バカとテストとウチの弟   作:グラン

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今回のおまけはみんな大好き葉月ちゃんの恋物語


10年後のキャラ紹介(その他キャラ)+おまけ

新藤秀一

 

卒業後、プロ入り

一年目では海人より好成績を収め、新人王を受賞

その後も海人と一進一退の攻防を繰り広げるライバル関係

 

 

 

武蔵丸権三郎

 

同じく卒業後プロ入り

英雄をライバル視している

英雄より本塁打数は多いが、打率は低い

 

 

 

カール・フランツ

 

日本語を覚え、海人と戦いたいと言う想いで日本に来日し、プロ入りする

フローラとは日本から帰国した後に交際、結婚し現在に至る

自分のわがままで彼女がモデルを辞めたと思っており、申し訳なく思っている

 

 

 

フローラ・アルベルト

 

現在はカールの妻

日本に来日後、琴音にスカウトされ、ファッションデザイナーとして就職

玉野とは良きライバル関係

モデルを辞めた件でカールが責任を感じていることを知っているが、本人は全く気にしていない

 

 

 

根本恭二、根本正一

 

少年院出所後、英雄の父と同じ清掃会社に就職

当初は根本家の人間ということもあり、他の社員と上手くやれていなかったが、真面目に仕事に取り組む姿を見て、他の社員と良好な関係を築いている

さやかの命日には必ず墓参りをしている

 

 

 

根本父

 

犯罪件数が多すぎるため無期懲役

現在も服役中

 

 

 

世古、緋堂、北内

 

出所後、性懲りもなく女性を襲い、巡回中だった毒島に逮捕される

現在も服役中

余談だが、この時助けた女性は毒島と結婚した

 

 

 

藤堂カヲル

 

学園長の座を鉄人に任せ、自身は野球ブームの到来を予測し、『文月サモナーズ』を設立

現在は首位争いをする強豪チームに

星凰のオーナーとは今もライバル関係

 

 

 

星凰の学園長

 

藤堂に対抗して『星凰キングス』を設立

藤堂に『ネーミングセンスが無い』とからかわれる

 

 

 

西村宗一(鉄人)

 

現在は文月学園の学園長

新聞などで元生徒たちの活躍を見て嬉しそうな表情をすることも・・・

 

 

 

竹原教頭

 

現在も教頭

最初は学園長の座は彼にと言われていたが、『自分は器ではない』と辞退する

妻やさやかのこともあり、再婚はしていない

 

 

 

高橋先生

 

現在は生活指導担当

彼女との補習授業目当てでわざと戦死する生徒が多発したが、その後生徒たちは口を揃えこう言う

『あれは地獄だ』と

 

 

 

勝亦ゆか

 

現在も保健室の先生

なぜか10年前と見た目が変わっていない

生徒たちの間で『勝亦不死身説』がささやかれ、学園の七不思議の一つになっている

 

 

 

木田桜

 

かつて同じ施設で育った幼馴染の男性と結婚

結婚後も二人揃って施設で働いている

たまに智也やあやか、他の施設出身者が遊びに来ることを嬉しく思っている

 

 

 

島田葉月

 

大学三年生

明久の店でバイト(お手伝い)

真面目で美波にホールチーフを任されている

バイト君やその他の同級生から好意を持たれているが、海人に似て鈍感

バイト君が女性客や他の女店員と話しているのを見ると『なぜか』胸の奥がモヤモヤする

現在は美波より胸が大きく、美波からは羨望の目で見られている

 

 

 

バイト君

 

葉月と同じ大学の一年生で後輩

父親はさやかの母親編で登場した後輩君

葉月に恋する男の子

バイトを始めて半年になるが、葉月には未だに名前を憶えられていない

 

 

 

 

 

  ※おまけ・大学にて※

 

 

「バイバイ葉月ちゃん」

 

「瑠璃ちゃん、また明日です!」

 

 

友人と別れ、葉月はバイトの為、店へと向かう

 

 

『好きです!付き合ってください!』

 

(!?)

 

 

その途中、急に声が聞こえてくる

どうやら誰かが告白をしているようだ

 

 

(邪魔しちゃ悪いです)

 

 

邪魔しないように違う道を通ろうとしたその時・・・

 

 

『え、えっと・・・ありがとう。凄く嬉しいよ』

 

(!!)

 

 

聞き覚えのある声

葉月は物陰からそっと覗き込む

 

 

(ば、バイト君)

 

 

告白を受けていたのはバイト先の後輩だった

 

 

(コンッ!)

 

 

動揺した葉月はベタなことに落ちていた空き缶を蹴ってしまう

そして二人の視線は葉月へと向く

 

 

「あ、その・・・ご、ごめんなさいです!」

 

「は、葉月先輩!」

 

 

気まずさのあまり、走ってその場を離れる葉月

そしてそのままの勢いで店に入る

 

 

「あれ葉月ちゃん、随分早いね。そんなに急がなくてもいいのに」

 

「はぁ・・・はぁ・・・あ、アハハです」

 

 

愛想笑いで誤魔化しながら息を整え更衣室に入る葉月

しかし・・・

 

 

  ※数分後※

 

 

「「・・・」」

 

((・・・気まずい))

 

 

同じバイト先なわけだから当然こうなる

皿洗いをしている二人は、二人とも真面目なので仕事をサボると言う選択肢は無い

客が来れば葉月は逃げられるわけだが、こういう時に限ってお客さんは来ない

 

 

「・・・あ、あの・・・葉月先輩」

 

「は、はい!」

 

 

何故か敬語の葉月

 

 

「その・・・ぼ、僕は全然気にしてないですから・・・」

 

「うぅ・・・邪魔してごめんなさいです・・・」

 

 

申し訳なさそうに呟く葉月

 

 

「でも・・・よかったですね。あんなに可愛い彼女が出来て・・・」

 

 

そう言う葉月だが、胸の奥がモヤモヤする感じを憶える

何故だろう?何故かバイト君に彼女ができるのが嫌だと思っている自分がいる

悲しそうに俯く葉月

 

 

「え?あの、告白なら断りましたよ」

 

「・・・え?あっ!もしかして葉月が邪魔したせいで・・・」

 

 

自分のせいじゃないかと思い顔を青くする葉月

 

 

「ち、違います!その・・・僕、他に好きな人がいるんで・・・」

 

 

バイト君の言葉に安堵する葉月

・・・が

 

 

(バイト君好きな人がいるんだ・・・じゃあいつかその人と付き合うのかな・・・嫌だな・・・あれ?なんで嫌なんだろう?)

 

 

思考を巡らせる葉月

考えて考えて・・・そして出た結論は・・・

 

 

(そっか・・・葉月は・・・バイト君の事が・・・)

 

 

そして気付く自身の想い

 

 

「葉月先輩?どうかしました?」

 

「な、何でもないよ。じゃあバイト君は今フリーってことですか?」

 

「え?ええ、そうですけど・・・」

 

「そっかそっか・・・」

 

 

少し嬉しそうな表情をする葉月

 

 

「・・・じゃあもう少し頑張るです・・・」

 

「え?今、何か言いました?」

 

 

皿洗いの水の音で聞こえなかったのか問いかけるバイト君

 

 

「何でもないよ。それより仕事仕事ですよ。    君」

 

「あ、はい。って、あ、あれ?葉月先輩、今、僕の名前・・・『すいませーん』『いらっしゃいませです!』・・・」

 

 

タイミング悪く客が入ってきて葉月はその応対でその場を立ち去る

 

 

(・・・どこの誰だかわかりませんけど、負けないです!)

 

 

バイト君が好意を向けている相手が自分だとは知らずに葉月はそう考えるのだった

 

 

(でも、葉月は恋愛経験なんて・・・後で優子お義姉さんに相談してみるです!お姉ちゃんや瑠璃ちゃんだとバイト君にバレそうだし・・・)

 

 

そう考える葉月だったが・・・

 

 

(もう、葉月ってば可愛いんだから♪)

 

(あの二人、やっぱり両想いだったんだね)

 

 

・・・すでにバレバレだった

 




鈍感は遺伝するんですね~w
そして美波のシスコンも未だに健在でした

次回が最後の予定です
最後までよろしくお願いします
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