バカとテストとウチの弟   作:グラン

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ご奉仕するのは優子でも美波でもなく・・・


活動報告にアンケート書いているのでよかったら回答願います


それでは本編へどうぞ


第百三十四問 ご奉仕します

「お、お待たせしました。お嬢様」

 

 

メイド服の人物がそう言って紅茶を出す

その人物の名は・・・

 

 

「うん、ありがとね・・・海人君」

 

 

島田海人(♂)である

ちなみに紅茶を受け取ったのは優子で、ここはAクラスの教室である

なぜこうなったのか?

それは数日前に遡る

 

 

 

  ※数日前※

 

 

「疲れた・・・」

 

「頭がパンクしそうなのじゃ」

 

「でもこれで古典もバッチリね」

 

「そうだね。ありがとう優子さん」

 

 

優子に勉強を教わった明久、秀吉、美波、海人の四人

 

 

「気にしなくていいわよ。アタシ自身の復習にもなるし」

 

 

そう言いながら教科書を片付ける優子

 

 

「ただし、点数が三桁いかなかったら罰ゲームだからね♪」

 

「「「「・・・ゑ?」」」」

 

「何か問題でも?」

 

「「「「滅相もございません」」」」

 

 

ニッコリと笑う優子に一同は逆らえないのだった

 

 

 

  ※そして結果発表※

 

 

「よかった。131点だ」

 

「ウチも危なかったけどギリギリセーフね。105点よ」

 

「ワシは151点じゃ」

 

「みんな何とかセーフね。海人は・・・って、海人!?」

 

(ガタガタガタ)←98点

 

 

明久達が笑顔で会話する中、海人は顔を真っ青にしてガタガタと震えている

 

 

「ど、どうしよう・・・優子さんに怒られる・・・ハッ!」

 

 

海人の視界に携帯を手にした秀吉が映る

 

 

「ひ、秀吉君!僕達、友達だよね」

 

「も、もちろんじゃ」

 

「じゃ、じゃあこの事は優子さんには・・・」

 

「海人・・・すまぬ」

 

 

秀吉は携帯の画面を見せる

そこには『送信完了しました』の文字

 

 

「もう送信してしまったのじゃ」

 

「海人!早く逃げて!」

 

 

海人は急いで教室のドアを・・・

 

 

「海人君」

 

「ゆ、優子さん・・・」

 

 

・・・開けたその先にはすでに優子が待ち構えていた

 

 

「どこに行くのかしら?まさか逃げる気じゃ・・・」

 

「そ、そんなわけないじゃないか。もちろん優子さんに点数の報告に行こうと・・・」

 

「そう、じゃあ早速見せてもらいましょうか」

 

 

そう言って優子は海人が手に持っていたテストの結果票を奪い取る

 

 

「・・・たしかに、元の点数よりはだいぶ上がってるわね」

 

「じゃあ!」

 

「でも『3桁いかなかったら』って約束だからね。うふふ・・・明日が楽しみね」

 

「ちょ、ちょっと待って!!せめて何をするつもりなのか教えて!!」

 

 

いい笑顔で去って行く優子

その翌日、海人は朝一番に優子に連れて行かれた

 

 

  ※そして今に至る※

 

 

海人が言い渡された罰は一日Aクラスにてメイドでご奉仕だった

 

 

「優子さん・・・もう許してよ・・・恥ずかしいよぅ・・・」

 

「ダメよ。これは罰なんだから」

 

「そんな・・・」

 

(な、なんなのこの捨てられた子犬のような目は・・・もっと虐めたく・・・ゲフンゲフン)

 

 

そんなことをしていると朝礼のチャイムが鳴り響いた

 

 

「あ、時間だね。じゃあまた後で・・・」

 

「何言ってるの?海人君も今日はAクラスで授業を受けるのよ」

 

「ゑ?」

 

「ちゃんと許可はとってあるから安心なさい」

 

「で、でも席が無いし」

 

「それなら僕が椅子になr・・『黙りなさい』・・ゴフッ!あぁ、もっと殴って・・・」

 

「椅子はちゃんと用意してるわ。机は私のを半分使って」

 

 

間に割り込んできた変態を軽くあしらいつつ優子は折り畳み式の椅子を取り出す

 

 

「じゃ、じゃあ荷物を取りに・・『優子、頼まれてた海人君の荷物持ってきたよ。約束通り、シュークリーム奢りだからね♪』・・・」

 

 

海人に退路がなくなった瞬間だった

 

 

  ※一時間目・数学※

 

 

「えっとここはこの公式を当てはめて・・・」←海人の方が得意

 

「ああ、なるほどね。わかったわ」

 

 

  ※二時間目・保険※

 

 

「いい?海人君。女の子の身体はこの辺りが敏感で・・・」←力説する愛子

 

「ひゃう!ちょ、やめなさいよ愛子!」←保健体育の実技をやらされそうになり抵抗中

 

「あぅあぅあぅ」←耳まで真っ赤にして戸惑う海人

 

 

  ※三時間目・古典※

 

 

「???」←レベルが高すぎて全くわかっていない

 

 

  ※四時間目・自習※

 

 

「雄二が・・・雄二の・・・雄二で・・・」←マシンガントーク開始

 

(((誰か助けて・・・)))

 

 

  ※そしてお昼休み※

 

 

午前の授業を終え、いつものメンバーはいつも通り屋上に集まっていた

 

 

「あぁ・・・海人可愛いわ・・・」

 

(パシャパシャ)

 

「やめてよ康太君!撮らないで!」

 

「土屋、その写真いくら?」

 

「・・・まずは販売の許可を取ってからだ」

 

 

現在のムッツリ商会の商品は全て被写体の許可を取って販売している

 

 

「・・・そういうわけだ。海人、この写真の販売許可を・・・」

 

「出すわけないでしょ!」

 

「・・・特別にこれを・・・」

 

 

そう言って康太が差し出したのは先日の優子のメイド服の写真

 

 

「・・・今回だけだよ」

 

 

顔を赤くしながら優子の写真を受け取る海人

嬉しそうな表情で写真を抱きしめる

 

 

(・・・その表情、もらった!)

 

「土屋君、その写真アタシにも・・・」

 

 

ムッツリ商会は今日も大繁盛

その後、午後の授業も終え、海人は制服に着替えた

 

 

「うぅ・・・酷い目にあったよ・・・」

 

「ごめん。ちょっと悪乗りしすぎたわ」

 

 

イジワルし過ぎた罪悪感からか優子はしょんぼりしながらそう言う

 

 

「でもまぁ・・・一日中大好きな彼女の傍に入れるっていうのは嬉しかったけどね」

 

「か、海人君ってば・・・」

 

「えへへ、さて、部活に行こうか」

 

「うん」

 

 

そう言って二人は手を繋いで歩き出した

 

 

 

  ※おまけ※

 

 

 

「ねぇ優子さん。今度の日曜って空いてる?」

 

「?空いてるけど・・・」

 

「あのさ・・・もしよかったらどこかに遊びに行かない?」

 

「(もしかしてこれってデート!?)う、うん。いいわよ」

 

「やった♪じゃあ楽しみにしてるね」

 

 

次回に続く

 




我ながら駄文がグダついたなぁ・・・
きっとお気に入り件数が減るんだろうな・・・
スランプ気味ですが、頑張って週一投稿していきます

次回も頑張ります
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