詳しくは活動報告にて!!
SIDE 雄二
「島田が・・・Bクラスに寝返った」
島田が?あのブラコンが設備を落として海人を苦しめるようなことをするはずが・・・
待てよ・・・海人?
「まさか・・・」
「雄二?どうしたの?」
「話は走りながらだ!とにかく前線に向かうぞ!」
俺達は前線に向けて走り出した
「雄二!どういうことなのさ!?」
「戦争で負けたら設備がワンランク落ちる。そうすれば海人は今よりさらに酷い設備で勉強しなきゃいけない状況に陥る。にもかかわらず島田はBクラスに加勢している」
「・・・うん」
「島田がそこまでする理由、それはおそらく・・・海人が奴らに拉致されたからだ」
「ええ!?でも、直接攻撃は反則じゃ・・・」
「Bクラス生がやればな。多分実行したのは別のクラスの生徒。あいつらは多数の生徒を脅迫するネタを持っているはずだからそれはたやすいだろう」
「そんな・・・でもそれじゃあどうするのさ!?海人がいなくて姫路さんは戦死、美波はあっちに味方しているんだよ?勝ち目なんてないじゃないか!」
「・・・明久、お前は島田を押さえろ、倒さなくていい。とにかく時間を稼げ。その間に俺達でなんとかする」
「・・・大丈夫なの?」
「なんとかするさ」
・・・とは言ったものの、厳しいな・・・
ウチの主力はほとんど使えねえ
ムッツリーニは根本を殺るのに必須だ
となるとまともに戦えるのは俺と秀吉ぐらいか
などと考えているうちにBクラス前に到着
そこで俺達が目にしたものは・・・仲間を切り倒していく島田の姿だった
SIDE OUT
SIDE 美波
Bクラスに到着した後、ウチは・・・不意打ちで瑞希の召喚獣の首を刎ねた
そしてそのままBクラスに加勢し、Fクラスの生徒を倒していく
ホントはこんなことしたくない
でもやらなきゃ海人が・・・
戦争前に海人を探し回っていると一人のBクラスの生徒が声を掛けてきた
そして彼の見せた写メには気を失っていると思われる海人の姿が写っていた
手首には昨日プレゼントしたばかりのリストバンドが写っていた為、合成写真はあり得ない
つまりあいつらは本当に海人を拉致監禁したということだ
そして『言うこと聞かないと弟さんがどうなっても知らないよ?』と言って来たのだ
まさか本気で怪我をさせるとは思わなかったからウチはその生徒の胸倉を掴み『海人を返せ』と怒鳴りつけた
するとその生徒は・・・
『本当に怪我をさせるはずないとか思ってる?じゃあ見張りをしている奴に電話して指の一本でも折らせてみようか?いい声で泣いてくれると思うよ?』と言ってきた
万が一のことを考えるとウチはあいつらの要求を呑むしかなかった
もしあいつらが本当に海人の指を折ったりしたら、海人は『あの時』のように野球ができなくなってしまう
そんなの絶対ダメ!
もう二度とあんな海人見たくないから・・・
あいつらの要求は、海人の代わりに前線に出てくるであろう瑞希かアキを戦死させること、そしてそのままBクラスに加勢することだった
「美波!」
そんなことを考えていると、ウチが今、最も会いたくない人物が現れた
「アキ・・・」
「根本!貴様、美波に何をした!?」
アキは怒りの表情で教室の奥にいる根本を怒鳴りつける
「人聞きの悪いことを言わないでくれよ。島田さんは自分の意志で俺達に協力してくれているんだからな」
「とぼけるな!お前が海人を拉致したことぐらいわかっているんだぞ!」
「おいおい、証拠も無いのに変なことを言わないでくれよ。でもそうか。島田君はいないのか?それは心配だね~」
ニヤニヤとイヤらしい笑みを浮かべながら根本はそう言う
・・・このキノコ・・・海人を返してもらったら絶対に殺してやる・・
「さて島田さん、君の手で彼を補習室に送ってあげなさい・・・嫌とは言わないよね?」
「・・・わかったわよ」
ウチはアキの召喚獣に攻撃を仕掛ける
「美波!ぐっ!」
ウチの攻撃は肩にあたり、観察処分者のアキはフィードバックで顔を歪める
アキ・・・ごめんね・・・でもウチは・・・海人を見捨てることができない
「くっ!美波!根本の言いなりになんかなっちゃダメだ!」
「ごめん・・・でも仕方ないの!」
何度も打ち合う中でウチはある事に気付いた
アキは観察処分者だ
召喚獣の扱いは学年一上手い
そして今戦っている科目は化学
ウチとアキの点数はほとんど変わらない
なら・・・ウチはなんで戦死してない?
答えは簡単だ。アキはウチに向かって一度も攻撃していない
防戦一方でウチを倒そうとしていないからだ
多分アキは優しいからウチを補習室に送ることを躊躇っているんだろう
・・・でも・・・
「ごめんね。これでトドメよ!」
ウチはアキの武器を弾き飛ばし、剣を振り下ろした
?「試獣召喚!」
美波の言う『あの時』とは一体・・・?
それはいずれ書く(予定)の過去編にて
次回も頑張ります