしているわ。」

 

「当真未亜です。」「当真大河です。このあとデ『お兄ちゃん!』ーt、何でもありません。」「金崎浩人だ。」

 

よかったな大河、妹ちゃんに止められてなかったら多分101回目になるとこだったぞ。

 

「未亜ちゃんに大河くん、浩人君ね。」

 

ダリアさんは指差し確認で名前を覚えている。

 

「ふみません、戦技科って何ですか?」

 

妹ちゃんがまたも質問した。

 

「戦技科というのわねぇ、戦いや戦術を学ぶ学科のことよぉ。」

 

「戦い方を学ぶって、ここは外国か?」

 

「残念、ここは貴方達からは異世界になるかしらん?」

 

「「「…異世界!?」」」

 

みごとに三人ハモッた。急に異世界って言われてもな?転生して暮らしていたら今度は異世界とか普通に考えてありえないだろ?

 

「異世界とか…ファンタジーだ。」

 

大河もショックを受けているようだ。

 

「本当は説明を受けてから召還されるんだけどねぇ…ちゃちゃっと解りやすい方法でいきますかぁ。」

 

そおダリアさんが言い終わったら体が浮いて外に出て更に上がった。どうやら俺だけじゃなくて他の三人も空に浮いている。

 

「なんだここは?町が木造と石作りの家しかないだと?」

 

「こんな町私しらない。」

 

当真兄妹がなんか言っているがこの状態で俺は理解した。あの神様(ジジイ)が言っていたデュエルなんちゃらの世界はここでこれから何かが起こると…。

 

「あばれないで、レビテーションは魔力を沢山使うから…もういいわね?降りるわよ。」

 

大河は「ファンタジーだ。」と呟き、妹ちゃんは絶句している。地上に降りたあと、もっと詳しく説明するため学園長に会うわよとダリアさんが言い。それに俺達は続いて頷き学園長室に向かって歩いた。

 

 

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