俺の召喚器も無事に出すことが出来てよかった。もし失敗してたら死んでいたかもな。そう考えながら今当真兄妹と一緒に、男性の教師に住む場所までの道を案内してもらっている。
「さっきまで居た場所が闘技場、で今居る場所は中庭です。中庭を中心に囲うように校舎や図書館、協会などが建っています。もちろん寮もフローリア学園の中にあります。次は学園正門に案内します。」
なんだろう…案内ならさっきのダリアさんにしてもらいたかった…男性(たしかダウニーだっけ?)教師より美しい女性教師に案内してほしいのは男性として当たり前だよな?
「大河…何故案内が男性なんだ?ここは女性が案内する所だと思うだが?」
「浩人…そこは同感だ。ここで案内人が男性ってことはこの教師が攻略キャラかもな。」
何その嬉しくないキャラ、俺は801に興味は無い。小声で話していたらどうやら学園正門に着いたようだ。
「ここが学園正門です、閉門は17時ですので外に出るのでしたらそれまでに帰って来てください。おっと、そろそろ閉門ですね。」
そうダウニー先生が言うと門が少しづつ閉まっていく。学園の外壁はどこの砦だよと思うほど高い。よじ登るのは不可能だろう。
「あれ?あそこに人がいるよ??こっちに走ってきてる。」
妹ちゃんが向いた先を見ると軽鎧?っていうか弓兵の肩当を付けた男がこっちに走ってきている。
「大河、賭けしようぜ。内容はあの人が間に合うか間に合わないかで、賭け金は明日の昼食の奢りでどうだ?」
「乗った!!俺は間に合うに賭けるぜ、あの速度ならギリギリ間に合うはずだ。」
「OK、んじゃ俺は間に合わないで。」
「二人とも学園では賭博を禁止してますよ!」
「そうですか…なら、大河賭けは止めてクイズを出すぜ。参加費は明日の昼食一品で正解すると俺が1品奢るでどうだ?もちろん参加費も返ってくる。」
「浩人wwそれじゃあさっきと一緒でww」
「金崎浩人!当真大河!賭けは禁止と言ったそばから!!」
「何言っているんですか先生?言われた通り賭けは止めましたよ?今は大河に問題を出しただけですよ?」
「っっ…そうですね(怒)」
そう言い苦虫を噛んだ顔をした。ここでさらに追求したら問題の出し合いは禁止という事になってしまうから教師としては追求できない。
「金崎浩人、あまり授業と関係ないことでクイズはこれからやらないでください。」
「了解です先生。」
そう言い門に顔を向けると門はあと数メートルしか開いてない、男性ももうダッシュ、そして達成した顔で門に挟まれながら閉門した。当真兄妹は唖然としていてダウニー先生はコメカミを抑えている。
「…ダウニー先生、彼は大丈夫なんですか?門から血はでてないからスプラッタにはなってないと思うんですが…」
「もう少ししたらわかります。」
先生がそう言ったので待っていたら門の隙間から紙みたいのが出てき…た……何…だと…リアルペーパーマ●オを見る事になるとは。
そう紙だと思ったものは門から出てきたら急に膨らみさっきの男になった。どおゆう体の構造してるんだ?
「はぁ~間に合ったぁ~。」
「セルビウム・ボルト、今日もですか…これ以上続くならあなたの如何わしいバイトを禁止しますよ。」
「ちょっ先生!?それはないですよ、そんなことされたら俺学費払えなくなってしまいますよ。」
「まあ今回は間に合いましたし勘弁しましょう、しかし次に同じ事が起こったら禁止にしますよ?」
「わっわかりました!!…それで先生?そちの三人はどちらさまですか?」
「君はさっきまで王都にいたんですね。この三人は救世主クラスの転入生です。でっ彼は」
「傭兵課のセルビウム・ボルトっす、セルって呼んでくれ。」
「えっと、はじめまして当真未亜です。」
妹ちゃんが挨拶するがセルは妹ちゃんを見て固まっている。
「………!!前世から貴女の事を愛しています!!」
「ふえぇ!?」
そして急に告白、そらあ妹ちゃんも驚くはな。
「当真大河だ、妹共々よろしくな。」
凄い笑顔だが握手してる手が力んでいる。
「!!こちらこそお義兄さん。」
「だれが兄だ!!!」
大河とセルの戦い始めそうなんで挨拶しとくか。
「俺は金崎浩人、大河達と同じ世界から来た。これからよろしくなセル。」
「おう、んじゃお近づきのしるしにこれをプレゼントだ。」
そういってセルは赤い石を俺と大河に渡した。
「これはなんだ?」
「お義兄s「あぁん?」大河これは幻映石っていって風景などを保存できる石だ。」
どうやらカメラの異世界版のようだな。
「そうかサンキューなセル。」
そう言ってポケットにしまった。
「なんだそれだけなのか?」
「それらは特別ですよ、それらの中は現役女学生の生着替えと言ったらどうします?」
「「!?!?」」
これはヤバイ、気付かれたら没収されてしまう、ならば。
「セル、何も入ってないやつをもう一個くれ。自分で撮ってみたい。」
「ん?何も入ってないやつでいいのか?少し余分にあるし一個やるよ。」
「サンキュー。」
そう言って二人から離れる。これで大丈夫だ、後は偽装工作をっと。
「ダウニー先生、セルから幻映石を貰ったんで使い方を教えて下さい。」
ダウニー先生に幻映石の操作方法を学んでいると妹ちゃんが大河を説教していたので早速使ってみた。
その後セルから貰った幻映石を取られた大河が悔しがっていたが無視で。
俺のはもちろん説教の方を提出し最初に貰ったのはバレないようにポケットにしまった。
ハーメルで初の執筆です。
次回は寮案内です。決闘までいけたら書いちゃいます。